2017年09月23日 16時52分

伏屋駅高架完成記念ツアー(6)冨吉駅北口の時計。

今朝から近鉄伏屋駅は上下線とも高架化完成。きっと多くの関係者のみならず鉄道ファンの方も伏屋駅に足を運んでいるのではないでしょうか?

でもこのブログではまだまだ伏屋駅に到着しません。m(_ _)m

さて9月10日(日)、昼下がりの冨吉駅上りホームから車庫を臨む。

冨吉駅の改札口を出て、車庫を外から見学。

留置線に電車が並ぶ姿は車庫ならではですね。実はこの光景を見るのは初めてで、近いからかえって来ることが無いのはままある話です。

そもそも冨吉駅で降りたのは初めて。冨吉駅界隈は取材で何度も来ていますし、冨吉駅の南口は見た(来た)記憶がありますが、この北口の風景は見るのも初めて。

駅前にこうした時計のオブジェがあったとは露知らず、たまには出かけてみるものですね。

それにしてもこの角度は誰に見てもらうための時計なのでしょう?

一方南口。コンビニがあるのですね。暑い日だったのでここで冷たい飲み物を購入。そして一息。

2017年09月22日 20時49分

伏屋駅高架完成記念ツアー(5)冨吉車庫にて。

時間を少し巻き戻し、昼食を終えての休憩中。

車庫内で乗車した22961には2010年度の「ローレル賞」のエンブレムが掲出されており、他にもここ冨吉検車区配置の22600系はあるので、近鉄の粋な計らいと思ったのは私だけではないはず。

喫煙室での記念写真。このツアーでは喫煙室が使用可となっており、近鉄を利用することが少ない私にとってはなかなか新鮮な気分。東海道新幹線の喫煙室が狭くて圧迫感があるのに比べ、明るく開放的。

12:30を少し回ったところで冨吉駅のホームに到着。ここから冨吉駅発13:11の普通電車で伏屋駅まで移動しますが、それまでは自由時間。

ところで今回のツアーのタイトルである「伏屋駅高架完成」はいよいよ明日からです。このブログで高架化開業前に「新線を歩く」話まで到達するのは既に諦めています。

2017年09月21日 20時16分

伏屋駅高架完成記念ツアー(4)元祖特選牛肉弁当。

お昼ご飯はこのツアーのための特別な掛け紙を纏った松阪駅の駅弁屋「あら竹」さんの「元祖特選牛肉弁当」。

やっぱり肉でしょ。

特製の掛け紙はきれいに剥がせるように工夫してあり、私は掛け紙のみ持ち帰り。そしてこれがオリジナルの容器。

あら竹の四代目社長/新竹浩子さんとの記念写真。一緒に写っているのは近鉄ファンの男の子。将来が楽しみな子です。(お父さんの了解を得てブログにUPしています。)

因みに私が手に持っているのは「きんてつ鉄道まつり2017」のパンフレット。まあお約束ですね。

ところで私と新竹さんは今回が初顔合わせ。でもフレンドリーで元気な新竹さんは内気?な私の心を開いてくれました。

この写真は13:41頃、伏屋駅から松阪に戻る新竹さん。私たちツアー参加者に向けて手を振っています。反対側のホームではツアー参加者の皆さんが新竹さんに絶賛、お手振り中。何とも和やかなツアーです。

2017年09月20日 20時14分

伏屋駅高架完成記念ツアー(3)冨吉車庫で入替体験。

「貸切列車への乗車」を今回のツアーの第1ポイントとすれば、冨吉車庫に入る側線を目指すのは第2ポイント。

実は名鉄では「金山」「豊明検車区」「舞木検査場」、その他ではあおなみ線、リニモ等で普段は乗れない線路を体験したことはありますが、近鉄では初めて。

ゆっくりとしたスピードでいよいよ車庫に入っていく。この写真でこの日、既に45枚目。どれだけ撮っている!

車庫内を走る気分は上々。

建屋に入る。

停車中の電車はこれからの私たちの居場所。22661+22961の22600系2連で、何と車庫内で乗り換え。

この電車でまずは洗車体験。次に車内でお昼ご飯を食べ、冨吉車庫から冨吉駅ホームまで移動し、そして最後に臨時特急として伏屋駅から名古屋駅まで乗った次第です。

2017年09月19日 18時11分

伏屋駅高架完成記念ツアー(2)伏屋駅通過。

11:18頃、平成27年11月に高架化された伏屋駅の下り線を通過。現在使用されている上り線(地上線)との合流ポイントを記録として撮影。

9月23日から使用される上り線のまばゆいばかりの白さが際立つ。2年の歳月を感じる一瞬。

伏屋駅ホームを通過中。丁度この辺りを歩くとのこと。

上り線が地上に向かってゆく。カウントダウンが始まっているこの風景。

最初の目的地である冨吉駅に到着。齢(よわい)を重ねても、普段は入れない場所に入れると思うだけでそれは嬉しいものです。

2017年09月18日 16時00分

伏屋駅高架完成記念ツアー(1)起点は名古屋駅5番線。

この9月10日(日)は近鉄主催の「新線を歩こう!伏屋駅高架完成記念ツアー」に参加していました。

さてこのツアー。ツアー名となっている伏屋駅の高架区間を歩くのが第一の目的ですが、近鉄の主催だけありそこはファンの気持ちを十分汲み取り、その前後にマニア心をくすぐる仕掛けがたっぷり。ということで私の「行きたい!」という思いが通じたのか、何と売り出し初日に近鉄名古屋駅営業所に行くことができ、無事参加と相成りました。因みにキャンセル待ちの方や、そもそも参加をあきらめた方も多数と聞いています。

集合は近鉄名古屋駅正面改札口前に10:30。

まずは11:07発の貸切列車で冨吉駅に向かいます。

乗ったのは鳥羽始発で近鉄名古屋駅到着11:03の急行列車の冨吉車庫に入庫する回送列車。5番線入線時には既に「貸切」表示で、6両編成の内、私たちツアー参加者が乗車するのは後尾の2両でした。

近鉄に乗ればいつでも見られる風景なれど、貸切列車から見れば何となく新鮮なのはなぜだろう?

関西本線のDD51牽引の貨物列車と並走。まあご愛嬌ということで…。

2017年09月14日 20時00分

地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念スタンプラリー。

今年の名古屋最大のお祝い事と言えば「名古屋市営地下鉄60周年」。(“最大”とまでは言えないか…反省)

名古屋栄地下街北二番街では「地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念展」が11月15日まで行われています。

記念展の中は撮影禁止となっており、その内容を写真では紹介できませんが、地下鉄の歩みと時代背景が分かりやすく展示されています。

さて表題の「地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念スタンプラリー」について。
※このイベントの詳細は検索「地下鉄×栄森の地下街&メイチカ開業60周年記念スタンプラリー」でお願いします。

スタンプの設置場所にはその駅に因んだ解説もあり、それを読みながら回るのも一興です。

私は9月2日に、新瑞橋駅~八事駅~池下駅~金山駅~庄内緑地公園駅~名古屋駅と回り、翌3日に徳重駅~藤が丘駅~平安通~栄駅でコンプリートしました。

記念のピンバッジは、9月6日時点ではまだ在庫があったようですが、多分もう終了しているでしょうね。

さてこのスタンプラリーでは「プレゼントキャンペーン」もあり、そちらの「景品コース」にも私は応募しました(「体験コース」には応募資格がない…)が、こちらの結果やいかに???

ところで私が初めて地下鉄に乗ったのは・・・幼少のみぎりゆえ全く記憶にありませんが、昭和30年代には乗っているはずです。

2017年08月29日 15時19分

JR東海の軌陸車

今日(8月29日)の昼下がり。12時15分頃。

会社から下の線路を見ていたら、何と軌陸車が走っていく。

毎度様々な車両を見ているので、何が来てもそれほど驚かないがさすがにこれは別格。

クレーン車を挟んだ堂々の3両編成。(クレーン車は台車に乗せられているようでした)

留置線でストップ。

何が始まるかと思いきやいきなりクレーンを延ばし始めた。

そして線路に沿って置いてあった架線ビームを吊り上げ、どうやらそれを設置する模様。

ほぼ毎日見ている風景にも関わらず、ここに架線柱が建っていたとは気付いていなかった。

ここまでで私の時間切れ。昼間に軌陸車が動く(仕事をする)姿を見たのは間違いなく初めて。

ひょっとするとこの留置線を電化するのかな?それにしてはこの場所から名古屋駅方面に架線柱は今のところ見当たらず、詳細は不明。いやあ驚きました。

2017年07月26日 22時28分

名古屋港で遊覧船に乗る(4)ミャンマーに行くはずが…。

名古屋港で遊覧船に乗った理由。それはミャンマーに輸出される予定だったにも関わらず、金城ふ頭に1年以上置きっ放しになっている元JR東海のキハ40系、キハ11形の所在確認。

たまたま1週間前、偶然この航路に乗船した知人から「思ったより間近で見る事ができた」との情報をもらい、早速確認に出かけたのです。

総勢15両。

この場所は遊覧船の終点「金城ふ頭」の比較的近くです。もっとも船は近いところを通るといっても航路なのでそこそこ離れています。撮影には望遠レンズが必須です。

今回はこの撮影がメインの目的とは言え、久しぶりに名古屋港を周遊することが出来て充実した20分間でした。

あおなみ線金城ふ頭駅から見た留め置かれている車両たち。知っていれば「おっ!」と気付きますが、知らなければそのまま通り過ぎそうです。いずれにしても一体いつまでこの状態が続くのでしょうか?

2016年11月25日のミャンマー/ヤンゴンで撮影した1枚。こんな日が訪れるのを願うばかり。

2017年07月25日 22時16分

名古屋港で遊覧船に乗る(3)あおなみ線を船から撮影。

いよいよ本題。ブルーボネットから名古屋港トリトンライン(名古屋港水上バス)に乗船します。

名古屋港で遊覧線に乗るのは少なくとも20年ぶり位だと思う。

11:00に出航。船がただ停泊しているという、港らしいとは思うもののごくありふれた風景に何故か心躍る時間を過ごす。

本来なら無機質な工場だったり道路だったりなのに、港というだけでそれぞれが特別な意味があるように思える。

あおなみ線金城ふ頭駅発11:14の電車。

船に乗っているからこそ見える風景があることを改めて知った。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!