2016年08月07日 15時32分

大阪チョイ撮り(1)阪急梅田駅。

先月(7月)22日、大阪に出張。で、仕事の前に20分だけ阪急梅田駅でチョイ撮りすることに。

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阪急梅田駅に来たのは一体いつぶりかが思い出せません。昭和52年(1977年)11月1日に河原町から梅田まで乗っている記録があるので、40年ほど前に来たことは間違いありませんが、それ以降では多分4~5回あるかないかです。

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3複線の同時進入は阪急名物となっていますが、2列車でも十分に楽しめます。

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平日の昼下がりなので、ホームは閑散としていますが、しかし今いる場所が阪急なので、それが何故か余裕というかゆとりというか、そんな風に感じるのは何故でしょう?

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横並び2態。まずは4編成。

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もう一発は5編成。

梅田駅ならでは美しさ!に感動。

2016年08月06日 23時28分

昭和の名古屋を満喫できる鉄道本。

都市交通研究家でNPO法人名古屋レール・アーカイブス会員の服部重敬さんがトンボ出版から『「汽車・電車・市電」昭和の名古屋 鉄道風景』を上梓されました。
この本は服部さんが高校生の頃から一人で撮影された写真だけを使用しており、写真点数は530点とのこと。同い年の私としてはただただ驚くばかり。それにしてもよくもまあこれだけ色々な場所で様々な季節に多種多用な形式の車両を撮っていたもんだというのが素直な感想。先立つものと時間があったとしても出来るものではありません。コツコツという地道さが、歴史を記録させたと思います。

鉄道本

昭和40年代以降の思い出が詰まった一冊が、私の本棚に並びました。

2016年08月05日 20時14分

地下鉄東山線のワンマン運転。

名古屋市営地下鉄東山線今池駅。

2016_07_09 今池駅2

電車の先頭車のところにいつの間にかホーム監視モニターが絶賛稼動中!
でも東山線には車掌さんがいる。現に藤が丘行き電車の車掌さん用のドアも開いている。

2016_07_09 今池駅1
なな何と私の知らないうちに池下以東、亀島以西でのワンマン運転が始まっていたのだ。
ツーマン運転が始まる駅では車内放送で車掌さんの挨拶のアナウンスが入るのは確認しました。
録音鉄の皆さん、録るなら今の内。

そう言えば、可動式ホーム柵につきもののATO(自動列車運転装置)による運転は昨年始まっていますが、これも気付いていなかった。こちらはもう直ぐ1年が経ちますね。

※本日の内容は先月(7月)9日の体験談です。

2016年08月04日 20時28分

北海道新幹線(8)H5+W7の時代。

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新函館北斗から17:04に東京駅22番線に着いたH5系の出発時間は17:20。

お隣の21番線ホームには17:12にあさま622号。折り返し17:24発かがやき513号。実はこの車両W7系。JR北海道とJR西日本の新幹線車両の貴重な並びなのです。

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手前にH3編成。奥にはW9編成。証拠写真が撮影できるのを同行者が気付いて私にアドバイスしてくれました。(多謝)

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ハっと気付くとのぞみ55号の出発時間が迫っておりあわてて移動。最後はN700ラージAで名古屋まで。

名古屋駅には19:12に到着で、12:44に始まった6時間28分の新幹線の旅が終わりました。

昭和の時代、北海道の往復には「急行十和田」、「急行八甲田」、夜行の「青函連絡線」を使っており、名古屋駅に降り立った時にはそれほどの感慨が無かったものの、名古屋駅から乗り換えた名鉄電車から町の明かりを眺めていたら、ふとかつての北海道という地へのあこがれであったり想いが蘇りました。

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家に帰り、夕食に新函館北斗駅で買った駅弁「鰊みがき弁当」を食す。

また明日から仕事を頑張ろうと決意表明。

2016年08月03日 20時22分

北海道新幹線(7)東京駅到着。

東京駅到着は17:04ということで後は寝るだけ。で、その前にシードルで乾杯。

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そう言えばシードルを前回飲んだのは平成24年10月11日。東北新幹線はやぶさ3号「グランクラス」の座席でした。

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東京駅に定時着。電車から降りた時にはすでに「はやぶさ29号 新函館北斗行き」に方向幕が変わっていました。早い!それにしても東京駅でこのH5系を撮影している人は見当たらず。例外は私達。

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H5系@東京駅を象徴する1枚。

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東京駅。北海道から電車に乗ったまま、しかも新幹線で東京駅に到着する時代が来ようとは夢にも思っていませんでした。

瞬間ではありましたが、駅名票を見上げて感動。

「北斗星」で上野駅に着いた時とはやはり別モノですね。

2016年08月02日 20時19分

北海道新幹線(6)恒例!盛岡駅での儀式。

盛岡駅は14:44着で14:50発。ここでお馴染みの儀式の撮影。ただビール、日本酒、ワインのはしご酒&八戸駅での出会いと別れを経て寝落ち。同行者によれば私は起こすのも憚られるほどの状態だったとのことで已む無く(本当かいな?)一人で外へ出たそうな。

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しかし私は目覚めたのだ!

10号車ということでドアを一歩出れば儀式の現場という地の利に助けられました。

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お約束のショット。H5系。

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H5とE6が近づきます。

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そしてドッキング!

それにしてもこの光景は相変わらずの人気で、結構な人だかり。と言っても譲り合いながらこうして撮影が出来ました。

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E6側から見たフォルムの美しさ。

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H5側からも一枚。日本の列車の中でも、この編成美は私のお気に入りです。

2016年08月01日 20時17分

北海道新幹線(5)八戸駅でH2編成を捕獲。

はやぶさ22号は14:15着。そしてこの駅で行き違うはやぶさ17号新青森行きは14:14発。これが何とH5系。

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運がよければその姿を撮影できるであろうと考え、狙っていました。

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やったー!!!H2編成の文字もGET。

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H5系であることの大きな目印、北海道もGET。鉄道写真としては「まあね」ということになるのですが、旅の記録としてはやっぱり嬉しい。何やってんだかねえ。まあこうした遊びも重要な旅の要素です。

2016年07月31日 20時12分

北海道新幹線(4)奥津軽いまべつ&新青森駅。

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奥津軽いまべつ駅。以前の津軽今別駅。快速「海峡号」でここに降り立ったのは一体何年前だろう?

津軽今別

ということで今から14年前の平成14年6月16日の津軽今別駅。懐かしい風景。

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陸奥湾が見え始めれば新青森駅まであと少し。

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青森市のランドマークの一つ、青森ベイブリッジが見えています。それにしても北海道新幹線の北海道エリアの防音壁は思いのほか高くなっており、なかなか景色を楽しめませんでしたが、本州に入ってみればこんな感じ。

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新青森到着。これで北海道新幹線完乗!

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それを祝ってワインで乾杯!どれだけ呑むのかと自分でも呆れるばかり。本州に入ったので(かどうかはともかく)長野産のワイン。

2016年07月30日 20時09分

北海道新幹線(3)青函トンネルを通過。

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海峡線と北海道新幹線の合流地点。新函館北斗を出発して約20分。13:04頃に通過。

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ほぼほぼ青函トンネルに入る直前。

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トンネルに入れば一息なので、ここでお昼ご飯に。

まずはビール。

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車内では「北海道新聞」のニュースが流れている。もうすぐ北海道ともお別れ。

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ビールに続いて日本酒。かの札沼線(と、私は言いたい!)「新十津川駅」からほど近いところにある酒蔵「金滴酒造」の1本。順調に北海道を堪能しています。そしてこのグラスが空になる頃に本州に到達。

グランクラスの日本酒

参考までに木古内駅前の道の駅「みそぎの郷 きこない」ではこんなパッケージも販売していました。

2016年07月29日 20時06分

北海道新幹線(2)H5系だがね。

何度も書きますが、新函館北斗駅12:44発の「はやぶさ22号」は「H5系」です。

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このマークが撮影したくてこの列車を予約したことは間違いありません。万に一つも運用が変わる可能性はゼロではないもののそれはそれで諦めがつくというものです。いや、そんなことは絶対に無いですね。悔し涙で外の景色がぼやけた4時間20分を過ごすことになったはず。そうならなくて良かった、良かった。

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何度か見て乗ったE5系と同じ形ながらH5系となればそれは気分が高揚しています。

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この時、ホームでは乗客の皆さんによる撮影大会状態となっており、「乗り遅れないように」というアナウンスが何度もホームに響いていました。で、「H3」編成の証もちゃんと撮影。

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やったー!グランクラス乗車。人生2度目。

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更にもう一度ホームに出て撮影。出発2分前に車内に戻りました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!