2010年08月29日 8時03分

最新式の3Dカメラ

折角ですので、3Dカメラの写真をUPすることに
しました。
カメラは一昨日紹介しました
パナソニックの“一体型2眼式3Dカメラレコーダー”
「AG-3DA1」。
カメラ本体に比べレンズ部分が大きく
左側のカメラがわかりやすいと思いますが
2つの窓が確認できます。

この2つの窓こそがレンズで、
まさにこれがあるから3D(立体)映像が
撮影できます。
「ハウジングパークみなと」の中で
時折撮影していますので
タイミングがあえば2つのレンズが一体化した
不思議なカメラを見ることができます。
●昨日は「SKE48」を撮影し、帰社後、
 研究スタッフだけで、本邦初の
 「3D・SKE48」を堪能したそうです。

2010年08月28日 17時39分

24時間テレビで3D映像、上映

24時間テレビの募金会場の一つ、
「ハウジングパークみなと」では
今日・明日の2日間、
『芸能界鉄道研究会 鉄研』イベントの一つとして
大井川鐵道・名古屋鉄道の3D映像等を上映しています。

写真は、ミュースカイの「豊田本町」駅、
通過時のシーンの上映中です。

おいでいただいた方には、
研究スタッフが説明していますが
大井川鐵道の3D映像は、2台のカメラで撮影したもの。
一方、名鉄は昨日からこのブログで紹介しています
2つのレンズを持つ1台のカメラで撮影したものです。

2台のカメラで撮影する場合は、
2台のカメラの間隔が、どうしても人間の目の間隔より
広くならざるをえず、撮影を開始するまでに
様々な調整が必要となります。

一方、1台のカメラで撮影する場合も
調整は必要なのですが、それでも作業は激減したそうですし
特に、撮影後の編集時間を大幅に減らせたそうです。

是非、3D上映会場で、その感覚の違い等
現時点での実験的な映像を
楽しんでいただければと思います。
●技術的な話しで申し訳ありません。

明日は、中川家・三根孝彦・木村裕子・南田祐介の
皆さんが「ハウジングパークみなと」に集結します。
皆さんお待ちしております。

2010年08月28日 9時03分

3D撮影の現場から、少し専門的な話で恐縮です

「ハウジングパーク みなと」で本日から上映予定の
名鉄「3D」撮影のパートⅡ。

場所を変えて「神宮前」駅の豊橋・中部国際空港方面
ホームです。(金山方面を狙っています)

「鉄」の方はメカに強いと信じて少し専門的な話しを書きます。

カメラを真正面から撮影した写真がないので
分からないですが、カメラ本体に2つのレンズが
一体となって装着されています。

そして録画方法ですが、何と、右側レンズと
左側レンズの映像を別々のSDカードに録画していきます。
※SDカードは、最近デジカメ等を購入した方には
 馴染みがあると思われます『クラス4』でも対応しており
 所謂プロ用の記録媒体である必要はありません。
※1枚が32ギガとするとHD(ハイビジョン)で約3時間の
 録画が可能です。(右側・左側それぞれ別SDカードで録画)
また、レンズの焦点距離は4.2ミリ~23.5ミリで
35ミリ換算で47.1ミリ~264ミリと
最近のデジタルカメラと比較した場合、
ほとんどワイドは絶望的です。
8月3日に、私の最初の一眼レフの焦点距離50ミリの
話しを書きましたが、殆どその世界です。
レンズのワイド化は今後に期待したいと思っています。
この点について、今回のカメラマン曰く、
放送用で使っているカメラがワイド側に強いので
『撮影手法そのものの見直しが必要かも?』と言っていました。

最近、動画(ビデオ)で鉄道を撮影する方が増えていますが
パナソニックが別売のコンバージョンレンズで3D撮影を
可能とするプロ用ではない一般向け機種の発売を
発表しており、近いうちに「撮り鉄」の名所で
3Dカメラを使う人を見かける時代の到来を予感させます。

難しい話はさておき、今回のカメラマンの一言。
「鉄道を撮影した経験は殆どありませんが、
今回初めて“本格的”に『撮り鉄』に取り組み、
撮り鉄さんたちの1枚にかける気持ちがわかりました。
今後、鉄道撮影があったら私を指名してほしい」でした。

では、朝10時から「ハウジングパークみなと」で
皆さんのお越しをお待ちしてします。

2010年08月27日 18時32分

「24時間テレビ」で『“3D”「鉄」』体験をしよう!

写真は、名鉄常滑線「豊田本町」駅のホームでの
3D撮影風景。
今回、新しい映像として皆さんに公開すべく奮闘中の
「鉄」ターゲットは名鉄電車です。

中京テレビでは、「独立行政法人 情報通信研究機構」の
各種研究の一環として、『三次元映像』の研究・開発を
行っており、今回新たに3D撮影専用カメラ、
パナソニックの“一体型2眼式3Dカメラレコーダー”
「AG-3DA1」を導入しました。(プロ用です)

このカメラの栄えある第一回目の撮影対象に選定されたのが
名鉄電車で、今朝UPした写真の大井川鐵道3D映像を
撮影したチームが、そのノウハウを最大限に生かし、
かつ撮影から上映までの時間が短いため
可能な限り会社から近い場所で選んだ
最初の撮影場所が「豊田本町」駅です。
※中京テレビへのカメラの納品日…8月19日(木)
 「豊田本町」に行った日…8月20日(金)

皆さん方に「大井川鉄道3D」を見てもらうならば
折角の機会なので、新しい作品も作ろうと
はっきり言ってスタッフ、頑張りました。

明日・明後日の2日間、朝10時から午後6時まで
「ハウジングパークみなと」でこの3D映像が見られます。
土曜日は「SKE」のイベントもあったりするので
日曜日に忙しい方は明日、会場に遊びに来て下さい。

多分、大多数の方が、映画館以外で3D映像を実際に見る機会は
まだまだ多くないはずです。
未だ実験段階とはいえ、皆様に見ていただくレベルには
仕上がっている思っています。
※上映時間は「鉄」2作品で5分程度の予定です。
 鉄道以外の3D作品は現在、最終調整中です。
 あらかじめご了承下さい。

2010年08月27日 9時09分

今週末は「24時間テレビ 愛は地球を救う」、「鉄」の方にプチ情報

28日(土)、29日(日)の2日間、
恒例の「24時間テレビ 愛は地球を救う」があります。

今回の写真は、中京テレビHP「芸能界鉄道研究会 鉄研」の
トップページ
にある『大井川鉄道 おっかけ3D映像!!』の
もので、これと『24時間テレビ』がどう関係するかを
これから説明します。

中京テレビでは、24時間テレビに連動し、
メインの募金会場の名古屋・栄「もちの木広場」他で
各種イベントを実施します。

その募金会場の一つ、名古屋市営地下鉄名港線
「港区役所」徒歩6分の「ハウジングパークみなと」では、
29日(日)に、「芸能界鉄道研究会 鉄研」の出演者が集結、
トークショーなどが予定されています。
(参加メンバー…中川家・三根孝彦・木村裕子・南田裕介)
※メンバーは、テレビ中継の司会もします。
 是非皆さん、ハウジングパークみなとにお越し下さい。

で、その「ハウジングパークみなと」募金会場で
土・日の2日間、『鉄研メンバー大集合記念』と称して
この「大井川鉄道」3D映像を
パソコン上ではなく、3D用テレビモニターで見て頂くべく、
『3D映像上映会』を開催します。
◆メガネは会場で貸し出します。
◆「鉄」以外の3D映像も用意しています。

実は今回、この大井川鐵道だけではなく
もう1本、新しく撮影した「鉄」3D映像も用意しています。
映画「アバター」で話題になり、ここのところ
家電メーカーさんも力を入れている「3D」ですが
「鉄道」と3Dの“親和性”が高いと“判断”した
中京テレビ・研究部門が渾身の作品を今、正にというか
まだというか、明日に間に合わせるべく編集中です。

2010年08月20日 9時08分

中京テレビからのお知らせ 明日も「鉄研」再放送があります

先週もお伝えしましたが、
明日深夜、「芸能界鉄道研究会 鉄研」の再放送があります。

●8月21日(土)25:22~26:17(予定)

今回は、内容の予告を1本します。
もう写真でお分かりでしょうが、
1月22日に放送した「貨物」です。
さて「TLPE」とは何でしょう?

この回に限って言えば、私は視聴率を心配していました。
何せ、テーマが『貨物』。うーん、ディープすぎる。
しかし、それは杞憂でした。

この番組は、皆さん「鉄」の方の視聴が多かったと
思われているかもしれませんが、
“嗜好性”の強い番組で、もしもその趣味がある方にしか
見ていただけなければ、実はそれほどの視聴率は取れませんし
意外かもしれませんが、
マニアの方の話題に上ることも少ないというのが
私の経験値です。
※「鉄研」は、「鉄」では無い方から「面白い」という意見を
 多数いただきました。

この番組、視聴者の方には「“情報”バラエティー番組」として
見ていただけたと私は分析しています。

制作スタッフは、プロデューサーを除き『鉄分』ゼロ。
それでも、スタッフはどのような番組を作れば
「鉄」の琴線をくすぐり、「一般」の方の興味を
ひきつけられるか努力していました。
※初回と、最終回頃の「制作会議」での会話の変化は驚きで、
 スタッフは「鉄」的に日々成長し、最後は
 「鉄研」の濃すぎる出演者陣と会話が成立していました。
 ⇒この3行は、中川家礼二さん談。
この「貨物」の回は、
そうして“円熟”の域に達した(?)スタッフの
『鉄道の楽しみ方』が炸裂しています。とくとご覧あれ。
(DVDもよろしくお願いします)

以上、中京テレビからのお知らせでした。

2010年08月18日 9時04分

中京テレビからのお知らせ 本日「鉄研」DVD第二弾発売!

満を持してDVD「芸能界鉄道研究会 鉄研 濃縮版」が
本日遂に発売です。

今回のDVDは、昨年12月から今年の1月まで
全8回にわたる放送をギュッと濃縮し、
特典映像として、名鉄パノラマSUPER展望席からの
映像がついています。

中川家、三根孝彦、木村裕子、南田裕介のレギュラー陣に加え、
野月貴弘(SUPER BELLZ)、
杉ちゃん&鉄平らのゲスト陣、
他、ご協力いただいた多数の方たちの鉄道トークも
炸裂しています。

発売元はYOSHIMOTO R&C、
税込み価格は3990円です。

(追伸)コンテンツの一つ「俺の一枚」に私も出ています。
    悪しからずご了承下さい。

以上、中京テレビからのお知らせでした。

2010年08月13日 8時47分

中京テレビから「芸能界鉄道研究会 鉄研」再放送のお知らせ

名古屋の皆さん、お待たせしました。
昨年12月から今年の1月までの2か月間、
短い期間でしたがレギュラー番組として放送の
「芸能界鉄道研究会 鉄研」の再放送が決定しました。

今回は、8月18日に発売されるこの番組のDVD
「芸能界鉄道研究会 鉄研」『濃縮版』の発売記念として
放送するもので、申し訳ありませんが中京テレビ限定です。
またDVD発売記念のため全話の再放送はありません。
ご容赦下さい。

放送日1:明日8月14日(土)25:22~26:17
放送日2:8月21日(土)25:22~26:17
何れも予定です。(何が出てくるかはお楽しみということで)

また、DVDもよろしくお願いします。
DVDの詳しい情報は、中京テレビ「鉄研」HPで!

中京テレビからのお知らせでした。

2010年08月11日 18時08分

「鉄道駅・路線不思議読本」を読みました

「鉄」系の本は、大手の本屋さんなら
ほぼ専門コーナーがあるほどの隆盛振りです。

私は、名古屋駅を利用した場合等、かなりの頻度で
「三省堂書店/名古屋テルミナ店」の鉄道書コーナーに
足を運んでいます。
※朝8時からやっているというのがポイント。

今回、そこで朝日文庫の「鉄道駅・路線不思議読本」を購入し、
1日かけて読破しました。
同様のテーマ(内容)の本は他にもあったりしますが
他書とは取り上げている駅・路線や、
そもそもの視点が異なっていたりで楽しく読みました。

その296ページ~に
「東海道線の路線改良の跡を追う その3」
“関ヶ原越えの変遷”という話しが掲載されており
それを読んでいて「垂井駅」「新垂井駅」の
在りし日の姿を思い出したのと、
『そう言えば入場券を買ったような…』記憶が蘇り
今朝の入場券の写真になった次第です。

正直、ここ数年の凄まじいと言っても良いほどの
「鉄道本」出版ブームの中で
却って以前ほど本を買わなくなった私がいます。

それでもこうやって購入してみれば
かっての「鉄道の思い出」を、
このブログに書いたりもできるので
自分なりの取捨選択をしつつ
「鉄道本」を読むのも良いものだと改めて思った次第です。

●(参考)本の右下の出典の明記は、「朝日新聞社」さんに
 このブログでの「表紙(特に写真があるため)」使用を申請し、
 その許諾条件によるものです。
 また、この写真は無断転載が禁止ですのでよろしく
 お願いします。
 私の業務の専門が“著作権”ということもありますが、
 以前掲載した書籍の表紙利用も全て出版社に確認しています。
 JR境線の話題を書いた時も、『鬼太郎』関連で私の
 撮影した写真の利用も「水木プロ」さんに相談していました。
 一方で、表紙に使われている『写真』で、諸権利の関係から
 表紙(写真)の使用を断念した本もあります。

2010年08月11日 9時09分

廃駅の入場券 新垂井駅

昭和46年11月22日の東海道本線「垂井駅」と
「新垂井駅」の入場券です。
※「新垂井駅」の裏面の発行Noは『0074』。
 この駅で30円の入場券を買った74人目なのでしょう。
 それより、この駅の入場券は基本マニアが購入し、
 殆ど回収されていなっかたのではと私は思っています。

この入場券をピックアップした理由は、
今日の夕方UPしますが、
ともあれ、垂井駅は今もありますが
新垂井駅は昭和61年に無くなりました。
※お客がどんなに少なくても新垂井駅は何と有人駅でした!

何れにしろ、日本を代表する大幹線の駅が
路線の付け替えでもそもそも廃線でもなく、
停車していた普通列車が通らなくなったという理由の廃止は
極めて珍しいと思います。

ところで私がこの「新垂井駅」の入場券を購入できたのは
『高校の遠足』という一大行事があったからです。
この日、新垂井駅で電車を下車した私たちは、
垂井駅まで歩き、そこから名古屋に戻りました。
※今時ではあり得ないですね。
 確か、東海自然歩道が整備されている頃で
 その近くを“歩いてみよう”だったような気が…。

まあ、駅があって入場券を売っていれば買う!
これは当時からの習性でした。
◆この入場券をオークションに出したら
 一体いくらで売れるのだろうかと下世話なことを
 考えてしまった心の貧しい駅長でした。



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稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!