2012年10月15日 20時47分
私の初めての「海外取材」の地はシンガポールでした。昭和55年(1980年)12月9日~12日の4日間、名古屋からシンガポールへの進出企業や日本人学校が取材の対象でした。当時はまだフィルムの時代で、16ミリのカメラに『デンスケ』(録音機)を持参し、1人で取材(撮影・録音を含む)をしていました。
その仕事の合間にジョホール海峡を渡り、マレーシア「ジョホールバル」に入国しました。本来は「鉄」分ゼロのはずだったのですが、駅に停車中の列車を見たときに体が反応しました。恐らくここは「ジョホールバル」駅だと思うのですが、何分、なにも確認する余裕はなく、また列車は「シンガポール」行きだったと推察しています。
その「ジョホールバル」から「シンガポール」からの戻り、激しいスコールの中、道路に並行して線路が続いているのを見つけ、正に国境の鉄道を撮影しました。
この出張時の写真は6枚しか発掘できていません。もっとも他の写真があったとしても鉄道系の写真はこの3枚で全てであると記憶しています。