2014年04月29日 19時16分

スイス「鉄」紀行1991(2)ルツェルンのスイス交通博物館。

1991~ヨーロッパ346 昨日も書いたようにヨーロッパに出かけたのはあくまでも会社の研修であり、そのテーマは「ヨーロッパの最新交通事情を探る」。そしてスイスではズバリ「観光鉄道」が目的だったのですが、、、ただその「観光鉄道」だけで終わるはずもなく、いろいろと見て周ってきました。

10月28日(月)、チューリッヒから最初に向かったのはルツェルンの町。スイス交通博物館があることで知られています。

1991~ヨーロッパ345

大形蒸気機関車ではありますが、何とも原始的な風貌です。手元にパンフレットがないのでここで解説できないのが残念です。

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当時、カットモデルがユニークな展示に思え写真を撮影していました。因みに、シリンダーが片側に2つづつ付いているのですが、その複雑なメカニズムを感じさせるこの機関車は日本では見かけないタイプです。山国/スイスだから生まれたものなのでしょうか?

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展示物は今も恐らくそのまま、もっとも館内の展示場所は変わっているかもしれませんが、無くなっているものは無いと思います。またジオラマは世界どこでも人気がありますが、ここではスイスの風景が表現されており、その楽しさに子供たちが喜んでいるようでした。

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また「交通博物館」だけあり、屋外にはスイス航空も航空機の展示もありました。(DC-8ぽい感じがします)

 

2014年04月28日 19時11分

スイス「鉄」紀行1991(1)チューリッヒへの道。

2013年3月14日にUPした「オーストリア」の続編で、いよいよスイス入りです。

今回はスイス「鉄」紀行1991というタイトルにしてみました。理由の一つには皆さんへの「情報」としては古すぎて参考にならないと思われたからです。では早速スタートです。

※1991年10月~11月。私はシベリア鉄道~スウェーデン~ドイツ~オーストリア~スイス~イギリスと会社の研修で回りました。その時に撮りためた写真をUPしています。

1991~ヨーロッパ415

写真はスイス国鉄「チューリッヒ中央駅」。チューリッヒには1991年(平成3年)10月27日(日)から4泊、10月31日(木)まで滞在しました。

1991~ヨーロッパ352

そのチューリッヒまでのウィーンからの移動は当然、鉄路なのですが、私の記録ノートによればほぼ満席とありました。列車はコンパートメントの相室で、途中のザルツブルクまではペルー人の家族と一緒だったとあります。大の日本好きで、「電子レンジ(パナソニック)」「冷蔵庫」「テレビ・VTR(ソニー)」「車(日産)」と日本製品に囲まれ、日本製でないのは「夫」だけと笑う陽気な奥さんの好きなテレビ番組は「おしん」でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!