2019年05月17日 21時48分

さわやかウォーキング(5)お宝とガラクタ。

静岡鉄道長沼車庫で販売していたお宝。我が家にもいろいろあります。

家族からは、万が一の際の引き取り先を決め、かつその連絡先を分かるようにして欲しいといわれているお宝群。その一部は断捨離の対象となり、若き同好の士の手に渡りました。

まあかつての若かりし私なら、ひょっとしたら手を出していたかもしれない。と思いつつ撮影。

長沼車庫を出て次の目的地に向かう道すがらの1枚。

踏切の警報音が鳴りカメラを構えたのは決して私だけではありませんでした。

2019年05月16日 16時38分

さわやかウォーキング(4)祝!静岡鉄道グループ100周年。

静岡鉄道長沼車庫。さわやかウォーキングでなければなかなか来れない(中に入れない)場所の一つ。

この車庫を横目に、電車に乗って通過したことは何度かありますが車庫への訪問は初めて。地方私鉄のこじんまりした車庫ですが、居並ぶ電車は最新鋭です。

2019年5月1日に静鉄グループが100周年を迎えたとのことで、その記念ラッピングの電車とバス。こうした電車(+バス)を見るとちょっとお得な気分。

デワ1号は大正15年(1926年)10月生まれという事で、ここで改元うんちくを一つ。

大正15年は12月25日までで、この日から唱和元年が始まっています。1926年製造という歴史だけを見た時と、製造月まで見た場合では、大げさかもしれませんが歴史の観点が変わる事例ですね。語感の響きだけなのですが、昭和生まれと大正生まれでは随分、古さが違って見えます。

パンタグラフの台が木製!ということに気付きました。だからどうだという事ではないのですが、歴史を感じます。齢90超はだてではないですね。

2018年11月02日 17時52分

あおなみ線に「鉄道フェスタ」ヘッドマークトレイン登場!

「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」が今日から始まりました。

*映画を見に来たついでに来ました。

*子供(2歳児くらい?)が好きなので。

子供が大喜びしている姿を見ていると私まで嬉しくなります。

お越しいただきありがとうございました。

そして今日からあおなみ線にあお鉄くんとチュウキョ~くんとのコラボレーションによる「鉄道フェスタ」ヘッドマークトレインが登場です。撮影に行ったのは夕方の5時過ぎ。まずは名古屋行き。

こちらは名古屋からの折り返し。さすがに限界でした。

会社に戻りながら外から1枚。この時間になると外が暗いのでガラスの反射がなくなり、その姿がすっきり見えます。今回の展示では北側(この写真を撮っている側)は敢えて段ボールをつけず、この段ボール製C62の構造が分かるようになっています。エントランスホールでは北側には立ち入れませんが、一応、その部分が覗けるようにはしてあります。是非、それもご覧いただければ幸いです。

ところでこの形での展示のきっかけ。

子供の頃、身近ないろいろなものがどんな構造になっているだろうかと疑問に思ったり、それを知りたいと思ったことはありませんか?今回、そんな子供心が私の内に芽生えたことにあります。

2018年10月10日 20時10分

長良川鉄道の夏(14)硬券。

美濃市駅で観光列車「ながら」川風号に使用する車両を使った2007レと交換。この写真を撮影するのが精一杯。500形502号は定期運用に入るので、観光客にとっては、自分の乗る列車がこの車両なら嬉しいかも。沿線住民の方の利用時でも楽しくなるのではないでしょうか。

相生駅から乗車した10レ美濃太田駅行きとは関駅でお別れ。ナガラ300形306号は八幡信用金庫のラッピング車両ですが、「We❤長良川鉄道」の文字は地元愛が満載で良いと思います。

このブログで8月28日にUPしたナガラ500形503号「GJ8マン(ジー・ジェイ・エイトマン) トレイン」。

昼下がりの関駅。そう言えば2010年に長良川鉄道を訪ねた時、北濃駅に向かう列車に乗ったのですが、この駅でトイレに行った記憶あり。そういうどうでも良いことは直ぐに思い出します。でも何か肝心なことが思い出せていない気がする。

長良川鉄道の有人駅では硬券がありました。

入場券だけではなく乗車券もあります。美濃市から郡上八幡ゆきは今回、実際に使った乗車券です・ハサミが入っていますが、通常は入れていないとの事。関駅にはハサミが無いと聞きました。

2018年10月09日 20時08分

長良川鉄道の夏(13)大矢駅での代用閉塞作業。

先にも書いた通り、ここ大矢駅から美濃市駅までは代用閉塞区間(指導通信式)。

大矢駅の出発信号の場所で既に駅員さんが待機中。運行を確保するためとはいえ、全列車でこうした安全確認を行うことは負担が大きいというのは実感。

運転士さんとの確認は欠かせません。

スタフが定位置に置かれました。

旗が青色に変わり出発準備完了。

観光列車「ながら」を残し、10レは一足早く出発。

2018年10月08日 18時02分

長良川鉄道の夏(12)大矢駅で観光列車「ながら」と交換。

10分ほどではありますが「ボーっと生きてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られそうな時間を過ごす相生駅。

11:24発の10レ美濃太田駅行きが姿を現しました。

やっと撮影した長良川鉄道「赤池」駅の駅名標。

こちらは平成筑豊鉄道の「赤池」駅の駅名標。2012年10月27日の訪問。

と、ここまで書いて地下鉄・名鉄赤池駅の駅名標を撮影していないことに気付く。3つ揃ったと思ったのは勘違いでした。トホホ。

写真には川遊びをする方たち。自分の年齢のことはさておき、この日これだけ見ていると一度は体験してみたいと思ったことはきっと分かってもらえるはず。

福野駅。ホームに絵手紙がありました。実はその中に個人情報が入っているものもあり、この紹介の許諾を得ていないので全面にモザイクを入れていますが、お時間のある方は駅でご覧ください。私は列車内から写真で撮影した後、家に戻り見させて頂いています。

大矢駅着。ここで観光列車「ながら」と交換。「ながら」はこの駅でトイレ休憩も含めて11分停車。

乗車の記念写真を撮影したり、乗客の方たちは思い思いの過ごし方をされます。人の動きを見ているとこの日も満席?

2018年10月07日 14時34分

長良川鉄道の夏(11)相生駅点景。

長良川でラフティング。兎に角暑い日だったので、ただただ羨ましい。

窓の開く列車だったら川風に吹かれるのも良かろうという景色ですが、さすがにこの日は冷房の効いた車内で幸せ。この後は第3長良川橋梁、第4長良川橋梁、白谷川橋梁、第5長良川橋梁を渡り更に上流を目指します。

8月26日(日)。そもそもこの日は郡上八幡駅まで行き、そこで交換する列車で折り返すつもりでした。

が、列車が少々遅れており、慌ただしく乗り換えるよりも1駅前の相生駅で下車し、のんびり上り列車を待つことにしました。

下車したのは私一人だけ。ところでこの「相生(あいおい)」という駅名に若干の違和感あり。そこで家に戻ってから調べてみたら元々の名は「美濃相生」。国鉄から第3セクターである長良川鉄道に転換した時に改称したとのこと。なるほど納得。

駅前には大きな1本の木。コマーシャルに出てきそうな雰囲気。

駅前を望めば郵便局があります。どうやらここ相生は「町」のようです。私が最初に越美南線に乗車した昭和54年(1979年)9月14日の時点では有人駅だったようで、なるほど納得。

2018年10月05日 20時29分

長良川鉄道の夏(10)観光やな。

のんびりした山里の風景を見ていると、間もなく大矢駅に到着。

美濃市駅~郡上八幡駅間では唯一の交換駅。国鉄時代はもう少し多かった。

運転士さんと駅員さんとの間で、代用閉塞の確認がなされ、無事出発。

こうした確認作業を全列車で行っているわけですから、これはもう大変な作業。それでも列車が運転されているという信頼と安心感は何事にも代えられません。提出

左手に広がる長良川の風景。

観光やなを発見。そう言えば担当した番組でこうしたやなは何度も取材しており、、、などと思い出しいたら鮎が食べたくなり、翌日、会社帰りのデパ地下で鮎の塩焼きを買ってしまった。

来年はやなで鮎三昧をしたい。強い願望。

2018年10月04日 20時27分

長良川鉄道の夏(9)「日本まん真ん中の駅」。

沿線で見かけた土嚢。線路のバラストの砕石が新しい感じですので、復旧区間ということでしょうか?

「日本まん真ん中の駅」は郡上市美並町にある八坂駅。そう言えばこの駅、以前は半在駅でした。「はんざい」という読み方なので、犯罪に引っ掛けるギャグがあったような…。もう10年以上前のお話です。

八坂駅~みなみ子宝温泉駅間の第2長良川橋梁。

長良川鉄道に乗るのは恐らく3~4回目。その車窓に清流長良川の景色が楽しめるのは以前から知っていたものの、これほどちゃんと見るのは間違いなく初めて。乗客の方も右に左に見える自然を楽しんでおられるようで、「ゆら~り眺めて清流列車 1号」というネーミングの効果ありと言うのは、過ぎた表現でしょうか?

みなみ子宝温泉駅が見えてきました。ここで結構な下車客あり。温泉を楽しむ方たちでしょう。

踏切で見かけたサイクリングを楽しむ方たち。皆さん、カメラを向けています。何故?

観光列車「ながら」は次の列車ですよ。などと意識しているのは鉄ちゃんだけかも。

2018年10月03日 20時24分

長良川鉄道の夏(8)第1長良川橋梁。

2両編成の「ゆら~り眺めて清流列車 1号」の乗車率は座席定員に対して7~80%程度でしょうか?満席ではありませんが、結構な乗客がいます。見た感じ、ほぼ観光客。勿論地元の方の足としても使えるのですが、この時間帯の利用は少なさそうです。

多分、サルビアの花。

「サルビアの花」という曲を覚えています。作詩:相沢靖子・曲:早川義夫作詞で、確か「もとまろ」という女性グループが歌ってヒットした。なんていう文章にふむふむと思える人は60歳超。

湯の洞温泉口駅です。さてここからよいよ長良川を橋で渡りながら、その清流を車窓の右に左に楽しむ絶景ポイントが始まります。

湯の洞温泉口駅~洲原駅間の第1長良川橋梁。指定列車は30キロの速度制限。これは間違いなく『清流列車』と『ながら』。

いくら立っていたとはいえ、車内は美しい形式に惹かれて右往左往出来るほどまでは空いていません。その分、「いい景色だなあ」とゆったり。

橋を渡り、制限解除。

長良川でこれまで見たことのない光景を発見!

SUP(スタンド・アップ・パドルボード)で間違いないと思いますが、ボードの上に立ち、パドルで漕ぐスポーツです。以前、どこかのテレビで見たことがあったスポーツですが、ここ長良川でも遊べるとは知りませんでした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!