2019年04月20日 20時52分

485系「きらきらうえつ」(2)きらきら弁当。

三新軒の「きらきら弁当」。2号車のきらきらラウンジで食す。

茶屋(売店)で飲食品を買うと、 約40分間使う事が出来るスペース。

地元の食材を生かした鯛めし、鮭の焼漬、赤カブ、新潟和牛牛蒡煮、、、「沿線のうまさぎっしり」というキャッチコピーが掛け紙にありましたが、その言葉に偽りはありません。

食後の車内散歩。最後尾の展望スペースで後ろ向きに乗っていたらE491系(East i-E)が通過。何とピントが合っていないと言う大失態。油断大敵。

何でこれに気付いたかと言えば、その時、ここにいたのがたまたま同業者ばかりで、彼らがざわついた雰囲気を身体が察知した次第。

2019年04月17日 23時28分

「現美新幹線」から「きらきらうえつ」。

平成31年2月23日、前半戦の切符類。

乗車券は東京から新幹線~新潟~白新~羽越経由で酒田まで。

2枚目が東京から新潟までの特急券。最近、2列車乗り継いでの特急券を買ったことが無いのでとても新鮮に映ったこのパターン。「とき」から「とき」なので、てっきり2枚の特急券が発行されるものと思い込んでいましたが、そういうことにはなりませんでした。

3枚目は「きらきらうえつ」の指定席券。

全車指定席の「観光」快速列車ですが、乗客は必ずしも観光客とは限らず、普通の快速列車として乗っている方も結構見受けられました。ただ「観光列車」であることは間違いないので、そのつもりで乗っている私にとっては多少違和感あり。ところで何で「きらきらうえつ」に乗ったかと言えばこの電車が国鉄485系の改造車で、本年度中には新しい車両への置換が決まっているから。外観は元の電車からは想像できないまで改造されており、車内も485系の痕跡は見つけられませんでした。昭和は遠くなりにけり。

2016年08月15日 20時35分

T氏がかつて「鉄ちゃん」だった頃(5)私にとって垂涎の記念券。

さよなら魚沼線

まずは「さよなら魚沼線乗車券」。

昭和59年(1984年)に廃止されたこの線に、私は昭和53年(1978年)5月8日に乗っており、このブログでは昨年(2015年)4月25日にUPしています。それにしてもこのような乗車券が発売されていたのは驚きでした。

熊谷線廃止1

東武鉄道熊谷線廃止記念乗車券。

熊谷線廃止2

昭和58年5月31日まで有効と書かれており、その通り!と思った次第。

熊谷線廃止3

蒸気機関車の列車に乗ったことは当然ありませんが、こちらの気動車は乗っています。

名古屋暮らしの私から見て、埼玉県という場所は、気持ち的に意外と遠かったりします。そういえば千葉県の房総半島も遠かったのですが、今は、名古屋~品川~羽田空港~高速バスのルートがあるので以前よりは身近な印象です。

小坂鉄道1

最後は昭和57年10月1日発行の「全線改軌20周年記念」切符。

小坂鉄道2

ナロー時代の小坂鉄道は、今も「小坂鉄道レールパーク」で保存されている蒸気機関車や客車で知ることが出来ます。

今回紹介したT氏の数々のコレクションはまだほんの一部です。昭和の時代は遠い昔になってしまったことを実感しつつ、一方で堪能させてもらいました。(T氏に多謝)

2016年03月24日 20時05分

東北新幹線とカシオペア@仙台

ホテルの部屋から新幹線と在来線が見えたので撮影。

2016_02_19 仙台地下鉄_42

シャッタースピード…1/5

絞り…f5.6

での撮影。E5系は流れています。

2016_02_19 仙台地下鉄_45

こちらはシャッタースピード…1/30

絞り…f5

2016_02_19 仙台地下鉄_47

シャッタースピード…1/3

絞り…f5

2016_02_19 仙台地下鉄_48

写らないだろうなあ…と思いつつ撮影した「カシオペア」。

シャッタースピード…1/30

絞り…f4.8

2016_02_19 仙台地下鉄_52

ホームに行こうかな…とか思っていたのですが、無精をしました。

2016_02_19 仙台地下鉄_53

乗りたかったなカシオペア。10時打ちに4度チャレンジしたのに…。

2015_01_26~北斗星の旅_75

せめて思い出は留めよう。

※苗穂駅付近。2015年1月27日撮影。

2015_01_26~北斗星の旅_76

2016年03月23日 20時03分

仙台市営地下鉄(3)特上厚切り牛たん弁当。

2016_02_19 仙台地下鉄_30

荒井着17:52で仙台市営地下鉄東西線を完乗。

2016_02_19 仙台地下鉄_33

駅外はもうどっぷりと日が暮れていました。

2016_02_19 仙台地下鉄_38

さてホテルに戻って夕食。東京まで行く時間は結果的にはあったのですが、何せ冬の北海道を旅の起点にしていたため、万が一に備えて仙台泊まりにしていました。ただ外食する余力が無かったので駅のコンコースで行われていた宮城県の物産展でまずは「金華さば寿司&炙りしめ鯖寿司」を購入。肉厚!!!

2016_02_19 仙台地下鉄_40

そして特上厚切り牛たん弁当。

2016_02_19 仙台地下鉄_39

加熱容器なので熱々を食しました。ただ駅弁とは言うものの列車の中で食べるには周りの注目を浴びそうなボリュームです。

さて買った時はある種勢いでこの選択をしたものの、ホテルの部屋で少し冷静になり食べきれるかと心配になりましたが、そんなことは杞憂。宮城の名物を堪能しました。

2016年03月22日 20時00分

仙台市営地下鉄(2)六丁の目。

2016_02_19 仙台地下鉄_16

八木山動物公園駅。日本の地下鉄駅のデザインも最近はなかなかです。

2016_02_19 仙台地下鉄_17

駅に併設の巨大駐車場。平日定期券があるのが如何にもパークアンドライドを目的の一つとした地下鉄駅ですね。

2016_02_19 仙台地下鉄_20

可愛い2000系でも特に気に入ったのはドアの窓ガラスの形。あまり見かけないデザインかな?

2016_02_19 仙台地下鉄_22

八木山動物公園駅と隣の青葉山駅の間には竜の口渓谷を跨ぐ橋があります。地下鉄だからまあ駅の外形がデジタルカメラの力で何とか写れば良いやとか思っていたのを反省したのが往路でこの橋を渡った時。帰路で狙いで撮ったものの撃沈。一応、薄っすら見えたこの橋の周りがこの地下鉄に登山電車感を私に与えた感じがしています。

2016_02_19 仙台地下鉄_23

さて車内の次駅の案内。ハングルではよく分かりませんが、漢字になると成程。

2016_02_19 仙台地下鉄_24

いやいやこれは日本語の漢字ではなく中国語。

2016_02_19 仙台地下鉄_25

日本語では「六丁の目」となりました。最初にハングルから漢字になった時は違和感が無かったのですが、平仮名交じりになってビックリ。思わず路線図を見直して納得。まだまだ私は甘い。

2016年03月21日 20時30分

仙台市営地下鉄(1)祝!!開業!東西線。

平成28年2月19日。

仙台発17:01⇒八木山動物公園着17:13

八木山動物公園発17:26⇒荒井17:52

こんな感じで仙台市営地下鉄東西線を乗りました。

2016_02_19 仙台地下鉄_1

スタートは仙台駅から。JRから地下鉄への乗換えを案内表示通りに行ったのですが、JR仙台駅のどこからスタートするかによっては東西線のホームまで思いの他時間がかかります。私の場合、往路はしっかりと歩き、帰りはこんなもん?という感じ。

2016_02_19 仙台地下鉄_3

仙台市営地下鉄東西線は鉄輪式リニア。小柄な車体は結構可愛い。

2016_02_19 仙台地下鉄_4

車体には「祝開業」のステッカー。私も「祝開業」と心の中で呟いて乗車。

2016_02_19 仙台地下鉄_5

昨年の12月6日の開業なので、私にとっては開業後、比較的速やかに乗った路線になりますが、ただ当初から「札幌市電」「仙石東北ライン」「地下鉄東西線」はセットで考えていたのでこの時期の乗車となりました。などという個人的な説明はともかく先頭車のかぶりつきは意外と面白いです。

因みにそんなことをするのは私だけかと思いきや、私がかぶりつかなかった時は、代わりに非鉄らしき人が前方を注視していたので、やはり面白いのでしょう。

2016_02_19 仙台地下鉄_6

地下鉄と言っても地下を走り続ける訳ではありません。

2016_02_19 仙台地下鉄_8

この写真では良く分かりませんが、実は坂を駆け上がって行きます!と書ききっていますが、立っているだけでは今一つ分からないかもしれないものの、こうしてかぶりついていると何となくですが実感できます。またカーブも多く、まるで登山電車の地下鉄版というのが私の乗った感想。地下鉄で「前面展望が面白い!」と思った記憶が無いのでこれは画期的なことかも?

流石、標高136.4メートルと日本一標高の高い地下鉄駅を目指して走っているだけのことはあります。

2016年03月20日 20時41分

東日本大震災から5年!震災遺構。

2013_09_27南三陸町 防災庁舎

今、震災の爪痕をどう残すかが地元では話題に上ります。

2013_09_27南三陸町 防災庁舎2

南三陸町防災対策庁舎は取敢えずこのまま残すことが決まっています。

2013_09_27東日本大震災視察_113

石巻市立大川小学校は保存か解体かがまだ決まっていません。大川小学校については現在も遺族訴訟が続いており、その行方はこれからも注目する必要があります。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_42

最後に野蒜駅前にあった「東日本大震災被災区域ガイドのご案内」。被災地語り部タクシーと奥松島観光ガイドの2コースが用意されているようなので、時間が許される方は一度話を聞くのも良いと思います。

仙台着16:49。東日本大震災を忘れない!

2016年03月19日 20時39分

東日本大震災から5年!石巻線女川駅(4)石巻あゆみ野駅。

私の乗る女川14:59発の石巻行きが到着しました。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_108

女川駅の展望フロアからはこうした風景も見られます。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_125

石巻駅に着いたら2本の貨物の競演。活気とは人のことだけでは無いと感じた一瞬です。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_136

石巻に15:26に到着し、15:50発の仙石東北ライン仙台行きに乗車。今年の3月26日開業予定の新駅「石巻あゆみ野」。石巻から電車に乗ると蛇田駅を出て、陸前赤井駅との間にあります。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_138

この駅の周辺は東日本大震災の被災者の集団移転先とのことでそれによる新駅整備と聞いています。これから駅周辺が賑わってくることでしょう。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_146

仙石線の車窓。沈み行く夕日に静かな今を想う。

2016年03月18日 20時38分

東日本大震災から5年!石巻線女川駅(3)石巻日日新聞。

女川に12:49に到着し、出発は14:59。時間的にあまりゆとりを作っていなかったので今回は駅前周辺+女川温泉ゆぽっぽでノンビリしようと最初から予定をしていました。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_105

そのゆぽっぽの靴箱の鍵。秋刀魚です。長良川沿いの施設だったら鮎となるのでしょうか?地元の秋刀魚愛を感じます。(ここは敢えてサンマを漢字で書いています)

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_104

施設に入ったところにあった手書きの「石巻日日新聞」。このブログでその記事の内容は書きませんが、メディアに携わるものの矜持(きょうじ)を確実に汲み取ることが出来ます。読者(住民)の方たちに活字での新聞が届けられない中、どんな形であれ住民に情報を届けようとする姿勢と、一方で被災者の方たちがこれをどんな気持ちで読んだかを推し量りながら私はこの新聞を読みました。女川に行くチャンスがあれば、是非ゆぽっぽで温泉に入り、そしてこの新聞を読んで欲しいと思っています。

2016_02_19 仙石東北ライン・女川_82

女川駅に停車中の13:20発小牛田行き。私が乗ってきた列車の折り返しです。駅の周りは復興途上。

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駅を出て少し行ったところ。

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ここ女川トンネルの入り口まで津波の影響があったとは信じられないことですが、海際からここまで歩くと多少の標高があっても津波が思った以上に陸地を駆け上がって行ったことが良く分かります。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!