2013年11月05日 20時25分

10月26日(土)近鉄特急「しまかぜ」四日市駅に到着!

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平成25年10月26日(土)10:52。近鉄四日市駅が見え始め、いよいよ「しまかぜ」体験を終える時間となりました。

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四日市駅にもこの電車を撮影に来たような感じの方が何人か見えました。

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そして駅を離れていく「しまかぜ」を見送り、こうしてその時間の短さと内容の濃さ、贅沢さを合わせて私の「究極の鉄旅」というか「至高の鉄旅」は終わりました。

次はせめて「宇治山田」まで乗りたい!というのが本音です。

2013年11月04日 20時19分

10月26日(土)近鉄特急「しまかぜ」に乗車中!

インターネット予約した場合、プリントアウトした紙が指定席券となります。何だか近鉄の特急券(日本の特急券というべきか?)というよりは、6月のドイツ「鉄」旅の時のことを思い出していました。

しまかぜチケット

ところでこの「しまかぜ」は6号車には朝一番の段階で3席の空きがあり、私の座った8Aと、2席並びの席が空いていました。またこの3席は賢島まで空席だったのですが、これは台風の影響で旅行をやめた人がいたのかも知れません。いつもどうせ満席だと諦めずに、当日にかけるのもアリなのだ!とニンマリ。

たかが「四日市まで」というのは如何なものかと思ったものの、まずは『乗車体験』と考えることにしました。

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座席はゆったりとしており、すわり心地も良く、10:52までの僅か27分間でしたが取り敢えず堪能させて頂きました。

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ところでここで思わぬ事態が…。前から2列なので座っていながら全面展望が楽しめると思ったらそうはいかず、想像以上に背の高いゆったりシートのおかげで座った状態では前は見えません。そのため私は通路に時々立って展望写真を撮影しました。

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それと窓ガラスの枠がしっかりあるので、見ている分には良くても写真撮影は・・・。

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そんな感想はありますが、それはそれとして座席で記念撮影。(アテンダントさんにお願いしました)

しまかぜ乗車記念

記念乗車証も頂いて一応の目的は達成されました。でもこの記念証には指定席券が挟み込めるようになっているのですが、プリントアウトの指定席券は挟めません。まあ鋏できったりすれば別ですが…と思いきや、定規で大きさを測ったらいわゆる座席指定の印刷部分だけを切り取れば丁度フィットしそうな感じでした。もっともそうはしませんでしたが。

2013年11月03日 23時16分

10月26日(土)近鉄特急「しまかぜ」に初乗車!

10月26日(土)、実はもともと仕事で出勤の予定だったのですが、台風の接近の恐れがあるということでそれが無くなり、25日(金)の夕方に翌土曜日が休みとなりました。

で、朝起きて近鉄のHPのインターネット予約を何気なく確認したら何と「しまかぜ」に空席が!!それも6号車の8A(先頭車の前から2番目)!

午後は明治村に行くつもりだったので、「近鉄四日市」で折り返したとして、「スギテツ」さんのコンサートに間に合うかどうか調べたらこれもクリアできることがわかり、早速予約しました。

2013_10_26しまかぜ~明治村(SL&N電)_3

近鉄名古屋駅には少々気の早い10時過ぎに到着。10:10発の賢島行きは「伊勢志摩ライナー」で、10:25発の「しまかぜ」と合わせ、人気列車の雁行はなかなか面白いと思いました。

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案内表示の「特急 ISE-SHIMA LINER」「特急 しまかぜ」の文字が輝いて見えました。

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10:15分頃「しまかぜ」入線。

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乗る人もいれば撮る人もおり、登場から半年たっても相変わらずの人気ぶりが見てとれました。

2013年11月02日 20時53分

ピーチライナーが夢のあと。

明治村発16:00の「栄・名鉄バスセンター」行きに乗車。

※マナカが使えます。因みに犬山駅~明治村正門を結ぶバスは岐阜バスコミュニティなのでマナカは使えません。

経由地はあまり気にしていなかったのですが「桃花台ニュータウン~小牧市内」を通るのをバスに乗ってから車内に備え付けられていた時刻表で知りました。

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桃花台の中心地には「ピーチライナー」(桃花台新交通桃花台線)の廃線跡がそのまま解体する術もなく残されています。

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平成3年(1991年)9月4日にこの線は乗りました。

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その後、ここを訪れることは仕事を含めてありませんでした。この高架橋を新交通システムが走らなくなってもう7年になるのですね。あまりにも早い歳月の流れを感じました。

明治村からこんな風景を見ながら家路につくとは、バスに乗ってからも思っていませんでした。何の引き合わせでしょうか?

ただここに暮らす多くの人たちは、この風景を毎日見ながら暮らしています。・・・これ以上書く言葉を今の私には思いつきません、

2013年10月11日 22時47分

第20回「鉄道の日」イベント(時を越えて走り続ける中部の鉄道)

10月14日(月)は「鉄道の日」。

今更ここで説明するまでもないのですが、明治5年(1872年)10月14日に新橋・横浜間で日本初の鉄道が開通したこ とを記念して、平成6年に当時の運輸省が10月14日を「鉄道の日」と定めたも のです。(国土交通省中部運輸局鉄道部のHPから転載)

ということで名古屋でも金山総合駅を中心に様々なイベントが催されます。

主なイベントは明日(10月12日/土)、明後日(10月13日/日)を中心に行われますが、金山第3会場である金山南ビル11F「名古屋都市センター」では引き続き、来週末(10月20日/日)まで様々な展示が行われます。

●日程:10月12日(土)~10月20日(日)

●開館時間:水・木曜日10:00~18:00

金曜日10:00~20:00

土・日・祝日10:00~17:00

休館日15日(火)
●展示内容:

① 「中部の鉄道車窓二十選フォトコンテスト」入賞作品展示

② 「中部の鉄道今昔」写真パネル展示(提供 名古屋レール・アーカイブス)

③ 鉄道を描いた作品展示(提供 阿部 繁弘先生、近藤 幸先生)

④ 園児による鉄道のある絵画展示(あけぼの保育園園児の皆様)

⑤ 鉄道関係DVD映像放映コーナー(提供 (株)動輪堂/ビコム(株)

⑥ 沿線観光PRコーナー

私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスでは上記の②「中部の鉄道今昔」写真パネル展示に協力させて頂いています。

 

今回は、名古屋レール・アーカイブスではかえって珍しい最近撮影した写真を中心にしていますが 、こんな懐かしい写真も展示しています。撮影エリアは愛知・岐阜・三重・静岡・福井の5県にまたがっており、名古屋で「鉄」活をされる皆様には足をお運び頂ければ幸いです。

2013年09月20日 21時45分

近鉄内部・八王子線存続合意。

今朝の名古屋市内で発行の中日新聞朝刊36面(社会面)の下の方にあった小さな記事。

他の新聞のネット版でも確認しましたが、昨日(19日)、四日市市と近鉄が公有民営方式での存続で合意したそうです。

市が施設・車両を保有し近鉄が運行するスタイルですが、まずは地元の利用者はホッとしたのではないでしょうか?

762ミリゲージのナローという特殊な線路幅の鉄道が、四日市という三重県きっての大都市でこうした形で残っていくのは公共交通のあり方の視点で考えさせられるものがありました。

この写真は昭和53年(1978年)12月1日に内部・八王子線の乗車時に撮影したもの。(内部駅にて)

それ以来この線には乗っていませんが久しぶりに行ってみようかと思っています。

2013年09月18日 19時55分

NHK教育テレビ(Eテレ)でこのブログに掲載した写真が…。

昨日(9月17日)のNHK教育テレビ(Eテレ)でこのブログに掲載した写真が放送されました。

※写真は再掲です。

ほんの数秒ですが、放送されたのは越後交通栃尾線ED51の写真(2012年3月26日UP。1973年/昭和48年12月28日撮影)で、番組名は「大!天才てれびくん」(18:20~)。その中の「乗りすけさん」という乗り物のコーナーで、大阪郊外にある桜谷軽便鉄道という愛好家による手作り鉄道が紹介され、そこの新作の機関車のモデルが越後交通栃尾線ED51というのが私が写真が登場した理由です。

※越後交通栃尾線…新潟県長岡市を中心に走っていたナローの電車。昭和50年(1975年)に廃止となった。

制作会社のスタッフの方の話しではED51の写真はネットではあまりUPされていないとのことでしたが、私のところに話が来たのは恐らく私が実名で、かつ会社のHPでこのブログをやっており、連絡先が分かり易かったのではなかろうかと思っています。

同様にこのブログの写真は日本テレビでも出たことがありますが、乗り鉄ついでの写真を使っていただくのは少々こそばゆいものがあります。

今回の「乗りすけFile No.79:手作り電気機関車」で紹介された桜谷軽便鉄道は月に1回運転会が開催されており、以前から一度訪ねてみたいと思っていました。これを機にでかける気分が盛り上がっています。

(おまけ;私が撮影した栃尾線の写真を再掲します。)

2013年09月14日 19時20分

N3000系のドア開閉スイッチ。

名古屋市営地下鉄鶴舞線でN3000形が営業運転を開始したのは昨年の3月。でも私が最初に乗車したのはこの4月20日(同日にブログにUP)。それからすっかり忘れていたのですが、突然2回目のチャンスがやってきました。しかし何たる不運。先回に続いて今回もデジカメを持っていませんでした。

で、今回確かめたのは中間車のドア開閉スイッチ。

ありました。さすが鶴舞線の標準仕様。でも地下鉄(中間)車両のドア開閉スイッチって他社ではあるのでしょうか?

「此ノ戸」「他ノ戸」の文字。今時カタカナの「ノ」と言うのも珍しい存在ですが、「此ノ戸」(このと)を読める人は今時どれ位いるのでしょうか?

参考までにWikipediaで「車掌スイッチ」を検索したら小見出しに『此ノ戸・他ノ戸』がありました。驚きました。

2013年07月15日 20時52分

「さよならTrain117乗車会」に行ってきました。(2)

昨日に引き続き鉄道友の会名古屋支部主催の「さよならTrain117乗車会」です。今回の乗車区間は「名古屋駅」~「中部天竜駅」間の往復。「豊橋駅」~「中部天竜駅」間を走った『そよ風トレイン117』の再来、名古屋延長バージョンと言ったところですね。

名古屋駅を9:13に出発し、途中笠寺駅に9:22着。ここで名古屋駅発9:17の特別快速に先を譲り9:26に出発。この後はひたすら突っ走り、313系の普通電車を追い越し(結構快感)、後続の新快速に追いつかれることなく豊橋(10:13着)まで逃げ切りました。刈谷も安城も岡崎も蒲郡も通過。国鉄時代の急行でもこれほどの経験をしたことがありません。多分連続フルノッチ???

豊橋は10:20発。快調に中部天竜を目指します。ところで飯田線沿線では下り、上りとも多くの撮り鉄さんが待っていてくれ、皆さん、電車撮影後は乗車する私たちに手を振ってくれていました。

撮り鉄さんたちも電車に乗っている私たち同様、恐らくこれで最後であろう飯田線の「117系」「トレイン117」を楽しんでいたと思います。

11:16頃。「三河槇原」駅の近く。宇連川で川遊びをする子供たちが列車に向けて手を振ってくれていました。

やがて列車は分水嶺を越えて「中部天竜駅」には11:53を少し過ぎて到着。

折り返しの出発は13:00。少し時間があったので「117系」の撮影をせず周囲を散策していました。清流・天竜川にはアユ釣りを楽しむ人がいたので橋から川を覗き込んでみたら…、

意外と魚影が濃くてビックリしました。

画面左上の銀色の光っている“何か”も魚(体が横になっていますが生きています)で、真ん中に集団がいます。

中部天竜駅舎から「佐久間レールパーク」がかってあった方向を撮影しています。閉館からもう4年近い歳月が流れているんですね。

さて「中部天竜駅」に戻って記念撮影。この後は早々に冷房の効いた車内に逃げ込みました。

「中部天竜」発13:00、「豊橋」発14:27、「名古屋」には15:51に到着。

こうして7月14日(日)の鉄活は終了しました。

何故「117系」の“さよなら”に参加したのか?それは私にとって「117系」の名古屋登場時のインパクトがあまりにも強かったからです。恐らく40歳を超える年代の皆さんには共感していただけると思っています。

最後にこの楽しい乗車会の企画・運営をされました鉄道友の会名古屋支部の会の皆様に、御礼申し上げます。ありがとうございました。

2013年07月14日 20時50分

「さよならTrain117乗車会」に行ってきました。

本日(7月14日)、鉄道友の会名古屋支部主催の「さよならTrain117乗車会」に行ってきました。

午前9時、大垣からの回送車が名古屋駅に顔を見せました。私にとって「トレイン117」は初乗車。

ところでまずは懐かしの「トレイン117」。登場時はこんな塗装でした。

2010年(平成22年)8月22日、豊橋鉄道市内線の運転体験の帰りがけに豊橋駅で出逢いました。

※2010年9月12日のブログでもこの写真を使っています。

さて乗車した経験がある方には申し訳ありませんが車内がお初の私に免じてお許しください。

2号車のウィンディースペースは渡る風も涼やかに…とは今日に限っては少々残念でしたが、これだけ風を浴びて走る経験はもう記憶の彼方でした。

座席はというより、大型テーブルの下も含めてご覧ください。

で、このテーブルの下に隠されたシートには大事な役割があります。それは足置き。勿論靴は脱いでいます。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!