2018年01月17日 23時05分

近鉄米野車庫。

昨日、「芸能界鉄道研究会 鉄研2018」の収録で伺った近鉄米野車庫。

私はささしまに会社が移転後、毎日、ここ米野車庫を眺めています。ぶっちゃけ旧本社時代にはあまり近鉄に馴染みが無かったのが、本社移転で急変というか激変し、愛着を覚えるほどになりました。

今回の番組の制作・放送が決定した時に、折角「ささしま」で番組を作るのだから、ここ米野車庫は絶対に取材したい!と思い立ちました。

もっともここ米野車庫は

1)狭い

2)出入庫の本数が多い

※1時間に4本走る近鉄名古屋線の特急列車は、ほぼ全てこの車庫内で整備をしている。

そんなこともあって断られても致しなかろうと思っていました。それだけに「取材OK!」が出たときは思わずガッツポーズ。

最後にこんな場所にも連れて行っていただき、2時間近いロケが終わりました。

とにもかくにも分刻みのスケジュールで働いておられる近鉄米野車庫の皆さんの全面協力にもただただ感謝です。ありがとうございました。

2018年01月09日 12時46分

「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で近鉄「しまかぜ」展望ビデオを上映(4)

この画像は今回撮影した展望ビデオの映像のうち、12:26の賢島駅到着時の動画をPCで再生し、その画面を携帯カメラで撮影したモノです。何となくの雰囲気という事で。

撮影後に近鉄の広報さんと打ち合わせをし、帰りの伊勢志摩ライナー(14:30 賢島発)乗車までしばし休憩。

1)近鉄賢島駅2階の「伊勢志摩サミット記念館 サミエール」で“偉そうな”記念写真撮影。私はこの施設があるのは知りませんでした。小規模ですが伊勢志摩サミットのメモリアルとして、また賢島の観光スポットとして立ち寄るのはお勧めです。

2)賢島港を散歩。旅気分。取材だけではなくプライベートでも何度か訪れているのですが、久しぶりなのでどこか新鮮な気分。やはり「海」ということがそんな気持ちにさせるのでしょう。

3)賢島駅ならではの並び。

実は今回の技術スタッフは撮り鉄さん。同じような写真を撮影しているのが何だか可笑しい。鉄ちゃんは中京テレビにも当然いますが、同好の士と鉄道取材の仕事をするのは、社歴40年にして初めてのこと(多分)。

さてさてこうして撮影した近鉄特急「しまかぜ」の展望ビデオ。番組の中でも少し紹介しますが、是非2月4日の「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018」の会場の大型スクリーンでお楽しみ頂きたいと思います。

ご覧いただくには事前応募が必要ですので、詳しくはホームページをご覧ください。

http://www.ctv.co.jp/event/tetsudo/

2018年01月08日 12時07分

「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で近鉄「しまかぜ」展望ビデオを上映(3)

近鉄名古屋駅発10:25。

撮影準備完了で、「しまかぜ」に乗る前の儀式(写真撮影)。しまかぜはこれで5回目の乗車。これまでは四日市まで1回(登場して直ぐ。偶然その区間だけ空いていた)、鳥羽まで3回(1回は和風個室)で、今回が初の全線乗車。まさか仕事でしまかぜに乗る日が来るとは夢にも思わなかった。

しまかぜの車内ではWi-Fi(しまかぜチャンネル)で展望映像がご覧いただけますが、そのカメラとのツーショット。

あとは運を天に任せ賢島までただ乗るだけ。

2018年01月07日 11時46分

「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で近鉄「しまかぜ」展望ビデオを上映(2)

まずはカメラをセット。

撮影にあたっての注意点はいくつかあります。

1)鉄道の安全運行に支障を絶対!に来さない。

2)しまかぜの先頭車の展望を楽しみに乗車されるお客さんの視界に極力入らないようにする。

つまり目立たないようにする。

3)セッティングからバラシまで約2時間半。特に名古屋駅の到着(お客さんが乗り込む前)から賢島駅到着までの間は運転室に入れないので、それに十分耐えうる大容量の記録メディアの用意と、バッテリーの準備。

カメラは普段付いている持ち手を外し、家庭用のビデオの大きさ並みにしています。

ガムテープは低粘着タイプ。普通のガムテープでは剥がす時に糊が残る可能性があり、それも絶対に避けなければなりません。

トンネル内での走行時に正面ガラスの反射の写り込みを減らすため、レンズを覆うように黒布を巻き、それをガラス面に貼り付けています。実際にはここに黒布を更に1枚、全体が隠れるように被せており、恐らくこのしまかぜに乗車された方はどなたもここにカメラがあったとは気付かなかったはず。

こんな作業をしつつ、普段はなかなか撮影できない乗客のいないしまかぜ車内を撮影。

趣味なんだか仕事なんだか境目がはっきりしない。いやいや仕事です。

ちゃんと乗車券を購入して座席を確保していますので、「しまかぜ」記念乗車証は頂いています。

これは趣味かな?

2018年01月06日 11時15分

「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で近鉄「しまかぜ」展望ビデオを上映(1)

2月3日(土)、4日(日)は中京テレビ・鉄道の日。

2月3日(土)24:55~、あの伝説の鉄道バラエティーが復活します。その名も「芸能界鉄道研究会 鉄研2018」。平成21年(2009年)3月29日に特別番組として1回放送され、その後12月4日から年を越えて1月29日までレギュラー放送されたあの番組が帰ってきます。

出演は中川家のお二人、ホリプロマネージャーの南田裕介さん、タックインの三根孝彦さん。

そして2月4日(日)は「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018」

詳しくは「http://www.ctv.co.jp/event/tetsudo/」でご確認下さい。

そのイベントでは近鉄しまかぜの展望ビデオを上映します。その撮影を12月20日(水)に行いました。

カメラの設置は(当たり前ですが)営業運転中には出来ないので冨吉車庫での出発待機中に行います。で、そこに向かうべく米野駅に行ったところ米野車庫に入る特急車両が停車中。

その方向幕をトリミング。いやあ珍しいモノを見せてもらいました。幸先が良い。この直後には普段見られる方向幕に変わっていました。

 

いざセッティング開始!

2017年11月19日 10時13分

近鉄鮮魚列車、名古屋を行く。

本日(11月19日)、近鉄の鮮魚列車が名古屋の街を走りました。

鉄道友の会と近鉄のツアーの臨時列車。近鉄のツアーの集合時間から大体の推測をし、会社に休日出勤。(笑)
今日は「ささしま」の記録写真撮影です。近鉄名古屋への送り込み回送は米野を9:27に通過。

本当はこのツアーに参加したかったのですが、発売して直ぐに完売で、キャンセル待ちも多く断念しました。そりゃ名古屋から鮮魚列車に乗るという体験はあり得ないので、まあ納得の不参加。

そして名古屋発の貸切列車は9:38に通過。
方向幕は「貸切」でしたので、ツアー中の撮影地で「鮮魚」に変えるものと思われます。

皆さん、行ってらっしゃい。

ところでこのツアーの戻りは「観光列車 つどい」。やはり残念というか悔しい。

2017年10月03日 20時12分

伏屋駅高架完成記念ツアー(16)洗車体験の動画。冨吉車庫&米野車庫?。

今回のツアーの目玉。冨吉車庫の洗車体験の動画。なお後半は米野車庫の洗車機「通過」体験。

「あ~っ、いい湯だった」とはなりませんが、電車を擬人化すればそんな感想が聞けそうです。

米野車庫については走っている線路から、洗車機の中を通るのが分かったので慌てて動画を撮影しました。

これにて「新線を歩こう!伏屋駅高架完成記念ツアー」は終了です。ご覧頂きありがとうございました。

2017年10月02日 20時07分

伏屋駅高架完成記念ツアー(15)参加証明書。

参加証明書の表面。蟹江駅長名での発行なのですね。

裏面は運転士さんのための「乗務行路表」になっています。

そして記念品の缶バッジ。

ヘッドマークと同じデザイン。

ところで今回のツアーに「近鉄名古屋発着」はありませんでした。

で、申込時に係りの方に聞いたところ「近鉄八田駅」発着なら発売できるとのことでしたので、それで発券してもらいました。けれど結局往復とも使用せず。近鉄のツアーでこうしたパターンがあることを初めて知りましたが、今後の参考になった次第。

2017年10月01日 15時05分

伏屋駅高架完成記念ツアー(14)何と近鉄名古屋駅1番線に到着。

尻尾まであんこの詰まったたい焼きならぬ近鉄のツアー。2両編成の臨時電車は1番線に入線です。分かる人には面白いけど、興味の無い方には、、、。しかも「22600系Ace(エース)の看板との2ショットでの撮影ポイント。(これは停車位置の関係で単なる偶然でしょうが…)

「普通のりば1」。お客さんはビックリ!とはなっていない感じでしたが、マニアの方には嬉しいプレゼント。

回送として出発。

2両編成だからこそ実現した1番線への到着。日中は20分間隔で走る普通電車の到着~出発時間を縫っての粋な計らい。近鉄の担当者とそのアイデアに協力された方たちに感謝。

2017年09月30日 15時04分

伏屋駅高架完成記念ツアー(13)米野車庫から中京テレビ本社を仰ぐ。

通常では絶対見られない、車庫線からの風景。毎日この米野車庫を見下ろしつつ日がな一日過ごしていますが、こうして車庫から会社を見上げる日が来るとは思ってもみませんでした。この風景を見られるということがこのツアーに参加しようという気持ちを決定づけたのは間違いありません。

車庫の建屋内に突入!ドキドキ。

上から見るとそれほど広いとは思っていませんでしたが、こうして地上で見ていれば思いのほか広い。

ツアーの参加者の方はあまり興味が無さそうでしたが、私はJR東海の軌陸車にもドキドキ。

この8月29日に見かけた軌陸車(このブログでも同日にUP)がまた入線しており、後日、名古屋車輌区の留置線に架線柱が増設されているのを確認しました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!