駅を向いた写真ばかりを撮影していたのを反省し、道後温泉方面を1枚撮影。考えてみれば(考えなくとも)今回も温泉に入ることなく超有名温泉地を立ち去るうつけ者。
電車の中には「観光俳句ポスト」が設置してあるものの、粋人とは程遠い凡俗である私には投句などできるはずもなし。残念!
電車の中から松山城を見る。市内電車から見えるところは結構あるとは思っていましたが想像通りでした。実はこれロケハン。その心はまた後程。
大街道電停で降り松山城に登城すべくロープウェイ乗り場に直行。天守は午前9時に開くのでそれに間に合わせるべく乗車。で、そこに待っていたのはタヌキたち。何故?
松山城マスコットキャラクターの「よしあきくん」。天守の記念写真を撮影できるスポットでお出迎え。観光客の方たちもよしあきくんとの2ショット+天守の写真を撮っておられ、入れ替わり立ち代わり人がいる人気ぶり。私はと言えば…、何せ一人ですのでよしあきくんと天守の写真で松山気分を出してみました。
四国旅行の最終日、平成29年5月31日(水)のスタート。荷物はホテルに預け身軽になって行動。
松山駅近くで見つけた「自虐」ネタ。比較広告の真骨頂!かな?アイデアはありだと思うけど、ひつまぶしは『名古屋めし』の代表格なので、愛知と言うイメージがちょっと弱い気もする。
再び大手町駅。3000系は京王の元3000系。もっとも私が知っている3000系は京王帝都電鉄井の頭線。
お約束の平面交差。
道後温泉行きの電車から見るとこんな感じ。
市役所前で下車し、松山城を背景にした撮影開始。時間は7:50。(2107号)
左が2108号で右が2108号。2100形も10両いるのでこんな風景もある訳ですが、昭和世代の私にとってはまだまだ馴染めない感じ。
昭和53年4月13日の伊予鉄道市内電車。
写真のような感じで乗りつぶし。
何故かこの時の訪問で撮影した1枚目の写真。環状線(城北線)から乗り始めたからでしょうがよりによって電車内からの撮影。当時は「乗った証拠」を手元に残す発想が無かったので、まあこんなところでしょう。
道後温泉駅。国鉄駅前から環状線(大手町線、城北線)、城南線を乗り継ぎ10:18頃に到着。ここでの滞在時間は4分。
その間に留置線も撮影。
当時の路線図。松山城に登城するロープウェイが『駕籠(かご)』風なのがご愛嬌。なお今回のブログの線名はこの路線図に依っています。
多分本町6丁目。
11:05に松山市駅について市内線全線乗車。それから約40年が経ちましたがこの写真に写っている電車が今も現役なのは、ちょっと嬉しい。
24時間テレビのスタッフに入らなくなって早2年。四国の旅を続けます。
5月30日(火)の晩御飯。居酒屋さんか寿司屋さんで瀬戸内三昧!に出撃する余力はなく定食。もっとも内容的には十分。
ホテルの部屋はトレインビュー。シャッター速度は1/40。ISO=6400。デジタルカメラならではですね。
煌々(こうこう)と輝く「電車のりば」の看板。市電の走る街。
このホテルの部屋にはヘルメットが常備されており、これには驚かされました。過去、旅館、ホテル、ユースホステル、民宿等々宿泊施設に何泊したか数え切れませんが、さすがに部屋の中のヘルメットは初めての体験です。意外性もありますが、宿泊者の安全対策としてはユニークな発想であると感心した次第。因みに会社の事務所には人数分のヘルメットの用意があります。
18:27に松山駅に到着。
駅を出て目の前が伊予鉄道のJR松山駅前。JR以前は「国鉄駅前」。でもこの雰囲気も電車も昭和から変わっていない。多分。
振り向けばJRの松山駅。「松山駅」の「駅」が「驛」だったりしてレトロ感がたっぷりです。
2105号。この2100形もデビューして早15年で、低床電車もすっかり街の風景に溶け込んでいます。
取り敢えずやってきました大手町。松山に来たらまずはここにご挨拶に伺うのは鉄道趣味も持つ者の礼儀かも。
54号と700系(元京王5000系、新塗装)の出会い。
54号と700系(元京王5000系、旧塗装)の出会い。京王5000系は私の大好きなデザインの一つ。
18:50。夕闇が迫りこれにて一旦撮影終了。先の2105号の戻り。
高知県立高知城歴史博物館には入りませんでしたが、その前の道路を歩いていたらミストのサービスあり。5月29日はとても暑く、わざわざ浴びながら歩く。気持ち良い。
お昼ご飯は前日断念した観光客の定番「ひろめ市場」へ。まずはカツオのタタキをメインにしてジョッキを飲み干す。
ホテルの方のお勧め高知名物は何と「餃子」。高知の人にとって「屋台の餃子で一杯」は定番とのこと。「ひろめ市場」の中のお店は、焼き上がりまで数十分待ち。タタキを食べつつ時間を過ごしていたのでまあ何とでも言えそうですが、それでもこの選択はありだと思います。
「うちのタタキは高知で一番…」というキャッチフレーズはともかく、この旅で3回タタキを食したのですが、意外にも各店で思いのほか味が異なっていることを知りました。この写真の「勝手に思うちゅう」は、確かにそう書くことはあり!だと納得した瞬間。
それにしても「ひろめ市場」は混んでいた。余談ですが、お店の方によれば海外からの観光客とは言葉が通じるわけではないものの、何となく雰囲気で注文が分かり、美味しそうに食べているのを見れば出した品があっていた!と思うとのこと。国際交流ここにあり。