2017年01月29日 8時56分

~幸せつかもう!ハート♡バス~

幸せつかもう!ハート♡バス_4

名古屋市営バスでは、2月14日からハート型の吊り革を1つだけつけた市バスを限定2両(29日間は29両…29=ふく)運行します。昨日はその『ハート♡バス』のプロモーションビデオの撮影があり、私もエキストラで参加してきました。

幸せつかもう!ハート♡バス_演奏中

何でかって?その理由は今回スギテツさんがテーマソングを作っておられ、そのご縁によるもの。

おかげで市民の皆さんより一足お先に幸せをつかみました。m(__)m

※杉浦さんの後ろにチラッと見えるのが私です。

幸せつかもうハート♡バス_集合写真

撮影終了後に参加された皆さんと記念撮影。楽しかった~!

幸せつかもう!ハート♡バス_2

どんなビデオになっているかは、このステッカーの貼ってあるバスの運行開始日からのお楽しみ。

幸せつかもう!ハート♡バス_7

 ところでハートの吊り革自体はすでに15社ほどの鉄道事業者がやっているはずですが、昨日実際にこの吊り革を掴んでみて、なるほどいいアイデアだと思いました。グッズ展開も含めて名古屋市交通局の意気込みを感じます。

詳しくは名古屋市交通局のHPでご確認下さい。

2016年12月28日 10時43分

東海交通事業城北線開業25周年(4)記念乗車券とサイン入り記念写真。

タオル1

城北線開業時のノベルティ。

「育てよう空を走る市民の足 城北線」のタオル。

タオル2

地元の何としてでもこの鉄道を支えるという意気込みの象徴です。

マグネット

マグネットクリップもありました。こちらはNPO法人名古屋レール・アーカイブスの事務所のボードで使っています。

記念乗車券

そして今回の25周年の記念乗車券。「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」参加の特典です。

城北線サイン入り記念写真

最後に25周年の思い出となったスギテツさんのサイン入り記念写真。

参加者の方たちに公開の了承を取っていないのでボカシを入れましたが、カメラマンの了解は取っています。

※カメラマンは自費出版写真集「僕はパノラマカー」の古池直之さん。「僕はパノラマカー」は自費出版にして本屋さんに段積みされたことでも話題になりました。

ということでこの写真もこうした形の開業25周年のお祝いの仕方に嬉しくなりUPすることにしました。

2016年12月27日 20時40分

東海交通事業城北線開業25周年(3)降車証明書。

列車内のコンサート。

2016_12_05 城北線25周年_23

限定50名の贅沢な集い。エンジン音がアウェーな環境ですが、ゆったり走ればそれもコンサートの味付けというか気にならない。

スギテツさんのコンサートはいつも楽しい。ということもありますが、今回は「どうやって音出しをするのだろう?」とか。いつもとは少し違う視点でも楽しませていただきました。

2016_12_05 城北線25周年_27

枇杷島駅に16:50の定時到着。

2016_12_05 城北線25周年_31

いつもなら駅名標を撮影することはないのでしょうが、この日は25周年記念の特別な列車に乗車したのでここはやはり1枚撮影。

2016_12_05 城北線25周年_33

この降車証明書は、「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」の乗客が勝川に戻らず、ここ枇杷島駅でJR東海道本線に乗り換えるなどする方のためのモノ。

自動改札機に吸い込まれる前に撮影。枇杷島駅で撮影しているところは誰にも見られず、何故かホッとしている。

ところでこんな降車証明書があるのは知りませんでした。やはり出掛けてみるものですね。

2016年12月26日 20時30分

東海交通事業城北線開業25周年(2)「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」。

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夕闇迫る勝川駅。車庫を臨む。これまで意識して見たことはありませんでしたというか、そもそも城北線に乗るのは3回目で23年ぶり。

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16:06着の列車が到着。

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ヘッドマークが付いている。折り返し16:13なのですがそれには乗車せず。

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16:11に車庫を出た1台の車両。

2016_12_05 城北線25周年_17

16:13発が出発すると直ぐに入線。

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城北線25周年記念イベントの一つ「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」です。

列車はこの日、勝川発16:20と枇杷島発17:00の2本限定。定期列車が16~17分で走るところを30分かけてのんびり走る音楽の旅のスタートです。

2016年12月25日 17時22分

東海交通事業城北線開業25周年(1)12月4日に祝賀乗車。

平成3年(1991年)12月1日、東海交通事業城北線/勝川~尾張星の宮間がまずは開業。

1993_09_28東海交通事業1

私は翌年(平成4年)6月13日に最初の開業区間に乗り、平成5年9月28日、その年の3月18日に開業した尾張星の宮~枇杷島間を乗車しました。

※写真は平成5年9月28日。

1993_09_28東海交通事業4

その時は枇杷島から小田井まで乗車し、その後名鉄に乗り換えました。

思えば城北線が開業してもう25年も経つんですね。もっとも「もう」と思う一方で、「まだ25年しか経っていない」という感想を持っています。

2016_12_05 城北線25周年_1

ということで12月4日(日)に記念乗車をしてまいりました。

その城北線に乗るべく到着したJR勝川駅の案内。南口と北口、一体どちらに行けば良いのだろうと思いつつ北口を出る。

2016_12_05 城北線25周年_2

短い距離だけどJRの駅とは歩き連絡。高架化されたJR勝川駅は城北線の乗り入れができる構造になっており、この城北線勝川駅が移転する日が来てほしい。

2016年12月03日 17時20分

名古屋貨物ターミナル駅(5)JR貨物の記念品(ノベルティー)。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 20

JR貨物さんへの来客への記念品。まずはクリアファイルの数々。現役機関車の大集合。

今の時期、このエリアの注目はやっぱりDF200形式ですね。

2016_10_01 DF200 試運転3

つい先日UPした関西本白鳥信号場の写真の再掲です。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 21

何故か嬉しいEF66。

登場時にその後、特急旅客列車を牽引するようになるとは思っていませんでした。

1970_-3_31呉線&広島機関区 (4)

この写真は1970年(昭和45年)に広島機関区の構内でC59、C62を撮影した時のもので、特急貨物の先頭に立つ雄姿に感動したものです。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 22

最後にEF210のUSBメモリー。最近、貨物を牽く大型機関車にも心を奪われて私です。(あまりに個人的なことですいません。)

2016年12月02日 17時17分

名古屋貨物ターミナル駅(4)3キロポスト。

八幡信号場の近くには2つの3キロポストがあります。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 14

一つは信号場からすぐの場所。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 11

キロポストの下部に黒い帯があるのが特徴です。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 12

そこから数分歩いたところにあるもう一つの3キロポスト。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 13

こちらには黒い帯が入っていません。

この違いはかつて今の笹島駅の地に名古屋駅があった頃の名残だそうで、名古屋駅が今の場所に移転した際に距離が変わったのですが、キロポストはそのままになっているそうです。

知らない歴史をお聞きするのは本当に楽しい。ただこれを見ることは安全上の理由もあって公開されないのが残念です。

2016年12月01日 17時15分

名古屋貨物ターミナル駅(3)100周年の八幡信号所のタブレット。

現在はJR貨物の路線となっている「名古屋港(なごやみなと)線」。私にとっては「東臨港線」の方が馴染みがあります。

その名古屋港線が開通したのは1911年(明治44年)。その途中から白鳥線が分岐する「八幡(やわた)信号所」が設けられたのは今から丁度100年前の1916年(大正5年)の12月8日でした。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 18

ということで今年は八幡信号場の100周年。

こちらもご案内頂きました。1週間に3往復の列車が通るとき以外、普段は施錠されており絶対に足を踏む入れることができない場所です。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 17

古めかしい八幡信号場の看板。開業当時のそのままのようです。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 8

今も現役の通票閉塞式。タブレット式の閉塞と行った方が分かり易いですね。左側にあるタブレットキャリアがそそりますが、これで安全な通行が確保されているのです。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 9

見学させて頂いたのは運行がない日で、これが実際に稼働するところは見ていません。

2016年11月30日 17時11分

名古屋貨物ターミナル駅(2)笹島駅跡から発掘された古レール。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 2

名古屋貨物ターミナル駅の応接室に飾られている古レール。(矢印がレールです)

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 3

キャンメル社の1885年(明治18年)製。この地方で最初に開業した武豊線で使われていたモノとのこと。これが何故特定できたかと言えば、官設鉄道時代はレール一本でも台帳に登録され、それが用途変更、例えばレールから建屋の柱等への転用といった場合もキチンと記録として残されたのだそうです。

2014_01_08中京テレビ新社屋建設現場_1

思い返せば2014年(平成26年)1月に、中京テレビの新社屋工事現場で発掘された古レールを私は初めて見ました。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 23

キャンメル社の名前がそこにあり、

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 24

製造年は1887年(明治20年)。

武豊線の開業は1886年(明治19年)で、名古屋貨物ターミナル駅にあるレールについては開業前の製造なので辻褄があいますが、中京テレビの工事現場から発掘されたレールは開業後の製造。

以前からこの地方で使われたレールの転用だったら…という淡いロマンを持っていたのですが…。

しかしここで松村駅長の解説。笹島駅の3~6番線で使われた古レールは、武豊線からの転用であり、中京テレビのある場所もそこに引っかかっているので、メーカー、製造時期からしても武豊線で使われていたのは間違いないとのこと。

歴史が1本に繋がった瞬間でした。

2016年11月29日 17時01分

名古屋貨物ターミナル駅(1)「笹島」は「ささじま」だった!?

中京テレビの本社が名駅地区「ささしまライブ24」に移転し、その関係で「名古屋駅エリア」の歴史を紐解く番組やコーナー企画が幾つか放送されました。

そのご縁で当社の報道スタッフからJR貨物/名古屋貨物ターミナル駅の松村駅長とのご縁を頂き、旧笹島駅の歴史について伺ってきました。松村駅長は国鉄入社当時から貨物を中心に仕事をされている方で、名古屋界隈の鉄道の歴史についても明るく、今回は私にとって千載一遇のチャンスでした。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 6

さてこの駅からは中京テレビの新社屋も見えるのですがデカい高層ビル群に埋もれてしまい、

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 7

目を凝らさないと良く分からない…。(矢印のところに注目)

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 1

さて名古屋貨物ターミナル駅の入り口には、明治時代が始まった1868年から100年を記念して建立された「明治百年記念」の石碑が、旧笹島駅構内の『ささじま公園』から移されています。注目したいのは「ささしま」ではなく「ささじま」とあること。

笹島公園1

こちらは11月21日放送の「キャッチ!」でご出演いただいた笹島駅の最後の駅長/青木英明さんから提供を受けた当時の笹島公園の写真。矢印のところにその石碑が見えています。

笹島公園2

同じく青木さん提供の構内図では駅長室にほど近いところにその笹島公園はありました。

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 4

話しは「ささじま」に戻り、参考までに「日本国有鉄道貨物局」昭和52年発行の『貨物キロ程表』を見ると

2016_11_09 名古屋貨物ターミナル 5

「笹島」=「ささじま」とあり、どうやら国鉄時代は「ささじま」が正式な呼び方だったようです。

もっとも北海道の旭川市では国鉄の駅名が「あさひがわ」だった時代があったり、国鉄~JRの駅名/米原(まいばら)という駅名に行政がその読み方を「まいはら」から「まいばら」に変えたりとこの手の話はままあります。

余談ですが、この件で調べていたら三菱東京UFJ銀行の笹島支店は「ささじましてん」で、ローマ字表記も「Sasajima Branch」でした。

※三菱東京UFJ銀行の公式HPを参照。今はこの支店は移転しています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!