まだ3が日にも関わらず本日から通常運行で、昨年11月5日開催の「地下鉄60周年/藤が丘車庫」シリーズの続きです。
会場を歩き回り、興味のあるものだけ写真撮影。第3軌条の切れ目もOK。
この連結面の並びは工場ならでは。そう言えば名古屋市交通局の工場公開っていつぶり?鉄道友の会さんなどが会のイベントで入ったことは聞いたことがありますが…。
鉄道友の会名古屋支部の鉄道模型走行コーナー。やっぱり大人気。
実物でも東京駅で見られるJR東海とJR東日本の新幹線が並ぶ光景ですが、それでもこの世界は模型ならではと言えます。
子供達の興味が少し薄かった気がしたジオラマ。豊橋鉄道のT1000形「ほっトラム」がいるものの時代は昭和そのもの。鉄道友の会の方の“好み”によるノスタルジーの世界。私にはドンピシャ。
この日(11月5日)は「地下鉄60周年記念メインイベントin藤が丘工場」の開催日。
当たり前ですが、日中は結構車庫に電車がいるのですね。
この日の記念ヘッドマークを付けた電車を発見!
思いのほかゆとりのある工場内。
大人気だった「地下鉄部品の販売コーナー」。徹夜組も出たとのことでそれも驚きですが、その情報がツイッターなどのSNSで流れ、それを見た私の知人が結構前の方に並んでおり、それも驚き。朝一番でやって来たとのこと。
その場に居合わせた地下鉄部品に詳しい知人の解説によると、一番人気になりそうなのがこの鶴舞線で使われた3000形の各号車のトップナンバー。開店早々に売れたと後で聞きました。
今年のブログ更新はこれで最後です。1年間、お読みいただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
9:06に今池を通過したところで、今度はバグパイプの演奏がスタート。
私が見聞きして知っているスコットランドのバグパイプではなく、スペインのバグパイプとのこと。
高架線を行く。本郷辺り。間もなくコンサート終了。
ミュージックトレインの車内ではバグパイプを触らせて頂き、実際に音を出してみました。あっ、口から息を吹きこむのではなく、皮袋に溜めた空気を使ってです。念のため。希望者は全員が体験しましたが、これはナイスな企画。ミュージックトレインがまた企画されたら、当選経験者として外されるでしょうが、それでも応募してみたいと思ったほど。
40分乗車して9:23に藤が丘駅に到着。下車せずにそのまま車庫に向かいます。
15メートルの短い車両の6両編成でも、こんな写真が撮影できるほどの急カーブを廻っていきます。
ミュージックトレインに乗り込むと電車がおもむろに動き出し、折り返して藤が丘に向かうと思いきや、電車はそのまま真っすぐ出発し、留置線に入りました。この風景はこうしたイベント列車乗車時にしか見られません。名前の由来たる「音楽イベント」が始まる前から鉄道を愛する乗客の皆さんは大興奮!
8:43に高畑駅を出発。
早速、イベントがスタート。6号車はバグパイプ奏者の「Koji Koji Moheji」(こじこじもへじ)さん。バグパイプの前にまずは手回しオルガンの演奏が始まりました。
穴の開いた紙が“音符”で、それぞれの穴の位置で音の高さ、間隔でリズムを作るようになっているとのこと。更にハンドルを回す速さでテンポが変わるそうです。話には聞いたことがあり、これまでにも実際にその演奏を聞いたことはあるものの、身近な存在として音を感じたのは初めてです。
8:56頃名古屋駅を通過。地下鉄東山線をノンストップで走るのは承知しており、各駅で停車しない代わりにゆっくりと走るのも承知していたものの、それでも各駅を通過するのはなかなか痛快で、特に名古屋駅の通過は嬉しい。
カラフルな吊り手の向こうで演奏が続く。電車の中で音楽を聞くイベント列車への乗車は初めてではありませんが、この吊り手と「Koji Koji Moheji」さんのコラボレーションはGOOD。
いささか旧聞になってしまいましたが11月5日(日)に運転された名古屋市営地下鉄開業60周年記念列車「ミュージックトレイン」の乗車リポート。
この列車に乗る権利を得るには結構な倍率だったと聞いており、年末にこの原稿を書きながらよく当選したモノだと改めて思っています。
集合場所の高畑駅。どえらい久しぶりに下車。いつぶりだろう?
「ミュージックトレイン」が走るので電車の運転時刻の修正が行われます。通常であれば8:33発と8:41発の間にはもう1本、8:37発があるのですが、恐らくミュージックトレインが発車する2番線を本来使用する電車のみ調整したようです。
乗車するのは6号車。実は実際に電車に乗るまでは、この「6号車」の有難みは感じていませんでした。
8:34に我らがミュージックトレインが回送で到着。
外見は普通の電車でしたが、乗ってビックリ!何と60周年の記念装飾(座席・吊り手)を施した特別列車。
金城学院大学環境デザイン学科の学生さんの手によるもの。色は地下鉄各線のラインカラー。
カラフルな色合いが何だか楽しい。それにしても報道発表では11月6日(月)からとなっていたので、これは参加者には嬉しいプレゼント。しかもこの編成の6号車だけの特別な内装。思わずこれで1年間の運の使い収めと感じた次第。
来年3月まで走っているので、地下鉄東山線に乗るなら取り敢えず6号車狙いかな?
今年の名古屋最大のお祝い事と言えば「名古屋市営地下鉄60周年」。(“最大”とまでは言えないか…反省)
名古屋栄地下街北二番街では「地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念展」が11月15日まで行われています。
記念展の中は撮影禁止となっており、その内容を写真では紹介できませんが、地下鉄の歩みと時代背景が分かりやすく展示されています。
さて表題の「地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念スタンプラリー」について。
※このイベントの詳細は検索「地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念スタンプラリー」でお願いします。
スタンプの設置場所にはその駅に因んだ解説もあり、それを読みながら回るのも一興です。
私は9月2日に、新瑞橋駅~八事駅~池下駅~金山駅~庄内緑地公園駅~名古屋駅と回り、翌3日に徳重駅~藤が丘駅~平安通~栄駅でコンプリートしました。
記念のピンバッジは、9月6日時点ではまだ在庫があったようですが、多分もう終了しているでしょうね。
さてこのスタンプラリーでは「プレゼントキャンペーン」もあり、そちらの「景品コース」にも私は応募しました(「体験コース」には応募資格がない…)が、こちらの結果やいかに???
ところで私が初めて地下鉄に乗ったのは・・・幼少のみぎりゆえ全く記憶にありませんが、昭和30年代には乗っているはずです。
名古屋市営バスでは、2月14日からハート型の吊り革を1つだけつけた市バスを限定2両(29日間は29両…29=ふく)運行します。昨日はその『ハート♡バス』のプロモーションビデオの撮影があり、私もエキストラで参加してきました。
何でかって?その理由は今回スギテツさんがテーマソングを作っておられ、そのご縁によるもの。
おかげで市民の皆さんより一足お先に幸せをつかみました。m(__)m
※杉浦さんの後ろにチラッと見えるのが私です。
撮影終了後に参加された皆さんと記念撮影。楽しかった~!
どんなビデオになっているかは、このステッカーの貼ってあるバスの運行開始日からのお楽しみ。
ところでハートの吊り革自体はすでに15社ほどの鉄道事業者がやっているはずですが、昨日実際にこの吊り革を掴んでみて、なるほどいいアイデアだと思いました。グッズ展開も含めて名古屋市交通局の意気込みを感じます。
詳しくは名古屋市交通局のHPでご確認下さい。