2011年09月04日 8時00分

釧路行き鈍行2429Dの旅(26)常豊信号所で“初貨物”交換。

浦幌駅と上厚内駅の間にある「常豊(つねとよ)信号所」に15:41に到着。

時刻表では、この時間帯で交換する旅客列車はないため、ここで停車した
ということは、おそらく貨物との交換であろうと目星を付け、
私は何時に到着するやも知れぬ列車を、ジーッとカメラを構えたまま
待ち続けました。
(少ないとはいえ周りに乗客はいたので、私は結構不思議な存在だった
はずです)
そして待つこと6分、15:47に現れました!高速貨物の2092列車です。
11回目の交換は、旅客列車が、DF200-110に牽かれた
長大なコンテナ列車の通過を待っていたことになります。
こうした事は昭和の時代にもあるにはありましたが、今時風に考えれば、
『速い列車』優先ということでしょう。

ところでこの「常豊信号所」ですが、その名前は、
DF200(RED BEAR)の右側の更に右側にある建物
(写真では一番右側)に掲げられていました。
またこの写真ではDFに隠れて見えませんが、ほんの数メートルの
短いホームがあります。信号所用なのでしょうが長さはともかく、
こういう言い方は一寸違和感があるものの『真っ当な』感じのホームでした。

そして2429Dは15:48に上厚内に向け出発しました。

2011年09月03日 21時08分

釧路行き鈍行2429Dの旅(25)浦幌で2526Dと交換。

今日(9月3日)お昼過ぎ、用事があって名鉄名古屋駅を利用したのですが、
台風の影響でしょうがいつもより人が少なかった気がします。
名鉄電車は、空港線が運転されていませんでしたが他線は動いていました。
ただ本線は、数分の遅れがありました。

池田を出て4駅目。「浦幌駅」で本日10回目!の交換をしました。
(上段写真)

15:30頃に到着した時、既に上りホームには2526D釧路発
帯広行きは停車中でした。
2429Dの浦幌発は15:35で、交換列車同士が到着している
にも関わらず、2列車とも直ぐに出発しないのがローカル列車と言えます。
(2526Dの出発は15:38)

そして下段写真で、突然ですが2429D専用「側面行先標(通称:サボ)を
UPしました。
理由はこのサボをこの駅で撮影したからです。
と書くと、『この駅まで来るのに撮影するチャンスは何度でもあった
でしょう』と言われそうですが、その通りで、チャンスは何度も
あったどころか始点の滝川駅で既に撮影をしています。では、何故???

それは、撮影した「キハ40-739」の進行方向右側のサボは
長期間使用した感じがありありで、傷も多くあまり美しいモノでは
ありませんでした。
ところがここ浦幌で「キハ40-737」の進行方向左側にあるホームを
歩いていたらこのサボが目に入り、ご覧のように良い状態のものだったので、
思わずシャッターを押してしまった次第です。
あっ!ちゃんとした説明を忘れていましたが、2429Dのサボはご覧の様な
『特別バージョン』で「日本一長い距離を走る定期普通列車(2429D)」と
わざわざ書いてあります。JR北海道の意気込みでしょうか?
ただ昨年(平成22年)の8月1日から使用しているので、
色あせたサボも結構あったりし、私の見た限りではこのサボが一番、
状態の良いものでした。
それにしても片道しか使えないので、どの列車で滝川に持ち帰って
いるのでしょう?とても気になります。(余計なお世話???)

そして、ここ浦幌から厚内まで、私の乗った車両の乗客は
“たった”3人でした。寂しい…。

2011年09月03日 9時08分

釧路行き鈍行2429Dの旅(24)のんびりと風景を楽しむ。

台風の影響で窓外では強い風が吹いていますが、雨は降っていません。
名古屋市内の交通機関は動いているようです。

7月12日の2429Dの旅はなかなか先に進みませせんがご容赦を!もうしばらくお付き合いください。

さて今日の写真は、撮影時間から換算して、「豊頃」~「新吉野」だと
思われますが、ノンビリとした風景に酔いしれながらあまり意味の無い写真を
撮っていました。

北海道の風景は、本州とは本当に趣が異なり、どこでどう撮影しても
「北海道らしさ」を感じることが出来るのは羨ましい限りです。
ただ、今回の車窓で言えば、結構ジャガイモ畑を見ることがあったのですが、
ややタイミングを逸し、その写真を撮影することが出来ませんでした。

もしも来年の7月上~中旬頃に北海道に行かれる方がいらっしゃれば、
その時期、ジャガイモの白い花が一面に咲いている所をそこここで
見かける筈です。
実は今を去ること凡そ四半世紀。7月上旬に「花の北海道」というロケを
富良野でしたことがあるのですが、その年は今年のように天候がやや不順で、
ラベンダーなどの花の咲き具合が遅れており、已む無く“ジャガイモの花”を
撮影して『花の種類』を増やして放送したことがあります。
ただ、視聴者の反響では、ジャガイモの花が意外と好評でした。

そんなことを書きつつも写真が無いのでは致し方ありませんね。
申し訳ありませんが「ジャガイモの花」をネットで検索してご覧下さい。
思わぬ可憐さに心惹かれるはずです。
今回の話しは、7月上~中旬に渡道される方の参考になればと思い
書いてみました。

2011年09月02日 8時07分

釧路行き鈍行2429Dの旅(23)十弗駅にて。

池田の次の停車駅「十弗」(とおふつ)です。
写真の左側に写っているのは『駅名標』と思われるのですが、
結構面白かったので、発車直後にカメラを取り出し、慌てて撮影しました。
そもそも私の座っていた場所からは、最初、この看板が見えてなおらず、
車両が動き始めてからの撮影ゆえ、多少のブレと変な画角をお許しください。

さて『駅名標』に描いてあるのはアメリカの10ドル札風の絵と
「十弗は10$駅」という文字です。「十弗」の『弗』の字は、
訓読みで『ドル』のため、この駅名標(看板)になっているのでしょう。
因みに辞書で「ドル(貨幣単位)」を引くと「弗」の字が出ますし、
パソコンのIMEでも「ドル」と打てば変換候補に「弗」が出てきます。

そしてお札部分の一番上には
『JR HOKKAIDO KUSHIRO BRANCH OFFICE』とも書かれ、ど真ん中に
描かれた車両のイラストと合わせ、なかなか洒落が効いています。

参考までにこの駅名の由来ですが、JR北海道釧路支社のHPには
『アイヌ語の「ト・プッ」(沼の口)に、「十弗」の字をあてたもの』と
出ていました。

この駅から遠くない場所に、「湿地帯」でもあるのでしょうか?
そんなことに想いを馳せるのもゆったりとした「旅」の
醍醐味かもしれません。

2011年09月01日 23時34分

釧路行き鈍行2429Dの旅(22)幕別でスーパーおおぞら10号と交換。

2429Dの話しから離れても、やっぱり北海道の話題でした。
そしてまたまた、というかまだまだ2429Dは走り続けます。
ご容赦ください。

9回目の交換は、帯広を出て3駅目の「幕別駅」です。
14:40頃到着し、4010D「スーパーおおぞら10号」
釧路発札幌行きの通過を待ちました。

話しは変わりますが、札幌に住んでいる方から聞いていた2429Dの
目的地「釧路」という街ですが、1年12か月の内、11か月は
ストーブに火が入っているそうです。
(脚色された比喩のような気もしましたが…)
だからということでも無いのでしょうが、この幕別辺りでは車内が
涼しくなってきたので開けていた窓を閉めました。

そしてその閉まった窓越しに今回はシャッターを押しました。
等と言うのは若干の言い訳が入っており、窓を閉めたのは事実なのですが、
実はこの時、私はウトウトしておりチャンとカメラを構える余裕が
無かったのです。
「アッ」と気付き、カメラのスイッチを入れ、カメラを構え、
通過する4010Dを撮影!

危うく「全交換列車を撮影」という今回の“誓い”が泡となるところでした。
危ない。危ない。

(どうでもいい話)
●最初、この駅のことを「薫別」と入力していました。
少し前まで「旧池北線」のことを書いていたので、無意識に
やっちゃっていました。まあ、UPする前に気付いたので
事なきを得たのですが、北海道には『**別』という駅が多く、
どうも間違えてしまったようです。
ちゃんと時刻表を見ながら“書くべし”と改めて思ってはみたものの、
最近そんなことが増えているような気がしています。
やっぱり年かな???

2011年09月01日 8時03分

札幌市営地下鉄の可動式ホーム柵。

昨日の写真でお分かりのように札幌市営地下鉄東西線では可動式ホーム柵の
設置が平成21年3月に終わっています。

で、南北線でも全16駅の可動式ホーム柵の設置が始まりました。
写真は「大通駅」で、ホーム上の“設置工事”中の感じが何故か懐かしく
思えて写真を撮ってしまいました。
桜通線の可動式ホーム柵完成が私の心の中では既に遠い過去になっていて
我ながら驚きました。

現在、南北線の工事がどこまで進捗しているかまでは調べていませんが、
「さっぽろ駅」ではまだ工事は行われていません。
何れにしろ平成25年春までに全駅完成予定ですので、順番に進められていく
ことだと思います。

またこのホーム柵導入に合わせ、ATOの導入も合わせて行うはずですし、
当然の事ながらワンマン化もされます。
車掌さんの見納めはいつになるのでしょうか?

ということもさることながら、札幌らしい3000形を今回一度も
見かけませんでした。残念至極です。
引退間近と言うことでしょう。

2011年08月31日 18時48分

夏の思い出…。

写真は札幌市営地下鉄東西線の8000系で、駅は「円山公園」です。

で、注目は下段写真。
お分かりいただけますでしょうか?窓が開いているのです。
札幌市営地下鉄の車両に冷房車が無かったことを、電車の中で風に吹かれて
思い出しました。
地下鉄電車で、夏に窓からの風を受けながら乗車するなんて一体何年ぶり
だったでしょう。

先週末、私は札幌に出張しており、26日(金)に南北線の
「さっぽろ」から乗車し、「大通公園」で東西線に乗り継ぎ、
ここ「円山公園」まで行きました。写真はその帰路に撮影したものです。
(今年2回目の北海道です。今回は仕事!です)

そもそも現時点で名古屋市内で冷房の無い車両に乗ることはありません。
名古屋から一番近い非冷房車が走る鉄道は三岐鉄道の北勢線です。
日常的に利用されている方には申し訳ありませんが非冷房車は
そのような存在になってしまいました。

私の記憶違いでなければ名古屋市営地下鉄の車両が全車冷房化されて
10年以上の月日が経っています。
夏に札幌市営地下鉄に乗らなければ絶対に気付かなかった
『地下鉄の中で受ける“風”』の印象ですが、思いの他爽やかでした。
札幌市民にとっては日常の出来事なのでしょうが、こういうことで
感動している私は『何者』でしょう?

今年の夏の思い出が一つ増えた気分です。

2011年08月31日 8時08分

釧路行き鈍行2429Dの旅(21)スーパーおおぞら5号に抜かれる。

2429Dの帯広着は14:10。ここで14分停車し、
出発は14:24です。
その停車中の間に4005D「スーパーおおぞら5号」に抜かれます。
(帯広着14:13、発は14:14)
※写真は帯広駅ホームで、右側に停車中なのが2429Dで、
左側が「スーパーおおぞら5号」です。

2429Dが後続の列車に抜かれるのはこの列車の1本のみで、
ここから釧路まで後続の特急から逃げ切ります。と言っても次の
「おおぞら7号」の帯広発は16:39なのでたっぷり2時間25分の時間が
あります。
ただ、釧路到着時点では35分までその差を詰められますから、
128.3キロで1時間40分の所要時間の違いがあることになります。
如何にも2429Dの鈍足ぶりが伺われると言うか、言い換えれば
「スーパーおおぞら」が早いとも言えます。
流石に車体の『FURICO』の文字は伊達ではありません。

さて、私は帯広駅で水分の補給をしました。ホーム上に飲料の自動販売機を
見つけたのです。
ここまでの途中駅では少なくとも余裕を持って何か買う時間や、
そもそも売っている自販機やKIOSKがホームにあるかどうかという
問題もあり、この列車では富良野からここ帯広までの3時間は
“無い”と言っても過言ではありません。
但し、あくまでも私の調べなので当てになるかどうかまでの自信は
ありませんが・・・。それでも「外れ」ということも無いと思います。

2011年08月30日 18時43分

釧路行き鈍行2429Dの旅(20)貨物駅で何故か停車!?

2429Dが何故か「西帯広」~「柏林台」間で停車。目の前に「帯広貨物駅」の駅名標がありました。
まあ要するに「貨物駅」の場所で停車したわけです。
※駅名標が小さく、見づらいですがご容赦を。雰囲気を伝えるべく
トリミングをしませんでした。

特段ここで貨物と交換する様子もなく、停車した理由はその時は
分かりませんでしたが、駅名標はJR貨物のもので、「帯広貨物駅」の
名前の下にある次駅の名前が右方向に「札幌ターミナル駅」、
左方向に「釧路貨物駅」となっており、多分、(正式な)駅名標に
書かれた駅名では日本でもっとも遠い隣駅ではないでしょうか?

というより、JR貨物の各駅にこうした駅名標は必ず存在するのでしょうか?
それともJR貨物がこの3月に一部の駅名を変更しており、
「釧路貨物駅」も「新富士駅」からその名を変えており、それをきっかけに
この「帯広貨物駅」だけに作ったものなのでしょうか?
少なくとも乗客にはあまり必要とは思えない情報だけに、頭に中に
「?」マークが幾つも連なりました。
ただ確実に言えそうなのは、ここに停車する列車の乗客の目には
止まるのでしょうが、特急の乗客が気付くのは難しそうと言うことです。

まあ今回は駅名標の存在が一番の興味だったのですが、ここで停車したのは、
「帯広貨物駅」に隣接してJR北海道の「帯広運転所」があることが
その理由で、これは『釧路臨港鉄道の会』の方から教えていただきました。
で、ここに停車するのは「乗務員が交代する」もしくは「添乗の
乗務員がいて、その人をここから運転所に戻す行程になっている」の
どちらかだそうです。

2429Dの旅は本当に奥が深い。

2011年08月30日 8時02分

釧路行き鈍行2429Dの旅(19)西帯広で2524Dと交換。

8回目の交換は西帯広駅。
13:53頃に到着し、2524D(釧路発新得行き)と交換しました。
(写真左奥に停まっている車両)
2429Dは定刻13:59発で、2524Dの到着を待って
直ぐの出発となりましたが、2524Dはこれから14:09まで
10分ほどここに停車し、4005D「スーパーおおぞら5号」
札幌発釧路行きと交換です。

単線ゆえ交換待ちの時間は致し方ありませんが、「スーパー」系の
特急の誕生により、スピードアップが無理な普通列車の所要時間に
シワ寄せが来ているのではと、この駅に到着する頃になると考えていました。
ただし優先順位を考えれば、この状況を否定する気はありません。

ところでこの写真、一見したところ少々違和感があります。
それは上り列車が左側に見えること。
別に何てことはない種明かしですが、実は、西帯広駅の出発直後に、
列車最後尾の貫通扉の窓から撮影したものです。その証拠に、
画面右上に2429Dの停まっていたホームが見えます。

(余談)
この西帯広駅では左側に見えている線が、“一線スルー”になっています。
副本線のある『駅』でもこれを取り入れ高速化をしているのは
『天晴れ』と言いたいですね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!