2010年04月09日 19時01分

ダージリン鉄道について書かれた
ガイドブック(雑誌を含む)や
あまたある「ホームページ・ブログ」でも
意外と触れられていないのは『トイレ』。
実は、こんな小さな車両ですが
1両ずつ、全ての車両にトイレがあります。
何かの本で、『駅に停車中、出発時間を
気にしながらトイレ…』と
書いてあった記憶がありますが
一体、何だったかと思います。
ご安心ください。トイレはあります。
ダージリン鉄道について書かれた
ガイドブック(雑誌を含む)や
あまたある「ホームページ・ブログ」でも
意外と触れられていないのは『トイレ』。
実は、こんな小さな車両ですが
1両ずつ、全ての車両にトイレがあります。
何かの本で、『駅に停車中、出発時間を
気にしながらトイレ…』と
書いてあった記憶がありますが
一体、何だったかと思います。
ご安心ください。トイレはあります。
これが車内です。
私の隣は車掌さんで
車両の通り抜けが出来ないので
一旦来たら、当分一緒です。
私の乗車した2等車のお客さんは、
ガイドさんの話しだと
アメリカとヨーロッパからの
観光客が一組ずつと
インド東部の町、カルコタの
若者集団でした。
この若者集団は、途中駅で車両から降りていて
動き出した列車にびっくりして
飛び乗ろうとしたのですが失敗し、
列車を急停車させていました。
ダージリン鉄道は、
トンネルもなく、
ひたすら道路とともに走ります。
全長88キロ、高低差2000メートルを
ただ上り続けます。
沿道では、列車を見送ってくれる
子供連れもいて和やかな雰囲気です。
私の実体験として
昭和40年代、
軽便の走っていた頃の風景を
思い起こさせてくれました。
なお、この親子は偶然いた方たちで
そのまま撮影させてもらいました。
シリグリ駅を出て、すぐ、
ダージリン鉄道は、国鉄を横断します。
610ミリと1676ミリの
幅の違いを実感してください。
半分以下なんてもんじゃないですね。
ここを渡る時のジョイント音は
不思議な感じで
『最高!』でした。
タタタタンッ、
うまく表現できません。
きっと「音」鉄の方には
たまらないでしょうね。
シリグリ発9:30、ダージリン行き1D。
ニュージャルパイグリを9:00発の
列車です。
定刻ですと、シリグリは9:28着でしたが
10分前には着いていました。
なおSLは、貸切り以外では
ここまで来る列車がないとのことでした。
なお、列車の所定時間は
インド国鉄のホームページを
参照しています。
シリグリ駅のホームです。
右側の黒っぽいのがダージリン鉄道、
左側になんとなく見える列車が
インド国鉄です。
そう、この駅はニュージャルパイグリ同様
広軌国鉄と狭軌の共用駅なのです。
それではいよいよダージリン鉄道にご案内します。
この駅が「シリグリ ジャンクション」駅です。
広々としたロータリーがあって
静かな地方都市の駅というたたずまいですが
決してそんなことはありません。
この写真に写っていないところでは
ダージリン行きや様々な行き先のバス、
オートリクシャーが動き回り
結構、インドの喧騒が味わえます。
前日の夜、バザールへ行きましたが
デリーや観光地と違って
いわゆる市民しかいないので
“安心”して買い物が出来ました。
デリー空港のおまけ。
喫煙者(私がそうですので…)への情報です。
インド国内発着の飛行機は、
ライターの機内持込が禁止です。
※私は、手荷物に入っていた
その存在すら忘れていたライターを
見つけられました。(日本ではパスッた)
※国際線では、機内預けもNGと書いてありました。
それでも登場待合室には
写真のように喫煙ブースはあります。
※国際線も同様です。
もっとも以前はそもそも喫煙ブースが
無かったので…。一歩、前進ですかね?
ではどうやって吸うか?
実は、喫煙ブースの中に
ライターが備え付けてあるのです。
テロ対策もあるのでしょうが、
喫煙者にとってはどの空港も
やさしくはありません。
インドに行って禁煙しよう!
ダージリン・ヒマラヤ鉄道への
一般的なアプローチは、
インド東部の町、カルコタに
タイ・バンコク経由もしくは
デリーから飛行機で入り、
そこから夜行列車に乗り
「ニュージャルパイグリ」駅で
ダージリン鉄道に乗り込むパターンです。
ただ、私は体力の消耗を考えて
デリーからバグドグラまで飛行機で移動し、
そこからほど近い「シリグリ ジャンクション」駅から
乗り込むことにしました。
※この駅は、「ニュージャルパイグリ」の次の駅。
乗ったのは「ジェットエアウェイズ」。
デリー空港(国内線)には
ボーディングブリッジがないため、
ご覧のように乗り込みます。
なお、デリー空港で写真を撮っても
問題にならないようですが、
地方空港は空軍との共用のようで
絶対!に『撮影禁止』です。
それと、荷物チェックは私の経験する限り
インドが世界で一番厳しいのではと思っています。
悠久の地、インド。
2度と行きたくないか、それともはまるか!
そのインドに2度目の着地を
果たしたのは昨年の10月11日でした。
目的地は、世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」。
現地ガイドに依頼して個人手配で行きました。
明日から、1日1回を目標に、
出来る限りこれから行きたい人に
役立つ情報を入れつつ
楽しんで頂けるようUPします。
なお、地名等のカタカナ表記は稲見バージョンです。
あらかじめご了承ください。
乞う、ご期待。