中京テレビ

2010年12月03日 9時00分

「マナカ」対応自動券売機?

昨日、会社帰りの名古屋市営地下鉄「八事日赤」駅で
自動券売機に“おやっ”?
ただ電車の時間が迫っていたので確認するのを諦め
まあ、明日でも良いかと思いつつその場を立ち去りました。

それが桜通線の「鶴里」駅で確信に変わりました。

自動券売機が、写真のように黄色が目だつ
新しいタイプに取り換えられていました。
「八事日赤」も「鶴里」もまだ1台ずつで
全面更新とはなっていませんがこれから増えてくるものと
思います。

普段、自動券売機は殆ど使わないので
この更新がいつ始まったか分かりませんが
何せこの色はとても目立つので、
上記の2駅では昨日・今日のことでしょう。

まあ時期が時期なので「マナカ」対応間違いなしですが
1)黄色のパネル部分に「ユリカ」の文字がどこにもない。
  早くも「ユリカ」非対応か?と思いきや
  “タッチパネル”のところに
  「ユリカ」「積み増し」の文字がありました。失礼。
2)券売機の「地下鉄一日乗車券」の下に
  黄色いテープで隠された何かの文字がある。
  ※ひょっとしてここに「マナカ」の文字が
   隠れている?
何れにしろ今日これからこの自動券売機で
乗車券を購入してみます。

●ところで名鉄はどうなっているのかな?
 明日は少し早起きして「名鉄経由」か?

2010年11月24日 8時00分

桜通線の「電車接近表示器」。

写真は、今月頭に撮影した桜通線鶴里駅の
「電車接近表示器」です。
※今回、「接近表示器」と私は書いていますが
 その正式名称は何なのでしょう?

それはそれとして、これまでのものが、
手前の「接近表示器」で
いずれ後ろの「接近表示器」に切り替わります。

“切り替わります”と言ってもいつから使用されるなどの
インフォメーションがされていませんので
その内に変わるのだろうとは思っていますし、
遅くとも来年3月27日の「徳重」延長時には
切り替えとなるのでしょう。

新しい「接近表示機」は他線区同様、
出発時間が表示されるタイプであることが間違いなく
利用者にとっての利便性は高くなると思われます。

で、この新しい「接近表示機」ですがホームだけではなく、
鶴里駅では、改札口の外側にも付けられており
階段を下りてきて、自動券売機・改札方面を見やれば
否応無く「接近表示機」が目に入ります。

もしも出発直前なんかに乗車券を買っていると
一寸“気が急いて”精神衛生上あまり良くないかも
しれません。

同様の工事は、桜通線全駅で行われている模様で
『鉄』に方の興味はそそらないとは思いますが
日常の利用者には、結構大きなインパクトがあります。

2010年11月23日 18時50分

「リサイクルベンチ」に気付いていますか?

あまりにUPな写真で恐縮です。
これは名古屋市営地下鉄「八事日赤」駅のベンチに
貼られているシールです。
「このベンチは使用済みユリカをリサイクルして
作られています」と書いてあります。

今朝からのエコ繋がりなのですが
名古屋市営地下鉄では「紙製磁気式乗車券」は
トイレットペーパー等に100%リサイクルしていると
聞いていますし、「プラスティック製ユリカ」は
駅のベンチ等にリサイクルしています。

ところでこのベンチのシールですが、同様のものを
他の鉄道事業者で見かけたことはあったのですが、
例によって名古屋市の場合は
これまで気付いていなかったのかも知れませんが
それでも「八事日赤」のベンチのシールは
間違いなくこの1~2か月のことで
開業当初は無かったのでは?

2つの話しが混在しており分かりにくくて申し訳ありませんが
一つは、鉄道会社の「環境」への取り組みであり
もう一つは、人間の記憶の話しです。

名古屋市交通局が平成20年に出版した
「名古屋の地下鉄 メモリアル50」の70ページには
このシールが貼られたベンチが写っているので
当時から確かにシール付きあったのでしょう。

まあ見慣れた風景も、時にはリセットした気持ちで
眺めてみると新しい発見がありそうですね。

2010年10月21日 18時00分

地下鉄東山線のダイヤ改正

今、名古屋の地下鉄の乗ると、
「東山線ダイヤ改正2010.11.01START」と書かれた
ポスターの車内貼り・駅貼りが目に付きます。
※写真が桜通線の6050形なのには訳が。後ほど分かります。

どんだけすごい改正かと思い、
名古屋市交通局のHPを見てみたら…。
平日の15時台の電車を2本減らし、
23時台の電車を2本増やす2増2減でした。

それで15時台はともかく、23時台はこれまでの
8~12分間隔が上り下りとも8分間隔で統一され
私がこの時間帯で東山線に乗るときは
いつも酔っ払っているので、待ち時間が短くなるのは
はっきり言って有難いです。
また、これまでこの時間、結構混んでいたので
少しは空くであろうという期待があります。

ポスターのコピーの勢いに思わず「オッ!」と思ったものの
大改正ではありませんでした。

で、ここからが本題。
交通局のHPを見ていて、「地下鉄各駅の乗車位置変更」の
文字が目に飛び込んできました。
しかもその対象が桜通線3駅、東山線1駅で
何と桜通線がメインなのです。
●桜通線は10月29日から。東山線は10月30日から。
●写真は、乗車位置が変わらない野並駅です。すいません。
 先日折角この写真も撮影したので使いました。

桜通線で乗車位置が変わるのは
「吹上」「御器所」「桜本町」の3駅ですが、
一般論として“下車”時に便利な扉から乗車する方は
私もそうですが多いと思われます。
という状況の中、電車が駅に着き、いつも通り下車したものの
「見慣れた風景じゃない」となったら
結構ビックリするのでは?

特に御器所駅の変更は野並方面行きだけですので
私への影響は少ないのですが、
今池方面から赤池方面への乗り換え客は結構多く、
まして約15メートルという大移動ということもあり
御器所駅のエスカレーター近くの扉から乗車した方は
変更初日から当分の間は多少の混乱があるでしょう。
※車内の案内放送とかはするのかな?

でも何故、乗車位置変更かはHPの文言からは
読み取れませんでした。
個人的にはホームドアの工事の関係かなとは思いつつ…。

2010年10月19日 18時10分

桜通線6050形に『鏡』は無かった。

とある日の帰宅時。
桜通線の6050形に“ゆったり”と乗りました。
※写真は、野並駅の折り返し時に撮影。
 中村区役所行きのこの車両に乗り込んだ乗客は
 この時点で一人だけ。

以前書いたとおり、まずは『鏡』の存在の確認。
そしてシートの座り心地をチェックしました。

5両を隈なく見てきました。
やはり『鏡』はありませんでした。
「私の直感は正しかった」などと偉そうに言うことでは
ありませんが、『名古屋名物』が一つ減った気分で
少々淋しさを感じました。

一方バケットタイプのシートの座り心地ですが
6000形も、何となく一人ずつの区分はあったのですが
継ぎ目に座ってもそれほどの違和感はありませんでした。
しかし、今回は見た目よりもはっきりと
一人づつの区分を実感。
実際に乗客の方も一人ずつの座るべき場所に座っていました。
その意味では名古屋市交通局の狙い通りと言って良いでしょう。
まあ、座席の仕切りポールの存在も大きいと思います。
詳細なデータを調べたわけではないので
確たることは言えませんが、座席の一人分の幅が
少々広がった印象で、ゆったりした座り心地でした。
※片持ちシートとなったのも、車内がスッキリした感じで
 GOODです。

車内の私なりの感想は以上ですが、桜通線の新車としては
外観デザインをもっと頑張ってほしかった。

2010年10月12日 8時32分

桜通線6050形の車内に鏡はあるのか?

先週土曜日(10月9日)に、
名古屋市営地下鉄6050形にあるべきものが無いのでは?と
書きましたが、それは名古屋の人なら車内にあるのは
「当たり前」と思っている『ドア』横の“鏡”。
●「ハンドル」さんが、もしや“鏡”とコメントを
 書いてくれましたが、それ位名古屋では常識的存在。

写真は、私が普段通勤で利用している
名城線2000形のドア横の“鏡”です。
女性の利用は結構あり、男性も時折鏡に向かっているのを
見かけます。
この“鏡”、車両の全ての『ドア』横についているのでは
ありませんが、1両に数か所は必ずあると
私は信じています。

で、6050形に先日乗った時に、
何かしらの違和感を感じた私は、
思わず乗った車両(6151、一番野並寄りの車両)内を
見渡してしまいました。
残念ながら10月8日以降、再び6050形に
出会っていません。

もしも以下の点について詳しい方がいらっしゃいましたら
教えて下さい。
1)6050形の車両は全車両に“鏡”はついていないのか?
2)ひょっとして6050形以外にも
  名古屋市営地下鉄の車両で、
  “鏡”がついていない車両はあるのか?

(追伸)
名古屋の地下鉄を利用されない方は
車内の“鏡”話しにびっくりされているのでは?
鉄道雑誌に書かれることも無いでしょうから…。

2010年10月09日 18時00分

桜通線の連結部扉

桜通線に初登場の『連結部扉』。

火災対策ということで、多分、名古屋市営地下鉄の
今後の新製車両には全てこの扉がつくと思われますが
正直言って、ガラス部分が大きいので
6000形と比べても明るさは変わらない印象です。

雑誌でこの部分に扉がついたのを知り、
理由はともあれあまり良い印象は持っていませんでしたが
実物を見て前言を撤回することにしました。

特に桜通線の場合と言ってもよいのでしょうが
連結部を通り抜ける人はあまり見かけません。
それだけに理由がはっきりしていれば
乗客の支持は得られると思います。
というよりは、私の印象で言えば誰も気にしていないと
いえるレベルです。

ところで…。
昨日、私は通勤での乗車であり
5両全てを通り抜けたわけではないので
確たる自信は無いのですが、多分、間違いないと思うのですが
鉄道系の人が気にしない部分で大変化を感じました。
乗った瞬間に「あれっ」OOが無い!!!

皆さんのお答えは「コメント」でお待ちしております。
などと勿体をつけることは無いのですが
他線の車両内で写真を撮影する必要があるため
しばし、お時間を下さい。
それとできればもう一度6050形に乗って
それが真実かどうかを確かめたい。

2010年10月09日 9時09分

やっと桜通線の6050形に乗りました。

念願(?)の桜通線の6050形に乗れました。

このブログでも8月10日にUPしましたが
桜通線は通勤で毎日使っているにも係わらず
何故か6050形は一度見たきりでそれ以降
乗るどころか、見かけることすらありませんでした。

ところがやっと昨日、“乗れました”。
“乗りました”等という能動的なモノではなく
“乗れました”という偶発的な出会いでした。

まだ新車の独特の香りがあり、
『クンクン』こそしませんが、それなりに感慨はありました。

既に様々な雑誌やHP・ブログ等で情報があふれているので
重複するようなことは書きませんが
「鉄」ではなく、いつもの利用者の立場でシートについて一言。

シートのバケットタイプ化と座席の仕切り棒ですが
扉間は『7人掛け』とはなっているものの
ラッシュ時でさえそれが守られることは
殆どありませんでした。
それゆえ、まずは着席者増の効果を上げると思われます。
ただ桜通線はいつもそんなに混んでいるわけではないので
ラッシュ時でも、周りの目線を気にせず
ゆったり座ってきた人には評判が悪いかも?

私の理想としては、空いている時は6000形のシートで
混んでいる時は6050形が望ましいと思うのですが
まあ、どちらかを選べということなら6050形ですね。

2010年09月23日 8時07分

名古屋開府400年記念スタンプラリー

ところで今回、このスタンプラリーを
私がやる気になったきっかけはこの『名城線2000形』の
クリスタルストラップです。
実は、9月2日にUPした「名古屋レール・アーカイブス」の
展示会開催時に、アーカイブスの会員の友人(子供連れ)の方が
始まったばかりのこのスタンプラリーに参加されており、
ストラップを持って展示会に来てくださいました。
で、それを見た時、私は『欲しい!』と思ったのです。
ともかくストラップの出来の良さは感動モノでした。
※商品でも絶対に売れる!

昨日のJR東海のイラストマグネットが
子供さん向けとするならば、
こちらは大人向けと言っても過言ではありません。
※JR東海の記念品も質は高いので誤解なきよう…。

写真ではよくわかりませんが本体部分は
全長2センチ、高さ1センチのまさにストラップサイズ。
この透明の小さなアクリル(多分)の中に
2000形が透かしで浮かんでいるのです。
※はっきり言ってこの写真を撮影するのには
 もの凄く苦労しました。
 まずは室内とは言え、光線の具合を何度も確認し、
 三脚を使った上でフォーカスはマニュアル。
 最終的にトリミングまでしています。

更に言うと、5月30日にUPした
一畑電車のスタンプラリーの記念品もそうですが
ここのところの記念品の質の高さは正直驚きです。
確かに子供だまし程度では魅力に欠け、
参加意欲も減りますが、これなら十分楽しめます。

実際、このスタンプラリーは大好評のようで
「一人1個」限定の張り紙を全ての駅で見かけました。
また、私がスタンプを押すために各駅を巡った時も
(「鉄」ではない)結構な大人の方達が
多数スタンプを押されていました。
はっきり言ってこの秋のお勧め「鉄」系イベントです。

(追伸)スタンプラリーの最終目的地、名古屋城には
きっと行かないかな???

2010年09月05日 19時05分

名古屋市営地下鉄 これが「踏台」

ホームと線路の間にあって、
ケーブル類の下にあるのが多分、「踏台」。
今朝の「踏台」表示の反対側にあったのがこれです。

写真では分かりにくいですが1段だけで、
皆さんなら分かっていただけると思いますが
線路面とホームの間は結構な高さがあります。

それを『途中1段だけ』で上がるのは
なかなか体力がいることでしょう。
それでも“ある”と“無い”では大違い、
特に『咄嗟』の場合は必需品であることは間違いなし。

でも、この駅でも「踏台」は何箇所もあるわけではなく…。

「東山線」「名城・名港線」は、ホーム面の高さが低いので、
まあ、踏台がなくてもホームに上れそうですから
その両線では見かけないですね。

今日は鉄道施設の中でも、もの凄く裏方の話しで失礼しました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!