2014年05月04日 19時58分

スイス「鉄」紀行1991(7)グリンデルワルト駅経由。

インターラーケン・オスト駅からベルナーオーバーラント鉄道に乗り換えたのですが、ここで少々解説。

Microsoft Word - ユングフラウ鉄道図

インターラーケン・オスト駅からユングフラウヨッホ駅に向かうルートは実は2つあります。(ご存知の方も多いと思います)その路線の大まかな会社別路線図を作ってみたのですが、グリンデルワルト駅経由にするかラウターブルンネン駅経由で向かうかは殆ど好みの問題で、所要時間もほぼ同じとあって私はグリンデルワルト駅経由で向かう事にしました。

1991~ヨーロッパ370

まずはインターラーケン・オスト駅。

1991~ヨーロッパ371

そしてグリンデルワルト駅。ここからはこのヴェンゲルンアルプ鉄道の列車に乗車です。

1991~ヨーロッパ372

因みに左側の列車がクライネ・シャイデック乗り継ぎユングフラウヨッホに向かうヴェンゲルンアルプ鉄道で、右側の列車がインターラーケン・オストとの間を結ぶベルナーオーバーラント鉄道です。

1991~ヨーロッパ374

グリンデルワルトの街並みも美しいですね。

2014年05月03日 20時44分

スイス「鉄」紀行1991(6)スイス国鉄ブリューニック線。

10月29日(火)は、またまたルツェルンに向かい、ここからスイス国鉄唯一の狭軌線(1000ミリゲージ)のブリューニック線に乗車。

※今は私鉄のツェントラル鉄道となっており、GOLDENPASS(ゴールデンパス・ライン)の一部を担い、パノラマ車両の連結された列車もあります。

1991~ヨーロッパ366

さてこの日、まずはルツェルン発が8:24のインターラーケン・オスト駅行きに乗車。終点で更に電車を乗り継ぎ、最終目的地はヨーロッパの鉄道最高地点「ユングフラウヨッホ駅」です。

1991~ヨーロッパ367

ルツェルンを出たころは怪しい雲行きだったのですが、途中から天候が回復し、スイスらしい絶景が広がるようになりました。

1991~ヨーロッパ369

途中のブリエンツ駅で何やら外が騒がしいと思ったらスイス軍の兵士の団体が乗車。

スイスらしい光景だと感じました。

※ブリエンツ駅はかの有名な蒸気機関車によるラックレール式鉄道「ブリエンツ・ロートホルン鉄道」への乗り継ぎ駅ですが、今回の目的には入れていなかったので何事もなく通過。今思えば勿体ないことです。

(追伸)この路線にはラックレール区間があります。情報を持たずに乗ったので、明らかに粘着式鉄道ではありえない急斜面をゆっくり上り始めて大いに驚いた記憶があります。

2013年09月03日 20時01分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(14)心象風景

もう一日だけリューゲン軽便鉄道にお付き合いください。

駅員さんのいる風景。

途中駅での整備。

森の中を抜け、

私も連結器につながれてここにいたのかもしれません。

今や日本では乗ることのできない非電化ナロー。いつかまたここで客車に揺られてみたい。

2013年09月02日 20時07分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(13)シュトラールズントにて

シュトラールズント中央駅構内で見かけたカフェの看板。

「DONER EXPRESS」が店名のようですが、ベースの絵はどこからどう見ても新幹線0系。車輪の数は…、など突っ込みどころはあるのですが面白いので全ては笑って許せました。ドイツにあってICEでないのは何故?ひょっとしたらICE登場前からここにあったのかも知れませんね。

この日の晩御飯は、駅構内のパン屋さんで購入。お約束(シュトラールズントの駅前でもイチゴのスタンドを見かけたので)のイチゴのデザート(パン)も買いました。

シュトラールズントへ戻ってきたのは午後5時過ぎだったので市街地のカフェまで足を延ばしても良かったのですが、何せこの日もそうですがここのところ「雨」の予報が出ていても傘をささずに乗り切ってきました。雲行きも怪しかったのでそろそろ予報が当たるころだろうと思い、この選択をしたのですが、ホテルに入って30分後、突然の豪雨と雷で、外食にしなくて良かった思いつつ、自分の運の良さに感謝しました。

2013年09月01日 20時06分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(12)

「ラウターバッハ モル」駅を一歩出るとヨットハーバーに出ました。

「Mole」を「Mall」のドイツ語表記と勘違いしていた私は、この風景で初めて「Mole」を辞書で引いて「桟橋」であることを知りました。

ここは思いっきり観光地でした。潮風を浴びながら気持ちのいい時間を過ごしましたが、ただ一人旅の「鉄ちゃん」にとってはあまり居心地が良いとまではいえませんでした。もっとも2人旅であっても(それ以上であっても)男だけでは何とも様にならない海辺ではありました。

16:00発の「ベルゲン・アウフ・リューゲン」行きが顔を見せました。

この写真が今回撮影した中では、一番3線区間を代表しているような気がしています。見ようによってはラックレール式鉄道のような感じもします。

そして最後の画像は車内で発行された乗車券。この列車の乗務員は2名で1名が運転士さん、1名が車掌さんでした。こう言ったら元も子もないですが、乗客は決して多くは無く心配になりました。この路線は全線でも4駅、片道15分前後で1両がただひたすらに1時間に1往復していました。どうみてもこれ以外に車両があるとは思えず、点検時はどうするのだろうかなど余計な心配をしていました。

車両の番号は「650 032-4」でしたが…。

2013年08月31日 20時05分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(11)

「プトブス」~「ラウターバッハ モル」は標準軌と(ウルトラ)狭軌の3線区間。

線路の幅の違いをお楽しみください。

「ラウターバッハ モル」に到着したリューゲン軽便鉄道の列車。

1面1線のホームで機回し線も無いので、それで最後部にディーゼル機関車を繋ぎ、プッシュプル運転をしています。そんなこともあって「ラウターバッハ モル」発の「ゲーレン」方面行きは「プトブス」で機関車の付け替え時間を含め約40分間停車するダイヤとなっています。

それにしても「ラウターバッハ モル」が観光地だからここまで3線区間にして乗り入れているのでしょうか?プトブスからの乗客があまりに少なく心配でしたが、その折り返し列車も決して多くの乗客がいたわけでありません。経営として成り立っているかどうかが心配になりました。

2013年08月30日 21時24分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(10)

車内からの写真を紹介。

北ドイツの平原を走る鉄道を満喫できます。

またこのように「撮り鉄」さんではなく一般の観光客と思える方たちもカメラを構えています。何れにしても撮影ポイントには事欠きません。「海際を」というのは無理にしても、緑の中、平原、花畑…。レンタカーを借りて追いかければ少ない本数でも撮影場所は稼げそうです。

「プトブス」駅に到着すると一番後ろにディーゼル機関車が連結されます。さて何事でしょうか?

もっとも多くの乗客は隣のホームから出る15:11発の「ベルゲン・アウフ・リューゲン」行きに乗り換えていました。

2013年08月29日 20時48分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(9)

「ゼリン東」駅のホーム。

遊具は可愛い“SL”ですがリューゲンっぽくはないですね。

ここで昼食。日本風に言えば「ニシンの塩漬け」とのことで、日本に帰ってから調べました。6月中旬頃は「生」に近く美味しい時期ともありました。さて私はどうやってリューゲン島(というよりはドイツの沿岸部)の名物料理を注文“できた”のでしょうか?

理由は簡単で魚料理のメニューの一番上に書いてあったからです。

今回のドイツ旅で一番美味しかった料理と言えます。

さて食後は「Sellin Ost」から「Binz LB」に移動。(乗車したのは右側の列車です)

「Putbus」方面行きは2時間に1本なのですが、その列車の間に「Göhren」~「Binz LB」間の列車が設定されており、その間では1時間ヘッドの運転となっています。

さて「Binz LB」で待つこと1時間。14:35過ぎに「ラウターーバッハ モル(Lauterbach Mole)」行きが姿を見せました。駅撮りですがいい感じですよね。(自画自賛)

2013年08月28日 20時49分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(8)

リューゲン軽便鉄道にも転車台はありません。

そのため「ゲーレン」から「プトブス」方面への列車の先頭に立つ蒸気機関車が正向きとなります。

折り返しは11:53発で、出発までの間、駅構内を走り(歩き)回って写真を撮っていました。

そうしている内に自転車に乗ったグループがホームに到着。どうするのかと思ったら、荷物車(自転車のマークがあったので専用車?)に積み込み始めました。ドイツの鉄道で自転車を車内に持ち込むのは当たり前の光景ですが、こうした狭軌鉄道の場合、所謂旅客の乗る車両に自転車を持ち込むのは難しいでしょうから、こうした工夫があるのでしょう。

※この方たち、どう見ても沿線にお住まいではなさそうな雰囲気でしたが、そう言えばモリー鉄道に乗るべく宿泊したバート・ドーベランのホテルでも自転車を2台積んでいる車を見かけており、自転車を持って旅行する人が珍しいことではないのかも知れません。

1時間に1回、上下列車が行き違う「ゼリン東(Sellin Ost)」駅で途中下車。そして数分プトブス方面に』歩いたところで「99 4011-5」の出発を狙いました。こうして撮影した一枚を見ながら「せめて駅の出発時くらいはもう少し煙を吐いてほしい」と思った私は贅沢すぎるのでしょうか?(12:13頃撮影)

2013年08月27日 20時44分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(7)

11:23の定時に終点「ゲーレン」に到着。

駅にカフェがあるのを除けば『何もない』駅で、構内も狭く、もしもオフシーズンにこの鉄道に初めて乗車しこの駅に到着したとしたら、誰もいない駅で寂しさという言葉を間違いなく噛み締めることになると思いました。

その「ゲーレン」駅構内で見つけた軌陸車。

タイヤに挟まれた車輪の幅と言うかレールの幅と比べてみるとナローであることを思いっきり実感できます。

ショベルカーの範疇(はんちゅう)にいれても良いと思われるこういうタイプの軌陸車は日本でもあるのでしょうか?さりげなく置かれいる重機も新しい発見があるのは海外の鉄道の魅力の一つでしょう。

(余談)私のパソコンのIME2010では「きりくしゃ」と打つと「軌陸車」が一発変換されます。確か最初に「きりくしゃ」と打った時は違う漢字が出てきたはずですが、これも教育の成果の一つですね。( ^)o(^ )



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!