2019年02月17日 22時00分

マンチェスター・メトロリンク(6)電子タバコも禁煙。

都心の公園に集う市民たち。場所のイメージは、「栄」。この横をメトロリンクの電車が通り抜けていく。

屋外での喫煙には寛容なヨーロッパ/イギリスですが、勿論例外はあります。

で、時代だと思ったのは「電子タバコELECTRONIC CIGARETTES」と書いてあったこと。イラストもそれっぽいのが面白かったということでのご紹介。

昨日UPした写真と同じ駅を出発する電車。何度見ても凄いと思う。最近は、都心の交通に路面電車を採用する例は、世界を見渡せば日本を除きかなり多い。その全てがこのマンチェスターの様に、市民生活に馴染んでいるかまでは分かりませんが、それでも成功例が多いからこうして受け入れられているのは間違いありません。

一人晩御飯。

アジアン・テイストなファストフードのお店のテイクアウト。イギリスなのでtake-awayと言うのが正解かな?

リーズナブルでかつ美味しい。

1日何度も使った1日乗車券。Off Peakチケットは平日ですと時間制限がありますが、土休日はその制限がなく使い出があります。

2019年02月16日 21時58分

マンチェスター・メトロリンク(5)トランジットモール。

高床式の電車が走るので、電停のホームも普通の電車並みに高い。その横をさも当然の様に人の波がうねる。

 

トランジットモールというより、まるでどこかの巨大駅の乗換え通路、例えば名古屋駅のコンコースを電車が走るようなもんだ!と敢えて言ってみたい。

周りに大きな駐車場があったとしても恐らく多くの方は鉄道などの公共交通機関で、ここにきていると思う。(思いたい)

郊外と直結する路線を走る電車は、どれも相応の乗客を乗せていた。(実感)

道幅一杯に敷かれたマンチェスター・メトロリンクの線路。イギリスでは自家用車が使用されていないのではなく、大都市での都心の交通を公共交通機関に委ねるというコンセンサス(合意)が出来ているのだろうと思う。

こうしたことを書くと、必ず「日本は日本で、国の在り方や市民の暮らしが異なる」と言われるのだけど、以前、足を痛めて杖なくして暮らせなかった時、そもそも自家用車の運転は出来ず、公共交通を使うにも名古屋市内でも地下鉄路線から外れるとバスしか選択肢がないのだが、それも1時間に1~2本と言う路線も多く、市内の移動に難渋したことがある。

他にもいろいろあるが、それは今回は割愛するとして、ほどほどに便利の良い公共交通は、話は飛んでしまうが高齢者を車の運転から解放する動機付けにもなると思う。

2019年02月15日 21時55分

マンチェスター・メトロリンク(4)都心を走る。

マンチェスター・ビクトリアManchester Victoria駅。国鉄線との乗換駅。国鉄線と一体化された大屋根の下にある電車のホームは、路面電車線ではいまだかつて見たことのない開放感で溢れている。

旧式に見える国鉄線の車両。出入りする列車は多いのですが、どこかローカルな感じがするので、近郊路線が主体なのでしょう。特筆すべきはそれぞれの鉄道の乗換え。平面で実にシームレスに移動が可能です。スウェーデンの首都ストックホルムで、地下鉄と路面電車が同一ホームで乗換えられる方式を採用している駅がありましたが、それに匹敵する便利の良さです。

そのビクトリア駅から都心に向かう線は、駅を出たところで方向別複々線となり、直ぐに進む方向が分かれていました。

世界の大都市における路面交通(市街地の公共交通)の主役は電車であると思う。

名古屋市で言えば「栄」のような場所。トランジットモールを行く電車。ヨーロッパを始め、ヨーロッパや台湾で低床式電車を見慣れた昨今では、この電車の背の高さには圧倒される。

電車と電車の通過を待つ人たちとの距離があまりに近い光景は、それはそれで「オイっ、大丈夫かい」と思ってしまう日本人の小心者。

2019年02月14日 21時52分

マンチェスター・メトロリンク(3)かつての国鉄線を走る。

午前9:50から14:00に時間が飛びます。

ベリーに来た目的たるイースト・ランカシャー鉄道の話はこのマンチェスター・メトロリンクのシリーズを終えたら書かせていただきます。で、ここからはマンチェスターへの戻り道。ここだけ見ていると路面交通の鉄道とはとても思えません。

ピカデリーPiccadilly行き。運転台は電車の中央にあり、これを見れば確かに路面交通。

途中の駅で見かけた「鉄道車両の墓場」らしき場所。行く時に「あっ、何かある」と思い、帰りはカメラを構えて待っていましたが、これを撮るのが精一杯。解体待ちとおぼしき車両群。このベリー線がかつて国鉄の路線だとすれば特段不思議ではないのですが、ここの存在は今も国鉄線と線路が繋がっているということなのでしょうか?

とある駅で下車し、その駅に約2時間後に戻る。時間は16:15過ぎ。

電車は本来12分間隔ですが、少し乱れているようです。

電車の後ろにトンネルが見えますが、そのトンネルの造りも含め、この線がかつて大型の車両の走る国鉄だったことを感じさせてくれます。

ところどころでその歴史を感じさせる線路を走る最新式の電車。最新式と書きましたが、開通して26年経っており、この電車たちも登場からそれなりに時間が過ぎているのだとは思うものの、この線路に比べればきっと若造だと思うのである。

※追記:知人からの指摘があり、情報を訂正します。開業時の車両は既に一新されており、写真の電車はその置き換え後のものでした。UP時の文章を書き換えることも考えたのですが、そのままとし、この場で追記とさせて頂きます。

2019年02月13日 21時49分

マンチェスター・メトロリンク(2)Interchange。

マンチェスター・メトロリンクは1992年開業のLRT(ライト・レール・トランジット)。市街地の路線は新設で、郊外区間ではもともとあった鉄道路線を転用した線もあるとのこと。それもあっての高床式かどうかまでは調べていないので分かっていません。

※Wikipediaには「既存の鉄道路線を転用しているため、プラットホームの高さは900mmと高い。」とありましたが、確証がないので断言は避けておきます。

車内はこれまで乗ったことのある同種の電車と同じですが、高床式でフラットな床面ともう一点、軌間が1435ミリということもあるのでしょうか電車の幅が広いとも思え、2つ合わせてゆとりがある感じです。

電車の車庫。足元の覆うカバーが目を惹きますが、それを除けば遠州鉄道や静岡鉄道の車庫にも見える。東急世田谷線というのもありかな?

終点のベリーBury駅。高床式の電車が走る線なので、電停と言うよりは駅と言うのが似合います。また連結運転されるのでホームの長さが結構あり、それも「駅」の雰囲気を醸し出しています。

「Wellcome to Bury Interchange」の看板のあるベリー駅。インターチェンジとあっても高速道路の出口でなく、鉄道とバスの乗換えと言う意味のようです。

この写真ではバスが1台しかいませんが、まごうことなきここはバスターミナルです。欧米の公共交通機関の典型的な接続駅だと思いました。

2019年02月12日 21時38分

マンチェスター・メトロリンク(1)1日乗車券。

訪問から半年近くたったイギリスの町、マンチェスター。

9月16日(日)の目的地は、マンチェスター郊外の保存鉄道「イースト・ランカシャー鉄道The East Lancashire Railway」。そもそも撮影したかった列車がキャンセルになったり、そこにもう一か所の目的地に向かう路線が工事運休と追い打ちされ、なかなか思うようには行かないものではあるのですが、まあここで2泊の予定だったので気を取り直し近場の良き場所がないかを調査。イギリスの保存鉄道に詳しい同行者のアドバイスを頂き、イースト・ランカシャー鉄道ともう一か所を勧められてそこに行くことにしました。

朝7時、起きて窓外を眺める。鳥がいる。港町ならカモメが定番でしょうが、この鳥の名前は何でしょうか?

ホテルの部屋からマンチェスター・ピカデリー駅を臨む。ヨーロッパの大駅の歴史的建造物ではなく、近代的な印象。

更に右に目をやると、左半分が駅舎で右側は街並みです。流石に歴史を感じさせます。

駅に向かうべくホテルの1階に降りる。バースペース。

こちらはインテリア。何となくイギリスを感じさせる。ホテルの調度をこのブログでアップしたことはあまりありませんが、まあたまにはね。

イースト・ランカシャー鉄道に向かう交通機関はマンチェスター・メトロリンクManchester Metrolink。ベリーBury線の終点ベリーBury駅がその最寄り駅となるのですが、この日は迷う事なく1日乗車券を購入。

乗車するのは3分後のベリー行きですが、その上のエクルズEccles行きはメディアシティMediacityUK経由。どうしてこの書き方?と思って調べたら、ピカデリー駅を出発した電車は、まずはメディアシティに向かい、折り返してエクルズに向かう運行形態のようです。ただメディアシティに寄らない短絡線もあるので、時間帯によってはそれぞれを終点にしているのかもしれません。

2019年02月09日 15時25分

リバプール・ライム・ストリート駅からマンチェスター・ピカデリー駅へ。

リバプール・ライム・ストリートLiverpool Lime Street駅。

往路の激コミ電車は何だったのと言いたくなるほど静かな駅構内。マンチェスターから来た道をまた戻っていきます。

アーラムIrlam駅の構内ではオープンカフェが盛業中。超満員の電車では楽しむ術のなかった風景を楽しんでいます。

それも一駅ではない。アームストンUrmston駅。「THE STEAMHOUSE」の看板から検索して調べたらレストラン?パブ?のようです。

行き交う電車を見ながらビールを飲んで料理に舌鼓とは最高のロケーションですね。

この日のホテルの室内。駅の真ん前という鉄道旅にはうってつけの立地ですが、財布への優しさはイギリスの都市部だけあって少々つらいものがあります。まあ快適さと引き換えとは言えます。それこそ30年弱前、私が30代の頃はB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト/bed and breakfast)という安価に泊まれるところに、結構な確率で泊まっていたものの今はホテルしか選んでいない訳で、そう言えば、シャワーやトイレが共用だったりしていました。もっとも国内では、最近でもお風呂・トイレ共用の旅館(民宿)にはごく当たり前に泊まっているので、ややもすれば海外だけ、背伸びしているのかもしれません。

夕食は財布に優しいサンドイッチとサラダ。

この日から2泊、同行者とは別行動のため、まあ一人ならこんなものです。それにしても思っていたより美味しいのには救われました。期待していなかったからよりそう感じたのではなく、やはりまともな味だったと今も思っています。

2019年02月08日 15時22分

マンチェスターへの戻り路。

マージーレイルMerseyrailのハミルトンスクウェアHamilton Square駅。この特徴ある塔がその駅。なぞこの形かは分かりませんが、ランドマークとしての枠割は果たしていそうです。何せ地図(アプリ)を見ずとも、塔を見つけられればそこが『駅』です。

リバプールセントラル駅方面への電車の入線。

改めてよく見れば2日前にUPしたモックアップの電車がこれの後継といっても違和感無し。

ここからマージーレイルの話しから少しずれます。何かと言えばエスカレーターでの立ち方。右側に立て!

こんな大きな看板もあります。日本での昨今の状況は「歩くな」「片方ではなく両サイドに立て」ですが、この日英の違いには今一つ腹に落ちないというのが本音です。正解はどっち?

そして見つけたペンギンのキャラクター。その色からして何かの啓蒙かと思いきや、どうやらそんなことはなく…。

2019年01月30日 13時13分

マンチェスターとリバプール。

如何にも巨大ターミナルを感じさせる光景。

アリーヴァ・トレインズ・ウェールズArriva Trains Wales(撮影時の運行会社)の175形気動車。ウェールズの都市とバーミンガムを結ぶ列車であることは間違いないと思う。それにしても一つの線路上を複数の鉄道運行会社の列車が走る光景は、頭でわかっていても慣れることはありません。

さてヨーロッパの鉄道あるある。週末の工事運休。

9月15日の行動で、このBolton Routeを通ってとあるところに向かう予定があったのですが、代行バスは当てにしていいのだろうとは思うものの、やはり運行時刻に一抹の不安を覚えるのと、そもそもの予定が夜の8時を過ぎての利用のため、今回は体力温存も含めて断念。

まあ突発的に運休されるよりはましと言えばまし。かつて、「行きはよいよい帰りは怖い」ではないのですが、その日の運転について駅員さんに「終日動きます」と確認して出かけた場所で、帰路の列車が夕方以降全列車キャンセルされ、代行バスになった経験あり。

そんな掲示を見つつ、この日の日中の目的地であるリバプールに向かう。が、この日の列車のダイヤは工事運休に関係する線を走る列車が間引かれている状況のようで、私たちが乗ろうとしたリバプール行きはラッシュ時並みの混雑。ホームにも人が溢れていたので写真は撮れず。

結局マンチェスターを離れて約1時間後、リバプール市内を走る地下鉄を降りたところでやっと1枚撮影。これは私にとって海外ではあるまじき行動です。

昭和40年代、「マンチェスターとリバプールManchester and Liverpool」(Pinky & Fellas)という曲が流行りましたが、どんな歌詞だったかは覚えていないものの、今回、その歌詞に出てくる2つの町を超満員の列車で旅したことだけは事実です。

2019年01月29日 17時49分

マンチェスター・ピカデリー駅。

大屋根式のマンチェスター・ピカデリー駅。

時間に余裕があるので構内を少し撮影。

見慣れない車両を見ているだけでウキウキ。

大阪駅が改修されてヨーロッパの大屋根駅舎に近づいたと思ったのですが、この駅を改めて見てみれば、やはり日本にはないスタイルだと思います。この開放感は気持ちが良いですね。

入線するペンドリーノ。ペンドリーノはイタリア製の車体傾斜装置付き高速車両。

ペンドリーノには都市の名前が付いています。

City of Chesterチェスター

City of Wolverhamptonウォルヴァーハンプトン

City of Coventryコヴェントリー

恐らくはヴァージントレインズVirgin Trainsの列車が運行されている都市の名前でしょうが、まあ列車の編成数がそれほど多くないので出来るのでしょう。

日本のN700系ではさすがに無理でしょうが、E5系とかJR東日本の新幹線では何とかならないかな?

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気にはなったものの乗らなかった車両。

この写真を見てまた気になってきた。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!