2019年07月10日 8時07分
鉱山の説明を聞きつつ、坑道を奥に進む。トロッコを撮影する同行者たち。多くの方はトロッコそのものに興味津々ですが、私は分岐器にも興味津々。面白い。
ところでですが、ここに来るまで私は手で押して動かすトロッコの存在は、合理化の波に乗り遅れた、時代遅れの存在なのではないかと感じていました。しかし今も現役である理由はちゃんとある訳で、現場を見ることでそれを理解し始めていました。
そして奥三河の山中になぜ化粧品の原料を採掘する鉱山があるのだろうか?という疑問も含め、坑道奥深くのここに到着するまでには、ほぼ解消していました。
というか、このツアーの参加者の方の半分は鉄道が好きな方と思えたのですが、三信鉱工の社長さんへの質問は、鉄道というより産業としての「鉱山」の質問が多く、それは私も同様でした。
坑道内はこうした分岐ポイントが一杯。その理由は…。三信鉱工では鉱山探検(坑内見学)を定期的に行っており、もっとも秋までは既に予約が入っているようですが、是非、自分の目と耳で確かめられることをお勧めします。