2016年04月01日 20時47分

D51827(3)再塗装。

2016_03_13 D51827_50

運転台の天井は、今はこうして綺麗になっていますが、整備以前の塗装が剥がれた写真を見るとよくぞここまで修復したものだと思いました。因みにこの色は淡緑色3号というのだそうです。

2016_03_13 D51827_48

機関士さんの席に座り前方を臨む。良い気分です。

2016_03_13 D51827_31

ここのD51827の特徴に運転台の保温用の麻の幕が残っていることにあります。私の感想としては、この幕一枚でどれほどの効果があったかは分かりませんが、以前、蒸気機関車の機関士をされていた方から冬場のご苦労を聞いた際に、「火室の周りは灼熱で、一方少し離れるだけで(寒風が入り込む吹きさらし状態となり)耐え難い寒さ」と表現されていたのでこの幕は命の一枚だったと思われます。

またこの幕はトンネルで煙が回り込むのを防ぐのにも役立ったと聞いたような記憶がありますが、こちらの話の真偽は今一つ自信がありません。

何れにしてもちゃんと見たのは初の経験でした。

参考までに1枚目の写真の運転時刻表は9663レとあったので臨時列車のもののようです。

2016年03月31日 20時44分

D51827(2)今にも走り出しそう。

2016_03_13 D51827_25

密閉された倉庫の中で眠るように保存されていただけあって状態は極めて良好です。ただ数年前までは特に整備されることも無かったため、色褪せ、また朽ちてゆく直前だったそうですが、このD51に輝きを取り戻したいと願う人たちが所有者と相談し徐々に手が入るようになり、今はまだ途上ではあるものの、それが今回の関係者向けの公開に繋がりました。

2016_03_13 D51827_27

整備作業を始めた頃、煤けていたところも塗装面がまだ良好なのが分かり、埃を落とし丁寧に油拭きをしたらまるで生きているが如くまでその姿を現したそうです。こうして見ているだけでも整備の大変さは十分伝わってきますが、何より元の保存状態が良くなければこうはならなかったでしょう。

2016_03_13 D51827_29

部品ごとに刻印されているD51827の文字もどこか誇らしげにその存在を主張しているように見えたといえば大袈裟でしょうか?否、整備した方達の心意気の主張でしょう。

2016年03月30日 20時20分

D51827(1)個人所有の蒸気機関車。

平成28年(2018年)3月13日(日)、愛知県内のとある場所。 2016_03_13 D51827_54

この倉庫の中が公開されました。

2016_03_13 D51827_1

中にあるのはD51827号機。

2016_03_13 D51827_19

後ろから見てもD51827号機。この機関車のナンバープレートのもともとの色は青とのことですが、諸般の事情でこの様になっています。

2016_03_13 D51827_2

倉庫内は狭く、機関車の横は通るのがやっと。

2016_03_13 D51827_35

実はこの機関車は個人が所有しているもので、これまで公開されたことは殆どなく、今回は全国の鉄道保存の活動をしている会の関係者を中心に声が掛けられ、私はNPO法人名古屋レール・アーカイブスの会員としてここにやってきました。

2016_03_13 D51827_4

3年前に名古屋の街を走り抜けたSLあおなみ号を発展させ、いつも蒸気機関車が走る街にしたいと考えている河村名古屋市長もここを訪れ、実現に向けてより強い意欲を持ったとも聞いています。そのD51を肌で感じる千載一遇のチャンス。万難を排して来た価値は十分ありました。

それにしてもD51に惚れ込んだとはいえこうしてここまで運搬し、大切に保管してきたと言うのは驚くべき事実です。

※このD51は知る人ぞ知る存在というか、知っている人は殆どいなかったと思われます。今回は所有者の方の希望により場所については書けません。ご了承下さい。

2016年03月29日 20時16分

原鉄道模型博物館(2)撮影が難しい(涙)。

原鉄道模型博物館は開業当初こそ撮影禁止でしたが、今は撮影可能です。(ストロボ、三脚禁止とか条件あり)

2016_02_20 原鉄道模型博物館_4

ということでレッツ!チャレンジ。

最初の一枚でこれがトンでもなく難しいことに気付いてガチョーン。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_5

撮り鉄で場慣れしている人でも、(当然の事ながら)模型はまず車両が小さく、またスピード感を掴むというか慣れるのに時間がかかるとのこと。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_6

鉄道模型で鉄道写真を撮影している方はそれだけで尊敬に値しそうです。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_7

手持ちながら一応置きピンをして撮影したものの、ほんの数センチのズレで撃沈。これでも鉄橋の先端部にピントを合わせたつもりでしたが…。小さなファインダーでは限界があるとつまらない言い訳。再履修に来ようと決意。

そもそも撮り鉄をまともにしていない私が、そんなに簡単に撮れるはずが無い。世の中そんなに甘くは無い。ただそれは考えるまでも無く当然のこと。

とはいうものの下手は下手なり経験不足も承知の上で、それでもここで撮影しているのは楽しいです。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_9

リニア・鉄道館のジオラマでも隠れキャラ探しが楽しみの一つですが、ここのジオラマにも色々仕掛けがありそう。今回は夕方までに名古屋に戻る必要があったのでそこまで辿りつけなかったのが残念。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_10

最後に「ヨコハマ」を楽しみつつこの場を去りました。

2016年03月28日 20時12分

原鉄道模型博物館(1)台湾の鉄道展。

平成28年(2016年)2月20日。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_8

入新井西公園を後にして、次に出かけたのは「原鉄道模型博物館」。ビルの2階とは知っていたもののこれほど巨大なオフィスビルとは驚いた。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_1

「模型鉄」ならずともその内容の充実ぶりから開館してから一度は来たいと思ってはいたもののやっとこの日に来ることが出来ました。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_3

きっかけは既に3月17日に終了しているのですが特別展としての「台湾の鉄道展」が開催されていたこと。台湾へは何度か出かけており、毎回ゆったりとした鉄旅を楽しんでいます。今年も実は3月20日~24日の日程で出かけたばかりで、その予習も兼ねての博物館訪問でした。

2016_02_20 原鉄道模型博物館_2

さてこの原鉄道模型博物館で気に入った代表の一つがモノレールの模型。良いなあ。

2016年03月27日 20時34分

C5766の動輪が動く(3)迫力十分!(動画)

それではC5766の動輪が動くところをご覧下さい。

この日、私は11時からの回を見ました。

お分かりになりましたでしょうか?実は動輪が動くだけではなく汽笛も鳴るという優れモノ。

この動輪の動く時間は平日11時、15時。土曜日は11時、14時、15時。日・祝日は10時、11時、14時、15時。(東京都大田区入新井西公園のホームページを参照しています)

SLの静態保存は各所で行われています。ここ入新井西公園のC57がどのような経緯で動輪が動く状態で保存されたかまでは調べられませんでしたが、今ある、そして今後蒸気機関車が保存されるなら、動態保存とまではならなくても、こうして汽笛が吹鳴し、動輪が動くだけでもの凄く臨場感が高まります。もっともこれを行うためにどれほど大田区が整備を含めて手をかけていることかということだけは感じ取れました。

東京のお勧めスポットの一つです。

※画像は少し斜めになっていますが、11時の直前に雨が降り出し、それで濡れない場所に移動したため水平を合わせる時間が足りませんでした。m(_ _)m

2016年03月26日 20時32分

C5766の動輪が動く(2)美しい!

祝!北海道新幹線開業。

今日からJR各社がダイヤ改正。皆さんは今日一日、さぞや東奔西走されたことでしょう。私としてはじっと家で我慢の子でしたが北海道新幹線はいつ乗りに行こう?

とか全線復旧した名松線にもう一度行ってみよう!

とか思いつつ明日は福井鉄道~えちぜん鉄道の直通化&福井駅前の電停の移動とこちらも目が離せません。路面電車を愛する我が友たちは、今頃福井で宴会中でしょうか。

何れにしてもこれらを一気に目指すことは出来ないので、ぼちぼち行こうかと思っています。

ここからは昨日の続き。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_10

C5766は東海道線の線路の直ぐ横にいて、位置関係はこんな感じ。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_6

公開されている運転台は綺麗に整備されています。前方良し!

2016_02_20 入新井西児童交通公園_7

どこからどう見ても手入れが行き届いているのが分かります。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_8

おっと、東海道線が走ってゆく。まるで複々線が如く。と言うと大袈裟かな。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_9

蒸気機関車が蒸気機関車たると私が思うのはこの角度から見た時が一番。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_11

でも何故かその動輪の足元にはローラーがあります。その心は…。それは何とこの動輪が動くからです。静態保存にして動輪が動く蒸気機関車。これは凄いことなのです!

2016年03月25日 20時28分

C5766の動輪が動く(1)入新井西公園。

平成28年(2016年)2月20日。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_1

仙台発8:16、はやぶさ6号に乗車。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_2

このE5系に乗ったのではなく、これはお隣のホームである12番線停車中のやまびこ126号東京行き。何の話しかと言えば11・12番線は青森・盛岡方面の電車が出発するホームであって私にとっては何だか慣れない風景だということです。いつも使う東海道新幹線にこのパターンが無いからそう思うだけで、在来線とかだったらこうしたことは思わないでしょう。

何はともあれ東京駅には9:47に到着。そこから京浜東北線に乗り大森駅を目指します。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_12

目的地は大森駅から歩いて5分ほどの入新井西公園。ここにはC5766が静態保存されており、それを見て、体感するのがこの日の最初の鉄活。

2016_02_20 入新井西児童交通公園_3

私にとって特段この66号機に思い入れがあるかワケではなく、C57は確かに好きな蒸気機関車ではありますが、だからと言って全国のC57の保存機を巡っているということもありません。

でも!私はここに以前から来たかった。

2015年05月16日 21時11分

明治村の12号牽引列車でSL名古屋駅からSL東京駅への旅。

駐車場に戻る際、SL名古屋駅からSL東京駅まで12号牽引の列車に乗りました。

2015_05_05 明治村_17

ホームからの撮り鉄。

まずは17:13頃の到着を1枚。

煙はないのですが、これはこんなものと思っていました。

2015_05_05 明治村_20

そうしたら到着直前になって良い煙。

思わず一枚。

1431172085874

この時は私も撮られていました。まあ私の日常はこんなものです。

2015_05_05 明治村_28

転車台パフォーマンスは大人気。

博物館の中の施設ではありますが、動態保存としての価値の高さは格別なものがあると思っています。撮り鉄ポイントは限られますし、乗り鉄するにも時間は短いですが、楽しい時間を過ごすことが出来るお勧めスポットです。

またこの日は12号が動いていましたが、次は9号という楽しみもあります。

2015年05月15日 21時09分

明治村で名電1号形を見てきました。

今、愛知県犬山市の明治村では「名電1号形」という電車が展示され、車内が公開されています。その電車に、今更ですがゴールデンウィークの5月5日にやっと会ってきました。

2015_05_05 明治村_4

この電車は明治34年(1901年)に製造され、名古屋鉄道の前身だった名古屋電気鉄道の名古屋市内の路線で明治40年(1907年)まで活躍し、その後、北海道の札幌市民の足と活躍し、その後札幌市にて保存されていました。

そして名古屋鉄道の創業120周年を記念し昨年その里帰りが実現し、ここ明治村にて平成32年3月まで展示されているものです。

何せ行った日も日なので人出が多く、この写真を撮るのが精一杯で、ただ小さな子供たちが「電車、電車」といいながら乗り込んで、その姿を写真に収めているパパママは微笑ましく感じました。やはり『乗れる』っていうのが良いですね。以前、函館市電の「箱館ハイカラ號」やここ明治村のN電に乗った時に小さい!狭い!と思ったのですが、名電1号形はその比ではありません。それは外観でも十分分かりますが、乗るとそれを肌で感じることができます。

私が言うのも何ですが、まだ経験していない方は是非、それを実際に見て感じて下さい。大人と違って先入観のない子供たちの歓声は本物です。

※この電車の塗装の考証については、NPO法人名古屋レール・アーカイブスが会員所蔵の着色絵葉書や資料などによる協力をしています。

2015_05_05 明治村_10

そしてついでにと思い立って入鹿池を入れてN電の撮影を撮影しようとチャンレンジしたものの意外と狙える場所が少ない!

時期的に木々の勢いがあったということもあるのですが、これが私の探したオンリー一箇所でした。

また出直すかなとか思っています。

※明治村は高校生の時に遠足で行って以来、それ以降は仕事(取材、中継等)で何度も行っており、知人が来れば案内が出来るほど土地勘はあったつもりです。しかし歳のせいか大分忘れていました。反省です。

ところで明治村訪問は2年前のスギテツさんのライブ以来ですが、純粋なプライベートってそれを合わせても多分2回目です。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2021年2月
« 7月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!