2019年07月16日 21時11分
廃墟然とした三河大草駅を出て、三河田口方面に向かう。
この辺りも、50周年をきっかけに始まった廃線跡ウォーキングの方たちが来なくなるときっと自然に帰っていくのでしょう。もっともそうならないように地元の方たちがここを整備しています。
トンネルとトンネルの間は築堤。
鉄道の線路を敷くには如何にも厳しい条件をいくつもクリアし、鉄道が自分たちの町の発展には欠かせないと信じて行動した先人たちの想いは、一歩一歩足を踏み出す度にそれはちゃんと私に伝わってくる気分でした。
15:35頃廃線跡探訪終了。豊橋に戻る前に道の駅もっくる新城でトイレ休憩。名物だと聞いた「冷やしクリームパン」を食す。改めて自分は甘党だと確信した一瞬。
その昔、名物に旨い物なしと謂われた時代がありました。それはそれで否定するものではありませんが、今の時代、名物で旨くないものを探すのはきっと難しいと思う。
SNSやネットの口コミを掻い潜って生き残っていくことはとても困難な時代だからです。