4月23日。mozo wondercity[モゾ ワンダーシティ]に「中京テレビ人気番組の出演者大集合!」なるイベントが上陸。
そのイベントにて「芸能界鉄道研究会」鉄道エンタメトーク&LIVEも行われ、私もこのパートの構成をさせていただき、久々に“現場”を楽しみました。やっぱりいいですね。「現場」という響き。
※出演者…スギテツ/杉浦哲郎さん、ホリプロマネージャー/南田裕介さん
さてショーのオープニングは杉浦さんと南田さんの異色コラボによる「線路は続くよどこまでも」の演奏。
実は南田さん、中・高とブラスバンド部でクラリネットを担当していたということで、それを知っていた杉浦さんが南田さんに話を振ってこのステージが実現した次第です。
でその後、会場の最寄り駅が名鉄「上小田井駅」であることから「名鉄トーク」がスタートです。
常に前のめりの南田さんの超マニアック話にも関わらず、鉄系とは思われない観客の方達もついてきているのにはビックリ。それも意外や意外、女性陣の受けがよくこれは発見でした。いやっ、この話は決して盛ってはいません。南田さんの身振り手振りのアクションの大きい話し方はともかく、内容は分かり易く噛み砕いており、それが功を奏したことは間違いなく、私にとっても今後の参考になりました。
で、次の演奏はアントニン・ドヴォルザーク作曲「新世界より」第2楽章。「タータタ タータタタ…」と書いてもメロディーはさっぱり分かりませんが、歌詞がつけられ「遠き山に日は落ちて」「家路」という曲にもなっており、聞けば「家に帰ろうかな」という気分にさせてくれるはずです。
なぜこの曲かというと、なんとドヴォルザークは鉄道を愛していたことで知られており、ところどころに鉄道をモチーフにしたメロディーも入っています。
杉浦さんと南田さんの2ショットだから実現した「うんちく」話でした。
(余談)
杉浦さんと司会の松岡アナウンサーが笑っているのはそれなりにということでお察しください。
南田さんのこれまで見たことのない緊張感は、16日の小倉沙耶さん以上でした。(個人的な感想です)
この後、やはり最寄り駅である「城北線小田井駅」に因む城北線話があり、最後は南田さんも参加しているアルバム「JNR to JR」にまつわるトークを展開。〆は杉浦さんのピアノでアルバムにも入っている『ダブルコンチェルト「寝台特急 月光」 (30th Anniversary version)』の演奏。
こうして予定通り(?)30分の予定が15分の遅延。
2回目は「もう少し、短くしましょう」とか言いつつ、曲とテーマは2回とも同じながら、トークの内容を変えていたため、これまた大遅延。それでも途中で席を立つお客さんもおらず、何とか楽しんで頂けたようです。
まあ予定の30分で収めようと思えば収められたとは思いつつ、観客の方の反応の良さにお二人のトークを止められませんでした。もっともこれが「生のステージ」であったりもします。
4月16日の曲目。
*私のお気に入り
*夢と想い出のミュージアム(「リニア・鉄道館」CM音楽)
*桜ソングメドレー
*銀河鉄道999
*恋
スギテツさんはこれまでプロのオーケストラから学生さんのオーケストラ、アマチュアの吹奏楽団と数々の共演をしていますが、さすがにこれは初めてであろう“チアリーダー”との共演。
始めはどうなることかと思いきや、これが楽しい!
ピアノとバイオリンの演奏で踊るのもなかなか。どういうきっかけでこのアイデアが出たかは聞いていませんが、観客の反応も良く、これはありのパターンです。
最後にチアの皆さんと記念写真。
こうした構図はきっとスギテツ史上初。チアの皆さんもお疲れ様でした。
4月16日(日)のリニア・鉄道館。
スギテツさんと「JR東海音楽クラブ」の皆さんとのコラボレーション。
スギテツさんとこのクラブとの共演を聞くのは2014年10月12日の「東海道新幹線開業50周年記念トリビュートコンサート」以来。
その時のコンサートとの違いは…クラブの方の制服の色が違う…ということもありますが、奥の新幹線車両が変わったことが大きいかな?「のぞみ」の時代を築いた300系と700系の並びに敬意を表します。
ただ個人的な好みとしてはこちらの背景もたまりませんですなあ。
杉浦さん。
モハ52形をバックに演奏する岡田さん。
音響はともかく、演奏を行う会場としてのリニア・鉄道館は私の好きな場所です。
もう30年以上も前の私の個人的な話ですが、オーケストラの番組を担当していたことがあり、こうして写真を撮っていると何台もあるカメラのカット割りをしている気分です。
3カメでスタンドプレイUP。なんてね。
おおっ、誰かと思えば鉄道アーティストの小倉沙耶さん。学生時代に、部活でテナーサックスをやっていたということで今回実現したスペシャルコラボレーション。
ところでこの演奏の1時間以上前、イベントへの出演等は場慣れしていて、いつもなら緊張感の中にもどこか和やかさを漂わせる小倉さんの笑顔がいつもの笑顔じゃない。
で、演奏が終わった後はいつもの『沙耶ちゃん』。
今年は国鉄が民営化されて30年の節目の年。
ということでやはり買ってしまいました記念トイカ。
そしてもう一つ忘れてはならないのが右側に置いたしおりで分かるように「のぞみ号」が登場して25年であるということ。1992年(平成4年)3月14日から名古屋人には忘れがたい「名古屋飛ばし」が始まり、「のぞみ誕生」よりもそちらの方が地元ではインパクトのあるニュースになったのも今や語り草です。
それにしても新幹線で「のぞみ」が「ひかり」を凌駕する時代となるとは当時は夢にも思っていませんでしたし、今も思い返せば不思議な感じです。
さて以前にもご紹介したアルバム「JNR to JR」。その発売を記念したイベントが各所で行われているのですが、その内、地元名古屋で開催された回を明日から紹介します。
※アルバムのプロデューサーはスギテツの杉浦さん。勿論、スギテツのお二人の演奏も入っています。
日本国有鉄道がJRとなって今年で30周年。それを一つの節目としてトリビュート・アルバム「JNR to JR」が本日、キングレコードからリリースされました。
プロデュースしたのは中京テレビのイベントでもお馴染みのスギテツの杉浦哲郎さん。
詳しくは「JNR to JR」のサイトでご確認頂きたいのですが、トリビュートとはいえ、レコード会社の枠を超え、アイドルから俳優さん、更に今話題の演奏家と、このアルバムでなければあり得ない方たちがこの1枚(CD+DVD)に参加しています。
またDVDも盛りだくさんの内容。SUPER BELL”Z の野月さんとホリプロ南田マネージャーの(鉄道が好きな方にとっての)爆笑トークは必見です。で、とある日の名古屋市内のとあるお店。このアルバムに関わった名古屋在住の方たちで編集を終えたばかりのアルバムを試聴&試写。といいつつ軽い打ち上げも兼ねての集まりです。
写真の前列左側が鉄道アーティスト/小倉沙耶さん、右側の女性と後列左側の方がアルバムを制作した会社の方。私の右に写っているのは東海ラジオの会社公認鉄アナ/源石和輝さん。「顔」より「アルバム」を主張しているのが杉浦さん。もう一人の方はとあるお店のオーナーさん。
※前列右の女性は、私も参加した名古屋市営バス「幸せつかもう!ハート♡バス」のプロモーションビデオの監督さんです。
全体の感想。CDを頭から順番に聞いたのですが(当たり前ですが)何とも気持ち良い並び。このCDに限らず、曲をどういう順番に収録するかで、アルバムのイメージが変わることもあるとは聞いてはいるものの今回、改めてそれを実感しました。
個別の感想。どちらかと言えば驚きの部類ですが、私立恵比寿中学の廣田あいかさんによるJR貨物の社歌がなかなか。JR貨物に社歌があったとは今回、初めて知った(JR貨物さん、すいません)のですが、それをまたいい感じで歌っています。
今日は24時間テレビ「愛は地球を救う」。
今年も木村裕子さんがサンシャインサカエの募金会場に来てくれました。そして名古屋鉄道名古屋乗務区の乗務員の方々の募金をお預かりました。
今回の募金箱はEL120形。そのデキ、いや出来は素晴らしく、また木村さんとの鉄トークも最高でした。
※中京テレビのスタッフであると他の方から認知できるようにしてこの写真は撮影しています。ただ観客席での撮影は控えました。
今日はもう一つ名鉄繋がり。名古屋乗務区のある神宮前駅には名鉄カルチャースクールがあり、そこで「女子鉄アナウンサー」久野知美さんによる『女子テツ談義』と題した講座があり、それを拝聴に伺いしました。
久野さんはホリプロ所属。ホリプロと言えば南田裕介マネージャー。久野さんはその南田さんの愛弟子???ということで女子鉄のジャンル、海外鉄などについて語られ持ち時間はアッという間に過ぎました。
10月には南田さん+久野さんのお2人による講座もあるとのこと。
「芸能界鉄道研究会 鉄研」のご縁はまだまだ続きます。
私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスでは昨日から定期展示会を開催しています。
(展示会の概要)
期間… 2016(平成 28)年 7月 20 日(水)~7月 31日(日) ※ 月曜休館
会場…名古屋都市センター まちづくり広場(金山総合駅南口 金山南ビル 11 階)
◆火~木 曜:午前 10時 ~ 午後 6時
◆金 曜:午前10時 ~ 午後 8時
◆土 ・日 曜:午前 10時 ~ 午後 5 時
内 容…
■明治から昭和までの名古屋の地図 ■ 熱田駅に始まる名古屋の鉄道
■4代にわたる名古屋駅の変遷 ■ 笹島駅の構想と開設
■関急と名鉄の名古屋駅 ■ 名鉄金山橋駅と神宮前駅の移り変わり
■昭和・平成の名古屋の鉄道風景 ■ 名古屋市内の鉄道遺産 など
(記念講演会)
テーマ 「 名古屋の駅 いま・むかし」
日時… 7 月23日(土) 午後2時から
会場…名古屋都市センター11 階ホール(入場無料・先着順)
講師…服部 重敬(都市交通研究家)
130 年前の1886(明治19)年に開業した当時の名古屋駅(開業時は名護屋駅)の写真を始め、名古屋の主要駅の歴史を写真と地図でたどります。
よろしければ足をお運び下さい。