2017年03月16日 20時21分

豊橋おでんしゃ(4)おでんしゃスタート。

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運転体験を行った後のお楽しみ、「おでんしゃ」は赤岩口の車庫内からスタートです。16:21に出発し、駅前に16:48着。折り返し17:14に出発し、運動公園前17:41着。18:06に再び動き出し駅前は18:31着。堂々の2時間10分コースのスタートです。

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そうそうっ、今年はおでんしゃの10周年。

パチパチ!おめでとうございます。

さて私は毎年参加とまではなっていませんが、その半分は乗っているはずです。

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おでんしゃのメニュー。このブログでは、鉄道事業者の名前は日常的に出していますが、特定の「お店」の名前はあまり出していません。でも地元のおでんしゃは別格。ヤマサのおでんは美味しいです。そうでなければ毎年その席の争奪戦が起きるはずがありません。如何に雰囲気が良く、乗って楽しい電車でも「基本」は食事の味です。

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おなじみのカップ酒が10周年で「純金箔入り」となったカップ酒。木の升がついて楽しさ“ますます”UP。

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10周年の今年は、いつものセット+シードル(2月の場合)が1回に4本ついていますが、持ち込み自由なので地元の日本酒持参の方もおられ、これは桑名の「純米酒 かれがわ」。桑名市嘉例川地区の酒米を使っているとのことですが、「嘉例川」と言えば、鉄ちゃんはどうしても鹿児島県の「かれいがわ」と思い出してしまいます。でもこちらは「かれがわ」。それにしてもまだまだ知らない日本酒(地酒)は山ほどあると認識。酔うほどに、揺れるほどに心も楽しくなっていく。名古屋に帰りたくない。でも帰らなければならない。

2017年03月15日 20時18分

豊橋おでんしゃ(3)運転体験中。

豊橋鉄道3502号。通称「ヤマサちくわ号」。

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もともと東京都電ですが、「豊橋」らしさが全開です。

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運転する距離はわずか70メートル。運転体験を行っている鉄道事業者の中でも群を抜く短さです。でもここの醍醐味はブレーキ。停止位置のすぐ先がエンドで、目の前に迫る電柱と土盛りは、タイミングが遅れるとまるで乗り上げるような錯覚を覚え、たった70メートルの運転にも関わらず、停止位置の手前で止まる人が続出です。

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1978年(昭和53年)のローレル賞受賞車。

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緊張感が全身を包みます。運転中の撮影をお願いしているにも関わらず、カメラ目線を投げる余裕は無く、ただひたすらにブレーキ弁を握り、前方を見るのみ。

長い距離を走る運転体験ですと、ブレーキの『圧』を見たりしているのですが、ここでそれをやれば指導運転士さんの手が出て強制ブレーキの刑が下りかねません。

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さて運転中の写真は、参加者の方で取り合うのがいつもの倣い。今回は鉄道アーティストの小倉沙耶(こくら さや)さんにお願いしました。

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多分、こんな風に私を撮っていたはず。

盗撮写真。ではなく、ちゃんと本人の了解を得てUPしています。車内は結構揺れるので、撮影する方もこんな風にマジな顔をしています。

2017年03月14日 20時17分

豊橋おでんしゃ(2)赤岩口車庫に乗り入れ。

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運転体験付きコースの“大”特典はお迎え電車に乗ったまま車庫まで行ける事。もう先に線路が無いところで停車。

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車庫に入るべく手動ポイントが切り替えられ、いよいよ本線を離れます。

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車庫に入ってきました。先頭でみても今回のように最後尾で見ても楽しいものは楽しい。

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下車して運転体験の順番待ちの間に車庫内の撮影。右側のオレンジ色の電車が今日の運転体験用電車。

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ついでに赤岩口の停留所でも撮影。やっぱり路面電車が好きです。

2017年03月13日 22時08分

豊橋おでんしゃ(1)今年も行ってきました。

2月28日に今年の運転を終了した豊橋鉄道の「おでんしゃ」。今年も2月18日(土)に行って参りました。

今年は10周年という記念すべき年で、最初の頃は「どうなるのだろうか?」と思ったのが正直な感想ですが、今や豊橋の冬の風物詩。何せ、予約開始日の開始時間に席が埋まることも珍しくない人気ぶり。今回も幹事さんがもの凄く頑張ってくれてやっとこさ乗ることが出来ました。実際のところ涙の飲んだ方も多いはず。

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今回も「運転体験」付きコースということで赤岩口の車庫まで行くお迎え電車あり。今回は801号(安全安心号)。

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ここは「貸切」電停で13:00に出発。おやっ?駅前のはずが…。

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東八町で今日乗車する「おでんしゃ」昼行便と行き違い。

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赤岩口停留所には、通常の電車よりゆっくり走って13:30頃の到着。去年というか昨年度は2015年12月12日に来ているのですが、誤差の範囲と言うことで1年ぶり。

2016年07月05日 20時16分

函館市電(3)函館駅前点景。

函館駅前午後3時。

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信号での行き違い。

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2両が重なる。

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そして分かれ行く。今年の2月8日に札幌市電西4丁目電停でも撮影したのと同じパターンですが、今回は地平からの撮影ですので、こんな感じで纏めてみましたが、どうせなら最後まで背景のビルを強調しつつ空を入れ込んだほうが良かった感じです。

2016年07月04日 20時15分

函館市電(2)末広町~十字街。

15時に知人との待ち合わせがあったので早々に函館駅に戻ることにしました。

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やっと電車は定時運転に戻り、末広町でまずは1枚。

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十字街は谷地頭に向かう電車との合流点なので電車の本数も多く、また楽しい写真も撮影できるのですが今回は車内からお茶を濁して終了。

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函館駅に14:37頃に戻りしばしここで粘ることに。

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と、そこに函館名物(と言ってもいいのかな)モーもータクシー登場。クラクション?が牛の泣き声で、一瞬何事かとたじろぎましたが、もっともそれで気が付きました。ゴールドの車体はドクターイエロー並みの幸運をもたらしてくれないかな?

2016年07月03日 10時09分

函館市電(1)アカシアの花咲く頃。

函館空港に12時過ぎに到着。

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今回は1泊ということで荷物を減らし、手荷物だけの搭乗。空港の外観写真を撮る間もなく目の前に停まっていたバスに乗り、12:45にはこうして函館駅の写真を撮っていました。

さて函館駅も今年2回目となりますが、2月の時は「はまなす」の旅だったので時間は深夜。また昨年も「北斗星」「トワイライトエクスプレス」と通ってはいるもののやはり夜行なので…。

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さてこの日の鉄活は「函館市電」からスタート。撮り鉄スポットとして定番の八幡坂を目指します。昼間の函館どつく前行きは12分間隔。でもなんだかダイヤ通り走っていない感じ。乗ってみればやはり海外からの観光客も含め電車は満員で、増発もされていたようですが追いついていないようでした。

ということで末広町で下車した時に到着した対向電車はご覧のような続行運転。通常では見られない光景です。

※「どつく」の「つ」は大文字なのですが、何度見ても慣れませんね。今回、この項を書いていても最初に「っ」と打ってしまい、読み返していていかんいかんと気付いて直しました。

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超有名スポットでの撮影。ここでは一瞬の通過を反射的に撮影する場所なので、ダイヤ通りならある程度覚悟が出来るのですが、この日はそうはならずひたすらカメラを構えて待ち続けました。

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「箱館ハイカラ號」は本来なら末広町電停を13;58頃に「函館どつく前」方面に向かい、「函館駅前」方面行きは14:10頃に通過のはずでした。

函館どつく前行きはタイミング的に見事に撃沈で、それもあって戻りの方は一応14:10からスタンバイし、14:13にこの写真を撮影しました。アカシアの花がもう少しあればなどとは贅沢な話ですね。

というより望遠の手持ちは流石に腕が疲れた。もっとも天候に恵まれたのでこの場所での初めての撮影は私的には満足しています。

2016年07月02日 10時05分

北の大地へ!目指せ函館。

6月11日(土)、今年2回目の北の大地へ!

先回は2月18日から2泊3日で札幌市電~はまなす~仙石東北ラインなどなどを回ってきましたが今回の目的は「北海道新幹線」。3月26日の開業以来、社内だけでも恐らく20人以上の方に「乗った」と聞かれ、挙句に社内の掲示板で「未乗」というのをUPしてくれなどという無理難題を言われたこともありました。(笑)

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ということでお約束のミュースカイで中部国際空港に向かいます。搭乗するのは10:35発エアドゥADO127便函館行き。

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中部国際空港に忍者っていつからいるのでしょうか?個人的にはこういうのは好きです。

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人生初エアドゥ。北海道ベースの航空会社なのでこれまでも北海道各地で何度も見かけており、中部国際空港からは札幌、函館に飛んでいるのでこれまでにも乗ろうと思えば乗れたのかとは思うものの、そのような機会はありませんでした。

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搭乗して気付いたこと。翼に「クマ」ちゃんがいるのは知りませんでした。

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この2月に乗ったスカイマークの同じく左側のウイングレットにはハートマークがあったりで、これは最近のトレンドなのでしょうか?

2016年02月29日 20時09分

札幌市電都心線開業(3)バックミラーのお話。

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すすきの電停には折り返し線が設けられています。ただ上下線の間の中線方式と言うのは路面電車では他地区で見かけた記憶がありません。ひょっとしたらササラ電車の待機場所にも使うのかな?などと考えると楽しくなります。

DSC_0046

札幌三越の南側の道路にはイルミネーションがあり、それとの込み込みを狙ってみました。鉄道写真としてはどうよ!とかいうのはともかく風景としてご覧下さい。

2016_02_08 札幌市電

『札幌市交通局からのお願い…路面電車の運転手が右側の車と自転車に注意しながら運行するため、車体の右側にバックミラーを設置』ということで、写真の様に西4丁目電停~すすきの電停間では進行方向右側もバックミラーを使っています。一昨日の1枚目の写真をご覧頂くと分かるように閉じている時はまるで三猿の「見ざる」の様なユーモラスな表情となっていますが、運転士さんがおもむろに右側のバックミラーを出した時にはビックリしたのは事実で、でも確かにこれは必要な訳でしてサイドリザベーション化の一面を見た思いです。

2016年02月28日 11時01分

札幌市電都心線開業(2)コーヒーブレイク。

札幌市電を15:30頃から撮り始め、まあ乗るのは後回しでも良いかと構えていました。そして30分ほど歩き回っていざ乗る前にコーヒーブレイク。

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その場所は西4丁目電停(南1西4交差点)の北東にある札幌三越3階の宮越屋珈琲。鉄友から札幌三越にはこの交差点を見下ろす喫茶店があるよ!と聞いており、それで参上。

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私は3階の店に入りましたが、後で調べたら他の階にも同様の場所に喫茶店があり、どの高さを選ぶかはその時の気分かも?ただどんな景色が見えるかまでは確かめていません。

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スマホで撮影した連続写真。

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20分ほどこのお店にいたのですが、その間ほぼ毎回内回り、外回りが同時に眼下を通過しており、札幌の街歩き(撮り歩き)に疲れた時に美味しい珈琲を飲みながら市電を見下ろすとは何たる贅沢。

(札幌市電都心線完乗)

*西4丁目発16:33頃

すすきの着16:37頃

乗車時間4分でしたが、歩いてもあまり時間は変わりません。

※この写真は札幌三越様の承諾を得て掲載しています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!