2018年09月16日 14時45分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(8)尾張瀬戸駅。

15:55尾張瀬戸駅着。何度も来ているのに「やったー!」という気分。栄町駅13:55発の急行で始まった旅が終わりました。

尾張瀬戸駅に着いてやっと出会えたヘッドマークトレイン。(一番左側に停車中)

「地域に支えられて」とはその通りでしょう。栄町乗り入れ前を知る一人として、この線のその後の発展ぶりには目を見張る思いです。2両編成の電車が走っていた時代からは考えられない今の瀬戸線。栄町駅乗り入れ時と比べてここまで乗客が増えるとは、当時の私には想像できませんでした。それにしても誰がデザインしたのか?このヘッドマークの手作り感。個人的には好きです。

尾張瀬戸駅まで乗ってきた電車。折り返しの出発時間まで真ん中のドアだけ開けて他のドアは閉めています。きっと夏場と冬場はこうした運用になっているのでしょう。

尾張瀬戸駅。旧駅舎を含め10回は使っているはず。

この旧駅舎はほど近いところにある瀬戸蔵で見られます。

2018年09月15日 14時43分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(7)新瀬戸駅。

新瀬戸駅に15:38着。乗ってきた電車を撮影。ここも初めての利用。

かつて尾張横山駅を名乗っていました。

新瀬戸駅と名前が変わったのは1971年(昭和46年)ですから47年前。実はというか、旭新居駅が尾張旭駅と改称されたのと同時にここもその名前を変えているのですが、私の記憶では新瀬戸駅となったのが、愛知環状鉄道開業時とまでは言わないものの、昭和50年代のイメージでした。

それにしても駅前がこれほど広くなり、また整備されているとは知りませんでした。

話は変わりますが、隣接の愛知環状鉄道の駅名は「瀬戸市」駅。下車した印象としてはほぼ一体の駅ですが、どうして同じ駅名にしなかったのでしょうね。

15:52発の急行尾張瀬戸行きに乗車。

2018年09月14日 14時40分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(6)三郷駅。

尾張旭駅を15:27発の普通電車尾張瀬戸行きに乗車すること2分。15:29に三郷駅到着。この駅はこれまでに1回使ったような使っていないような…。

そのその昔の瀬戸線栄町駅乗り入れとなる前の時代。瀬戸線(瀬戸電)の特急電車は大曾根駅~三郷駅間はノンストップで、ここ三郷駅が尾張旭市の代表駅というのが私の印象。以前はここで折り返す電車もありました。この尾張旭市は1970年(昭和45年)に東春日井郡旭町が市になったのですが、それを知る人はもう少数派でしょう。それは私が高校生の時で、町が市に“昇格”することがあるという事実を初めて認識した出来事でした。

この駅には改札口が3箇所あり、一瞬どこに駅員さんがいるのだろうかと迷いそうになったのは事実。ネットで調べたら瀬戸線で一番改札口が多い駅だそうです。

この駅舎には記憶あり。愛知県森林公園に出かけた時に車で通っただけですが…。改築されてもう30年以上経つのですね。今回の旅、何となく回顧録になっている。

15:34発の準急尾張瀬戸駅行き。

入場券収集の旅も先が見えてきました。

2018年09月13日 14時38分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(5)尾張旭駅。

尾張旭駅に15:12の到着。ここも初めての下車です。

その尾張旭駅の改札口を出た所の左右2箇所の突き当りにステンドグラス発見!

強烈な夏の光がステンドグラスを通すと少しは優しくなった気分。もっともそのステンドグラスの向こうに太陽がある訳ではないので少々というより大分話を盛った感あり。でも私の気持ちは伝わってほしい。

駅前には水野又太郎良春の像。

案内の看板を思わず読んでしまった。こうしたモニュメントとなった地元の偉人は、私が知らないだけで名古屋エリアにももっともっといるんでしょうね。

ところでこの駅に来て、駅の窓口にこんな絵があったのに気付きました。これまで入場券を買った駅にもあったのをここで思い出す。何でかと言えばここ尾張旭駅の旧駅名「旭新居」の名があったから。

自分でも情けない気分でしたが、この駅からこれの撮影を開始。

尾張旭駅を起終点にする電車は中線での発着。栄町駅行きを後ろ追いでパチリ。

中線はご覧のように行き止まり式で、その先に線路があれば本線に真っすぐ繋がる位置関係。

2018年09月12日 14時35分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(4)喜多山駅&大森・金城学院前駅。

14:48に到着した喜多山駅。小幡駅に続き、初の利用。

瀬戸へ行くのに何度も乗っている瀬戸電。高架化工事の進捗でここでもあまりの変貌ぶりに絶句。

記念スタンプ押印の入場券を買うという儀式があるので、必ずしも乗ってきて降りた電車の次の電車に乗っている訳ではありません。が、ここは頑張って5分後の14:54発の準急尾張瀬戸駅行きに乗車。栄町駅~尾張旭駅間は1時間に8本(急行2本、準急2本、普通4本)の電車があるので、入場券収集の旅は順調に進んでいます。

喜多山駅から1分で到着の大森・金城学院前駅。ぶらり途中下車の旅というか、小幡駅~喜多山駅~大森・金城学院前駅と3駅連続で有人駅があると、横見浩彦さんばりに全駅下車の旅の気分。んーっ、やはり私は横見さんにはなれない。

(余談)私がどの程度の鉄道ファンかと言えば、最近は頑張らないことをモットーにしており、今回の場合でも短時間で回るために次の電車に乗らねばと、切符売り場まで走ったりするようなことはせず、年齢もあって焦って足が絡まるよりは安全第一を心掛けています。ということで、途中の駅で同じ目的の方に追い付かれ、そして抜かれました。(笑)

とは言うものの徹底的に拘って趣味をやっている人は私にとって憧れの存在だったりはします。

15:05発の普通電車尾張旭駅行きに乗車。次の有人駅はその電車の終点の尾張旭駅です。

2018年09月11日 14時33分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(3)大曽根駅&小幡駅。

東大手駅発14:12の準急尾張瀬戸駅行きに乗車し3分で到着の大曽根駅。駅舎の写真どころか地下鉄への階段をぐるっと回ったのも多分初めて。

こんなに鳩がいるとは知らなかった。地元の人にとっては当たり前の光景でも何故かカメラを向けてしまった。よほど近づかない限り逃げていかない。でも足元は結構凄いことになっている。お察し下さい。

大曽根駅駅発14:23の尾張旭駅行き普通電車に乗り、7分で到着の小幡駅。旧駅舎の時代しか知らない昭和オヤジの独り言。と言いつつ外から見たことはあっても電車に乗ってきて降りたのは我が人生初!

瀬戸電(敢えてこの表現)の駅も変われば変わるもんだなあ。

駅の跨線橋から望む。まだまだ瀬戸線は変わっていくようです。ここ小幡駅から大森・金城学院前駅付近までの約1.9キロメートルを高架化するのは知っていますが、完成は何時になるのでしょうか?

次の喜多山駅に向かう電車は14:46発の普通電車尾張瀬戸駅行き。到着前に栄町駅を撮影。

そうこうしているうちに電車の到着。瀬戸線の駅で電車の撮影は結構ハードルが高そう。まあ逆光を承知で無理して撮っているという事もありますが。

2018年09月10日 14時30分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(2)大手町駅。

栄町駅から2分で到着の地下駅の東大手駅。

この駅を使ったことは殆ど無く、多分3~4回目ではないでしょうか。で、改札を出たところにあるエレベーターがたまたま停まっていたのでそれを使って外にでる。あまりの暑さに階段を上る気力が失せていた。

折角なので今回は瀬戸線10駅の駅舎の写真を撮影することも目的にしており、早速1枚。

このステンドグラスは地上のエレベーターホールにあったもの。これまでエレベーターを使ったことが無かったのでちょっと驚き。駅外に出る時もたまにはいつもと違うパターンを選んでみるものですね。新たな発見があります。

こちらは階段を使う方の駅舎。知らなければ見落としそう。

久しぶりに旧瀬戸線の廃線跡(名古屋城のお堀)を見る。

個人的にはお堀にかかるこの橋も好きです。

今年の夏はそれにしても暑かった。この日もあまりの暑さに出掛けること自体、どうしようかと思ったくらいで、まあ電車に乗ったり降りたりするだけだからと来てはみたものの、この時点(家を出て1時間足らず)で500ccのペットボトルが1本空に。

2018年09月09日 14時24分

祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年(1)栄町駅。

2018年(平成30年)8月25日(土)は、祝!瀬戸線栄町乗り入れ40周年という事で、瀬戸線の10の有人駅を回り、記念スタンプ押印の硬券入場券収集のミニトリップ。

このブログで8月22日に報告した通り、台紙は手に入れているので、あとは一駅一駅下車し、これを埋めていきます。

改めての栄町駅。

旅の始まりは13:55発の急行尾張瀬戸駅行きへの乗車。

電車が到着。普通で来て急行で折り返し。

電車に乗る前に、栄町駅に進入する電車を撮影。

栄町駅でこんなに真剣に撮影したのは初めてです。その栄町駅は何度も使っているので特別な感慨は無かったのですが、この後今回は初めて利用する駅もあり結構楽しみな旅の始まり。

2018年08月29日 15時43分

JR東海道本線掛川駅。

今月17日、静岡県掛川市に出掛けました。

まずは昭和54年(1979年)9月16日の掛川駅。

次いで平成24年(2012年)7月28日の掛川駅。

3枚目は平成30年(2018年)7月17日の掛川駅。

一見同じように見えますが、実は平成26年(2014年)1月27日に供用が始まった新しい駅舎。

知らない人には「えっ?」ということでしょうが、駅舎の耐震化に迫られたJR東海が平成20年に建て替えを発表すると、掛川市(掛川市民)から『東海道線の各駅舎が建て替えられていく中、掛川市の顔であり、品格、風格のあるこの駅舎を将来の子どもたちに継承していくことは、私たちの責任であります。』(掛川市のHPから転載)との声が上がりました。

そしてその願いは叶い、最終的にはそれまで使っていた部材を出来る限り再利用し、元の形に復元することとなったのです。市民を中心として建て替え費用の一部は募金(掛川駅木造駅舎保存寄附金)で賄われており、何と866件6,758万4,932円が集まったそうです。(掛川市のHPを参照)

もともと数ある木造駅舎の中でもそのデザインが他の駅とは一味違う事から、私が好きな駅舎の一つだったのですが、それが以前と変わらぬ姿で残っているのは正に奇跡だと思っています。(ほんの一部だけデザインが変わっていますが、多分それに気が付く人はほとんどいない)

もっとも昭和の時代に二俣線の列車から降り、ここを通って駅の外に出た時の記憶はありません。

新幹線が停車する駅で唯一の木造駅舎。この駅舎の価値は「唯一」だからだけではなく、市民の想いにあると思っています。

一方こちらは実質、新幹線の駅と言える掛川駅南口。私にとって初めて見るその姿。北口の写真を撮影したのでこちらもパチリ。

もしも掛川駅を利用する機会があれば是非、北口の駅舎をご覧下さい。

2018年08月28日 13時08分

追悼。さくらももこさん。そしてGJ8マンのこと。

さくらももこさんが8月15日に亡くなられました。

さくらももこさんは以前、郡上八幡を舞台に活躍する水のヒーローキャラクター「GJ8(ジージェーエイト)マン」を考案され、長良川鉄道では、そのラッピング車両が今年の3月24日から運転されています。

ところで私はたまたまこの日曜日(8月26日)に長良川鉄道を訪ねていました。

目的は美濃駅~大矢駅間で行われている代用閉塞(へいそく)の状況を確認するため。

ついでにGJ8マントレインが撮れれば良いなあとは思っていましたが、503号は関の車庫の中。

さくらももこさんの郡上愛が一杯詰まったGJ8マントレインはこれからも長良川鉄道を走ります。

さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!