2014年02月23日 21時05分

岐阜シティ・タワー43からの風景。

昨年末から岐阜に何度か仕事で通っています。岐阜シティ・タワー43の43階展望室にも岐阜の風景確認ででかけました。

2013_01_18岐阜_4

流石にそこからの展望は抜群で、1月18日は軽く「鉄」してみました。まずは名鉄名古屋本線の2連の各駅停車。

2013_01_18岐阜_15

続いて上り特急。

2013_01_18岐阜_6

高山線の下り列車。画面の一番下の辺りにチラッとみえているのですが、やや霞ががっていてどこに列車がいるのかわからない…。

2013_01_18岐阜_8

こちらは東海道本線下り各駅停車「岐阜行き」。

今日の写真は高層ビルからの撮影という事で、まあ私にとってはこれまであまり経験のない出来事だったのですが、挑戦してみていろいろ自分なりに分かったこと(反省点)がありました。

1)撮影できるスペースが限られ、縦にも横にも限界がある展望室にも関わらず、どこでカメラを構えるかという事が、簡単には決められない。

2)広い画角の中に列車がポツンと入る写真を中心にチャレンジしたのですが、そんな中で列車の存在感を感じさせるのが難しい。

3)シャッターを押すタイミングが重要なことはどんな場面でも大切なことであることに変わりはないのですが、ファインダーの中の列車は微妙にタイミングがとりづらい…。

撮り鉄さんたちはやっぱり凄い!と改めて思いました。

2014年02月20日 20時46分

「あおなみ線フェスタ」臨時列車をお見送り。

2014年2月16日(日)16:16。市民鉄道サミットに参加した方たちを乗せて名古屋駅に戻る列車が出発。(名古屋駅着16:41)

DSC07364

洗車機から顔を出した電車を撮影する機会はなかなかありません。ましてや普段は立ち入ることが出来ない潮凪車庫ですのでなおさらです。

DSC07367

この写真は絵にはなっていないのですが、まあ記録写真という事で…、にしても入替信号機が真ん中にあり…、これより奥には入れないし…、言い訳がましい今日の記事でした。

この後16:30にイベントは終了。私は名古屋レール・アーカイブスの会員の方と展示物の撤収があったため居残り。

DSC07381

その代わり、終了直後のこんなガランとした風景を撮影。ところでこの潮凪車庫で感じたこと。これは人から言われて「そう言えば…」と思ったことなのですが、それは匂い。名古屋臨海高速鉄道では重要部検査・全般検査をJR東海に委託しており、そのためかどうかまでは断定できないものの『工場』独特の「油の匂い」というか何とも言えない匂いがなく、「澄み切った空気感」が漂っている感じがしました。

 

2014年02月19日 20時58分

「あおなみ線フェスタ」で“萌え”。

私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスでは「あおなみ線フェスタ」に昭和の時代の名古屋の鉄道写真と乗車券類を展示協力しており、その関係で2月15日(土)に準備をし、ついでに構内の写真を撮影しました。

DSC_0417

DSC_0420

さてここからは私が会場で「いいなあ」と思ったものを少々。

DSC_0415

DSC_0416

この2両は「乗って」みたいというより「運転」してみたい!

DSC_0431

私は鉄道車庫の公開って行ったことがほとんどありません。ユニットクーラーの展示は他の鉄道会社ではあるのでしょうか?

2014年02月18日 20時38分

「あおなみ線フェスタ」と中京テレビの関係。

2月16日(日)に名古屋臨海高速鉄道潮凪車庫で開催された「あおなみ線フェスタ」。

DSC07369

潮凪車庫の全景を撮る場所がなかなかなく、諦めて正面から入った場所でこんな写真を撮影。実は一番奥には野跡駅とここを結ぶシャトルバスが停まっています。その光景はある種、珍しいかも?というより珍しい!

DSC07378

で、その会場に展示された1本の短い古レール。

DSC07375

「 CAMMNELL SHEFFIELD」の刻印があります。

実はこのレール、このブログで1月8日に「旧笹島駅で古レールを発掘!」のタイトルでUPした中京テレビの新社屋建設現場から発掘されたもの。名古屋市役所の方から「あおなみ線フェスタ」で展示したいとの依頼を受け、今回の展示が実現しました。

DSC07376

製造年の「1887」の刻印は、1月8日に笹島で見た時よりもはっきり見えました。では最後に再掲ですが笹島での発掘時はこんな感じでした。

2014_01_08中京テレビ新社屋建設現場_1

2014年02月17日 20時43分

あおなみ線潮凪車庫で体を洗われる。

12:49に名古屋駅を出発した電車はゆっくりゆっくりと進んで行きます。

DSC_0441

近鉄特急(時間的には宇治山田行き)に追い抜かれ、

DSC_0443

稲永の駅には13:06頃到着。名古屋駅を出てから17分なので、ノンストップではあるものの通常運行の電車並みのスピードです。

そして13:11。遂にその瞬間がやってきました!

DSC_0451

本線を右に見ての分岐。乗客の方の多くが立ち上がってこの瞬間を楽しんでいました。

DSC_0456

そして次のアトラクションは洗車機体験。豪快に身も心も洗われた気分でした。

DSC_0458

洗車機を通過した直後の窓。この風景は新鮮でした。

そして何と定刻の13:20に潮凪車庫で下車と相成りました。洗車機の通過時間もダイヤに織り込まれていたとは驚きでした。

DSC07348

2014年02月16日 22時45分

「あおなみ線フェスタ」&「市民鉄道サミット」。

今日(2月16日)、名古屋臨海高速鉄道/あおなみ線潮凪車庫にて「SLあおなみ号」走行一周年を記念した「あおなみ線フェスタ」が行われ、多くの市民で賑わいました。私もこのイベントに参加したのですが、その理由は…。

1)潮凪車庫の一般公開は“初めて”。

2)NPO法人名古屋レール・アーカイブスが場内の展示に協力している。

3)中京テレビもこのイベントにあるものを提供している。

などなどいろいろありました。

またこの「あおなみ線フェスタ」に合わせ、名古屋と鉄道をテーマにした講演・市民意見発表・討論会を行う「市民鉄道サミット」も開催されました。その市民鉄道サミットの参加者(聴衆)は一般公募されており、その当選者は名古屋駅から潮凪車庫に直接乗り入れる特別列車に乗車と言う特典付き!ということでまずは名古屋駅に入線した特別列車をパチリ。

DSC07340

ヘッドマークは「しおなぎ」。青ベースでシンプルですが、これは好感が持てました。

DSC07341

4両編成の各号車には名古屋のアイドルグループOS☆U(今日は「あおなみ線隊24」かな?)のメンバーが乗車。沿線ガイドをしつつ車内を盛り上げていました。

DSC_0439

因みに私が乗車した3号車は望月綾乃ちゃんと荒木美穂ちゃんのお2人が担当でした。なお補足するまでもありませんが、2人とも私の子ども達よりはるかに年下です。それにしても先に「沿線ガイド」と軽く書きましたが、ちゃんと説明できるレベルになっており、また乗客の皆さんとのやりとりも凄くしっかりしていて少々驚かされました。ただの可愛い女の子ではなかったです。『地元密着アイドル、これからも頑張れ!』私からのささやかなエールです。

2014年02月07日 21時37分

閑話休題・300億人達成!

DSC_0086

記念券トリミング

(名古屋市交通局)「市バス・地下鉄乗車人員300億人達成記念バス・地下鉄全線一日乗車券」が一昨日の2月5日(水)に発売されました。私は5日(水)の朝一番で3枚を手に入れましたが、3000枚限定なのでもう売り切れているでしょう。

少なくも「八事日赤」は昨日、売切れの表示がありました。

ここからは私のこの一日乗車券の感想。まずはタイトルが長い!(笑)

でも、この長さがないと今回の記念乗車券の意味がきっと通じないでしょうね。それと乗車人員の増加についての詳しいグラフがコンパクトについているのも面白いと思っています。

記念券トリミング2

肝心の一日乗車券のUPではなく、それ以外の説明部分をUPしていますが、「これからもみなさまとともに名古屋の街を走り続けます。」というのは公共交通らしくていいですね。

ところでこの300億人に「市電」の数字は入っていないようです。素朴な疑問。

2014年01月08日 22時00分

旧笹島駅で古レールを発掘!

名古屋市中村区にかってあった国鉄の貨物駅「笹島」の跡地は「ささしまライブ24」として再開発が進められています。そして中京テレビはここに本社を移転すべく、建設工事に取り掛かっています。今朝はその工事現場に行ってきました。

2014_01_08中京テレビ新社屋建設現場_1

おおよその場所はこの写真で分かるかと思いますが、あおなみ線「ささしまライブ」駅の丁度南あたりになります。

とまあそんななんやかやで大規模な建設工事に付き物なのが『埋設物』の発掘。

2014_01_08中京テレビ新社屋建設現場_25

そして出てきたのは不思議な形をしたコンクリートの塊。この構造物を廃棄すべくコンクリートの部分をはがしたところ出てきたのが古いレール。

2014_01_08中京テレビ新社屋建設現場_2

そして私にお呼びがかかりました。「この古いレールは貴重なものなのでしょうか?」と。

一番最初の写真に写っているのは、産業遺産に詳しい「中部産業遺産研究会」の方、古レールの研究をされている方たちです。(オレンジ色の服の方は立ち会ってくれた工事関係者の方です)

このメンバー(私を入れて5名)が集まった理由は、ここが正に鉄道駅の跡地であり、その駅舎にこの古レールが使われていた可能性が高く、もしも刻印があり製造メーカーであったり製造年が分かればそれが貴重なモノかどうかの判断ができると思ったからです。

プラスこの場所(笹島駅)は旧「名古屋駅」であり、、、とこれは私個人の妄想だったりしましたが…まあ関西鉄道(明治時代に開業し、のちに国有化。今の関西本線)で使われたレールだったら楽しかろうとも思いました。

2014_01_08中京テレビ新社屋建設現場_10

「CAMMEL SHEFFIELD 1887」と言う文字が見えましたが、1887と言えば明治20年。古いことだけは間違いありませんが、このメーカーのレールは特に珍しいモノではないとのことですが、その再利用法は「建物の基礎」として使われておりこれはあまり例がないようです。

もう少し深い話しは同行して頂いた専門家の方の分析を待ちたいところですが、何れにしてもこの地に鉄道駅があったからこそこの古レールが発掘されたことだけは間違いなさそうです。

(注)レールは一定期間使われると安全性の理由から交換されます。またレールは良質な鉄で出来ていることから、駅の柱などに再利用されることは決して珍しいことではありません。

 

 

2014年01月07日 20時24分

あおなみ線フェスタが開催されます。

2013_02_13SLあおなみ号_26

平成26年2月16日(日)に「あおなみ線フェスタ」と「市民鉄道サミット」が、あおなみ線潮凪(しおなぎ)車庫で開催されます。

詳しくは名古屋市役所のHP(市政情報~報道発表資料~平成25年12月分~あおなみ線フェスタの開催及びメインイベント「市民鉄道サミット」の参加募集について)でご確認いただけますが、なぜかこのイベントの情報があまり出ていないような気がします。

「あおなみ線フェスタ」は潮凪(しおなぎ)車庫の特別開放で、あおなみ線では初めての車庫イベントとなっています。

一方、「市民鉄道サミット」は鉄道を活用した都市魅力向上策について考える「講演」「市民意見発表」「討論会」というラインナップになっているのですが、このサミットの参加者は150名限定で、「名古屋駅」」から「潮凪車庫」まで特別列車に乗車し、車庫への線路を走るという貴重な体験が出来ます。締め切りは1月20日となっていますので、2月の「鉄」活の一つに加えては如何でしょうか?

2013年12月24日 21時56分

名鉄桜駅で見つけた!

50年ほど利用している名鉄・桜駅。

DSC06677

先週の土曜日(12月21日)、上り豊橋方面のホームで作業する方を見ていました。するとこの画面の左隅に写っているあるものに近づいていきました。

DSC06678

そこには水道の蛇口があり、そこから水を出し始めました。上の写真で「あるもの」と書いたのは決して大げさな表現ではなく、私はここに水道の蛇口があるのを全く知りませんでした。もう50年近くこの駅を利用しているはずなのですが…。もっとも毎日使っているわけではなく、仕事が忙しかったころは何年も名鉄に乗らなかったこともあります。

実は「神宮前」駅の路線切り替えは、工事中も含めて1度も通過していません。そんなこともあるので知らなかったとしてもさもありなんですが、本当にびっくりしたというのはその通りです。

身近な駅をもう一度見直そうかと思っています。

(今日のおまけ)

名古屋人のクリスマスの楽しみです。

IMG_20131221_210214158



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2021年2月
« 7月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!