2017年05月19日 20時40分
古典的なデザインに強烈な赤の塗装が似合っています。
車内の色も手を抜いていません。
冬場は1階席も開放席ですが、夏はさすがに密閉式となるようです。これは電停にあったイラストで確認しています。
バックミラーなどのゴールドの輝きがゴージャス感を醸し出しています。
お約束の記念撮影。
私が海外に出かける場合、鉄道がメインであれば、航空券、ホテルを始め一切合切を自分で手配しています。一方、観光がしたくて出かける場合は、全観光、全食付きのツアーでも出かけます。今回のようにほぼ1日自由時間のあるツアーはどちらかと言えば珍しいパターンです。その自由時間を使い、オプショナルツアーに参加するのもいいですが、たまにはいろいろ調べて巡るのも面白いものだと改めて実感しています。ただこれも観光客が使いやすい公共交通機関があり、ここドバイの治安が良いからです。もっともメトロの駅から往復1時間の歩きはいかがなものかとの声が聞こえないでもない。
まあ今回は大きなトラブルもなくいい(鉄)旅をすることが出来ました。
(最後に)
このドバイ・トロリーについては今回、このブログとは別にイカロス出版「路面電車EX Vol.09」に4ページ書かせていただきました。実はその記事が日本のメディアでこのトロリーが登場した最初の記事のはずです。私の周りには海外の路面電車を研究している方が何人かいるのですが、ここに足を運んだ方はたまたまいませんでした。「情報が無さ過ぎてリスクが大きすぎる」という声がどこからか聞こえてきそうですが、猛者(もさ)達はその程度で怯むことはありません。そう考えれば、今回のドバイ・トロリーとの出会いは観光で出かけたからこその成果だったでしょう。