2013年02月02日 17時35分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(6)

本来の「おでんしゃ」は、私たちの乗車した「特発おでんしゃ」の時間には走りません。もう一つ触れるなら、赤岩口の車庫から出発ということもありません。

赤岩口を15:14に出発した我らが「おでんしゃ」は15:41に「駅前」に到着。しばしトイレ休憩をしました。ここからが本当の、いや本来の「おでんしゃ」が始まります。それにしてもここまででおでんもおつまみ弁当を食べ尽くし、ビールも心地よく飲み続け、本番が始まる前にすっかり皆さんすっかりご機嫌となっていました。

そんな時にヘッドライトの上に相当に時代がかったスタイルの単車の模型が乗っかっていました。これを置いたのは今回の参加者の一人で模型鉄の方。この電車、500形(この模型のナンバーは534号)はデビュー当時は名古屋市電として走った電車で、その後何両かがここ豊橋に移籍し、この線を走っていたそうです。そこで今回新旧顔合わせの洒落でおいて見たそうです。勿論、その方は写真を撮影して直ぐに片付けておられたのは言うまでもありません。

そして16:08の出発を前に記念写真を一枚。外の風に触れて酔いも覚めたので呑み直し…、という状態ではなく、酔ってなければこんなご機嫌な写真は撮らない???

2013年02月01日 21時48分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(5)

運転体験と車庫内巡りを終えた後は、豊橋“駅前”まで私たちを迎えに来てくれた「パト電車 801号」でしばし休憩。何せ寒くて車内でジッとしていました。

そして午後3時少し前、元名古屋鉄道岐阜市内線の電車「モ3200形 3203号」の『おでんしゃ』に乗り込みました。

今年のセットはこんな感じ。おでんが今年から「ヤマサちくわ」の製造に変わったこともあってか『豊橋鉄道おでんしゃ ヤマサちくわ 特製おでん』という今回の具材を詳しく解説した紙がおでんの上にセットされていました。

その中身はこんな感じで、「ヤマサちくわ」を代表する『特製ちくわ』を始め7種類の食材が入っていました。そしておでんつゆの最後の一滴まで堪能させてもらいました。美味しかったー!!

2013年01月31日 21時48分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(4)

名古屋鉄道揖斐線を走るモ780形。(車両番号まではわかりません)撮影したのは2004年(平成16年)9月26日で、廃止になる半年ほど前のことでした。揖斐線は軌道と鉄道を直通する独特のスタイルの電車が走り、何となく20世紀初頭のアメリカの都市間電車『インターアーバン(私には「インターバン」の方がピンときます)』的な匂いがして私にとって好ましい存在でした。とはいうもののこの揖斐線に通い詰めたわけではなく、ここ「尻毛」~「旦ノ島」間の伊自良川鉄橋は、この日が最初で最後となりました。なおかつ撮影したのはこの1枚だけで、自分でも何だかなあ……と思っています。

その780形は豊橋鉄道には7両があり、主力電車だけあってその姿をよく見かけます。この日、781号は修理中。台車が外され、そこには何とも不思議な木枠(?)の台車がありました。

木の部分に書かれた「全検」の文字だけは判読できたのですが後は…。木製部の上に合って枕ばりと思われる線路に対して直角の方向に置かれた金属部分はどうみても古レールの再利用と思われる断面をしていました。

また車庫内の架線にも他とは少し吊り方の違うものを見つけました。本当に車庫の中はワンダーランドです。もっともここにいる私にとってのアリスは、非「鉄」の方には理解し難いモノでしょうが・・・。兎にも角にも青空が美しい。

2013年01月30日 19時12分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(3)

1月26日の運転体験は「3502号」、通称「ちくわ」号です。

でもこの写真は昨年(2012年)2月11日の運転体験時に撮影したもので、

こちらが今年の「3502号」、通称「ちくわ」号です。昨年末に塗装を一新し、ピカピカで私たちを待ち構えてくれていました。

随分前になるのですが、このブログでも豊橋方面に取材(中継)に出かけた時は、東名高速豊川インター手前にある「ヤマサちくわ」のお店でちくわやいわし玉と言った練り物を買い込み、取材車の中でのおやつや家へのお土産にしていたと書きましたが、私のように豊橋にやってきた人だけではなく、地元の人たちも買って食べている本当に豊橋を代表する味の一つです。

意外と知られていないようですが、会社名が「ヤマサちくわ株式会社」で、創業は何と江戸時代!で歴史もある老舗中の老舗です。

さて肝心の「運転体験」ですが、3回目ともなると指導運転士さんにもすっかり顔を覚えられ、特段の説明もなくいきなりのスタートとなりました。とはいっても昨年の2月以来、豊橋鉄道を含め全く運転体験はしておらずマルっと1年ぶりとあって流石に余裕はありません。結果は最初は少し手前に停車し、2回目はほんの少しオーバーということで、「まずまず」という在り難いお言葉を頂きました。この結果を受け、今年の目標として、またまた「運転体験に出かけよう」と心新たに誓ったのですが、家族には「ご勝手に!」と言われそうです。でもその方が有難かったりして…。

さて最後に「運転体験」の区間ですが、この写真を撮影した場所から一番奥までのおよそ90メートル。結構ギリギリまで行きます。

2013年01月29日 21時05分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(2)

豊橋鉄道ではこれで2回目となる「電車に乗ったまま車庫入り」体験です。

写真に見えている本線から入庫する線路のポイントは手動で、寒くてもこの日は晴れていたのでまだ良いのですが、雨の日にはなかなか大変だろうと察した次第です。

そして電車は車庫の中を進み、工場の中に入っている3201号(のんほいパーク号)の手前で停車しました。

この後、参加者は運転体験・工場のピット見学・車庫内撮影の3つの班に分かれ、私はA班と言うことでまずは運転グループに入ったのですが、写真の繋がり上、まずはピット見学の写真をUPします。

何れもこんな機会でもなければ見ることのできないアングルですが、車輪のフランジは何回見ても面白いと思っています。また排障器も裏側から見れば新鮮に感じます。

2013年01月28日 21時38分

2013年版/豊橋鉄道の運転体験&「おでんしゃ」(1)

先週土曜日(1月26日)は豊橋に行っていました。

豊橋駅前にあるビル屋上の寒暖計は11:58の時点で4度。風も強くとにかく寒い一日でした。本当なら菜の花はまだにしても「なのはな号」を撮影しようかと思ったものの…。

この日は「日本路面電車同好会名古屋支部」主催の『平成25年 冬 特別企画「運転体験」と「おでんしゃ乗車」』に参加するための豊橋詣でで、「運転体験」は3回目、「おでんしゃ」はこれで3年連続の参加です。

さて運転体験は赤岩口の車庫で行われるため、まずは「駅前」から「赤岩口」までは貸切お迎え電車に乗車です。毎度のことですが、豊橋駅のベデストリアンデッキからお約束の1枚です。この場所からの風景は、広々とした道路と相まってLRT的というか、今時の路面電車感があって私は気に入っています。もっともお手軽と言う面もあります。

今回はパト電車「801号」で白黒の警察塗色もなかなか似合っています。で、この電車はてっきりここまで『回送』で来たものと思っていたのですが、そうではなく、「貸切」で12:11に到着しました。そして到着直後にどっと乗客を降ろし…、それにしても礼服のお客が多いものだと感心していたら…、最後に降りたのは純和装の『新郎新婦』でした。『「鉄」の方の披露宴?』かと思いきやそんなことはなく、沿線にある安久美神戸神明社で挙式した方が「駅前」まで電車で移動し、駅前のホテルで披露宴を開くということが年に何回かあるそうです。

参考までに昨年の2月11日の「運転体験」と「おでんしゃ乗車」の時のお迎え801号で、当時は「安全安心号」でした。

2013年01月08日 20時09分

鉄道交通を考える。(3)路面電車サミット。

さてさて南海電車に乗り、座った席からふと見上げれば「第11回全国路面電車サミット 2012大阪・堺」の車内吊りがあり、思いのほか大きなイベントであることに驚くとともに、私自身が「路面電車サミット」の勝手なイメージを作っていたことを恥じました。

今回のキャッチフレーズは、「電車でまちを元気にしたい~公共交通の活性化はみんなの幸せ~」で、右側の“資料集”が如何にも真面目に路面電車を考えるサミットらしさを醸し出していますが、サミット連動のイベントも盛り沢山で、翌日の日曜日も堺市で阪堺電車とイベントを楽しみたかったと心から思いました。

その会場で缶バッジとシールを入手。阪堺電気軌道の161形と今年導入される『堺トラム』の並びが可愛いですが、考えてみれば日本の現役最古と最新の路面電車の並びが見られるようになるわけで、それへの期待感を否が応でも抱かせてくれました。

2012年12月18日 21時55分

10月27日、「筑豊電鉄」に乗る。(2)

「筑豊直方」を14:30に出発した電車は「黒崎駅前」を目指し筑豊の街並みの中をひた走ります。

楠橋(くすばし)車庫のある「楠橋」駅は14:38に出発。車庫には昭和53年に乗車した2000形の姿もあり懐かしく感じました。また2000形について言えば、2009年(平成21年)に公開された映画『おっぱいバレー』の中でも重要シーンに登場しており、その映画が中京テレビも製作に参加していたということもあって公開時にはスクリーン中の2000形の雄姿を何度も見た思い出が私にはあります。

話しは飛びますが「乗り鉄」をする時は事前にしっかりいろいろと調べていく場合と、そうではない場合があります。ただ事前調べはなくとも、このブログを書くにあたっては手持ちの書籍やネット、はたまた本を購入してそれを参考にする場合もあります。少なくとも今回の「筑豊電鉄の乗り鉄」の場合は、“思い出”“記憶”の復習はちゃんとして『実地研修』に臨みました。なのですが、車掌さんが今も乗務しているのは承知していたのですが、車内では“お札等の両替”はしているものの“切符の販売”をしていないというのは承知していませんでした。

15:03の定時に「黒崎駅前」に到着。路面電車タイプの鉄道でありながら全区間が専用軌道というのは不思議な感じですが、それより私の人生で最初に経験した「黒崎駅前」は『西日本鉄道 北九州線』の電停であり通過式の本当にいわゆる路面電車の電停で、平成のような建物の中の行き止まり式ではありませんでした。

「黒崎駅前」という現状から考えれば“謙虚”と言いたくなる名前の由来であるJR「黒崎」駅も昭和の時代から建て替えられ、ペデストリアンデッキが駅改札の前にあるので、まるで地平駅に見えますが、実際には地上にはなく、筑豊電鉄からですとエスカレーターで上ったところにありました。

2012年11月12日 22時45分

鉄道コレクション(鉄コレ)=名古屋市電1400型

後にも先にも私が持っている「鉄道コレクション(鉄コレ)」は小湊鉄道の「キハ213号」(小湊鉄道の「運転体験」で運転した車両)だけでした、昨日までは…。でも昨日(11月11日)そこに名古屋市電1400型が仲間入りしました。

名古屋市営交通90周年記念で11月10日(土)に発売されたのですが、発売数が『10,000』ということでしたので初日に売切れることはなかろうと思い、昨日、 「こども鉄道博士選手権」の収録の前に「金山」の交通局サービスセンターで購入しました。(土曜日は所用で買いに行けませんでした)

良いですね、1400型。

鉄コレの1421号は「レトロ電車館」にいる電車ですので、次の日曜日(11月18日)に日進工場で開催される『市営交通90周年記念メインイベント』のついでに、レトロ電車館で本物をチェックしてみることをお勧めします。

写真は、廃止直前の「市立大学病院」電停(桜山交差点=地下鉄桜通線「桜山」駅)を行く『1427号』です。

私の人生の中で、一番多くの回数乗車した名古屋市電の型式は間違いなく1400型です。昭和30年代(小学生)の電車の記憶はそもそもないのですが、昭和40年代(中学校~高校~大学)になると記憶が鮮明にあり、特に高校通学時は「桜本町一丁目」と「市立大学病院」の間を毎日使用しており、乗っていたのが31系統(金山橋~笠寺西門)、33系統(東新町~港東通)、61系統(今池~昭和町)の3系統でその3系統とも主力が1400型でした。でも今思い返してみれば、名古屋駅・栄町を中心に活躍していた1400型以降に投入された“無音”電車は、悲しいかな「桜本町一丁目」に現れることなく最終日を迎えました。(私の記憶です)

それでも市営交通90周年の「鉄コレ」が“無音電車”ではなく1400型となったのは、個人的には嬉しく思っています。

ところで写真の31系統は電車の方向幕が「港東通」だったことで選んだ写真です。上に書いた通り、31系統は本来「笠寺西門」までだったのですが、全線廃止間近になり路線縮小が相次ぐなか、最後までの残った31系統はその終点が廃止となった33系統を補完するように「港東通」まで延長されていました。私が高校を卒業してからのことでした。

最初の写真の「鉄コレ」ですが、まだ系統板・方向幕等を貼っていません。「31系統」「笠寺西門」にしようかと思っています。

 

2012年09月04日 21時32分

市営交通9〇周年(3)。

ところで名古屋市交通局90周年の写真応募の『優秀作品』の記念品をここで紹介します。

応募チラシには10,000円相当とありましたが、メインは写真の真ん中下方にある『マナカチャージ券』(1,000円×10枚=10,000円分)です。実は『マナカチャージ券』の存在は知ってはいたものの“実物”を見たのは今回が初めてで、「これがそうかっ!」と嬉しさよりも先に思わず見入ってしまいました。「鉄」の方でもあまり見たことがないのでは?

※一部、日頃の感謝を込めて家族に分配しました。

左上のある茶色の車両のペーパークラフトは338号で、名古屋市電として最初に登場した新製車です。

左下は市バス・地下鉄の路線図、そして右側にあるのは可愛い絵柄のクリアファイルです。

写真では写さなかったのですがこの他にもストラップ(名城線2000形)を頂きました。

 

何せ応募条件が昭和40年代までと言うことでしたから、趣味とはいえ、一つ事を長く続けるのも良いものだと思う一方、単純に「趣味」を持つことの良さも実感しています。

 



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!