2010年08月23日 9時00分

豊橋鉄道「納涼ビール電車」運動公園前到着

16時20分過ぎ、ほぼ定時で
「運動公園前」到着。

早速、ビール電車を取り囲んで撮影会です。
(道路にも人が出ていますが安全確認をしています)

この辺が我々らしいと言えば一番我々らしい
“ビール電車”折り返し停留所の正しい過ごし方です。
また今回、この停留所に「開通時」の“銘板”があるのを
何度もここに来ている人が『新』発見したり、
名鉄岐阜市内線から来た信号機器が
ここにあると教えられたり、
単なる「呑み会」で終わらないところが
『日本路面電車同好会』の強力なメンバー主体の
「納涼ビール電車」の会でした。
※銘板は探してください。地味ですが「成程」です。

ところで、今回のこの『呑み鉄』に
豊橋出身の「鉄道アーティスト」で明知鉄道観光大使の
小倉沙耶さんも参加していました。
次の土曜日(28日)には明知鉄道で「ビール」ならぬ
「ハイボール列車」が運行されるそうです。
詳しくは
「小倉沙耶」さんのブログまで。

先日の運転体験でお世話になった明知鉄道だけに
時間があれば行きたいと思いつつ
『24時間テレビ 愛は地球を救う』の当日のため欠席です。

2010年08月22日 21時52分

豊橋鉄道「納涼ビール電車」運転中

乾杯!!

今回の参加者、27名。
ここに写っているのは中扉を中心に『駅前』側の半分です。
(私は左側の列の手前から6番目、奥から2番目です)

天井の装飾の賑々しさがビアホールらしさを演出し、
外の電飾は流石に昼間は「…」ですが、
夜になればこちらもビアホールしています。
更にここには写っていませんが、
豊橋の有名なお祭り「手筒花火」の手筒が車内に飾られ
縁起モノとして地元・豊橋らしさを演出しています。

ビール(キリンの一番搾りです)は飲み放題。
それにおつまみ弁当がついています。
料理は、枝豆に唐揚げといった居酒屋メニューの
コンパクト版と思ってください。

これで一人、3000円。
1車貸切なら80,000円。

私はプロフィールにもありますように
「鉄」の中でも『路面電車』が大好きなので
「日本路面電車同好会」の方たちと酒は呑めるは
路面電車の話しは出来るわで至福の一時でした。

ただ前回の「おでんしゃ」と違い、
「ホットラムとすれ違ったから乾杯!」とか
「日本一の急カーブに乾杯!」などの
“『鉄分』全開”の乾杯が少なかったような…。
まあ、所詮内輪の与太話ですが…。
そうっ、内輪と言えば、このビール電車の利用は
やはり個人より、圧倒的にグループや「貸切」が多く、
かつ地元・豊橋のお客さんが7~8割だそうです。
手頃な値段と、約1時間20分という
これも『飲み会』の1次会には手頃な時間の長さ(強制終了)、
そして定員28名も含めて“職場等の内輪の懇親”に
重宝されているようです。

豊橋鉄道以外にも「ビール電車」はありますが、
乗客減に頭を悩ませる交通機関の救世主には
とても慣れないとは思うものの
市民に親しまれる一助として定着してほしいと
願っています。

2010年08月22日 9時04分

豊橋で「走るビアホール」に乗りました。

昨日(8月21日)、日本路面電車同好会名古屋支部の
豊橋鉄道/特発「ビール電車乗車会」に参加してきました。
※今年の3月2日からUPした「おでんしゃ」の
 夏バージョンです。

豊橋ですっかり夏の風物詩になった
豊橋鉄道「納涼ビール電車」。

今年も6月18日から9月10日まで
ほぼ毎日2便運行されていますが、
実は最終日まで既に予約が一杯で
豊橋鉄道のHPではこのビール電車の告知が
既に見られなくなっているほどの大人気。
※発表して数週間で満席になったとのこと。

そんな中、というか“だから”というか
定期“ビール電車”前の『駅前』発15:55
『運動公園前』着16:21、同発16:54
『駅前』着17:20の特発、貸切電車と
相成った次第です。

写真は、『駅前』にて出発準備中の1枚。
車両はモ3203。元名鉄岐阜市内線のモ580形です。

さあ、ここから真昼間の大宴会の始まりです。

2010年03月16日 9時00分

名古屋市電「33」番系統板

こちらは、昭和49年に廃止された
名古屋市電の系統板。
33番は、中区の東新町から
高辻、新瑞橋を経由して
南区の港東通までの路線。

この系統板は
市電廃止の後で行われた
部品の即売会で買ったような記憶あり。

33番を選んだのは
当時住んでいた「桜本町1丁目」から
この系統に乗車し、高校に通っていたからです。
と言ってもこの系統の本数は少なく
もっぱら31番、61番を利用していましたが…。

因みにこの33番の裏側は35番です。
31番、33番と同じ
高辻車庫が担当の路線で
何と、新瑞橋から桜山などなど
今では信じられないところを経由して
名古屋駅まで結んでいました。

2010年03月08日 12時40分

豊橋「おでんしゃの秘密」(4)

豊橋の「おでんしゃ」のまとめです。

車内のこの賑々しい飾りつけは
「ベタ」ですが、私・個人的には
笑っちゃうほどはまってしまいました。

3月5日のこのブログ「今日のテレビ」への
書き込みで、
『京阪電車が豊橋のノウハウをベースに…』とありましたが、
「確かに!」と思った次第です。

『鉄道会社の「生き残り」を賭けてイベントへに挑戦!』
というのは簡単ですが、
こういう地道な活動を通じて
地元に親しまれ、愛され、
いつまでも市民の足と活躍してほしいですね。

日本路面電車同好会名古屋支部の皆さん、
本当にお世話になりました。
来年は、通常運行にも乗ってみようと思っています。

2010年03月03日 19時30分

豊橋「おでんしゃ」の秘密(3)

豊橋鉄道市内線(東田本線)の「おでんしゃ」の第3回。

まずは肝心の「おでん」。
ボリュームもあり、味は(侮ることなかれ)上々です。

元々、温かいおでんが器に入っているのですが
さらにこの容器は加熱機能付き!
「駅前」を出発して、一呼吸おいてから
紐を引っ張って温め始めると
飲み放題のビールの1杯目がなくなるころに
丁度食べ頃の温度に仕上がります。

まだ一般的な『鉄道用語』ではなさそうですが
「飲み鉄」開眼です。

2010年03月03日 12時30分

豊橋「おでんしゃ」の秘密(2)

豊橋鉄道市内線(東田本線)の「おでんしゃ」の2回目。

まずはこの様に料理がセットされています。
左側がおでんの入った器。
右側のパッケージの中身が料理になっています。
そうなんです。おでんだけでは無かったのです。

ラベルのデザインがまたそそりますね。
そっと外して丁寧に持ち帰ったのは
言うまでもありません。

また、料理の上方に「ワンカップ」の日本酒がありますが、
清酒「四海王」は地元・豊橋の福井酒造の逸品。
なお、升には今年から「ほっトラム」の
イラストが描かれています。

これにプラス、ビールが飲み放題となっています。

2010年03月02日 19時30分

豊橋「おでんしゃ」の秘密(1)

もう既に今シーズンは1月末で終わってしまったのですが
豊橋鉄道市内線(東田本線)の「おでんしゃ」を
路面電車が大好きな私の視点で解剖します。
まずは、豊橋「駅前」出発前のひと時。

さて、乗ったのは1月30日(土)で、
実は「日本路面電車同好会名古屋支部」のイベント、
特発「おでんしゃ」に混ぜてもらいました。
※トンボブックスから「名古屋の市電と街並み」を
 出版したのがこの会(名古屋支部)です。

正直、「車内でおでんを食べて何が楽しいんだろう?」と
思っていました。

でも、乗って、食べて、飲んで、
連日満席の大人気の秘密が分かりました。
文字通りの「食わず嫌い」が
美味しく食べられるようになるまでの報告です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!