皆さん、おはようございます。
今日は「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」C62の展示の最終日です。
開場と同時に早速お越しいただいた方もおられ、ただただ感謝です。
ところでナンバープレートの色を、名古屋機関区の赤色に昨日、変えました。
またヘッドマークは、このC62の組立にご協力いただいた愛知工業大学鉄道研究部バージョンを今日一日つけております。
お子様向けに用意しました段ボール製の帽子も皆様をお待ちしております。
(私の好きだった風景 16時半追記)
一階エントランスホールの奥にあるカフェから見たC62。
この風景も間もなく見納めです。
(17時半、閉館しました)
11月2日からの10日間、本当に多くの方にささしままで足を運んで頂きました。冒頭の一言と同じで申し訳ありませんが、ただただ感謝です。
皆さんありがとうございました。
「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」、毎日多くの方に足をお運びいただき、ただただ感謝しております。
ところで今日は、このC62の展示にあたって私が考えたことを書きます。まあ裏話です。
1)形式写真を正位置で撮影できる。
2)携帯電話のカメラでC62がすべて入る。
3)上記の撮影時にエントランスホールの待合用の机と椅子が機関車と被らない。
4)機関車を取り囲む柵は極力低くし、C62と重ならない。
以上ですが、3)の机と椅子についてはもう一つ考えました。このブログで10月24日にUPした国立鉄道博物館のカフェの写真をもう一度ご覧ください。
「ところで日本の鉄道博物館との違いの一つがこれ。」とその時に書いたのですが、小規模であってものんびりと展示車両を見ながら過ごすスペースを作ること。それをこの場所で実現するのが私の夢の一つでした。
エントランスホールは原則、飲食はご遠慮いただいていますが、まあコーヒーを飲む程度は許される範囲となっています。この席でC62を見上げながらゆったりとした時間の流れに身を任せる。そうっ、ここは私のユートピアなのです。
※この写真を撮影したのが日曜日でしたので、外から持ち込んだコーヒーを使っていますが、弊社のエントランスホールにはカフェがありますので、そこで飲料はお買い求めください。
(追伸)
今回のイベント開催にあたり、リニア・鉄道館やあおなみ線をはじめ各所に様々なご協力を頂いております。
その中の一つが町内会ともいえる名古屋プリンスホテルスカイタワー。中京テレビの目の前にあるホテルで、全室トレインビューと言う、なんとも私たちには嬉しいホテル。
朝食会場の入り口にポスターを掲示して頂いています。朝食後にゆっくりできる方には是非、散歩でお出で頂けるとありがたいと思っている次第。
段ボール製の帽子。C62を作られた島さんが小さなお子さんの記念写真撮影用に作ってくださいました。
そして今日、会場に足を運んで頂いた方たちに喜んでもらえたようです。
お子さんよりもお父さん、お母さんの「あっ、段ボールだ!」の驚きの声がうれしい今日の展示。
大きなお友達は会社の同僚。私と同じ趣味。(笑)
大きなお友達だけではなく、小さなお友達も蒸気機関車が好きなってくれるといいなあ。
(本日のおまけ 大きなお友達)
中京テレビが主催する女性のためのアカデミー「DEAR DEA」。
今日もその講座が開かれており、たまたま通りかかった講師のおひとりで「恋愛学」の青山せり奈先生が帽子を気に入ってくれ、記念写真を撮影。青山先生ありがとうございました。
今回のような長期展示イベントに限らず、始まってから微調整をし、来ていただいた方により楽しんでいただけるような工夫をすることはままあります。
この駅名標を本社玄関に置いたのもその一つ。C62を見に来られた方が、まず玄関で遠慮がちに覗き、それから入ってくるパターンが見受けられたので、担当部署の方と相談し、それまでC62のテンダー前に置いていた駅名標をここに置くことにしました。
その結果、ここで記念写真を撮られる方がいたのは思わぬ副産物でした。
ところで昨日は「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」のスペシャルイベント「エアトレイン 名古屋の陣」の日。夕方6時からという時間の開始にも関わらず多くの皆さんにお越し頂き本当にありがとうございました。
今年の2月4日に開催した第1回目のイベント時と同様、プラザCがほぼ一杯になりました。
出演はSuper Bell”zの車掌DJ野月貴弘さん、ホリプロマネージャーの南田裕介さん、司会はホリプロ所属の女子鉄アナウンサー久野知美さん。
南田さんは先回に引き続いての出演です。今回はエアトレインがテーマとあり、サプライズゲストにエアトレインの世界チャンピオン佐藤卓夫さんをお向かえしてのイベントとなりました。(下の写真の左側)
それにしても4オクターブの声が出せるということで、それをフルに生かしたエアトレインは圧巻というより、ただただ茫然、そして大爆笑。他局の番組出演時にその実力を確認していたのですが、それを生で聞けた幸せは、イベント担当者冥利に尽きます。
やっぱり現場は面白い。40年前に中京テレビに入社して以来、その気持ちは最後の最後まで結局、変わることはありませんでした。
イベント終了後の、観覧者の方との記念写真撮影タイム終了後に私もお願いして一枚撮影。
南田さんとはかれこれ15年以上のお付き合い。もともと鉄道好きのマネージャーということで彼と話をするようになりました。その後私がこのブログを始めるきっかけになった「芸能界鉄道研究会 鉄研」に“出演者”として登場しましたが、「笑神様は突然に…」の鉄道BIG4で、タレントさんより名前の知られる存在になるとはその時点で思ってもみませんでした。
「鉄道」という趣味が世間一般に「普通」の存在として認められるようになった立役者の一人だと私は思っています。
朝、出勤するとそこにC62がいる幸せ。こんな人生が待っているとは夢にも思わなかった。
今日は最後の仕上げ、連動写真展「大きく、そして速かった蒸気機関車C62」の飾り。
最後の1枚を貼って全ての準備完了!
私はテレビメディアの役割として、精魂込めて何かに取り組む人と視聴者の間の接着剤という面もあると思っています。多くの方たちに見て頂きたいと思っています。
今日の内覧会のお客様。今回、ご協力を頂いているJR東海「リニア・鉄道館」の方たち。一番右にいる方が館長の天野さんです。その天野さんの右側にある特急「つばめ」のヘッドマークはリニア・鉄道館からお借りしており、実際に使われていたヘッドマークのレプリカ。でもレプリカといって侮るなかれ。元々のヘッドマークをそのまま複製しているので、微妙な凸凹感とかもそのままに作られており、敢えてきれいな形で作ったものではありません。そんなところも見て欲しい「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」です。
天井照明の消えたエントランスホール。いよいよ明日から公開です。
10月30日(火)の最後の調整作業。
素材が段ボールということで、部品をその場で作ることも可能です。より完成度を高めるために最後まで妥協はありません。
このC62の中に一か所だけ木材が使われているところがあります。恐らく皆さんには見えないと思われますが、実は昨年10月に私がこのC62に初めて会った時、それは段ボールで出来ていました。
そして今回は木材と段ボールを重ね、その強度のテストを行っているとのことです。同じ太さの木材と木材と段ボールの重ねたこの部材の重さの違いは歴然で、結果が良好ならば、より軽い建材などへの(段ボールの)可能性を広げることになると島さんは語っていました。
そして昨日の夜、記念写真を撮らせていただきました。
ところで昨晩、完成したC62をご覧になるため、とある会社の方が3名で来社されました。その方達はこの段ボール製C62のある意味、本当の生みの親とも言える方。
愛知県春日井市に株式会社ISOWA(イソワ)という会社があります。その名前を知っている方はそれほど多くはないと思いますが、実は私はその会社を1973年(昭和58年)頃に取材したことがあります。その時、その会社が日本のトップランナーだと知りました。
何の会社かと言えば「段ボールを製造する機械」を作る会社。因みに今回のC62を構成する段ボールは、全て株式会社ISOWAが作った機械で作られたものだそうです。考えようですが、このC62の原点は愛知県にあると言えます。知ってほしいミニトリビア。
11月2日(金)~11日(日)で開催する「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」。
10月28日(日)に行いました1/1 段ボール製C62の組立風景のタイムラプス動画を、ユーチューブ/中京テレビ公式チャンネルにUPしました。2分36秒間、是非ご覧ください。
タイトル『1/1段ボール製C62の組立 実物と同じ大きさの機関車を「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018 秋」で公開展示 』
今回、高さ約4メートルの蒸気機関車の組立だけあり、そこで使う脚立も高さ4メートル超。
今日はそこから見える風景をご覧ください。
撮影は、この段ボール製C62の運営事務局をされている方で、私は足がすくんで上がれなかったのでその方が撮影された写真をお借りしました。
これが10月27日(土)の梱包を解いた状態。この日の作業はこれで終了。並んでいる部材はこれですべてではなく、写っていないところにまだまだあります。
煙室扉を先頭に、ボイラー部分が立ち上がった28日(日)午前11時頃。
今回の会場にはC62を見下ろす場所がありません。そのためこの角度から撮影できるのは、組立作業時の脚立限定。今回のイベント見学者からは見えない場所も美しく作られているのが分かります。
ショッピングモールの吹き抜けの様に、1階を見下ろす場所が欲しい。
帰宅すべくあおなみ線ささしまライブ駅に向かう道すがら、振り返ればそこには、闇夜に浮かぶC62の姿が…。