中京テレビ

2015年08月26日 22時05分

青春18きっぷの旅/東海道編(2)吉原駅着。

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静岡鉄道の次は岳南電車。ということで清水駅からスタートです。清水駅は2~3度は使っているはずですが、今はこんな橋上駅。前がどんな感じだったかは思い出せず。

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12:05発の熱海行き。国鉄を感じさせる211系(SS1編成)です。この電車も混んでおり、立っている人も結構いましたが何とか座ることが出来ました。青春18きっぷの常連さんにはあまり評判の良くない静岡地区のロングシートですが、乗ってみての実感は乗客も多く、意外と途中駅での乗降も多く、ある程度は止むを得ないかなといったところです。

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吉原着12:32。駅を降りる際に気付いたのですが、この駅は思いもよらぬ時間帯による無人駅。夜間帯に無人となる駅はままあるのでしょうが、昼休憩がある駅はあまり経験がないような気がしています。

2015年08月23日 19時14分

青春18きっぷの旅/東海道編(1)静岡駅着。

平成27年(2015年)7月31日(金)。有給休暇を取って『青春18きっぷ』の旅、第2弾!!!

目的地は聖地「大宮」。その心は鉄道ダイヤ情報400号記念イベント「鉄夜博」。そうなんです!当選しました。ここの所、いろいろ応募して落ちまくっていたのでそろそろ当たる頃とは予感がありました。

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さて、起点は金山。ここから快速列車、普通列車、更に寄り道をしつつ夕方18時頃に大宮到着予定。でも予定は未定で予定通り行くことを願うばかりでした。

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7:51発の新快速豊橋行き。この電車、ホームに付いた時に乗車する方が列を作っていたのを見て「んんっ」と思ったのですが、案の定満員。座るどころか立っているのもやっとで8:08に到着した刈谷でやっと安住の地を得ました。

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豊橋着は8:45。名鉄線、飯田線と併走する頃には車内はすっかり閑散とし、のんびりと鉄旅を楽しんでいました。

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8;54発の浜松行きに乗る前に豊橋鉄道にご挨拶。カラフルトレイン「桜」編成を見るのは初めてです。といよりそもそもカラフルトレインはお初です。

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豊橋からも313系。熱海まではずーっと313系かなとか思いつつとりあえずお約束の駅撮り。

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浜松には9:28着。そこから9:32発の興津行きに乗り静岡着10:42。(写真は静岡駅)ただただひたすら乗っていたのですが、浜松からどっと乗っていた人が途中の愛野で下車。ここはエコパスタジアムの下車駅で何とこの日は「ももいろクローバーZ 桃神祭2015 エコパスタジアム大会」があり、それで電車が混雑していたのですが、翌8月1日もコンサートがあるということでちょっとビビリながらコンサートに向かう人を見送りました。

2015年08月22日 19時49分

「青春18きっぷ」で奈良から名古屋へ(8)都会の単線区間。

亀山に16:05着。接続の亀山発16:23の313系快速電車は快適に関西本線を上って行きます。

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17:21。蟹江駅を通過。中線が上下線に一旦分岐されたあとまた単線に戻るのは、40年以上前の子供の目には何だか不思議に見えました。まあ今はその理屈は分かりますが、貨物列車が走らなくなった路線では中線を外してしまった駅もあり、この風景が未だにあることに価値がありそうです。

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電車とすれ違うと思わずシャッターを押してしまうのは習性です。

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八田の近鉄との立体交差も何とか撮れました。

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向野橋(こうやばし)をくぐればそこはもう名古屋駅。

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名古屋17:34着。こうして先頭車から名古屋駅を見れば改めて名古屋が大都市で、その中央駅が広大であることを実感です。

さて平成27年の夏休みの第一弾はこうして終わりました。第2弾もお楽しみに。

2015年08月21日 19時46分

「青春18きっぷ」で奈良から名古屋へ(7)昭和の柘植駅。

伊賀上野着15:17、発15;21の亀山行きが到着です。

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山のある広い風景は、日本の原風景的な趣があります。

この日(7月25日)は浴衣姿の女性の姿もありました。

My beautiful picture

1971年(昭和46年)1月15日の柘植駅。D51重連の貨物の出発です。懐かしの一枚ですが、柘植駅を出発する列車は鈴鹿山脈加太越えのために、駅を出るときから全力で走るため、この場所は駅撮りでも人気がありました。

話は昭和から平成に戻り、この柘植駅では草津線からの“電車”の接続をとって出発。立っている人も多く、思いのほか多い乗客に驚かされました。

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紀勢本線との分岐駅「亀山」。JR東海キハ11形が見えると何だか家に半分帰ってきた気分になります。

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ところで今回の奈良からの旅は「青春18きっぷ」の旅。奈良駅で発行し、奈良駅から乗車しているので今更ですが、この時、JR6社制覇を狙うべきだったのでは…などとどうでも良いことを悔やんでいました。

5回しか乗れないのに6社制覇とは?これは発行会社+乗車5社という意味です。もっとも私にとってはそもそも無理な話だったと思います。何故って休みが…。

2015年08月04日 20時49分

リゾートビューふるさと(5)しなの 22号は満席。

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松本駅。

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昭和52年に現役を引退した松本駅表札。今も“現役”ですが、足を止める人も少なくちょっと寂しい。

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313系もJR東管内で見ると結構新鮮。中央線の電車は松本までの直通も多いので珍しくはないのですが…。

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松本17:48着の特急あずさ21号。

E257系もその内になくなってしまうかと思えば、撮影しづらい時間帯ではあるもののシャッターを押してしまいました。

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17:51発の特急(ワイドビュー)しなの 22号到着。何故かこの日(と言っても6月14日のことなので今更感満載ですが…)、この電車の普通車指定席だけが早くから(と言ってもその週の火曜日ですが)満席となっており、危ないと思った私はJR東日本のえきねっとでグリーン車を予約していました。

えきねっとは「しなの」のようなJR東日本~JR東海の直通列車でも、座席表での個別予約は出来ないもののとりあえず“予約”は出来ます。「リゾートビューふるさと」同様、上田駅で発券しましたが、乗ってみればグリーン車も予想通り塩尻で満席。JR東日本管内を走る列車の予約をする際、みどりの窓口に行く時間が無い時はもっぱらこれを使っています。

※私が乗った「しなの」の次の「しなの」も、松本駅の案内では普通車は満席となっていました。

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晩御飯はコンビニ弁当。でも「おやき」で信州を演出してみました。

かくして充実の2日間を無事終えることが出来ました。

2015年08月03日 20時47分

リゾートビューふるさと(4)松本駅到着。

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大糸線はかつて幹線並みに特急・急行が走る大いなる観光路線でした。それだけに交換駅も多くありますが、今は行き違うのは各駅停車ばかり。

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読めそうで読めない「一日市場(ひといちば)」駅は17:02頃に通過。

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松本盆地。松本駅を一直線に目指します。

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犀川(さいがわ)を渡ればもう少しで松本駅です。

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長野行き特急(ワイドビュー)しなの 17号とすれ違い。

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いよいよ松本駅に入線です。

17:15着ということで約1時間の短い旅でしたが、結構満足度の高いひと時でした。贅沢を言えばこのまま姨捨の絶景も楽しみたいところですが、そろそろ帰らねば翌日の仕事に差し障ります。若い時ならともかくこの歳になると十分な休養が無いと仕事に取り組むことが出来ません。まあそれもありますが趣味は無理をしてまでするものではないと今は悟っています。

2015年08月02日 20時45分

リゾートビューふるさと(3)穂高駅。

2015_06_14-リゾートビューふるさと_30 穂高駅は16:40着の16:51発。ここで編成写真を撮影。実はこの時、ポツリ、ポツリときており嫌な予感がしたのですが、それで留まってくれました。 2015_06_14-リゾートビューふるさと_31 駅頭にあった人形。この地には穂高人形というものがあるとのことで、歴史の一こまを再現しているそうです。 2015_06_14-リゾートビューふるさと_32 穂高駅全景。 2015_06_14-リゾートビューふるさと_34 その一角には道祖神があります。恐らく一定年齢以上の方で、信州の旅をしたことがある人には郷愁を誘うのでしょうが若い人には何だろう?ということでしょう。 30年ほど前、信州で取材すると大抵撮影していた覚えがあります。

2015年08月01日 20時43分

リゾートビューふるさと(2)車内と車窓。

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「リゾートビューふるさと」のロゴ。季節感の作り方がGOODですね。四季を通じて風景を楽しむことの出来る大糸線~篠ノ井線を走る列車にピッタリです。

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車内は本当に空いていました。やはり梅雨時だからですね、きっと。

私の席は先頭の右側の席ですがご覧のように目の前が柱で、正解なのは1番C席でした。今後の参考にして下さい。

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展望室の後ろにはモニターがあり、前面展望をここでも楽しめます。

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が、やはり展望室から直に見るのが一番。

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大きなガラスの向こうには安曇野の美しい景色が流れていきます。

それにしてもこの車両のガラスも本当に透明!その整備状況は素晴らしい。

2015年07月31日 20時37分

リゾートビューふるさと(1)信濃大町駅。

  • 上田電鉄
  • しなの鉄道「ろくもん」
  • 北陸新幹線(長野~軽井沢)
  • IRいしかわ鉄道
  • あいの風とやま鉄道
  • 富山地方鉄道市内軌道線(富山駅乗入)
  • 富山地方鉄道ダブルデッカーエキスプレス
  • 立山黒部アルペンルート

と、乗りに乗った6月13日(土)、14日(日)の2日間でしたが、最後の最後に欲張って「リゾートビューふるさと」に乗りました。

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乗車区間は信濃大町~松本間。指定席券はJR東日本の「えきねっと」で購入し、上田駅の自動券売機で発券しました。「えきねっと」で座席指定をしようとしてあまりのガラガラさに心配に成程で、でもまあ乗りたかったのでOKではあります。しかも先頭車の1番D席。が…。それはまた明日。

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さて信濃大町駅。昭和の時代には観光客でいつもごった返していた記憶がありますが、今はどちらかというと閑散。30年前の日曜午後なら東京・名古屋に向かう人で埋まっていたのでしょうが時代の流れを感じます。

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大町駅構内にいた保線車両。2両の除雪用モーターカーはここが雪国であることを教えてくれます。とか適当なことを書いていますが、実はこの車両、線路上ではなく、側線横に置かれていました。つまりこれはヘッド部分だけに実際にはモーターカーに組み付けられて使うもので、このままでは使う事は出来ません。

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大町駅名物/黒部ダム建設時の作業員のコスプレキット。若い観光客の方が記念写真を撮っていました。何年か前にもあった記憶があります。

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16:13。HB-E300系入線。

この形式は平成22年12月6日に「リゾートしらかみ」で乗っていますが、走る路線が違うとやはり趣が違いますね。

余談ですがこの写真、この位置でカメラを構えていたら目の前に若い男性が同じ様にカメラを構えて入り込んできました。私は構えていたカメラを下ろして撮影を諦めたのですが、その方と同じグループの方が私に気付いて目の前の男性に注意の一言。おかげで撮影でき、この後私はそのグループ全員にお礼の言葉をかけました。気遣い、譲り合いの精神は心を温かくしてくれます。

2015年07月09日 20時08分

IRいしかわ鉄道~あいの風とやま鉄道に乗車。

2015年(平成27年)1月5日。IRいしかわ鉄道521系の車両デザインが決定しました。

IRいしかわ鉄道のその日の公式ウェブサイトのトピックスにあった内容は下記の通り。

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車両デザインが決定しました

当社の車両デザインが決定しました。コーポレートカラーとロゴマーク、石川の伝統工芸を彩る五つの色(赤/臙脂系、黄/黄土(金)系、緑/草系、紫/古代紫系、紺青/藍系)を車両デザインに使用することで、親しみやすさと石川らしさを表現しました。

なお、石川の伝統工芸を彩る五つの色は側面のアクセントカラーとして使用し、保有する5編成でそれぞれ異なる配色とします。

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この『色』の違いを実感するのは連結部。

2015_06_13-北陸新幹線~いしかわ・あいの風とやま_36

左側がクハ520-55、右側がクモハ521-14。

2015_06_13-北陸新幹線~いしかわ・あいの風とやま_38

ということで金沢からこの日の宿泊地、富山への移動はここまで来れば分かったも同然の18:42発のIRいしかわ鉄道。

DSC02443 (2)

途中の倶利伽羅駅(19:00着、19:01発)からあいの風とやま鉄道に会社が変わるので、自動券売機で発行の乗車券も倶利伽羅から860円区間。

車内で気にしていたこと。それはどれ位の人が富山県側まで乗るかということ。私の乗車していた車両(金沢駅出発時での目視の着席率60%強)では、たまたまかどうかは分かりかねますが、高岡で下車した人が結構いました。また富山まで乗り通した人は数人です。JRの在来線時代と一概に比較は出来ませんが、如何にも旅行者という方も見受けられたので、当面はこんな状況なのでしょう。所要時間が1時間というのもこの鉄道に乗ろうと言う動機になるのかも知れません。

終着の富山は19:41。日の長い6月であっても流石に暗くなっており、写真は撮影せずに駅をあとにしました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!