2017年07月03日 20時46分

奥祖谷観光周遊モノレール(6)地酒で晩御飯。

5月26日(金)の宿「祖谷の温泉旅館 いやしの温泉郷」。「奥祖谷」と呼ばれるエリアにあるのですが、「奥」という言葉に偽りはありません。私たちのように公共の交通機関(路線バス)でこの地を訪れるならばまずここでの1泊は必須です。空いていて良かった。

本館内にも部屋はあるのですが、今回は離れのコテージを選択。台所もあり自炊も可能な部屋。

和室でノンビリ。

夕食。祖谷名物の蕎麦。これは欠かせません。

徳島名物「阿波尾鶏(あわおどり)の鉄板焼き。

あめごの塩焼き。アメゴ=アマゴだそうで、四国ではそう呼ぶそうです。

郷土の料理をお供に地酒を楽しむ。旅の醍醐味。

「四国まんなか千年ものがたり号」で通ってきた阿波池田産。

※実際の料理はもっと盛り沢山です。

2017年07月02日 13時42分

奥祖谷観光周遊モノレール(5)標高1380メートル。

標高1380メートルの最高地点からの風景(1)。

標高1380メートルの最高地点からの風景(2)。このモノレールが走るのはほぼ森の中。こうして木々の切れ間に見える風景にホッとする瞬間。

そして山を下っていく。湿地帯を行く。これが4.6キロの遊歩道だったらどうだったであろうとか考えながら乗車中。

ハイキングというより登山道でもきつそうな勾配を走るモノレール。でもモノレールゆえに誰でも楽しめる森林浴に感謝。

終点が見えてきました。延々と山の中をただモノレールに乗っているだけで飽きてしまうのではと乗る前は思っていました。しかし森の風景を楽しみつつ、静かに時間は過ぎていきました。

出発点に戻った車両はすぐに次の運行のために整備。安全第一。

2017年07月01日 13時38分

奥祖谷観光周遊モノレール(4)このモノレールは歩かない森林浴だった。

観光モノレールでは世界最長の4600メートル、高低差590メートル、最大傾斜度40度、最頂標高1380。乗車券を買った時は「2000円」に一瞬怯んだものの「2000円」の価値を知るのにそれほど時間はかかりませんでした。

このうねうね具合に感動しつつ緑の中をひたすら進む。

途中には標高を書いた案内板が出されており、こうして「1000m」という文字を見るだけで涼しい気がします。いえっ、本当に涼しいのです。

15:45に、この日この線ですれ違ったたった一台。互いに手を振ってエールの交換をしたりして。

複線で進んできたのですが途中から単線になります。エンドレスの運転方式なので驚くことではないのですが、森の中に取り残されたような気分となり、一人で乗っていると寂寞(せきばく)感というか孤独感に襲われるかも?

上を見上げれば木漏れ日が降り注いでいました。1時間強の『歩かない森林浴』中。

もう少しで最高地点。監視カメラが私たちを見守っています。万が一、この車両がこの森のどこかで止まってしまったとしたら…。考えるだけで恐ろしい。とまではなりませんが、殆どの乗客にとっては初めての場所なので、これがある安心感はあります。

2017年06月30日 20時31分

奥祖谷観光周遊モノレール(3)トイレを済ませて乗車。

今回の旅の目的地の一つである奥祖谷観光周遊モノレール。

この日の宿である「祖谷の温泉旅館 いやしの温泉郷」と同じ敷地内にあります。

その可愛らしい姿はネットでは見ていたものの、こうして実際に出会ってみればそれは想像以上。やはり子供向けの乗り物だったか…。と思ったのは事実です。しかし・・・。

「所要時間約一時間十分」ということで私たちもトイレを済ませていざ出陣。

1つの車両に前後で二人乗り。これに1時間以上も乗るとはピンときません。

この写真は翌27日(土)に撮影した出発直後のものですが、まるでジェットコースターのスタート地点が如くの急勾配を登って行きます。

なお翌日の撮影となった理由は、15時半過ぎにスタートした私たちの前にお客さんがおらず、かつ私たちが最後の乗客だったからです。営業終了時間(17:00)の関係で、17時までに戻るのが出発の条件となっています。

はっきり言ってこのモノレールを舐めていました。

では動画でこのモノレールをお楽しみください。

2017年06月29日 20時28分

奥祖谷観光周遊モノレール(2)大型車接近。

「かすら橋」バス停から四国交通バスに乗車。

14:35発久保行きのバスは阿波池田始発で、大歩危駅経由でやってきます。これが結構なお客さんを乗せてきており、かつここで2/3のお客さんが下車。それも観光客の方達なので一人一人の運賃清算に時間がかかり、バスに乗車したのは到着から数分後でした。

「かすら橋」から乗車すること約40分。終点「久保」のバス停は思いがけないほど狭い道路にあり、ここでこの日の宿の出迎えの車に乗り換え。

狭い道路が続くため、行き違いが出来る場所には「大型車接近」の案内あり。センサーで動くようになっているのでしょうが、これが無かった時代は、大変だったであろうと予測がつく。何しろ乗用車でも延々とバックするのは大変なわけで、それが大型のトラックやバスならば…、ということです。

2017年06月28日 20時14分

奥祖谷観光周遊モノレール(1)まずはかずら橋観光。

平成29年5月26日(金)、「四国まんなか千年ものがたり」を下車し、いわゆる観光へ。

大歩危と言えば秘境・祖谷のかずら橋。平日には列車から接続する路線バスがないためタクシー利用。

足元から川の流れを見るとすくんでしまいますが、これがここの「売り」ですので、そこはそれ楽しむことに。それにしても海外からの観光客の方の多さに驚くばかり。

かずら橋を渡ったところにある琵琶の滝。マイナスイオンを浴びる。

ここから先は路線バスの旅となるのですが、時間があったのでカフェで一休み。ヤマガラの姿を見ることが出来ると言われ、待つことしばし。出会えました。

かずら橋の入り口に停まっていた四国交通の定期観光「西祖谷コース」で使われるボンネットバス。5月は毎日運行されており、実は「四国まんなか千年ものがたり」の予約が取れなかった時はこれに乗ることも考えていました。バスの趣味は特にありませんがボンネットバスは別です。このブログでも以前、奈良交通のボンネットバスツアーについて書きましたが、その時にあったフォトラン(バスを走らせながら移動し、ところどころで撮影タイムあり)は、この定期観光では多分無いと思います。

さて次なる目的地ですが「奥祖谷観光周遊モノレール」。モノレールとはありますがいわゆる鉄道ではなく遊具という扱い。そのため鉄道を趣味としている方でも滅多に行くことのないと思いますが、四国に行ったらいつかは行きたいと以前から思っており、今回は念願が叶いました。

2017年06月27日 20時43分

四国まんなか千年ものがたり(19)グッズ。

四国まんなか千年ものがたりの車内で購入したグッズ。

クリアファイル。勧められるがままに2つGET。

何で2つも?

2つを横に並べると1編成となる図柄。

そう説明されれば買わざるを得ない。(なんてね)

キーホルダーは同行者が購入。

買ったものではありませんがコースターもお土産として持ち帰り。

私たちが乗車した1号車が「春萌(はるあかり)の章」だったので各車両で異なるコースターを使っているかと思ったらそうではなく、季節ごとに変えていく予定とのこと。

であればこのコースターは5月もしくは6月までの図柄?

ところで「四国まんなか千年ものがたり」の名前の由来ですが、まず「四国」と「ものがたり」を使うのはすんなり決まったとのこと。「伊予灘ものがたり」という前例もありますから、ここまでは妥当なところです。

それから四国の真ん中を走るという事で「まんなか」が決まり、もう一つインパクトを加えるために「千年」が入ったそうです。

千年というキーワードはJR四国のプレスリリースや報道もされていますのでここで敢えて説明はしませんが、こうして出来た「四国まんなか千年ものがたり」の名前は、少々長くても何か意味合いを感じられて面白いと思います。

車内で乗務員の方がこうした説明をされている時にも、乗客の方たちが「ふむふむ」と聞いておられたので、まずはこのネーミングは成功だったのではないでしょうか。

2017年06月26日 20時41分

四国まんなか千年ものがたり(18)駅長はこなきじじい。

終点ということで乗客が一斉に下車。しかし1番線に到着の列車にご注意下さいとの係員の方の声が響く。

大歩危着12:51、発が12:53のアンパンマン列車「南風7号」到着。

思っていたより多くの方が下車。ここは一大観光地だと知る。

山深い駅にて1000形気動車を見送る。

編成写真を撮るならこの駅がお勧めかな。

この駅の駅長、地元生まれの妖怪こなきじじいが皆さんをお出迎え。

駅前にはボンネットバスのお出迎え。と言っても定期運行のバスではなく貸切専用。

お題=四国まんなか千年ものがたりとボンネットバス。新旧の邂逅(かいこう)。

2017年06月25日 13時40分

四国まんなか千年ものがたり(17)第2吉野川橋梁を渡る。

ラフティングを楽しむ人を発見。新緑(深緑?)の季節に気持ちよさそう。

国土交通省 関東地方整備局江戸川河川事務所のホームページに『明治時代に川の工事のために来日したオランダ人技師デレーケは、世界でも特異の“勾配がきつく、流れの速い”日本の川を見て「これは川ではない、滝だ」と驚愕したという。』と掲載されていますが、それを実感するひと時。

トンネルを出ると、またトンネル。しかもカーブがきつい。ここを振子を使って高速で走り抜ける2000系気動車はやはり凄いと思うのだ。私にとって「振子」=「中央本線」だけど、中央本線よりも土讃本線の方が線形が厳しいと思う。

進行方向の右に左に展開する景色を楽しむのに、この列車の座席配置は絶妙。通路を挟んで反対側の乗客を気にせずに動けるのは気分的にやはり楽。

小歩危駅~大歩危駅間の第2吉野川橋梁を渡ると終点まではあと少し。

道の駅大歩危/妖怪屋敷と石の博物館の方たちが手を振っている。

12:52発の4232D「多度津」行きが待ち受ける終点・大歩危駅に到着。

2017年06月24日 13時38分

四国まんなか千年ものがたり(16)たんたんたぬき。

阿波池田駅でも見送りあり。この辺りまで来ると乗客も慣れてきて気軽に手を振り返している。

荷物置きのところにコンセントがあると聞き、一応チェック。装飾の手を抜いていない。

小粋なテーブルクロス。乗務員さんの話ではこれが器(うつわ)の滑り止めとのこと。カーブが多く、カントもきつい土讃本線なので、テーブルの上に直にコップや器を置くと滑りおちる可能性があるそうです。なるほどと思いつつ、この仕上がりなので「実用性だけを追求した」と感じさせないのが良い。

三縄駅で「南風12号」と交換し、第1吉野川橋梁を渡り、いよいよ渓谷美を楽しむ区間に突入。

徳島県最西端の駅「阿波川口」。2017年3月31日付けの徳島新聞ネット版によれば『妖怪タヌキ伝説にちなんだまちおこしに取り組む三好市山城町の住民が、JR土讃線で4月から運行する観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の乗客を、地元の阿波川口駅でもてなす準備を進めている。』とあり、まさかの「タヌキ」のお出迎え。私たちが乗っている下り列車は徐行運転なのですが、上り「多度津」行きは15分停車で、地元の方との交流タイムあり。

手作り感満載の横断幕。こういうの好きだなあ。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!