2017年10月03日 20時12分

伏屋駅高架完成記念ツアー(16)洗車体験の動画。冨吉車庫&米野車庫?。

今回のツアーの目玉。冨吉車庫の洗車体験の動画。なお後半は米野車庫の洗車機「通過」体験。

「あ~っ、いい湯だった」とはなりませんが、電車を擬人化すればそんな感想が聞けそうです。

米野車庫については走っている線路から、洗車機の中を通るのが分かったので慌てて動画を撮影しました。

これにて「新線を歩こう!伏屋駅高架完成記念ツアー」は終了です。ご覧頂きありがとうございました。

2017年10月02日 20時07分

伏屋駅高架完成記念ツアー(15)参加証明書。

参加証明書の表面。蟹江駅長名での発行なのですね。

裏面は運転士さんのための「乗務行路表」になっています。

そして記念品の缶バッジ。

ヘッドマークと同じデザイン。

ところで今回のツアーに「近鉄名古屋発着」はありませんでした。

で、申込時に係りの方に聞いたところ「近鉄八田駅」発着なら発売できるとのことでしたので、それで発券してもらいました。けれど結局往復とも使用せず。近鉄のツアーでこうしたパターンがあることを初めて知りましたが、今後の参考になった次第。

2017年10月01日 15時05分

伏屋駅高架完成記念ツアー(14)何と近鉄名古屋駅1番線に到着。

尻尾まであんこの詰まったたい焼きならぬ近鉄のツアー。2両編成の臨時電車は1番線に入線です。分かる人には面白いけど、興味の無い方には、、、。しかも「22600系Ace(エース)の看板との2ショットでの撮影ポイント。(これは停車位置の関係で単なる偶然でしょうが…)

「普通のりば1」。お客さんはビックリ!とはなっていない感じでしたが、マニアの方には嬉しいプレゼント。

回送として出発。

2両編成だからこそ実現した1番線への到着。日中は20分間隔で走る普通電車の到着~出発時間を縫っての粋な計らい。近鉄の担当者とそのアイデアに協力された方たちに感謝。

2017年09月30日 15時04分

伏屋駅高架完成記念ツアー(13)米野車庫から中京テレビ本社を仰ぐ。

通常では絶対見られない、車庫線からの風景。毎日この米野車庫を見下ろしつつ日がな一日過ごしていますが、こうして車庫から会社を見上げる日が来るとは思ってもみませんでした。この風景を見られるということがこのツアーに参加しようという気持ちを決定づけたのは間違いありません。

車庫の建屋内に突入!ドキドキ。

上から見るとそれほど広いとは思っていませんでしたが、こうして地上で見ていれば思いのほか広い。

ツアーの参加者の方はあまり興味が無さそうでしたが、私はJR東海の軌陸車にもドキドキ。

この8月29日に見かけた軌陸車(このブログでも同日にUP)がまた入線しており、後日、名古屋車輌区の留置線に架線柱が増設されているのを確認しました。

2017年09月29日 20時58分

伏屋駅高架完成記念ツアー(12)普通電車に抜かれる特急。

近鉄八田駅に停車中の特急電車。この風景が回送電車ならあり得るかもしれませんが、少なくとも乗客がいる状態ではないでしょう。

さて私は平成23年(2011年)12月24日の名鉄常滑駅にて、乗車していた臨時のミュースカイが、定期のミュースカイに抜かれる経験をしました(このブログでは2012年1月4日にUP)が、ここからは20分の停車中に抜き去った電車たちのオンパレードです。

まずは15:12の特急。これは想定の範囲。

15:22。急行近鉄名古屋行き。成程。

15:26。とどめは普通電車「近鉄名古屋行き」。こうして愉快な時間は過ぎていく。

臨時列車を運転するためのダイヤの都合とは言え、何だか楽しい。

臨時特急は15:29に近鉄八田を出発。中京テレビが見え始めれば米野駅はもうすぐそこ。ドクター東海が出迎えてくれました。

そして米野での車庫線入換体験の始まりです。

2017年09月28日 20時34分

伏屋駅高架完成記念ツアー(11)ヘッドマークを撮影。

伏屋駅15時06分40秒発の臨時特急は15:05に入線。(停車した時には多分定刻の15時06分00秒)

慌ただしく乗り込み私は2号車7Aに着席。

近鉄八田駅には16:09着。この駅は16:29発で、20分間の臨時特急ヘッドマーク撮影タイム。

この列車、伏屋駅を15:06に出発した後、米野で車庫線入換体験のため米野着15:32着とあったので、近鉄八田駅にしっかりと停車するのは分かっていたのですが、この時間が「ヘッドマーク」撮影タイムと案内されたのは実は伏屋駅で、しかも高架線から降りてきてから。かつ近鉄八田駅で掲出し、出発時には取り外すという念の入れ方。

もしも事前にアナウンスされていたら、ツアー参加者だけでこれほどノンビリ撮影が出来なかったかも。(ホームでたまたま電車の撮影をされておられ、偶然このヘッドマークに出会った人も数人いましたが…)

時間の配分の関係で、私は2号車から撮影。高架化後の「FUSHIYA AFTER」(高架駅)バージョン。

その後1号車サイドに移り、「FUSHIYA BEFORE」(地上駅)バージョン。

ところでこれは近鉄通のNPO法人名古屋レール・アーカイブスの会員さんからお借りした写真。今年の8月12日に湯の山温泉駅で撮影した「湯の山温泉サマーライナー」。

 

近鉄特急電車のスぺシャルヘッドマークを、この9月10日に見るまではあまり意識したことが無かったのですが、確かに22600系だけではなく、全般的にヘッドマークを出す場所は限られそうです。そこで近鉄通さんからレクチャーを受けたわけですが、なるほどこの形式では正面の窓に貼るというしか方法がなさそうです。

2017年09月27日 20時32分

伏屋駅高架完成記念ツアー(10)「とまり、きき、みて、とおれ」

記録写真としては地上線を行く電車も必要ですね。この撮影した場所は工事のための通路に当たり、確認はしていませんが今は撮影できないはずです。

なおこの写真は、参加者の方が「記録として撮影しておこう」と会話されているのを聞き、私もそれに便乗させてもらった次第です。

新線区間での撮影時間もほぼ終了。最後に近鉄の方達でチェック。万が一にも落とし物があっては重大事故につながりかねないので、慎重には慎重を期しています。

最後に伏屋駅上り線ホームで、近鉄の名物広報/福原稔浩(ふくはらとしひろ)さんと記念写真。中京テレビでは先述の新竹さん同様、福原さんにも何度もお世話になっているのですが何故か私とはご縁が無く、今回が初対面。

今回廃止された踏切の一つ、「とまり、きき、みて、とおれ」とあり、ここまで注意事項が並べられた踏切の案内看板は見たことがありません。近鉄では一般的なのでしょうか?それにしても「きき」とは面白い。

さて臨時特急伏屋発近鉄名古屋行きの乗車前に、伏屋駅の構内踏切(近鉄では構内通路と言うそうです。初めて知りました)を通過する電車を撮影。

もっとも近鉄の構内踏切はまだ各所にありますので、これ自体にノスタルジーがある訳ではありません。

2017年09月26日 20時12分

伏屋駅高架完成記念ツアー(9)アーバンライナーが行く。

今回の高架化区間では60キロレールが使われているとの説明あり。高速運転で名を馳せる近鉄であっても新幹線と同じ60キロレールは珍しいとのこと。言われてみれば50キロレールより一回り大きそう。(と、一応分かったふりをしてみる)

この位置からの撮影も開通前ならでは。プラットホーム下は思ったよりも広いのですね。

今度は名古屋方面に移動し、そこからの撮影。14:05頃にアーバンライナー/大阪難波行きを捉える。名古屋駅前の高層ビル群が正面に見えます。

オーソドックスな一枚。だけど、正面に架線柱の影が…。

ところで「新線を歩く」とはこんな感じで行われました。それにしても得難い体験。

歩くよりも撮影に注力した時間。私だけでなく、多分殆どの参加者が同じではないでしょうか?

2017年09月25日 20時02分

伏屋駅高架完成記念ツアー(8)カメラの放列。

ここからいよいよ「新線を歩こう!伏屋駅高架完成記念ツアー」の本番です。見学時間は13:30~14:45の1時間15分で、その内、高架線上にいたのは13:40頃~14:25頃までです。

13:42頃、普通電車伊勢中川行きの出発です。本線上を行く電車をこのアングルで撮影できるのは、こうしたツアーならでは。(嬉)

今回の開通区間を、まずは四日市、大阪方面に向けて歩く。

13:50頃の撮影。

13:55頃。近鉄名古屋駅13:50発の鳥羽行き特急が通過。

13:56頃、名古屋行きが通過。この場所は逆光ながら絶好の撮影ポイントとあって、今回のツアー参加者は1列車通過毎に交代での撮影。

本線上にこうしてズラリと並んでいる人を見るのも壮観です。

2017年09月24日 16時55分

伏屋駅高架完成記念ツアー(7)伏屋駅にて。

13:11発の普通電車で伏屋に向けて出発。いつもはガラガラの電車になぜか団体さんが乗っていて、しかも席がかなり埋まっている状態で、利用者の方はきっとビックリしたはず。

10分乗車して伏屋駅に到着。私にとって最初の伏屋駅の利用。この界隈は取材でも縁が無く、「へーっ、伏屋駅ってこういう感じなのだ」というのが感想。

外に出てお約束の駅舎撮影。この駅舎はいずれ無くなるのかな?。

駅を出たところにあった工事についての説明板。「空ゆく近鉄名古屋線」はちょっと大袈裟とは思ったものの、実際に高架上に上がってみれば「まあありかな?」と前言撤回。

ヘルメットを被り、高架化工事中の伏屋駅構内に入る。9月10日時点では、駅舎から高架化されている下り線ホームへは上り線の踏切を渡っていくようになっており、その横を通り抜けながら記録撮影。

この看板の左側は既に明らかにされているはずです。こうして伏屋駅に行ったのが何だか遠い昔の出来事に思える。

ところで今回の高架化工事について少しだけ解説。この工事は庄内川と新川の間の約0.8キロを高架にし、3箇所の踏切が無くすとともに、都市計画道路万場藤前線等の整備を目的としたものです。今後は近鉄名古屋線の上り線として使っていた仮線(地上線)を撤去したり先にあげた道路整備などで、この高架化工事が全て終わるのは平成31年度の予定で、実は近鉄の高架線使用開始で全て終了とはなりません。工事資料を読めばそのことは書いてありますが、伏屋駅利用者にとっては今回が一区切りではあるものの近隣住民とってこの高架化工事の恩恵をすべて受けるにはまだまだ時間がかかります。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!