2016年12月25日 17時22分

東海交通事業城北線開業25周年(1)12月4日に祝賀乗車。

平成3年(1991年)12月1日、東海交通事業城北線/勝川~尾張星の宮間がまずは開業。

1993_09_28東海交通事業1

私は翌年(平成4年)6月13日に最初の開業区間に乗り、平成5年9月28日、その年の3月18日に開業した尾張星の宮~枇杷島間を乗車しました。

※写真は平成5年9月28日。

1993_09_28東海交通事業4

その時は枇杷島から小田井まで乗車し、その後名鉄に乗り換えました。

思えば城北線が開業してもう25年も経つんですね。もっとも「もう」と思う一方で、「まだ25年しか経っていない」という感想を持っています。

2016_12_05 城北線25周年_1

ということで12月4日(日)に記念乗車をしてまいりました。

その城北線に乗るべく到着したJR勝川駅の案内。南口と北口、一体どちらに行けば良いのだろうと思いつつ北口を出る。

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短い距離だけどJRの駅とは歩き連絡。高架化されたJR勝川駅は城北線の乗り入れができる構造になっており、この城北線勝川駅が移転する日が来てほしい。

2016年11月28日 22時11分

明知鉄道きのこ列車(10)縁起切符。

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途中の阿木駅にはアケチ2号が置かれています。何となく寂しそう。

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恵那駅には17:13着。

車止めに旅の終わりを感じています。何せ終点ですからね。

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快速名古屋行きの発車は17:26。千種駅まではジャスト1時間の旅。その乗車前の17:19にL特急(ワイドビュー)しなの18号が通過。特急通過の一瞬の光芒にもなぜか侘しさを感じる。やっぱり秋かな?私に限ってそんな訳ないか。

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さて10月22日の乗車券。明知線内はこの通行手形で乗車。

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「野志(のし)」と「熨斗(のし)」をひっかけた縁起切符を大人買い。極楽極楽。

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帰路の恵那から千種までの乗車券。自動券売機の発行ではない!!!さてこれがどこで発行されたかの第1ヒントは『東海会社線』と書いてある事。

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そしてこの「社」の文字。実は明知鉄道の恵那駅の改札口で買ったもの。手数料が明知鉄道に入るはずで、最後の最後に明知鉄道に少し硬券ではなく貢献してきました。

2016年11月27日 22時09分

明知鉄道きのこ列車(9)岩村名物カステーラ。

岩村醸造の向かいにある松浦軒本舗。

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すっかり岩村名物となった「カステーラ」をこの店で購入。

私がかつて、そして今も岩村以外で食している「カステラ」とは一味違う「カステーラ」です。

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今回は栗きんとんも購入。この季節に恵那に来たならば外せないお土産です。

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岩村駅には16:35分頃に戻ってきました。

16:45発の18Dで恵那に戻ります。

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岩村は明知鉄道線内で唯一の交換可能駅で今回も上下列車がここで行違います。

まず到着したのは私たちが乗車する上りの18D。

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続いて下りの15Dが到着。シャッターを押さずともその景色をただ眺めているだけでも心が溶けていく情景。

2016年11月26日 22時07分

明知鉄道きのこ列車(8)岩村の造り酒屋のトロッコレール。

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次なる目的地に移動。16Dは本日も定時運行。

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さようなら「森の列車カフェ」、また来る日まで。

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昨年行った花白温泉を通り過ぎ、岩村に到着。

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ここで交換の13Dを見送り、街にでました。

今回は花白温泉と「森の列車カフェ」を天秤にかけたのですが、ここ岩村は外せません。

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15:40頃に駅を出てゆっくり歩いて15分ほどで「女城主」の銘柄で知られる造り酒屋、岩村醸造に到着。

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この酒屋さんの楽しみはこのトロッコのレール。以前にも撮影し、昨年も撮影し、そして今年も撮影しつつ堪能。

何度見ても飽きないのは何故だろう?

2016年11月25日 22時04分

明知鉄道きのこ列車(7)ゆずジュース。

「森の列車カフェ」は今年の7月15日オープン。

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列車の車内の雰囲気をいい感じで残しつつ、“森”らしく木の香りが気持ち良い明るい雰囲気のスペースとなっています。

 

こんな可愛い飾りも。仲間2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_63たちもシャッターを押していました。

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私の注文はゆずジュース。

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運転室は中に入ることもできます。

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正面にはモニターが設置され前面展望ビデオが流されており、気分は本物の運転士。

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くつろぎの時間の合間にも11D恵那発明智行きをGET。山岡駅は14:30発です。

それにしても久しぶりにのんびりしている。

2016年11月24日 20時27分

明知鉄道きのこ列車(6)山岡駅の「森の列車カフェ」。

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昨年は「花白温泉」に行ったのですが、今回は山岡駅で下車。

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かかしのいる場所は去年と違う。

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ずらりと並んでいるのは去年と同じ。

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目的地はここ。以前は倉庫として使われていたアケチ1形1号が生まれ変わって誕生した「森の列車カフェ」。

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金・土・日の3日間だけの営業。

山岡駅に14:11に到着し、15:28発の16Dが到着するまで一休み。

2016年11月23日 20時25分

明知鉄道きのこ列車(5)14Dに乗車。

10月22日(土)。

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明智発13:59の14D恵那行きに乗車。大正村を観光するという選択肢もあるのですが、取材とプライベートで何度か来ていることもあって今回もパス。というかこの前大正村を歩いたのは何年前だったっけ。

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とまあそれはさておき、何度か明知鉄道に通っている顔馴染みとなった運転士さんの運転。実にスムースな出発です。

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最後尾から明智駅を臨む。

駅までズーっと下り坂なのが分かるでしょうか?実は駅構内も勾配が続いており、2010年7月24日にここの運転体験した時、その勾配に苦しめられたことを思い出しました。(大袈裟かな)

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木々の間を抜けて、

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山岡駅に向けて走る。『里』の風景が広がる明知鉄道。

2016年11月22日 20時23分

明知鉄道きのこ列車(4)明智駅にて。

きのこ列車の明智駅着は13:33。53分の乗車ですが、各駅に停まらない列車が各駅に停まる列車より時間がかかる観光列車です。

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明智駅では折り返し13:59発の恵那行きの車両を残し、食堂車3両を切り離し。

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連結・切り離しってなぜかワクワクするんですよね。

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思わず写真を撮っているのは私だけではありません。

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そして食堂車は離れゆく。

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年に一度の明智詣で。10月22日には「焼いも」はまだ無かった。(すいません。分かる人だけの限定情報)

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今は恵那市の一部となった旧串原村に行くバス。平成の市町村合併の前、本当に多くの市町村があった時代にあって、私は取材等で東海3県はかなり巡りました。しかし一度も行くことがなかった数少ない町村の一つが串原村。私の知人にその串原出身の方がいて、その魅力について話しを聞く機会が何度かあり、プライベートで行ってみたかったのですが、何故か縁がありませんでした。

因みに岐阜県では串原村、川上村(現中津川市)、高富町・伊自良村(現山県市)の4町村が行けなかったところです。

さて今回のきのこ列車のお話しはここまで。

明日からはきのこ列車を下車してからどこに行ったかのお話し。実はこれが私の明知鉄道の楽しみ方。というよりこれも同行(同好?)の方々との楽しみ方です。

2016年11月21日 20時21分

明知鉄道きのこ列車(3)きのこ三昧。

さていよいよ「きのこ列車」に乗車。2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_30

12:29着の7010Dの急行が折り返し7009D急行「大正ロマン号」+きのこ列車となります。

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この日は一般者両+食堂車(きのこ列車)3両の4両編成。

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ホームはギリギリで3両分しかないため、この列車以外の本来の停車位置より更に手前まで車両を入れるため、駅員さんがその誘導をします。

さて4両目の食堂車にどうやって乗りましょうか?それは3両目のドアから乗って、車内を移動するのです。これもまた楽し。

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きのこ三昧。

どれがOO茸という解説は、10種類もあるのでここでは割愛します。是非乗ってお楽しみ下さい。

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焼き松茸。

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+松茸御飯だけは押さえておきましょう。

きのこ列車は11月一杯までの運転ですが、10月22日時点で最終日までほぼ満席とのことで人気のほどが分かりますが、一度乗れば往復の乗車券代込み5000円の価値が分かってもらえると思います。

昨年同様、今回も鉄友さんと彼のお仲間たちの会に便乗させていただいたのですがただただ感謝です。

2016年11月20日 12時19分

明知鉄道きのこ列車(2)大井宿。

明知鉄道きのこ列車の恵那駅発は12:40。

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1時間少々の時間があったのでそれまで中山道大井宿を探訪。

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恵那には仕事も含め何度も来ているのですが、こうして歩いたのは初めて。宿場町の雰囲気がこれほど残っているとは知りませんでした。

中山道六十九次のうち、江戸から数えて46番目の宿場町。

中央本線恵那駅がかつて「大井」を名乗っており、昭和38年(1963年)に恵那駅に改称されたことを知る人も今は少ないでしょう。因みにと言うほどでもありませんが私が生まれて初めてこの地に来たのはまだ「大井駅」の時代です。

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ここは大井宿の本陣跡。

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秋ですねえ。柿がたわわに実っています。甘いか渋いかが気になるのは凡人の証。

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中山道ひし屋資料館。大井村庄屋古村家の住宅を改修・復元し、公開しているとのこと。

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中に一歩入れば“江戸時代”の佇まい。

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たまには町歩きの良いですね。少し早く家を出てきて良かったと思いました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!