駅名標では「DANYINGON」駅。グーグルマップでは「DA NYIN GONE」と微妙に違いがある駅。
合流する線もある大きな駅で、構内は市場の如くでした。
その駅から野菜を大量に持ち込んだ方たちあり。
昨日も来たインセイン駅。
JR東日本車と行き違い。複線区間で、日常的に走る列車との行き違いを撮影するということは日本ではまず無い。
野菜を持ち込んだ人が始めた商品の準備。背中をコンコンとたたき撮影を了解してもらう。何をしているかといえば、まずは一人に販売する量に合わせた小分け。
他にも長さを揃えたりで、やっていることは普通の八百屋さん。
こちらの機関士さんと対向列車の機関士さんのエールの交換?身を乗り出しているのが私には珍しい。
12:00頃。右回り(?)の列車と行き違い。この駅のホームは他の駅に比べ少し高くなっていました。理由は不明。
ミャンマーの踏切。私の見た限りですがほぼ有人で、列車通過前に係員が道路を遮断し、列車が通過すると遮断機を開けます。後日、1日1往復の路線の話を書きますが、そんな路線の踏切でも有人です。もっともそこは常駐ではなく、その時間だけ係員がやってくるスタイルです。
日本でもありそうな風景。
12時過ぎの車内。いつの間にかガランとしている。クッションの無い座席に1時間以上乗るのは少し辛いかも。でもそれを補って余りある乗り鉄。
突然ですが乗っている時に「何故私は鉄道に乗るか?」といった哲学的なことを考えてはいませんが、個人的な興味として日本でも海外でも同じですが、「生活」と「生活圏」に触れるといった漠としたテーマはあります。しかしこの乗り鉄ではまあそんな一人問答もしていましたが、それだけ“暇”だったこともあります。
そしてひた走る。と言っても時速は多分30キロ強かな?40キロまでは出ていないと思う。
「PAYWET SEIK KONE」駅。ミャンマー語の駅名を見てもその読み方は分かりませんが、英語で見ても発音が検討つきません。
駅に隣接した場所で何かイベントを行っている。土曜日だからかな?
マイクを使って何かしゃべる司会者の様な方がおられ、出演者らしき方もいる。列車が停車中のほんの短い時間の出来事。私の野次馬精神が溢れ出る。
11:50頃。途中の駅でいきなりスピーカー付き天秤棒を担いだ方たちが乗車しびっくり。間違いなく食べ物の行商をされている方たち。
車内で売るのかと思いきやいきなり“仕込み”を始めました。
麺料理の具材の準備のようですが詳細不明。
10分ほど乗車して降りていきましたが、その時に思いっきりこちらを見られました。「何が面白くて俺を撮ってたんだよ?」と聞かれた気分。せめて「ありがとう」「さようなら」というミャンマー語を覚えておけば良かったと今更ながら残念に思っています。
※ミャンマーでこうした撮影をした時の別れ際、私はできる限り手を合わせてお辞儀をするようにしていました。そうすると時に相手の方も同じように返してくれることもあり、気持ちは伝わったのではと勝手ながら思っています。
11月26日に乗れなかった環状線列車。10:45発があるはずなのでそれに乗るのを狙っていました。と言いつつやはり出発番線は不確かで、周りにいた外国人の観光客が一斉に動いたのでそれについて行っただけで、機関士さんに「サークルライン?」と問いかけたら首を縦に振ったのでそのまま乗車。
列車が10:50を少し過ぎたところで動き出し、やっとホッとする。
11:02に何か怪しいナローらしき蒸気機関車(?)を発見。何だろうと思っても正体は不明。
ヤンゴン中央駅出発時が一番混んでいると思いきやそんなことはなく、徐々にお客さんが増えていく。
それにしても車内で一眼レフをかざして『愛嬌』を振りまく日本人に、気づきながらも誰も反応してくれない。もっとも暗黙の了解ということで私は撮影しているわけですが…。
とはいうものの「ダメ」という素振りの方は今回の旅でも何人か出会っているのでそこはそれ、撮影を遠慮しています。やはり列車内に乗り合わせた人や街で出会った人といったような『人物』を撮影させていただく最低限のマナーは守っているつもりです。その土地に生きる人は観光客の見世物ではありません。
ローカル線の駅。という風情。ノンビリ、ゆったり。乗って良かった。
ところで「乗り鉄はいつも一人ですか?」と聞かれたことがあります。風景も含め“乗る”ことにどっぷり浸かるならやはり一人が良いとは思うものの、複数でも別に構いません。でも会話がある分、集中力が別の方向に向いて車内・風景で何か楽しいことを見落とすことがあるかもしれません。逆にもう一つの目があることで新しい発見があるかもだったりします。
ただ単独・複数のどちらかを選べ!と言われたら、今回に限れば一人で良かったと思っています。何をするわけでもなく、ただミャンマーの風に吹かれている幸せは何事にも代えられません。齢(よわい)を重ね、今は「OOしなきゃ」という呪縛から解き放されているからでしょう。
動画撮影の前の朝食。
前日の食堂が気に入ったので再度来訪。
※写真の左側に写っていますがちょっと分かりにくいかな?
目の前に並ぶ選択肢。勿論これにメインの麺を付けています。
動画撮影の時は、それに専念しているわけではなく、同時に写真も撮っています。8:43頃の撮影。前日もほぼ同じ時間のこの光景がありましたので、ダイヤ通りということなのでしょう。
動画は、カメラがコンデジということもあり一度画角を決めたらそう簡単には微調整が出来ないのでこの間は回しっぱなし。
ふと気が付けば保線車両が近づいてきました。どこに行くかと待ち受けていたらなんと今写っている場所から右に分岐する線路に入っていきました。残念。
9:27頃に現れたローカル列車。
驚きの混合列車。ここは首都の中央駅。
11月26日の動画の最後は夕闇せまるヤンゴン駅。
17:40過ぎの撮影。
こうして11月26日の撮影は終了。さあ鉄呑み会2日目に突入。
おっとその前にこの日は、朝の動画撮影後に前日乗れなかった環状線に乗っています。
10:50にヤンゴン駅を出発し、13:40頃に戻る2時間50分のノンビリ乗り鉄。さてどうなるのでしょうか?
JR東海キハ11形。9:10頃からの撮影。まずはラッピング車両。列車が近づいても気にせず線路を横断する人たち。。
9:15頃からの撮影。行き交う人たちがいなければ、こちらはまるでJR東海時代そのもの。
何だかのんびりしていていいなあ。
続いてJR東海からの譲渡車両であるキハ11形とキハ48形+47形の5連。
9:13頃からの撮影で、昨日UPしたJR東日本車の通過の少し前です。