2013年04月20日 13時21分

今更ですが名古屋市交通局N3000形

昨年の3月に営業運転を開始した名古屋市交通局鶴舞線のN3000形に、本日(4月20日)、やっと乗車できました。

乗車したのは「鶴舞」から「御器所」までのわずか2区間で、この写真は御器所で下車後に撮影しました。

いつもならカバンにデジカメが入っているのですが今日は全くの無防備。止む無く携帯カメラで撮影したのですが、携帯カメラは画素設定を低くしているので、画質としては今一つ。

なおかつ、鶴舞駅では携帯を操作していたためN3000形のホーム進入に全く気付いておらず、電車が停車して「はっ!」としました。 実は、鶴舞線に乗車する可能性がある時は、いつもカバンにデジカメを入れており、なおかつ電車の到着時はカメラを構えていたこともありました。(昨年末までの期間ですが…)

思えばN3000形に初めてあったのは2011年10月9日。JR「木曽川」駅近くの撮り鉄定番スポットでした。実はこの写真、私が生まれて初めて撮影した甲種輸送で、それだけにN3000形に出会える日を心待ちにしており、やっと本日念願がかなった次第です。

「嬉しい」というより「ホッとした」というのが正直な感想です。

最後に、甲種輸送の日の写真を一枚おまけにつけます。

※甲種輸送の写真は、2011年10月12日、13日にUPした写真と同じです。

2013年04月08日 19時12分

今更ながら、全国相互利用記念。

一昨日の土曜日は、私が会員となっているNPO法人名古屋名古屋レール・アーカイブスの活動日でした。

そこで会員のAさんから交通系ICカード全国相互利用記念の記念「manaca」「TOICA」を譲り受けました。

※3月23日(土)、私には絶対に抜けられない所用があり、それを気遣ったAさんが私のために買っておいてくれました。

「manaca」は名古屋市交通局と名鉄グループそれぞれ1枚ずつ、「TOICA」と合わせ計3セットが私の手元にやってきました。

各社のロゴを正方向にしていますので、「交通系ICカード全国相互利用 2013.3.23  START!」(名鉄グループ)、「交通系ICカード全国相互利用記念」(JR東海)、「manaca全国相互利用記念」(名古屋市交通局)と書かれた肝心の部分が上下逆となっていますがご容赦ください。

こちらは裏面(?)と言うより中面といった方がいいですね。

さてここで問題です。この写真では右側から名古屋市交通局、JR東海、名鉄グループの順番となっていますが、その理由は何故でしょう?

もったいぶる必要はないのですぐに答!実は台紙の大きさ順です。この写真を撮ろうとして気付いたのですが、ほんの少しずつというより 誤差の範囲程度の大きさの違いがあります。(名古屋市交通局が一番大きい)

だから何なのだと言われればその通りです。

1枚2000円×3=6000円の出費ですが、ICカードの場合、使用しても外見上は変わらないので、実質500円×3=1500円の出費となりました。 これで手持ちののICカードが7枚となりました。

2013年03月30日 19時00分

交通系ICカード相互利用異聞。

交通系ICカードが相互利用できるようになって1週間。

名古屋市営地下鉄だけを利用する日々で、「使えるようになった」という実感もなく過ごしていました。

そして数日前、駅に貼ってあるポスターに気付きました。

「日本全国 どこでも乗れちゃう マナカIC乗車券」「日本全国 どこでも使えちゃう マナカ電子マネー」の文字が躍っています。流石にこのポスターはこの地域限定なのでしょうが、更に言えばきっと名古屋市交通局限定なのでしょう。

と思いつつ、昨日いつものマナカでいつものセンサーにタッチしようとして……。

センサーの上に今まで見かけなかったシールがありました。そんなところをまじまじ見たことなどないので、「えっ?」というのが素直な感想です。

「10の交通系ICカード ご利用しただけます」とあり、デザインとしては先のポスターとは異なり全国統一版に見えたのですが、他の鉄道会社の状況を確認する術がありません。

2013年03月04日 21時45分

名古屋駅の風景が変わりつつある。

名古屋中央郵便局~名古屋中央郵便局名古屋駅前分室のあった建物が、いつの間にか無くなっていました。昨年の秋に「名古屋中央郵便局名古屋駅前分室」は写真の真ん中に写っているJRセントラルタワーズの15階に移転し、窓口は無くなっていましたのでその内に建物は取り壊されるであろうとは思っていたものの、久しぶりにここを通ったら、目の前に忽然とタワーズのビルの全景が目に入り驚きました。

そう言えば、国鉄名古屋駅と名古屋中央郵便局との間を結ぶ通路があったと聞いたことがありますが、その跡はどうなっているのでしょう?

さてこの風景が見られるのもそれほど長い期間ではないはずです。

 

名古屋中央郵便局名古屋駅前分室が移転したタワーズ15階から見た大名古屋ビルヂング。取り壊し工事が進んているのが見て取れます。この風景(取り壊し途中)も期間限定です。

こちらは名古屋市営地下鉄桜通線「名古屋」駅の改札を入ったところにあった壁画。この壁画はもともと東山線の改札近くにあったもので移設されるとは聞いてきたものの、あまりに唐突にこの場に出現しました。

「寄贈 名古屋地下鉄名店街組合連合会 昭和四十二年十一月」の銘板もあり、ひょっとしたらこれまでよりも認知度がUPするかとも思いました。

2013年02月05日 20時33分

忙中閑あり、至る所に防犯カメラあり。

今日のタイトルに特に意味はありません。

 

ご覧の2枚の写真は 何れも「防犯カメラ作動中」ということで、今やどこにでもある看板です。

因みに上段が名古屋市交通局で、下段が名古屋鉄道です。さて問題は、、、別に防犯カメラの存在を問題にしているわけではなく、“問題”は英訳の違いです。ということで久しぶりに辞書というものを引いてみました。

まず「Security Camera」と「Crime prevention camera」の違いがあります。

辞書を紐解くと「security」は「安全・安心・防衛」といったところ。次に「crime」は「犯罪」、「prevention」は「予防・防止」と出てきました。似たり寄ったりではありますが、直感的には「security camera」の方がとっつきやすい感じがします。

また「In Use」と「in operation」の違いもあります。

私は英語が得手ではないので何とも言えませんが、単純に身近なところにある「?」となる違いを面白いと思いました。

 

2013年01月05日 21時23分

今年初めて電車に乗りました。

今年の正月は無精を決め込み、今日、今年初めて“電車”に乗りました。乗車したのは名古屋市営地下鉄「桜通線」「東山線」「鶴舞線」で所用で出かけた次第です。

年末も12月28日の会社からの帰宅時に乗ったきりなので、丸7日間も「鉄道」に触れていなかったことになります。こんな事態はもう10年以上なかったのでは?では一体その間何をしていたかと言えば、数十年前に撮影した(はずの)フィルムの発掘を少々した程度。このブログの『ネタ』準備もしようかと思ったものの、結局食べる!呑む!寝る!の日々で、こんな年もたまには良いかもと思いました。もっとも寒くて冬眠していたというのも理由の一つです。

私にとって今年最初に撮影した「鉄写真」がこれ。名古屋市営地下鉄にはこんなポスターがあるのをご存知でしょうか?絶対にあってはほしくない事態の啓発なのですが、“緊急地震速報”の一番下の5つのピクトグラフ(ピクトグラムとも言います。絵文字のことです)には何が書いてあるのでしょうか?

左から「手すりやつり革につかまる」「頭をまもる」「あわてて飛び出さない」「エスカレーターを利用しない」「エレベーターを利用しない」となっています。いざという時に『あわてないで落ち着いて行動』するために、皆さんも一度目を通しておかれることをお勧めします。毎日使っているとかえってこうしたポスターには気付かないものですが、それだけに先を急がないこの時期だからこそ撮った一枚とも言えます。(と気張るほどのこともありませんが。)

もう一つ私自身の自戒の念を込めて「駆け込み乗車禁止」の一枚。

『事故防止のため駆け込まないで下さい』も駅のホームでよく見かけます。日々地下鉄を利用していて「駆け込み乗車」する人を見かけない日の方が少ないといっても過言ではありません。中京テレビの下車駅「八事日赤」はそれほどではありませんが、乗換駅となる「八事」(鶴舞線から名城線「本山」方面)、「新瑞橋」(名城線から桜通線)が多いような気がします。

もしも停車中の電車を目指し、ホームを走っていて転んで怪我をしたら、その責任は本人だけなのかそれとも鉄道事業者にも責任一の端が課せられるのでしょうか?一寸気になるところです。勿論、「駆け込み乗車」をしなければ何事も無しです。

2012年12月28日 21時23分

名古屋市営地下鉄「名古屋」駅の壁画。

今年の春と夏頃、名古屋市営地下鉄の駅にある「壁画」について紹介しました。その続きというわけでもないのですが、先日(12月15日)、「名古屋駅」の東山線改札に近いところにある壁画をほぼ2年ぶりに見たところ、壁画の上にマナー啓発のポスターが貼ってありました。

因みにポスターの下にはこんな絵があります。(平成22年11月6日撮影)

地下鉄「東山線」の工事を描いたものです。今日はいつものように多くを語れません。

2012年12月27日 21時45分

manacaいよいよ全国デビュー!

今、名古屋市営地下鉄の駅にはこのポスターが掲出されています。1枚が「日本を、一枚で。」そしてもう一枚は「manacaいよいよ全国デビュー!」のポスターです。

3月23日からICカードの相互利用事業者が増えるのは、名古屋市交通局のHPでもその詳細が12月18日にUPされ、また報道もされているのでご存知の方も多いかと思います。左のポスターは全国版に見えるものの、12月18日以降、東京どころか名鉄電車にも乗っておらずその存在を確認できていませんが、ひょっとしたら『名古屋版』かもしれないと思っています。

さて次に右のポスターの日本地図部分だけを切り取ってみました。こちらは名古屋市交通局が作成したものと思われ、真ん中にドン!と大きな「manaca」があり、北海道から九州までのところどころに小さな「manaca」があります。これは「manaca」と相互利用できる会社の所在地ではなく、利用できるエリアに置かれていることが見て取れました。何故かと言えば、新潟・仙台・鹿児島エリアにそれがあるというのが理由です。

来年3月23日以降、私が全国で「manaca」を利用するかどうかですが、その前に私は「Suica」と「PASMO」を持っています。これは「Suica」と「PASMO」のそれぞれの登場当初、相互利用できなかったのでその両方を使い分けていたのですが、相互利用が可能となってからは「Suica」しか使っておらず、「PASMO」が今、家の中のどこにあるのかすら思い出せません。これは新幹線から乗り継ぐ鉄道がほぼ100%JRだからです。

※「TOICA」も持っていますが、こちらは『記念TOICA』で普段は持ち歩いていません。

で、私自身の近未来予測。多分しっかりとチャージした「manaca」だけを使うようになり、「Suica」は使わなくなるでしょう。「manaca」がメインとなる理由は明確で、1枚で済むならわざわざ他のカードを持ち歩く必要はない訳ですし、いつもは名古屋市交通局しか利用しないので、『ポイント』がつかないカードを選択する理由がないからです。(名鉄電車は月に数回利用する程度です)

そういえば今更の話しで恐縮ですが、この25日まで名古屋市交通局では「クリスマススタンプラリー」が行われていました。例えば地下鉄の6駅(久屋大通・八事・藤が丘・金山・新瑞橋・鳴子北)でスタンプを集めるとオリジナルピンバッジをもらえるというものでしたが、私は今回、断念していました。写真で見るとかわいいデザインだとは思いましたが、周りであまり話しにも出ておらず、無事4000個が引き換えられたのを願うばかりです。

2012年12月25日 20時49分

クリスマスの小ネタ。駅の伝言板。

今日はクリスマス。私は仕事が終わった後、内科に立ち寄って家に帰りました。

だから何というほどのこともなく、特段待ち合わせる相手もいないのでそのようなことになるのですが、それはさておき「今日は待ち合わせ」という人もいたでしょう。

携帯電話どころか、ポケットベル(すでに死語!か?)も無かった時代の話しです。駅で待ち合わせをしたものの、相手が待てど暮らせど現れず、1時間ほど待ったところで待つのを諦め「何かの理由があって遅れている…のだろう」と思い、それでもひょっとしたら来てくれるかもしれない…。と、そこからの立ち去り際に『駅の伝言板』に一言、「2時間待ちました。今日はこのまま帰りますが、気にしないでまた連絡をください…」などと相手を思いやるメッセージを残す。という世界がありました。待った時間が誇張されているのはそんなこともあったのではという妄想で、私の実体験とは異なります。

その『駅の伝言板』はもう遺物かと思いきや、名古屋市営地下鉄ではどっこい生きています。写真は通勤で毎日乗降している名城線「八事日赤」駅のもので、その存在は開業当時からあるにも関わらず、初めて見ました。(写真に撮影したのが最初という意味ではなく、本当に初めて「見」ました)

今や誰も使う人がいないのか、「東山線では、平成24年12月25日(火)~28日(金)及び、平成25年1月4日(金)は、平日の運行時刻を変更して運転します。」のお知らせがど真ん中に貼られていました。昭和の時代には男女に限らず、友人・知人、家族の連絡にいつも使われ、この伝言板では書いて『月日』を書き入れるようになっていますが、“昔”は時間も書くようになっていて、一定の時間が過ぎると消され、新しい伝言が書けるようになっていました。アナログだからこそ心が繋がった時代があったと言いたい58歳です。

2012年12月12日 22時15分

名古屋市営地下鉄のクリのマス列車。

 

名古屋市営地下鉄名城線・名港線の『クリスマス列車』。「噂には聞いていました…」というレベルだったのですが、名古屋市交通局のHPで『クリスマス列車』を再確認しました。

それにしてもこの列車に乗車する確率は1/36。よくぞ当たったものです。

それは今朝の通勤の時でした。お恥ずかしい話しですが、2000形電車の外観では、正直言って気付きませんでした。そして乗車してからもそのままいつものように空席に腰を下ろし目をつむっており、「八事」駅到着時に「We Wish A Merry Christmas」のメロディーが流れて思わず目を開け、車内を見渡してしまいました。そのメロディーはどの駅でも流れるわけではないので、それが無ければ恐らく『クリスマス列車』の存在を思い出さなかったかも?

車内が混んでいたので、この2枚の写真を撮るのが『精一杯』で…、というより混んだ車内でカメラを取り出し撮影するのは、必要以上に憚られる昨今です。

ところでこの吊革のリボンはとても愛らしく感じましたが、ただその取り付けはどうみてもサッサとできるものとは思えません。

※因みにこのリボンは全ての吊革につけられている訳ではありません。一つおき、ところにより連続と言った塩梅です。そうそう、このリボンには「MERRY CHRISTMAS」の文字も見えました。

(取り付けてあるバーもおしゃれです)

後ろに広告が見えていますが、私が乗車した2626号車では全ての車内広告が『クリスマスバージョン』となっており、それも一社の買い切りではなく、競合する会社が並んでいたりしました。それは結構新鮮に感じ、トータルではこうした電車“イベント”で「乗客に楽しんでもらおう」というか「名古屋を楽しんでもらおう」という“協賛”であろうかと思った次第です。

乗れるかどうかは『運』でしょうが、今月25日までの限定です。私が再度乗ることはあるのでしょうか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!