2011年01月20日 9時03分

地下鉄桜通線の新瑞橋駅の「案内表示」。

そろそろ止めたら…、とか
くどい!とか言われそうですが
名古屋市営地下鉄桜通線の「案内表示」です。
昨日の帰宅時、新瑞橋駅のホームでふと上を見ると…。

手前の大きく写っている「案内表示」は、
昨日まで『調整中』の貼り紙の下に“電光表示”が
見えていた新しく設置されたモノです。

一方、後ろの『調整中』の貼り紙のある、
電光表示が出ていない方は
昨日まで使われていた「案内表示」です。
桜通線新瑞橋駅の開業当時から使われていたこの「案内表示」、
桜通線野並延長が平成6年(1994年)3月30日でしたから
もう17年も経つんですね。

毎日見ている『案内表示』なので、多分、
昨日から切り替わったものと思われます。
(確信はありませんが…)

ところで新しい「案内表示」ですが、
パッと見おかしいところは無いのですがやはり・・・。
実は「野並方面」の文字の所は
本来、“発車時刻”が表示される場所で、
昨日思ったのは、「こんな表示も出せるんだ」ということ。

今朝は、まだまだ目が離せない「案内表示」でした。

2011年01月19日 8時00分

地下鉄桜通線の「接近表示器」。

昨年の11月24日、今年に入って1月12日と
名古屋市営地下鉄桜通線の「接近表示器」の話しを
書いていますが、先日、
写真の「新瑞橋駅」でテスト運用中の「接近表示器」の横の柱に、
この表示器について「案内表示」と
書いてあるのを見つけました。
『・・・徳重駅開通に伴う案内表示の改修・・・』
しかも、「案内表示」は“赤の大文字”となっており、
ひょっとして私がこれまで書いていた「接近表示器」は誤りで、
名古屋市交通局としての統一見解は
「案内表示器」ではないかと思ってしまいました。
で…、どうなんでしょう?実のところそんな決まりは無いのかな?

ところで今回の改修での変更点は
次に到着する電車の発車時刻の表示がされるようになったり、
ニュースが表示されるようになったり、まあ幾つかありますが
何れにしろ、名城線等で既にお馴染みのものです。

ただ、改めて2つの“案内表示”を並べて見ていて、
新しい方の「まもなく電車がまいります」と
これまでの「瑞穂運動場西を出ました」の差は
如何でしょう?
意味合いは同じで、利用者から見ても大差は無いのですが
最近、東京などでもこの「電車がまいります」の方が
多数派のような気もします。

普通、変える場合は何かしら意味があるものですが
今回の変更の意図は何なのでしょう?
小さなことに拘ってしまう“器”の小さな今日の『駅長』でした。

2011年01月16日 9時00分

マナカ券売機等、現在テスト中!

左側の写真は、名古屋市交通局の「マナカ」用の機械。
「マナカ 現地確認テスト実施中」の貼り紙には
昨夕、気付きました。

右側の写真は、名鉄の「マナカ」用の機械。
先日まで布で覆われていましたが、昨日の朝
それが取り払われ、電源が入っていることに気付きました。
珍しいのか、私以外にもこの機械を“撮影”している方がおられ
続いて私が撮影するのは一瞬躊躇われましたが
勇気を奮ってパチリとシャッターを押しました。

写真の機械は交通局・名鉄とも駅の改札内にあるもので、
何れも下車時の精算機の横に設置されているものです。、
よって「カードの残高不足」等への対応用「チャージ機」と
思われました。
※名鉄の方の機械がどうみても「チャージ機」と
見受けられたこともその理由です。

何れにしろ、交通局・名鉄の職員の方が
機械がちゃんと作動するかどうかのテストを
何度も繰り返しているのは間違い無さそうなのですが、
名鉄の方はカバーがあるわけでも、掲示があるわけでもなく、
一方で電源の入った無防備な姿をさらしており
知らない人が見たら、『「マナカ」はもう始まっった』と
勘違いしたとしても無理からぬ状況でした。

ところで今日この写真をUPしたのは、
自動券売機は交通局と名鉄で比較的似た印象があったのですが
この2つの「チャージ機」はどう見ても似ていません。
同じ条件の場所に置かれているにも係わらず・・・です。
それぞれがオリジナルデザインとしたとしか思えませんが
機能面での違いもあるのでしょうか?

2011年01月14日 18時01分

『manaca(マナカ)』カウントダウンボード登場。

たまにはいつもと違う場所に行ってみるものですね。
などと言うほどの大層な事ではなく
今朝、東京出張の帰りに「名古屋駅」から「本山」乗換えで
「八事日赤駅」まで地下鉄に乗ったのですが、
その名古屋駅で『manaca(マナカ)』のカウントダウンボードを
見つけました。(「名古屋駅」だけ?そもそもいつからある?)

あと“28日”とあり、考えてみれば1か月を切ったんですね。
(「考えるまでもないでしょう」という突っ込みありがとうございます)
それにしても早いものです、
まあ、これ一つとっても名古屋市交通局の力の入れようが
伺い知れる訳ですが、乗車システムを根本から変える
今回の『manaca(マナカ)』導入ですから、
周知広報の必要性の視点からは当然と言えば当然で、
「OOまでやったら合格」という線引きは出来ませんし
それゆえこのボードは、取り組みの一つとして、
評価できると思います。

また、東山線の車内でも、
『「記名式マナカ」を予約購入すると抽選で2000名様に
500ポイント』プレゼント企画についてのアナウンスがあり
“いよいよ”という実感が湧いて来ました。

さて、私は今、予約購入をするかどうか迷っています。
何故なら、私は定期券ではなく「ユリカ」で通勤しており
それを使い切るまでは“必要で無い”とも言え、
多分、2月中には購入することにはなるにしても
使わないカードを持つのも…。
ここまで書いていたら「好きにしたら」の天の声が
聞こえてきました。今日はここまで。失礼します。

2011年01月12日 8時04分

桜通線新瑞橋駅の「接近表示器」が試験運用?

昨日の夕刻、家路を急ぐ私の目に思わぬものが
飛び込んできました。
「いつかこの日が来る」ことは分かっていましたが…。

等と仰々しい書き出しになりましたが、
設置だけされ、以後、何とも変化がなかった
桜通線の新しい「接近表示器」。
ついに電源が入り、そしてそこには「徳重」の文字が…。

去年の11月24日、「接近表示器」の話しをUPしましたが、
もう随分待った気がします。
写真は、桜通線新瑞橋駅のモノで上が「野並」方面、
下が「中村区役所」方面です。
まあ、名城線ホームで見慣れている表示器と同じではありますが、
これも桜通線で見るともなればそれはまた別の話し。
とは言っても、写真の表示が点いたり消えたりしていただけで
他の表示は全くありませんでした。

もう一回書きます。「徳重」の文字が…。

ところで昨日から地下鉄各駅では
「マナカmanaca早わかりガイド」の配布が始まりましたが
このガイド、八事日赤駅では夕方、私が帰宅する頃には
一部も残っていませんでした。
利用客の関心の高さを感じます。

と、ここまで書いて「名古屋市営地下鉄」と一言も
書いていないことに気付きましたがOKですよね?

2011年01月01日 18時30分

平成23年、「ユリカ」から「マナカ」へ。

平成22年12月28日(火)、
年の暮れに「名古屋グランパス」の『Jリーグディビジョン1』
優勝記念ユリカが発売されました。
「えっ?今頃発売??」という気もしましたが
グランパスの優勝については、正直、
もう少し名古屋が盛り上がっても良かったのではと
思っています。
まあ、そんなにサッカーが詳しい訳ではありませんが…。

さて限定5000枚のこの“記念”ユリカ。
2月11日の「マナカ」導入を控え
名古屋市交通局の発表では、最後の“記念”ユリカとのこと。
普段なら“記念”モノをあまり買わない私ですが
流石に、名古屋圏の交通機関にとって一大変革の記念だけに
今回だけは買ってしまいました。
それも『グランパス優勝』という“悲願”達成の
“記念”ということで、「ユリカ」の終焉に花を添えたと
思っていますが、「マナカ」になったらどんな記念券類が
発売されるのでしょう。
名鉄は今まで通り、記念乗車券・入場券を発売するのでしょうが
名古屋市交通局は???近々では「徳重」延長もありますし…。

(余談)グランパスのユニフォームが“アウェイ”なのが
 残念というか、こればかりは致し方ないですね。
 今年は“ホーム”のユニフォームでの優勝を期待しています。

2010年12月24日 18時35分

忘年会の季節、最終電車の時間にご注意を!

今週のとある日の新瑞橋駅の写真です。

お酒が入るとついつい時間の過ぎるのを忘れ、
気が付くと最終電車を逃してしまっていた経験が
ハッキリ言って私はあります。

この日、名城線の右回り(八事⇒新瑞橋⇒金山方面)の
最終電車には滑り込みセーフでした。

上の写真は、新瑞橋駅の電光表示(電車接近表示器)で
私の乗ってきた電車が「最終」だったことが歴然です。
一方、下の写真は乗り換えのため、桜通線のホームに
行こうとしたら出ていた看板です。
『…最終は発車しました』などという文字の並びを見ると
「何とか最終電車に間に合ってほしい」と願っていた人には
「大ショック」ですね。
私は、野並方面への乗換なので、最終電車には間に合っており
かつ少し時間があったのでこの写真を撮りました。

上の写真の話しに戻りますが、
桜通線の電光表示は、古いタイプのため
この「OOゆき 最終電車」の表示は出ません。
11月24日のこのブログでも書きましたが
現在、取り換え工事中ですので
切り替わればこの「最終電車」表示もされるのでしょうが
あまり心臓にはよくなさそうです。

さて忘年会シーズンもあと少し、
皆様も最終電車の時間にはくれぐれもお気を付け下さい。

※東京並みとまでは言いませんが、名古屋でも郊外に向かう
 最終電車のお客さんは確実に増えている気がします。
※毎度のことながら、最終電車到着時の駅員さんの動きは
 乗り残しが出ないように
 緊張感が漲(みなぎ)っている気がします。ご苦労様です。

2010年12月21日 18時09分

一方、名古屋の地下鉄は統一の兆し?

9月4日のこのブログで、名古屋市営地下鉄の乗務員さんの
いる場所の正式名称は『運転室』、それとも『乗務員室』という
問題提議をさせていただきました。
今回、その名称が統一される兆しが出てきましたので
ここにご報告します。
※仰々しい物言いですが「言葉遊び」と言う事でお許し下さい。

なおこのブログをお読みいただいている皆様に
予めお伝えしておきますが
この件について交通局の発表は無く、
又交通局への取材・確認もしておりません。
所詮、私見ということでお許し下さい。
(誰も気にしていない???)

左側の写真は、9月4日にもUPしたこれまでの車両で、
右側の写真は桜通線用の「6050形」です。
実は「6050形」では『乗務員室』の文字はあっても
『運転室』の文字はどこにもありません。

これまでの車両で『乗務員室』の標示は
ご覧の様にドアのガラス部分にあり
そのドア上部に『運転室』のプレートがありました。
一方、6050形では、“ドアガラス”部分には何の標示も無く
ドアの上のプレート2種が『乗務員室』の名称で
統一されていました。
多分、今後新しく導入される車両から
『乗務員室』で統一され、いつか『運転室』は
無くなるのであろうと推察されます。

東山線で増備が進んでいるN1000形は
どうなっているのだろう?

2010年12月17日 9時05分

桜通線のホームドア工事。

名古屋市営地下鉄桜通線では
「ホームドア」(可動式ホーム柵)の工事が進んでいます。
※「ホームドア」の方が私には馴染みがいいですね。

写真は「高岳駅」で撮影したものですが
ゼブラ模様の中の「段差あり 足元注意」の文字が
如何にも工事進捗中の雰囲気を醸し出しています。
(「醸し出す」ようなモノではナイと一人突っ込み)

今回この写真をUPしたのはある理由から。
表示が1枚独立と2枚隣り合わせの2種類ありますが、
これが場所によりその位置が異なるのです。
パターン1)一枚づつ独立
パターン2)写真の中村区役所側が1枚、野並側が2枚
パターン3)中村区役所側が2枚、野並側が1枚
しかも、この3つのパターンはある一定のルールが
あるようで、例えばパターン1)は車両の連結部分で
見かけました。

ここ高岳駅のホームドアは、年明けの2月27日に設置され
3月5日に使用開始となっています。
今のこの状態からどのように進捗するかはよく分かりませんが
東京メトロ「丸の内線」のホームドア工事も
こんな感じで進んでいったのでしょうか?

何れにしろ、「中村区役所駅」の1月22日使用開始から
順番に野並方面に設置駅が伸びていきますが
ATO(自動列車運転装置)運行でない他路線に拡がるには
まだまだ時間がかかり、名城線・名港線の設置予定が
平成32年度と聞いたときは、『新線建設』並みの時間と
感じずにはいられませんでした。
※2000形の車両更新時期に合わせるのかな?
必要度と工費等とのバランスの問題なのでしょうが…。

以上、本日は「暇人」の戯言で失礼しました。

2010年12月16日 18時05分

君は「ハッチービジョン」を見たか?

つい先日、名古屋市営地下鉄桜通線の新型車両「6050形」の
第3編成に乗りました。

そこで、「えっ?何これ?」。
「ハッチービジョン」何て聞いたことがないぞ。

早速、名古屋市交通局のHPで確認。
12月1日付けの「報道発表資料」の中に
『…ハッチービジョン…』がありました。

この「ハッチービジョン」を既にご覧になった方も
いらっしゃるかとは思いますが、報道資料には
●行き先表示(漢字・ひらがな・英語)
●次駅案内(漢字・ひらがな・英語)
●扉の開案内 ●駅設備案内 ●所要時分案内
●乗換案内 ●交通局からのお知らせ ●マナー案内
が表示されるとあり、私もその内容を確認しております。

ところで私が最初にこれを見た時、
6050形の第1編成には無かった記憶があり
一方で第2編成にあったかどうかの確信が持てず
それでもやっと第1編成に無く、第2編成にあることを
確認できたので今日、UPすることにしました。

名古屋市交通局の資料によれば
『平成22年12月以降に、新たに導入する(中略)編成に
設置…』とあったので、第1編成に無かったのも
“むべなるかな”でした。

このビジョンだけではなく、桜通線から当面目が離せません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!