ベビーカーはかつて地下鉄であれバスであれ邪魔者扱いされていました。
ヨーロッパでは20世紀には既に地下鉄でもバスでもベビーカーがそのまま乗っていました。私が始めてその様子を見た時の衝撃がいかばかりだったかはきっと分かってもらえると思います。
「声かけ・サポート」運動というのがあるんですね。知りませんでしたが、頭で分かっていても実行できるかは別モノ。だからこうした啓発活動が必要だと思います。
このポスターを初めて見た時、「参りました。仰る通りです」と実感しました。
でもお酒に呑まれて途中から記憶がないということは本当にあるのです。しかも何度も!
何度失敗しても懲りない私でしたが、寄る年波に勝てず、量を飲まなくなってからは「あなたの失敗」は漸減していき、ここ何年かは失敗なく生きています。
今日は大須へ。この写真では人通りが今一つですが、実際には人波が途切れた瞬間での撮影です。平日の昼間でも賑わっているんですね。歩いてみれば、まあその理由は分かった気分です。
で、鶴舞線乗車に便利な西改札口近くにモザイクタイルの壁画を発見。随分前からあったはずですが、私が全く意識しておらず、今頃この存在に気づきました。
恐らく1977年に作られたもので、作った方のイニシャルは、多分、ISもしくはSI。だろうと勝手に思っている。私は作った覚えがない。と、くだらないボケをかます。作者に失礼千万。ご容赦を。
名古屋市内の名所が描かれていますが、その内、これが大須。「大須ういろ・きしめん」の銘板が左下に入っており、ということは大須ういろがスポンサーですから間違いない!
桜通線の壁画巡りは結構やった感がありますが、名古屋の地下芸術巡りはまだまだ奥が深そう。
名古屋市営地下鉄名城線の一部の駅で、ベンチの置き位置が線路と平行から垂直になりました。この写真は名城線新瑞橋駅のホームですが、随分印象が変わりますね。
もともとJR西日本が2015年に始めたもので、酔っ払いのホームからの転落防止が目的で設置されたと当時、報道されたのを思い出しましたが、いよいよ名古屋でも登場と相成った次第。
ここからは私の個人的な感想ですが、島式ホームにこのスタイルでベンチを置くことは酔っ払い対策というより、普通にベンチで電車を待つ身にとって利便性が高そうということ。
ベンチが線路と平行ですと、上り電車を待つ人と下り電車を待つ人は、それぞれのサイドの席しか使わず、わざわざ反対側に回り込む人はこれまであまり見たことがありません。
そんなことを考えていたのですが、さて・・・。
今年は12月5日から発売が開始された年末年始特割ドニチエコきっぷ。
今年も買い、早速昨日(12月16日)1枚を使用しました。私にとっては年末恒例の行事ですので、いよいよ今年も残り少しと感じ入っています。
ところで今回の図柄は地下鉄東山線覚王山駅からほど近い揚輝荘の中にある聴松閣(ちょうしょうかく)、聴松閣旧舞踏場、伴華楼(ばんがろう)、白雲橋(はくうんきょう)となっています。折角なのでこの年末年始特割ドニチエコきっぷを使って揚輝荘の見学に行くのも一興かと思案中。(休館日に注意)
などと思ったのは私自身、揚輝荘に入ったことはあるもののそれは何と40年前。松坂屋創業者の伊藤家の正月行事「お帳とじ」の取材でお邪魔したのですが、何だか凄いところが名古屋市内にあるものだと思ったのだけは今も覚えています。
名古屋市営地下鉄鶴舞線、桜通線の改札外の連絡通路を久しぶり(何年ぶりだろう?)に通りました。
たまたま丸の内駅に近いところに事務所を構える制作会社さんとの打合せがあり、行きは桜通線の丸の内駅ホームから改札内の通路を通って鶴舞線のホームに向かい、そこで改札を出ました。で、帰りはお約束の鶴舞線~桜通線の渡り線直上にあって緩いカーブを描く改札外の通路を通った次第。
丁度中間地点辺り。
鶴舞線と桜通線の改札口の矢印← →での案内は分かりますが、目的地をこれほど一杯書いてあるのは知りませんでした。もっとも以前からあって、私が気付かなかっただけかも知れません。
ところで何がきっかけで私はこのブログに書くことにしたのでしょう?
まずは鶴舞線①番線の行き先の「豊田」。駅名ならば本来「豊田市」なのですが、敢えてそのこだわりより利用者の分かり易さを優先させたということでしょうか?まああまり変わらないような気がするのは私だけ…。
そして②番線の行き先にある名鉄犬山線の「柏森(かしわもり)」。岩倉とか江南、犬山なら何となく納得なのですが…。そこで丸の内駅の時刻表をチェック。平日は結構柏森行きがあるんですね。もっとも土休日の柏森行きは1本だけ。謎は深まるばかり。
今年も夏特割ドニチエコきっぷの季節です。
4枚セットで2000円(1枚当たり500円)。普段のドニチエコきっぷより100円安いこともあり、毎年買って使っています。今年のデザインは文化のみち二葉館・文化のみち橦木館です。
単に「安い」だけではなく、こうした名古屋市の歴史的建造物・街並みをデザインすることは名古屋再発見にもつながり良い取り組みだと思います。
一方こちらは今週末から開催の「世界コスプレサミット2018」のドニチエコきっぷ。テレビ愛知さんが立ち上げたイベントですが、始まってはや15年。世界的なイベントとしてここまで大きくなったことに敬意を表しての紹介です。
ここで私の願望を一つ。このイベントは7月28日にスタートし、8月5日まで開催されます。写真のドニチエコきっぷは当然、土日しか使えないのですが、折角のデザインの乗車券ですので来場者の楽しみの一つとして開催期間中いつでも1日使えればなあ…とか思ったりしています。平日のバス・地下鉄全線一日乗車券850円、地下鉄全線一日乗車券740円との整合性といった課題はあるので単なるまあ思い付き。ただ「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」ドニチエコきっぷは来場者が結構使っていたと聞いています。
余談ですが、知人に聞いたところドイツの町では、大きなイベント開催時に、そのイベントの入場券を持っていると市内の交通機関(電車・バス等)が無料となっていることがあるそうです。市内の交通機関の乗車料金が、交通事業者の連合体で一元的に設定されていることによるもので、名古屋で言えば、名古屋駅から金山駅に移動するとして、名古屋市内の交通機関であるJR、名鉄、名古屋市交通局のどれに乗っても同じ切符でOKということとなります。
おまけ。
先週の木曜日(19日)の撮影。私の知人に「タキが好き」という方がおられます。で、この日は8380レに珍しく通称黒タキがついていたので撮影してみました。こうした風景も記録写真として残しておいた方が良い時代になってきたと思います。
マチュピチュ遺跡の話の途中ですが、やはり今日はこれ!
AKB48 53rd シングル世界選抜総選挙記念ドニチエコきっぷ、本日発売。
で、私も出勤の時に購入。朝の8時半では多分無いかもね?とか思いつつ窓口へ行ったところ無事手に入れることが出来ました。
発売枚数は駅によって数十枚から千枚単位と幅があるのですが、発売枚数の少ない駅の方が売切れが早かったようで、一方で名古屋駅などの方が残っていました。それでも流石にこのブログをUPした時点では売り切れているでしょう。
ところで…。このドニチエコきっぷは早速朝からフリーマーケットサイトやオークションサイトを賑わせています。購入にあたっては1人10枚の上限があるものの、使わない方が購入し、こうした形での提供にはやはり何だかなというのが私の感想。
このドニチエコきっぷでナゴヤドームに行きたい!けど今日は名古屋に行けない。残念。と言う方もいるかも知れませんが…。
ある日突然と言ったら怒られるかもしれませんが、地下鉄名古屋駅の桜通線駅長室の隣に授乳室が出来ていました。
入口に「授乳室」との案内はありますが、通路天井の案内はありません。
名古屋市営地下鉄のホームページに「交通局では、安心して地下鉄をご利用いただけるよう、名古屋駅及び千種駅の2駅に授乳室を設置しました。」とありますが、ほぼ毎日通る場所にも関わらず先日まで気付いておらず、そもそも地下鉄のホームページにいつ出たのしょう。
もっとも地味な存在なので、随分前から使えるようになっていたのかも?
利用する際はインターホンで連絡するようになっていますが、駅長室に直接申し出ても大丈夫なようです。
台湾ですと台北のMRT(地下鉄)では、主要駅にはかなりの確率で授乳室があった記憶があり、昨日までこのブログで書いていた「台鉄」でもやはり主要駅で見かけており、小さな子連れの方には安心して外出できる強い味方だと思っていました。
名古屋の地下鉄の場合、各駅での設置スペースの確保が課題となりそうですが、これは数が増えていくことに期待したいですね。
余談:授乳室の話ではありませんが子連れ外出の件。
1991年にスウェーデンに行ったことがあるのですが、その時、街の様子で名古屋(というか日本)と大きな違いを感じたのがベビーカーで行き交う人の数。バスは当時でも既に低床車が多く、ベビーカーを畳むことなく普通に乗り込んでいましたし、デパート店内も大型ベビーカーをよく見かけました。当時の日本は小さは子供を連れて市街地に出掛けることが容易でなかっただけはなく、混雑する電車内では迷惑な存在とされることもありました。名古屋駅の授乳室を見るにつけ、今は子連れ外出が日常であり、言葉を変えれば優しくなる方向で変わりつつあると実感。