2018年01月15日 19時47分

昨年12月10日の豊橋鉄道。

12月10日(日)は、豊橋駅に16時半過ぎに到着。久しぶりに豊橋鉄道渥美線に乗車。

新豊橋駅。何年ぶりかなこの風景。

右側が菜の花ラッピング。

左側に停車中だったつつじラッピングに乗車し、「おでんしゃ」の集合時間を意識しつつ高師駅まで乗車。

16:45に新豊橋を出た電車は高師駅に16:54着。何か目的があって来たわけではないものの、地方私鉄の夜の駅の風情を楽しむためと言ったら言い過ぎでしょうか?

カメラを向けてシャッターを押せば写真になります。このホーム中央にある階段。いつも使っている方には日常でも、名古屋市内では見かけない光景で新鮮に映ります。

因みにこの駅は交換可能ではあるものの、今電車のいる線路を上下列車とも使っており、運用が良く分かりませんがこの時間帯の交換は隣の芦原駅でした。

2018年01月14日 12時10分

あおなみ線の展望ビデオ撮影。

1月10日(水)、「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で上映するあおなみ線の展望ビデオ撮影に出かけました。

本社のある「稲永駅」で名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の担当者と合流し、早速セッティング。あおなみ線はワンマン運転ですので、最後尾の乗務員室では走行中も準備が出来ます。

この日の撮影は往復を予定しており、まずは金城ふ頭から名古屋に向かいます。

乗車した電車は14:14発。

さて往路の金城ふ頭⇒名古屋か、復路の名古屋⇒金重ふ頭のどちらがイベントに登場するのでしょう?おっと伝え忘れていましたが、近鉄「しまかぜ」も「あおなみ線」も全区間を上映するわけではありません。それでもどこを抜粋したかはきっと納得していただけると思っています。

2017年07月25日 22時16分

名古屋港で遊覧船に乗る(3)あおなみ線を船から撮影。

いよいよ本題。ブルーボネットから名古屋港トリトンライン(名古屋港水上バス)に乗船します。

名古屋港で遊覧線に乗るのは少なくとも20年ぶり位だと思う。

11:00に出航。船がただ停泊しているという、港らしいとは思うもののごくありふれた風景に何故か心躍る時間を過ごす。

本来なら無機質な工場だったり道路だったりなのに、港というだけでそれぞれが特別な意味があるように思える。

あおなみ線金城ふ頭駅発11:14の電車。

船に乗っているからこそ見える風景があることを改めて知った。

2017年07月24日 20時02分

名古屋港で遊覧船に乗る(2)潮見橋。

9号地(潮見ふ頭)は埋立地の島です。

潮見橋の下を潜ってみた。

橋の線路の間からつる草が見えるとは思ってもみなかった。

夏の太陽が眩しい。

トボトボと歩く戻り路。港の風景に少し気を取り直す。

(注)冒頭の『潮見ふ頭』の表記について。

名古屋臨海鉄道の公式HPの“沿革”では「9号地(汐見ふ頭)」となっていますが、同じく公式HPの名古屋臨海鉄道路線図には「潮見ふ頭」とあります。また町名が「潮見町」であることからここでは「潮見ふ頭」としました。

2017年07月23日 20時54分

名古屋港で遊覧船に乗る(1)名古屋臨海鉄道の休止線。

昨日(7月22日)は名古屋港の遊覧船・名古屋港トリトンライン(名古屋港水上バス)に乗りに行きました。その心はまた後日ということにしてまず向かったのは「金城ふ頭」行きの起点の「名古屋港」ではなく「ブルーボネット」。市バスでは「ワイルドフラワーガーデン」が最寄りバス停なのですが、因みにここにある施設名は「名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」です。

10:25着。「名古屋港」ではなくここにやってきた理由は、名古屋臨海鉄道の汐見町線(現在は休止線)を久しぶりというか数十年ぶりに見ること。

バス停直近の歩道橋から東港駅(笠寺駅)方面を見下ろしてみる。線路は草で覆われ都会の秘境。

橋がそこだけ鉄道を主張している。

西側を見ればヤードが広がっているもののどんどん自然に戻りつつある。ここは本当に名古屋???と思ったりして。寂寞たる都会の別世界。

ほとんど廃線状態。

そう言えばどうして廃止ではなく休止なのだろう?

敢えてこんな写真を撮ったりして。昭和55年ごろにこの汐見町線を仕事で撮影した記憶あり。落差が大き過ぎて感想が出てこない。

2017年03月27日 15時03分

笹島の新しい日常。レゴランド・トレイン。

あおなみ線に登場した「レゴランド・トレイン」。あおなみ線眼下に鉄道風景が広がる中京テレビの本社ですが、春になり新しい風が吹き始めました。

今日は名古屋駅12:45発の電車を偶然撮影。

もっとも趣味的には後ろに写っているキヤ95系の方が珍しいかも?

さて通勤であおなみ線を使っている私(たち)の心配は4月以降のあおなみ線の混雑状況。まあ始まってみないと分からない。

2017年03月12日 16時01分

三重県紀和町(現熊野市)で出会った紀州鉱山トロッコの思い出。

2月27日の中京テレビ「キャッチ!」で熊野市の特集をしていました。その中で紀和町のトロッコ列車が今も活躍する様子が流れ、懐かしく思う気持ちから鉱山鉄道として現役時代だった頃の様子を皆さんに見て頂くことにしました。

実はこのブログでも2010年5月10日から紹介しているのですがその時は写真でした。

(ナローのカテゴリーの一番早い時期のタグで出てきます。)

その時の書き出しは、

*********************

昭和53年4月27日(木)
名古屋発23:58の急行紀州5号に乗り
翌28日(金)新宮着5:17。
三重交通バスに乗り換え
向かった先は三重県紀和町(現在は熊野市)の
石原産業紀州鉱山(銅鉱山)。

その年の(確か…)5月の閉山が決まっており、
それによって“地元の足”にもなっていた
鉱山鉄道も合わせて廃止されることになり
その取材に向かったのです。

趣味は鉄道でも
仕事で鉄道を取材した例は
あまり多くはありません。
その数少ない一つが
この紀和町の鉱山列車でした。

もともとは「鉱山のマチ」が
『閉山でどう変わる?』という
テーマでリサーチを始めたのですが、
そこに、住民も利用する鉱山鉄道があることを知り、
最終的に『閉山の影響は「産業」にとどまらない』
という企画で取材がGOとなりました。

*********************

今日は中京テレビ/映像ライブラリーの秘蔵映像です。(音はありません)

 

2016年12月28日 10時43分

東海交通事業城北線開業25周年(4)記念乗車券とサイン入り記念写真。

タオル1

城北線開業時のノベルティ。

「育てよう空を走る市民の足 城北線」のタオル。

タオル2

地元の何としてでもこの鉄道を支えるという意気込みの象徴です。

マグネット

マグネットクリップもありました。こちらはNPO法人名古屋レール・アーカイブスの事務所のボードで使っています。

記念乗車券

そして今回の25周年の記念乗車券。「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」参加の特典です。

城北線サイン入り記念写真

最後に25周年の思い出となったスギテツさんのサイン入り記念写真。

参加者の方たちに公開の了承を取っていないのでボカシを入れましたが、カメラマンの了解は取っています。

※カメラマンは自費出版写真集「僕はパノラマカー」の古池直之さん。「僕はパノラマカー」は自費出版にして本屋さんに段積みされたことでも話題になりました。

ということでこの写真もこうした形の開業25周年のお祝いの仕方に嬉しくなりUPすることにしました。

2016年12月27日 20時40分

東海交通事業城北線開業25周年(3)降車証明書。

列車内のコンサート。

2016_12_05 城北線25周年_23

限定50名の贅沢な集い。エンジン音がアウェーな環境ですが、ゆったり走ればそれもコンサートの味付けというか気にならない。

スギテツさんのコンサートはいつも楽しい。ということもありますが、今回は「どうやって音出しをするのだろう?」とか。いつもとは少し違う視点でも楽しませていただきました。

2016_12_05 城北線25周年_27

枇杷島駅に16:50の定時到着。

2016_12_05 城北線25周年_31

いつもなら駅名標を撮影することはないのでしょうが、この日は25周年記念の特別な列車に乗車したのでここはやはり1枚撮影。

2016_12_05 城北線25周年_33

この降車証明書は、「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」の乗客が勝川に戻らず、ここ枇杷島駅でJR東海道本線に乗り換えるなどする方のためのモノ。

自動改札機に吸い込まれる前に撮影。枇杷島駅で撮影しているところは誰にも見られず、何故かホッとしている。

ところでこんな降車証明書があるのは知りませんでした。やはり出掛けてみるものですね。

2016年12月26日 20時30分

東海交通事業城北線開業25周年(2)「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」。

2016_12_05 城北線25周年_6

夕闇迫る勝川駅。車庫を臨む。これまで意識して見たことはありませんでしたというか、そもそも城北線に乗るのは3回目で23年ぶり。

2016_12_05 城北線25周年_9

16:06着の列車が到着。

2016_12_05 城北線25周年_10

ヘッドマークが付いている。折り返し16:13なのですがそれには乗車せず。

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16:11に車庫を出た1台の車両。

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16:13発が出発すると直ぐに入線。

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城北線25周年記念イベントの一つ「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」です。

列車はこの日、勝川発16:20と枇杷島発17:00の2本限定。定期列車が16~17分で走るところを30分かけてのんびり走る音楽の旅のスタートです。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!