2017年10月26日 20時51分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(8)本町橋船着場。

道頓堀から左に曲がり、阪神高速1号環状線下を北上。大阪の街は、一区画過ぎる毎に違う表情を見せてくれる気がします。それも道路からとは全く違った景観があるのも『舟遊びの楽しみ』とは大阪の方たちの感想でもあります。

乗船してから2時間半、13:00に本町橋船着場で下船。

このように高架下にも何気なく船着場があり、しかも市内に何箇所もあるのが大阪の特徴でしょう。今回は目的(鉄道橋巡り)に合わせた特別ルートで、一般的な観光客が行かない場所もありました。また潮の加減で通過できなくなる橋があったり、一方で道頓堀への閘門通過は時間が決められているとのことで、そうした制約を乗り越えるべく船会社とは綿密な打ち合わせをした上で、出航時間、到着時間を考えたそうです。

最後に場所を変えて今回の案内役福原さんと松崎千鶴さん(大阪のフィルムコミッションの仕事をされているそうです)のトークバトルならぬ大阪「鉄」談義。

福原さんの大阪環状線と橋の話は興味深かったです。

最後に参加された皆さんに感謝。

2017年10月25日 20時50分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(7)道頓堀。

船がいるところの水かさがみるみる増え、そして前方の扉が開きました。

左上の信号が青になり出発進行!!

これぞ大阪の風景。

これを見ずして帰れない。

テレビで見た風景が広がっている。

たこ焼き屋さんの行列に目を見張る。参加者全員、ほんの少し前までの鉄ちゃんから只の観光客に大変身。

2017年10月24日 20時48分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(6)木津川橋梁

水都大阪の鉄道橋巡り、最後のお楽しみは岩崎運河橋梁と同じくダブルワーレントラス構造の木津川橋梁。

103系なきあと、この201系がこの橋を渡るのもそれほど長くはなく、2018年度をめどに323系に置き換えの予定です。

12:21。223系も撮影出来て、舟遊びは大団円を迎えました。最後になりましたが、それぞれの橋について、福原さんが適宜解説をする中で撮影しており、人に歴史ありとか言いますが、橋にも歴史があることを実感。

さてここからは“おまけ”の観光。道頓堀へは閘門を通過します。

※閘門(こうもん)とは…水位の異なる河川や運河、水路の間で船を上下させるための装置。

道頓堀と木津川で水位が異なるというのは何となくピンときませんが、まあそうなのだそうです。干潮・満潮時で異なるそうですが数十センチの差があるそうです。

まず到着時は前の扉が閉まっています。

そして後方の扉が閉まります。

2017年10月23日 20時43分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(5)岩崎運河橋梁。

次に目指す鉄道橋は、大阪環状線名物ともいえる四角い橋。

行きがてら水上レストランを見たり、

清掃船(ゴミを拾い上げる仕組みも面白いですが今回は割愛)を見たり、

堤防に描かれたアートを見たりしている間に目的地到着。

まずは川が無くなっても橋だけが残っている京セラドーム近くの尻無川橋梁。

そしてダブルワーレントラスという独特の工法で作られている岩崎運河橋梁。12:14に1023Mはるか23号が通過。281系のデザインとこの橋のデザインはなかなかいい感じ。

電車を待ったりしていたので、この場所には15分ほどいました。

地図で移動した場所の確認。

黒線の上からやってきて途中で右折(地図上では左方向)し、画面左端「尻無川」と書かれた辺りで撮影(黒線)。その後、来た道を戻り大阪環状線大正駅方向に右折(赤線)。

そこで大阪環状線木津川橋梁を撮影した後、この日の観光の目玉である道頓堀を目指しました(青線)。

2017年10月22日 11時40分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(4)京阪5000系。

11:07。京阪5000系電車。5扉のこの電車は、ある意味8000系のプレミアムカーよりも珍しいかも。

大川を下ってゆく。

正面に天神橋が見えてきました。2つの橋の真ん中が“中之島”。私たちの船は向かって右側を通り、その後左側の流れと合流します。

水晶橋。形の美しさに見惚れますが、それよりあの橋の下を通過するのは驚き。

11:32。手を伸ばすのは厳禁。

2017年10月21日 11時29分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(3)大阪城。

大川を天満橋まで戻り、寝屋川に入ります。黒線が昨日までUPした分で、赤線が今日の分。

11:04。

OBP(大阪ビジネスパーク)を正面に見ます。読売テレビの社屋はビル群の影に入り、残念ながらここからは見えませんでした。

視線を右に移すとそこには大阪城。

天守閣に登ったのは間違いなく30年以上前。大阪には「鉄活」だけではなく仕事で何度も来ており、大阪城公園もイベント等で来ているのですが、なぜか登城の縁がありません。

名古屋出身の豊臣秀吉が築いた城下町/大阪の歴史に思いを馳せ、石垣を横目にのんびり。鉄道が目の前に無い時間は、ゆったりと時間が過ぎてゆく。

2017年10月20日 20時24分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(2)大阪環状線淀川橋梁。

今回の舟遊びは、近鉄の名物広報マン/福原稔浩(トシヒロ)さんが企画、お仲間にお声掛けされたイベントで、不肖私もそこに混ぜていただきました。

航路の上は伊丹空港への着陸ルート。ボーイング747、ロッキード L-1011 トライスター、マクドネル・ダグラス DC-10とかの大型機が通過してくれたら…とか思うのは昭和への郷愁。確か騒音問題で大型機の離着陸が制限された記憶あり。

大阪環状線の淀川橋梁。その右端の矢印のところに注目。

大阪環状線のかつての橋台だそうです。鉄道遺構巡り。

JR西日本221系。

JR西日本323系。

前日までは雨予報だっただけに、傘や雨具無しで撮影出来ているだけでも十分ラッキー!

2017年10月19日 20時52分

鉄道の日スペシャル/水都大阪の鉄道橋(1)京阪寝屋川橋梁。

10月14日(土)は鉄道の日。ということで大阪へお出かけ。

新幹線ではなく近鉄特急運転開始70周年を記念し、8時ちょうど♪の昔ノンストップ、今は津に停車のアーバンライナーに乗車。

ところでアーバンライナーって平成の登場だと思っていたら昭和の電車なのですね。何だか親近感が大幅増。

※21000系(アーバンライナー)の登場は昭和63年(1988年)。

鉄道の日なのにやってきたのは京阪電車天満橋駅すぐ北側の「八軒家浜」船着場。ここから大阪の街を舞台に舟遊び。

10:30に出航し、まずは京阪寝屋川橋梁を渡る2200系を撮影。そうっ、この日は大阪の鉄道橋巡りを楽しみました。勿論、おまけの観光もあり。

まずは大川(旧淀川)を上っていきます。左には桜で有名な大阪造幣局。私たちが乗った船とは一回りも二回りも大きな船と行き違い。潮の干満の影響を受ける大阪市内ですので、橋の下を通り過ぎるためにとにかく船は平べったい。

10:46。大阪環状線の淀川橋梁が見え始めました。323系。曇り空に景色全体が溶け込んでいますが、オレンジ色の塗色でかろうじて確認できます。

2016年08月09日 20時37分

大阪チョイ撮り(3)大阪環状線 201系の旅。

最初の目的地、讀賣テレビは京橋駅近く。

2016_07_22 大阪_13

お約束の201系で移動。いつまで乗れる!この電車の気分で気合を入れて乗り込みました。

2016_07_22 大阪_19

先頭車のお立ち台で撮影。環状線らしい風景を肌で感じていました。

2016_07_22 大阪_20

行き違う電車。

2016_07_22 大阪_21

真田丸ラッピング編成があるとは知りませんでした。ラッキーでした。これが順光だったらなお良かったのですが、それは贅沢かな?

2016_07_22 大阪_23

京橋駅で下車。201系も先が見えてきたので乗れる時に乗っておかないと…。

2016年08月08日 20時35分

大阪チョイ撮り(2)ヘッドマークを2つ。

7月22日。

この日は2つのヘッドマークと出会いました。

2016_07_22 大阪_9

1)天神祭…雲雀丘花屋敷行き。

2016_07_22 大阪_12

2)神戸市内高架延伸線開通80周年…特急新開地行き。

2016_07_22 大阪_11

現在の神戸三宮駅までの高架線の開業80周年ということですが、昭和52年に乗ったのは確実で、それ以降、仕事で結構何度か乗っている覚えがあります。

2016_07_22 大阪_10

プラットホームには鉢植えの花が飾られています。

日常の生活でこの駅を使う人にもほんの少しかも知れませんが潤いを与えていると思います。何だか良いなあ阪急電車。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!