2015年05月13日 21時23分
ラーデベルク(Radeberg)駅に戻り、ツィッタウ(Zittau)に向かうため列車を待つこと暫し。しかし何だか様子がおかしい。ここラーデベルクで折り返す列車の設定は無いはずなのに到着列車はここで全員を降ろしているし、行き先も違う。駅構内に案内放送が入っている。
あわてて構内に設置された案内板を確認すると…。さっき撮影した蒸気機関車牽引の臨時列車以降、夜間帯までこの駅から東に向かう列車は何と運休でバス代行。土・日ならともかく平日なのですっかり油断していました。
この写真がその代行バスです。大型の連接バスに思わぬ形で乗ることになりました。
●当初の乗車予定の列車…
*ドレスデン中央発13:08~ラーデベルク発13:29発の快速ツィッタウ~リベレツ(Liberec)行き。
*時間変更=ドレスデン中央発12:45~ラーデベルク着13:04、代行バス出発時間/13:15ということで乗れず!
●結局乗ったのは…
*本来ならラーデベルク発13:54の列車(時間変更後のラーデベルク着は何と13:32)の代行バスで出発時間は13:38でした。
気付いたのが13:30頃で、その時に丁度到着した列車の運転士さんに「ツィッタウ」と聞いたら「バス」との答えがあり、これで全ての事情がやっと理解できました。
不通となっているラーデベルク~アルンスドルフ(Arnsdorf)間は鉄道では一駅。バスで15分ほどドイツののどかな田園風景の中を走り、ホームで待っていた列車に駆け込みました。
混んでいた列車も徐々に乗客は減っていき1時間後にはご覧の通りでノンビリ乗り鉄を楽しんでいました。
ところでこの列車では「リクエストストップ」ということで、乗降客がいる場合のみ停車する駅があります。降車する場合にはどうするかと思っていたら網棚と窓の間にご覧のボタンがあり、降りる時はそのボタンを押すようになっていました。
とかしているうちに15:47にツィッタウ到着。