土佐堀川を大阪城港方面に向かって航行中の19:26。見た目より明るく写るデジタルカメラですが、それでも夜景の雰囲気は伝わると思います。
場所は常安橋(じょうあんばし)を越えた(くぐった)ところで、正面の橋は筑前橋(ちくぜんばし)。ほぼ水面のレベルからすっくと立ちあがる高層ビル群の光景を水上から見る贅沢。もっとも大阪の人でもあまり見たことがないと聞いたこともあります。
ライトアップされた栴檀木橋(せんだんのきばし)と大阪市中央公会堂。こんな光景が日常にある街は素敵です。もっとも私がそう思うのは、この年齢になってやっとこれを楽しむ心のゆとりが生まれたからであろうとも思っています。
19:45。大川が堂島川(右側)と土佐堀川(左側)に分かれる中之島公園 剣先噴水のライトアップ。その美しさを修飾する言葉も不要ですね。
2019年6月9日の大阪水上散歩。
阪神なんば線安治川橋梁から少しだけ下流にかかるJR西日本/大阪環状線安治川橋梁。1961年4月25日に開通した区間で、これをもって大阪でJRの環状運転が始まりました。
橋を渡るのは323系。
橋を渡るのは287系6両編成。
ところでこの安治川橋梁、船の航路となっている安治川に架かる橋なので川の中に橋脚はありません。そのスパンは120メートル。6両編成ニアイコール120メートルで、それとほぼ同じ。
大川~安治川の間では、多くの方が釣りを楽しんでいます。ブレブレの写真で恐縮ですが、こんな大物を釣り上げた方もいます。ただこうした釣り人の垂らした釣り糸が曲者で、船に絡まり竿を川に引っ張り込んだりすると危険なので、船長によれば操船は気の休まることがないそうです。また釣り糸のある場所に必ずしも釣り人がいるわけではなく、暗い川面に細い糸を見つけるのは正に名人技です。
大阪城港から18:00に出航し15分。京阪電気鉄道京阪本線寝屋川橋梁。
この見上げは船ならでは。しかも上下2段重ね。電車の到着待ちをした甲斐がありました。
18:18。京阪天満橋駅の西側に位置する天神橋。真ん中の陸地が京阪中之島線が走る中之島で、右が大川(旧淀川)~堂島川。左が大川(旧淀川)~土佐堀川。今回は往路が堂島川で、帰路が土佐堀川を通るルートです。
名古屋市中心地にも中川運河・堀川・新堀川はありますが、船の運行のある中川運河でもそれに乗ったことはありません。そのため憶測で比較することははばかられますが、高層ビルが立ち並ぶ都会の風景が目の前で繰り広げられるのは大阪ならではだと思っています。
18:52、安治川にかかる阪神なんば線安治川橋梁。写っている(走っている)のは阪神1000系(近鉄直通対応車)。近鉄広報福原さんが乗船中という事で、阪神電車がよもやの大サービス。(?)
「大阪・神戸ぶらり旅」の続きですが、今日からタイトルを変更。「大阪水上散歩」とします。
そて大阪の水上散歩と言えば、このブログでは2017年10月19日から「水都大阪の鉄道橋」というシリーズをUPしましたが、先回は昼間の舟遊びだったのが今回はナイトクルーズです。出発は夜6時でしたが、流石にこの時期、まだまだ昼間の明るさです。
出発は「大阪城港」。JR大阪環状線大阪城公園駅から徒歩5分ほどの所。今回も先回と同じこの船で、普通の水上バスでは絶対に行かないであろう、貸切ならではの水都大阪の鉄道橋巡りです。
案内役は近鉄の名物広報/福原稔浩(としひろ)さんと、大阪フィルム・カウンシルコーディネーター/松崎千鶴さんのお二人。
最初の見どころは大阪城。但し船を走らせるコースの関係で、ビルのガラスに写っている姿で楽しみます。さてどんな水上散歩だったかは明日から報告します。
6月15日にこのブログでは、現役の201系電車に乗った話をUPしましたが、今日はこの6月で運用を終えた201系電車の話。
大阪環状線の大阪城公園駅~森ノ宮駅の間に車庫があります。間というより実際には大阪城公園駅の「横」と言っても良さそうな場所です。で、多分いつもなら車庫内を気にすることは無いのですが、つい『呼ばれた気がして』覗いたら、運用を終えた大阪環状線、桜島線(ゆめ咲線)の201系USJラッピング車がいました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは昨年の4月に遊びに行っているのですが、その時は残念ながら見ても乗ってもおらず、よもや動かなくなってから出会うとは思いませんでした。
私自身はいろいろな車両の写真を熱心に撮影する方ではありませんが、目につけばやはり撮影しておくことにしています。どうしてかと言えば、私は鉄道を愛する方たちと時折呑んだりしていますが、そういう時は思いもかけず様々な方向に話が脱線するのが常です。「そう言えば…」と言って、更に話を脱線させたり、また復旧させて場を盛り上げるツールとして、つまり記憶再生装置として私の脳の領域に“データ”を埋め込む必要があるからです。
それはさておき、どうせなら現役時代にちゃんと1両づつ写真に収めておきたかったですね。
6月9日(日)の大阪・神戸ぶらり旅。レゴのイベント「Japan Brickfest 2019 -Kobe Fan Weekend-」の次の目的地は大阪環状線/大阪城公園駅。ということで東海道本線住吉駅から快速電車に乗り、大阪駅で乗り換え。そして驚いた!
大阪駅の快速電車の到着ホームは8番線。降りたところで気付いたのは、、、変なロープが頭上にある!
『昇降式ホーム柵』を初めて体験。家に戻ってJR西日本のプレスリリースがきっとあると信じ、検索して『~駅のホームの安全性向上にむけて~大阪駅5・8番のりばの昇降式ホーム柵、高槻駅5番のりばの可動式ホーム柵を使用開始します。』を捜しあて、ちゃんと読みました。どこかで目に触れたような記憶はあったものの3月9日に供用開始したばかりとは知りませんでした。
柵が閉まるとこんな感じ。見慣れないだけに違和感はありましたが、それもその内にきっと慣れるのでしょうね。
タイトルだけ見れば何の事ですか?ですが…。
神戸市東灘区のカナディアンアカデミーで開催されたレゴブロックの展示イベントで、国内・海外から270名以上のレゴファン達が神戸に集結し、皆さんの作品が所狭しと並んでいました。
知らない方もいるかと思いますが、実は動くレゴも多くあり、このレゴの列車たちも結構いいスピードで走っていました。
E5系とE7系の離合。置きピンでの撮影で、頭が揃ったのは全くの偶然です。
鉄道模型とはまた一味違うレゴの楽しみ。ブロックを組み合わせて表情を創り上げていくのですが、どこまでいってもレゴらしさを失う事がなく、それが大きな魅力だと思っています。
ところでこのイベントのレゴの作品の中にあって鉄道系はほんの一部。それゆえ鉄道ファンで足を運んだ人は限られている事でしょう。私の知人では一人だけいますが、その方は鉄道モノのレゴを作っていたりしている人で、例外的な存在です。
さて私がこのイベントを知ったのは名古屋在住のレゴビルダーの知人からの情報提供で、この場を借りて御礼申し上げます。