2018年01月10日 17時11分

名鉄名古屋本線呼続駅(1)野鳥を求めて。

昨年の12月10日(日)、この日は恒例、豊橋鉄道の「おでんしゃ」に乗ってきました。今回は定期便のため夕方の18時過ぎに「駅前」電停集合。ということでその前に、ちょっとだけ名鉄電車の撮影。場所は名古屋本線呼続駅の堀田駅よりにある山崎川の鉄橋。以前、ここで野鳥を見かけたのでそのコミコミ写真が撮れないかと思った次第。

時間は午後2時半過ぎ。いたはいたけど何ともその姿が小さくて、「いるよ」と言われないと気付かないかも?電車から見た時は近くにいると思ったのですが…。

気持ちを切り替え、形式のバリエーションを楽しむことに。

かろうじて水鏡。

何か見慣れない鳥がいる。

その存在感に「ウッ!」ならぬ「ウ(鵜)」ですなあ。鳥の名前は詳しくはありませんがこれは多少自信あり。まさか山崎川にいるとは「う」ぉどろき(驚き)。

2017年12月07日 20時18分

奥飛騨名物/ガッタンゴー(1)名鉄電車で新鵜沼へ移動。

11月3日(金)文化の日は飛騨路の旅。

目指すは岐阜県飛騨市神岡名物の「レールマウンテンバイク ガッタンゴー!!」(Rail-MTB Gattan Go!!)。と言いつつそもそもこの日に岐阜県飛騨市神岡を目指すことになった理由は別にあり。それは後日に種明かし。でもそれがあったおかげでガッタンゴーに初めて乗ることが出来ました。

名古屋から特急「ひだ」でちゃちゃっと行くのも芸が無いと思い、また高山まで高速バスを使うには、3連休初日なので渋滞が怖く、まずは名鉄名古屋発8:31の普通電車で岩倉着8:52。

続いて8:55岩倉発の準急に乗車し。柏森で下車(9:06)。

回送電車を一本見送り。

下り線は島式ホームなのですが、北側の線路は折り返し専用で犬山方面には繋がっていません。

柏森9:13発の快速特急に乗車。新可児行き準急から新鵜沼行きへの乗り換えは犬山でも出来るのですが、同一ホームでの乗換えが便利ということであり、そこは電車内の案内放送の指示に従いました。

木曽川を渡れば終点の新鵜沼は目と鼻の先。(9:22着)

2017年10月17日 20時36分

英国からのお客さま@豊橋(4)乗り鉄。

この日、24名の参加者の内2名から、豊橋駅から豊川駅までJR飯田線に乗り、その後名鉄豊川線の豊川稲荷から国府経由で豊橋に戻る乗り鉄に出かけたいとのリクエストがあり、それのアテンドもしました。

まずは豊橋駅から飯田線に乗車。(「JAPAN RAIL PASS」を利用)

名鉄豊川稲荷駅に移動。ここからは鉄道パスが使えないので切符は自動券売機での購入ですが、「豊橋」という漢字は読めないので、路線図で豊橋駅の位置を示し、料金を伝えました。また紙幣を入れる場所に少し戸惑ったようでしたが、海外では紙幣の使える自動券売機は少数派かも?

乗車する電車を撮影して乗り込みます。

英語の地図を参考に、1時間程度でこうしたルートが取れるだろうと考えての行程とのことでしたが、まあ少し時間があれば、私もそうしたことをやっている訳で、私にとっても楽しい時間を過ごすことが出来た次第。

2017年10月09日 15時24分

ぶらり途中下車をしない旅(6)伊奈駅前の「親子の像」。

伊奈駅から豊橋駅方面に向かう電車の時刻表。特急と急行しかありません。また平日では朝の7:23発から8:36までは何と特急のみ。地元の人にとっては当たり前のことでも普段利用しない者にとっては驚き。

優等列車しか走らない伊奈~豊橋間は私鉄界の新幹線。んーっ、ちょっと違うか?

乗り継ぎの列車が出るまでの16分間を使い、伊奈駅の外に出ました。伊奈駅で下車したのはやはり初めて。

駅前には「親子の像」。いつからこの場所で利用客を迎えているのでしょうか?思いがけないところで発見する駅前芸術。これも旅の醍醐味。

ところでこの親子の像をネットで検索しても情報が出てこない。今の時代では珍しい存在かも?そこで地元在住の方にお聞きしたところ、1996年(平成8年)の伊奈駅橋上化の時からあるような覚えがあるとのこと。少なくとももう20年は経っているようです。

豊橋へのラストランナー、12:13発の急行電車が到着。

12:18、6分間のミニトリップを経て桜駅から豊橋駅までの旅はこれにて完。

2017年10月08日 15時21分

ぶらり途中下車をしない旅(5)国府駅で最後の退避。

国府(こう)駅に11:46に到着。11:52までの6分停車。11:49発の特急を退避し出発。

名鉄の本線でも普通しか止まらない駅はあまり印象がありませんが、ここ小田渕もそんな駅の1つ。そもそも停車する電車に乗ったのは記憶間違いが無ければ初めて。

本笠寺駅×2本、前後駅×3本、豊明駅×1本、新安城駅×2本、美合駅×1本、国府駅×1本の計10本の列車に抜かれて本当の終点の伊奈駅到着。

10:08に始まった旅は11:57に終わりました。1時間49分が長かったのか短かったのかと問われれば、短くはないが飽きることは無かったという事になります。ただ1つ言えるのは名鉄でこれだけの時間を同じ電車に揺られるのはきっともう無いだろうという事。

伊奈駅の構内に留置されている電車たち。

岡崎グルメキャンペーンのヘッドマーク車が休んでいました。さてこの後はトイレに立ち寄り、駅の外へ出ました。ぶらり途中下車をしない旅は本当に終わりを告げたのです。

2017年10月07日 15時19分

ぶらり途中下車をしない旅(4)彼岸花の季節。

東岡崎駅11:15にてこの電車での旅は終わるはずでした。ところが…。

何と乗務員の交代があり、列車番号が変わって同じ電車が11:19発の伊奈行きに変身。私の「ぶらり途中下車をしない旅」はまだまだ続くことになったのです。知らなかった、こんな運用があるなんて。6817+1917の2両編成に乗って早くも1時間以上。名鉄電車の同一編成に乗り続けた時間の記録更新です。と、言ってもそんなことをこれまで考えたこともありませんが…。

美合駅に到着。ここで急行豊橋行きに先を譲ります。

美合駅は以前、ここでの名古屋方面への折り返し電車が設定されており、また配線の関係で上下線のホームとも直接下り線に出発できないため、その名残の乗務員用ホームが今も上り線上に残っています。いつもは快速特急か特急で通過しておりあまり意識していなかった風景との出会いが新鮮。

舞木検車場を横に見て通過。ところで本宿を超えた辺りって普通電車でも時速100キロで飛ばすのですね。名鉄の普通電車の高速運転はあまりイメージに無かったのでちょっと驚き。

気分は特急同士の離合。

線路わきには彼岸花が咲いており、それがまとまって咲いていたところでは撮り鉄さんもいて成程納得の秋の旅。

2017年10月06日 20時17分

ぶらり途中下車をしない旅(3)新安城駅の保線工事車両。

桜駅を10時に出て豊橋駅に最速で向かう方法は、桜駅10:02発の犬山行きに乗車し神宮前駅10:08着。

折り返し神宮前駅10:10発の特急に乗車して豊橋駅着10:56。何が言いたいかって、もう豊橋に着いている時間でまだ新安城であるということ。

※列車時刻の検索サイトでは、同一線内の折り返し列車と言う表示は出てこないようです。また昭和の頃には、桜~神宮前~豊橋という切符がありましたが、いつの頃からかその存在は無くなりました。1枚でも手元に残せばよかった。

新安城駅の側線に留置の保線工事車両。手前から名古鉄道機械管理区813号、2両目は不明、3両目は803号と附番されているもの詳細は私には不明。

多分、マルチプルタイタンパーの簡易版?バラスト(砕石)の突き固めが用途と思えるものの自信無し。何だか可愛い。

動いているところを見たことがあるのはきっと本職の方達だけ。

ディーゼルエンジン発電機であることは多分、間違いなし。

これは車輪に見えるけど何に使うのだろう。

投光器はLED。もはや白熱灯の投光器は遺物なのでしょう。

11:05の発車時刻までの9分停車。こうして保線車両がいればその待ち時間は決して長くはありません。

鉄道マニアのあるある話。

※新安城では、10:59発の特急豊橋行き、11:02発の急行豊川稲荷行きを退避。

2017年10月05日 20時09分

ぶらり途中下車をしない旅(2)新安城までやってきた。

休日昼間の上り列車は、毎時快速特急/豊橋行き×2本、特急/豊橋行き×2本、急行/豊橋行き×2本、急行/豊川稲荷行き×2本、急行/吉良吉田行き×2本、準急/豊明行き×2本の計12本の優等列車があり、それにプラス普通電車が4本と言う結構な過密ダイヤ。

豊明駅には10:39着で5分停車。急行吉良吉田行きと緩急接続。

名鉄EL120形をチラ見。これも停車時間があらばこそ。

富士松駅の普通電車用の停止標識の位置が、他の駅より低い気がする。ホーム屋根の見通しの関係かな?

撮り鉄の名所「一ツ木カーブ」を電車内から撮影。

高架工事真っ盛りの知立駅。完成すると名古屋本線の緩急接続が出来るようになるので、運行が大きく変わることになりますが、完成はまだまだ先。

10:56に新安城駅に到着。一歩一歩東岡崎駅に近づいて行きます。この駅を過ぎればもう優等列車に追い抜かれることはありません。ところでこの新安城駅はかつて「今村」と名乗っていました。今の名前になったのは昭和45年(1970年)のことですからもう47年も経っていますが、私の中では未だに「今村」がまだ残っています。小さい頃に刷り込まれた記憶(行先表示板にあった駅名)はいつまでたっても消えることがありません。

2017年10月04日 20時51分

ぶらり途中下車をしない旅(1)前後駅出発までで約30分経過。

9月23日(土)秋分の日。
この日、英国の鉄道ファンのグループが豊橋鉄道東田本線(豊橋市電)を探訪するという事で、その案内役のお手伝いとして出かけました。英国人は総勢24人。案内役は愛知教育大学教授で、鉄道愛好家としても知られているAnthony Robins(アントニー・ロビンズ)氏。その詳細はまた後日として、さて集合時間は13:40ですので、豊橋までどうやって行こうかと思案し、普通電車に乗って「ぶらり途中下車をしない旅」をすることにした次第。「ビール電車」「おでんしゃ」でほぼ毎年2回通っている地ですが、このパターンは初めてです。

まずは桜駅10:08発の東岡崎行きに乗車。この電車は岩倉始発で、9:32に出発してからここ桜駅までの36分間は一度も優等列車を退避しない最速電車。でもここからは…。先が長い。

本笠寺駅10:09着。

急行豊川稲荷行き、特急豊橋行きを退避し10:14発。

鳴海駅での退避はなく10:19に発車。

前後駅には10:27に着いて、ここで10分停車!まずは準急豊明行きに先を譲り、次にこの電車、快速特急豊橋行きが通過。

最後に急行豊橋行きが10:35に出発し、やっと10:37に東岡崎行きは動き出しました。ここまでで約30分乗車中。参考までに、桜駅6:07発の普通電車は途中で抜かれないので、7つ目の駅である前後の発車は6:22で、如何に昼間の優等列車退避が多いかが分かります。

2017年04月29日 15時52分

プライベートの南田裕介さん。

今日からゴールデンウィーク。

鉄活に励まれる方も多いと思います。ということで今日は、南田裕介さんとのプチ撮り鉄。

4月23日のイベントの帰途は南田さんと名鉄上小田井駅から名鉄名古屋駅までご一緒。

電車が来れば取りあえず撮る。南田さんに限らずまあ一般的行動。

上小田井駅を17:36の準急中部国際空港行きに乗車。「栄生駅の南端は知られた撮影スポットですよ」と話したところ途中下車して撮影タイムとすることにその場の流れで決定。(笑)

大の大人が並んで撮影中。線路を埋める電車群とはなかなかいかない。

夕刻なので私はJR側で流し撮りの練習。もう少しギラリとなるのを期待していましたがそうそう上手く事は進まない。

沈みゆく太陽を入れ込むのはやはり難しい。もう少しシャッター速度を落とすべきだった。

これ以上絞ると電車が真っ黒になるし…とか悩んでいるうちに終了。

栄生駅の乗車位置の関係で、南田さんと名鉄名古屋駅で別れたあとも先頭車の一番前の座席に陣取る。考えてみれば名鉄名古屋駅を越えてこの席に座ったのはいつ以来なのだろう?

これもある意味、南田効果。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!