2014年03月03日 21時51分

南アフリカの鉄道(6)ケーブルカーを撮り鉄!?

ガイドブックには「ケーブルカー」としか記述が無く、詳細が不明だったのですが、ツアーのガイドさんが少し調べてくれました。

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全長585メートル、高低差87メートル、最大傾斜16%…。楽しい3分間でした。

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上りはケーブルカーに乗り、下りは歩く人が多いとのことでしたので私もそれに倣いました。

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そのついでに写真撮影。今回は所謂観光ツアーに参加していたので、他のツアー参加者の方には不審な動きに見えたようで、後で私は「鉄」ちゃんだと説明したのですが、「これも鉄道?」という反応でした。そうっ!立派な鉄道なんです。

今日のおまけ…

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「野良ダチョウだっ!」と言ったら、周りから言葉を大切にする仕事に携わる者の表現としては如何なものかとの指摘がありました。(笑)ここは「野生のダチョウ」と書くべきですね。

それはさておき南部アフリカでは日本なら動物園でしか見れらない動物たちが、サファリパークでもないのにそこかしこで見ることが出来ました。最後にこのような幸せな時間を私に与えてくれた会社の同僚・家族に感謝してこのシリーズを終えます。

2014年03月02日 21時47分

南アフリカの鉄道(5)多分??アフリカ最南端の鉄道???

喜望峰。ついに来ました。2014年1月26日のことでした。

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南アフリカの旅のクライマックスはバスコ・ダ・ガマに思いを馳せる「喜望峰」。 英名の「Cape of Good Hope」は直訳すると「良い希望岬」ですが、「喜望峰」と訳した人のセンスは素晴らしいと思いました。

それはさておき中学校の社会の時間(確か…、そんな気がする。高校の世界史ではない…)に『大航海』時代を学び、それ以来、大西洋(ヨーロッパ)とインド洋(アジア)の結び目を「Good Hope」と名付けた時代背景、、、自分の『命』と『夢』を天秤にかけ、『夢』を追いかけた人たちがいた時代に心惹かれていました。

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喜望峰のあるケープ半島は、イメージとは異なりアフリカの最南端ではありません。そのケープ半島にある「ケープポイント」と呼ばれる場所にはケーブルカーが走っています。

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一応、南アフリカの地図で確認したのですが、私の見た感じでは旅客鉄道のアフリカ最南端がこのケーブルカーのような気がしています。でも確信が持てないのでタイトルは「?????」と?を5つも付けてしまいました。

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2014年03月01日 19時40分

南アフリカの鉄道(4)謎のSL列車。

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ケープタウン/テーブルマウンテンから喜望峰に向かう途中、ケープタウンとサイモンズタウンを結ぶ郊外電車の線路を発見!それにしても海が近い。

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と、そこに電車登場。この風景の中をSL牽引の観光列車が走ったら楽しそうだなとか思っていました。

そして喜望峰からの帰りに事件は起きました。

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何気なく外を見ていたらいきなりSL列車が目に飛び込んできました。油断していたのと観光バスの通路を挟んだ反対側に座っていたので完全に出遅れました。ケープタウンの現地ガイドさんによると以前運行されていたのが最近復活したのだそうですが、ただあまり運行されてはいないとのことで殆ど見かけることはないそうです。今年1年間の運を使い切った気分でした。(いやいやまだまだこれからだ!)

おまけ…上の写真を撮影した近くに暮らす野生のペンギンたち。

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2014年02月28日 21時35分

南アフリカの鉄道(3)ケープタウンのロープウェイ。

南アフリカの大都市、ケープタウン。その観光名所の一つに「テーブルマウンテン」があります。

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この写真で左側の“テーブル”のような山がその名の通りテーブルマウンテンです。そこにはロープウェイがあり、山頂まで一気に上れます。

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最初「ケーブルウェイ」という文字を見つけた時は、ケーブルカー?と思ったらロープウェイだったという落ちなのですが、この巻取り部分はちょっと良い感じ!私だけ?

あっ、前の写真に戻りますが、このロープウェイは何と、キャビン内が回転式です。つまり中空の回転展望台(もしくはかつて中日ビルにあった回転展望レストランのような感じ…名古屋の一定年齢以上の方、限定の例え)となっており、乗車位置によらず皆がパノラマを楽しめます。

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山頂から見た「ケープタウン駅」。次回(チャンスがあれば)は、あの『ブルートレイン』に乗ってこの駅に降り立ちたい!(もしくはここから乗りたい!)

2014年02月27日 21時26分

南アフリカの鉄道(2)ビクトリア・フォールズ駅。

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南アフリカには世界が認めた「超豪華列車」が2本あります。その一つがロボスレイル。と言ってもその列車に乗った訳ではなく、その列車が発着する「ビクトリア・フォールズ駅」をチラ見しました。

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世界三大瀑布の一つ、ビクトリア・フォールズのヘリコプター遊覧のついでに撮影。体がつい反応!

仕事でヘリコプターに乗ったことは何十回とありますが、プライベート(旅行)での搭乗は初めて。一番前の席だったのでこんな写真も撮れました。

あっ、こちらは観光バスの車内から撮ったスナップです。

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最後にビクトリア・フォールズの写真もUPします。虹が綺麗でした。

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2014年02月26日 21時20分

南アフリカの鉄道(1)ボツワナ/チョべ国立公園

国内外に関わらず、私の「旅」はいつも「鉄旅」ということではありません。今から40年前の大学生の頃の「鉄道」は旅の手段であり、必ずしも「目的」ではありませんでした。とはいっても「鉄」分が相当に濃かったことは、間違いありませんが…。その頃、離島ブームだったこともあり、実は有人島の日本最南端「波照間島(沖縄県)」、日本最西端「与那国島(沖縄県)」を始め「対馬(長崎県)」「隠岐諸島(島根県)」「飛島(山形県)」と結構島巡りもしました。また会社に入ってからはダイビングをしたこともあり、場所は異なるものの、今月事故のあったインドネシア・バリ島沖で潜ったこともあります。(当時は地元の漁師も使っているようなアウトリガーの小型船で沖に出ました)

そんな旅好きな私が行きたくてもまだ行けていない観光地は山ほどあります。その一つが南部アフリカ。

野生動物に囲まれた時間を過ごし、南アフリカの喜望峰で世界史に出てきた「バスコ・ダ・ガマ」に思いを馳せたいというもので、それが先月末に実現しました。で、今日は1月23日に撮影の動物の写真を中心にUPします。場所はボツワナのチョべ国立公園です。なお、明日からは少しだけ真面目に「鉄」系(あくまでも“系”)の写真をUPします。

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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!