2016年09月26日 20時52分

ラ・マルせとうち(6)八浜駅の駅舎アート。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_67

常山駅に続いて八浜駅にも11:56頃に停車。11:01まで暫し写真タイム。因みにこの「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」ではドア横のボタンを自分で押して下車します。私にとっては「まあね」の世界ですが、自動ドアしか知らない場所から来た人にとって、これはこれでイベントになりそうだと思った次第。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_68

八浜駅は外から見ると普通の駅に見えます。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_71

しかしエキナカから見ればその風景は一変。駅舎だけではなくホームもアートです。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_72

ゴミ箱もアート。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_73

電車を横から改めてしっかり見てみる。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_74

ドアには自転車もしっかり描かれています。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_80

自分の記念写真ではなく、アテンダントさんの記念写真。接客に好感が持てたので、敬意を表した1枚だと思ってください。

2016年09月25日 20時48分

ラ・マルせとうち(5)常山駅の田んぼアート。

ラ・マルせとうち チェキ

車内ではアテンダントさんがこんなインスタント写真を撮ってくれるサービスがあります。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_47

自分のカメラではなく、JR西日本が用意しているというのが嬉しいですね。勿論、自分のカメラでも撮影してくれます。1人ではちょっと恥ずかしかったのですが、私の以外の1人旅の方たちも喜んで撮影されていたので、ホッとしたのは事実です。

なおカウンター席も座席指定で、私はカウンター席ではなく敢えて普通の座席を選びました。瀬戸大橋を渡るルートの様な景色が楽しめる路線を走る時は選択肢としてありですね。

それにしてもカウンター席のグリーン座席は日本初?はないでしょうか。

また電車の床材はサクラ材だそうで、こうしたところも私のこの電車に対する評価が大幅にアップした要因です。乗ってよかった!

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_44

茶屋町には10:32頃到着。ここで瀬戸大橋線(本四備讃線)とお別れです。正式には岡山からこの駅までも宇野線で、ここから瀬戸大橋を渡るのが本四備讃線となるのですが、今では、茶屋町から宇野までの間が宇野線と言った方がしっくりする気がします。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_57

備前片岡駅に10:42頃到着。ここで備前片岡駅発10:46の電車を待ちます。それにしても岡山は115系も含め国鉄時代を髣髴(ほうふつ)させてくれる場所なんですね。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_61

常山駅に10:51頃到着。1面1線の構造で、普通に考えれば通過する所なのですが、ここは停車。その心は田んぼアート。

今はハートですが、季節が移ろうと変わっていくのかな?地元の協力があってこそですが、実は帰りの電車では案内放送が無かったので誰も振り向きませんでした。地元客主体で、観光客が少なかったとはいえちょっと勿体ないというのが私の感想。

2016年09月24日 20時45分

ラ・マルせとうち(4)車内は工夫が一杯。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_37

車内探訪。網棚の場所はこんな感じ。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_38

「せとうち」を意識したオブジェもGOOD。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_81

カフェとおみやげのコーナー。アテンダントさんにはちゃんと了解を撮って撮影。ブログでのUPもOKとのことで流石、観光列車です。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_39

オリジナルグッズも揃っており、思わず2つ購入。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_49

いわゆるパラパラ漫画。蓮沼昌弘さん作「連絡線の物語。かつての宇高連絡船時代を懐かしみつつ、なるほどと思いつつ2度見ました。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_53

特に沿線風景が良いとは言えない宇野線(すいません。私の個人的な感想です)にあって、「乗る楽しみ」がいろいろ工夫されており、59分の乗車時間がどんどん過ぎて行きます。多分、私以外の乗客の方たちも同じような感想を持たれたことと思っています。

2016年09月23日 20時35分

ラ・マルせとうち(3)自転車が積める!

ラ・マル せとうち

「ラ・マルせとうち」の記念乗車証。電車が「白」と「黒」を基調にカラーリングされているので、このようなモノトーンな感覚となるのですが、この乗車証を見てかえってこれはおしゃれだと思いました。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_24

妹尾の駅で2列車と交換。

まずは観音寺始発で、妹尾10:20発の岡山行き普通電車。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_29

続いて10;24に徳島始発の「うずしお6号」+中村始発の「南風6号」と交換。

本州と四国を繋ぐ大動脈に乗っている気分が高まってきました。

ラ・マルせとうち グリーン券

私の席は1号車、1番A席。因みに2日前にネットで予約。車内検札印もオリジナル!

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_32

213系でも椅子はちゃんとグリーン車です。窓が戸袋の席というのが如何にもですし、窓割が合ってないのもご愛嬌。思ったほど気になりませんでした。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_45

「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」には自転車を置く「サイクルスペース」があります。事前予約が必要とのことで、この日は…。実は左の2台はJRが用意した“イメージ”を伝えるためのもので、右側の1台が本当に乗車された方の自転車です。(持ち主の了解を取って撮影しています)

2号車にも同様のスペースがあり、全部で8台が積めるようになっており、また輪行袋に自転車を入れて持ってきた方は、一旦組み立ててここに置くことになります。このスタイルが定着し、自転車を列車に持ち込んでの旅が定着すれば面白いサービスだと思います。

2016年09月22日 20時03分

ラ・マルせとうち(2)La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)。

La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)。フランス語で木製の旅行鞄(かばん)の意味があるそうです。

旅の道具箱(トランク)に見立てた列車。

※『吉備之国くまなく旅し隊(JR岡山支社 旅のおたすけナビゲーター)』のHPを参照しました。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_9

現代アートに颯爽と身を包んで吉備路を走ります。

2016_09_10 アンパンマントロッコ号_11

ホームにある八点鐘。かつて船乗りが時を告げたとされるこのモニュメントに見送られ、ラ・マルせとうちは10:11の定時に歩みを始めました。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_18

山陽本線を離れ宇野線(今は宇野みなと線の愛称が付けられています)に入ります。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_20

ここを通るといつも四国へ旅立つのだという感慨が在りましたが、この日は宇野止まり。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_23

自分の席に着くと、おしゃれな観光マップが私が座るのを待っていました。

2016年09月21日 20時37分

ラ・マルせとうち(1)グリーン車の旅。

平成28年9月10日(土)と11日(日)の2日間、岡山県と香川県の鉄旅をしました。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_1

まずは名古屋発8:02ののぞみ151号広島行きに乗車し、岡山へ。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_2

で、9:40に着いた岡山駅構内のコインロッカーに手荷物を預けようとしてビックリ!

「保険大臣会合」が開催されるため使用中止の張り紙。結局駅の改札内は使用禁止だったものの、改札を出たところにあったコインロッカーは使うことが出来、まずは事なきを得ましたが、神戸の会合が岡山に影響するとは夢にも思いませんでした。旅をしていると色々あるものです。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_3

この日の最初の鉄旅は観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」による「ラ・マルせとうち」宇野行きへの乗車。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_10

ジョイフルトレインというか観光列車というかこの213系を改造した2両編成の電車は、全車グリーン車指定席の普通列車。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_64

9月10日は「青春18きっぷ」の最終日でしたが、その切符では乗れないためかそういう方の姿は皆無と思しき感あり。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_14

どこかゆったりとした時間が流れる5番線ホーム。

2016年09月20日 20時30分

敬老パス/ICカード化始まる。

敬老パス

名古屋市の敬老パスのICカード化がこの9月から始まりました。この敬老パスは知人のものを撮影させていただいたのですが、金色なのは名古屋らしいと言えば名古屋らしい。ここは敢えて「まっきんきんだがね」と言いたい!

自動改札機

で、予想通り自動改札機に「入れないで」の表示が出されました。実はユリカからマナカに切り替わった時にも、マナカを自動改札機に入れてしまう人が後を絶たなかったことがありましたが、暫くしてそれは無くなりました。まあ一時のことでしょう。

ところで私・個人の感想ですが、このIC化によって敬老パスを使って地下鉄・バスを利用する方の数が正確に分かるのではと思っています。これまでの磁気券の敬老パスは、バスは見せての乗車、地下鉄は改札機に投入となっており、バスについては運転士さんが数えているもののお客さんが多い時は漏れもあったのではと思います。一方、地下鉄では改札機の横を見せて通っている人を時に見かけたりもしていました。結果は誤差の範囲かも知れませんが、公共交通の利用者数の捕捉は重要です。

2016年09月19日 20時40分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(8)伊勢志摩ライナー/デラックスシートに乗車。

2016_08_21 しまかぜ個室_65

名古屋への戻りは鳥羽13:02発の伊勢志摩ライナー。ちゃんとデラックスシートを押さえていました。

夏休み中の日曜日とあってかなかなかの乗車率。車内の写真を撮影するのは断念しました。

2016_08_21 しまかぜ個室_67

14:37、どうしても撮影したかった近鉄名古屋駅の風景。アーバンライナーか伊勢志摩ライナーでしか撮影できないアングルです。

細かいところですが乗務員室の仕切りのガラスにある「ISE SHIMA LINER」の文字も込みで狙っていました。

2016_08_21 しまかぜ個室_68

ところで先頭車/展望お立ち台からの乗車中の写真がない理由。それは往路のビールの影響でお昼寝タイムだったということではありません。いつもなら、例え私の家族が同乗していたとして、冷たい視線を浴びつつも先頭車でかぶりつきの時間を過ごすのですが、今回は子ども達が入れ替わり立ち代りその場にいたため、夏休み限定の大人の対応として私はその方たちに譲ったのです。まあ長く鉄道趣味を続けていればそんなこともあります。

名古屋駅を出て戻るまでのおよそ5時間のミニトリップ。持つべきものは友ですね。Fさんに多謝。

(余談)

今回の写真は(1)と(2)の一部は一眼レフで撮影していますが、それ以外は携帯カメラで撮影しています。恐らく数年前ならコンデジで撮影していたでしょう。自分の“記憶”用として、またA4サイズより大きい写真用紙に印刷することを想定しなければ画質としてはこれで十分かと思っています。

ただ撮影時の気構えは1眼レフの方がシャキッとするのは確かです。

2016年09月18日 20時33分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(7)鳥羽で赤福氷。

第3001回の投稿。

2016_08_21 しまかぜ個室_61

実は私、8月21日(日)は名古屋に午後3時までに戻らねばならぬ所用があり、賢島まで「しまかぜ」に乗ると4分で折り返すという綱渡りとなるため、泣く泣く鳥羽で下車していました。

ということで定刻の11:54着から少し遅れた電車を降り、鳥羽駅から程近い赤福へ直行。

2016_08_21 しまかぜ個室_62

夏のお約束「赤福氷」を1人で味わう。伊勢とか鳥羽とか来ると、夏はほぼ必ずと言って良いほどこれを食べています。

2016_08_21 しまかぜ個室_63

12:55発の普通電車を見送り、

2016_08_21 しまかぜ個室_64

この電車が何分発なのだろう?とか思いつつ撮ってみたりして…。

2016年09月17日 20時17分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(6)踏切事故???

2016_08_21 しまかぜ個室_50

松阪駅を通過した直後の11:30頃、「しまかぜ」は急停車。踏切支障報知装置が作動したとのこと。この写真の踏切でそれが作動したということではありませんが、何か状況が分かればと撮影しました。

2016_08_21 しまかぜ個室_51

青信号で停車する電車に乗っているのはあまり気持ちの良いものではありません。

2016_08_21 しまかぜ個室_54

暫くして安全確認が終わったということで運転再開。どうやら事故があったのではないことが分かりホッとしました。

2016_08_21 しまかぜ個室_56

宇治山田駅構内の進入速度は23キロ。

2016_08_21 しまかぜ個室_57

宇治山田は定刻なら11:42着でしたが11:46の4分延着。ここでかなりの方が下車されました。

(追伸)

今回のこの記事は、このブログで3000回目のUPです。

思えば2010年2月26日に初投稿。

お題は「500系ラプソディー」

長くもあり短くもあり。これからもこのブログは続けていきますので皆様、よろしくお付き合い下さい。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2021年2月
« 7月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!