2016年07月08日 20時08分

ながまれ海峡号(3)はこだてライナーも撮影。

2016_06_11 ながまれ海峡号_6

今回の旅では「はこだてライナー」の乗車予定はないので、一応といったら申し訳ありませんが撮影。

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車体のステッカーのデザインはお約束の函館山。函館山からの夜景を見に行ったことは私もありますが、観光地でも「鉄活」中心であまり観光をしない私でも、ここは行って良かった!と思えた場所の一つです。

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ゼロキロポストとはこだてライナー。少々慌しくとも撮れるモノは撮っておくのが私流。というか皆さんきっと同じでしょうね。

それにしてもそのその昔の「連絡船」時代を知っている者からすると、この光景は新車であっても少々寂しく感じてしまいます。しかし時代はどんどん移ろっている訳で、北海道に来るのに何のためらいも無く飛行機を選択する時代が到来し、今や新幹線という選択も出来る時代です。自分のアラカンという世代感を改めてかみ締めていました。

2016年07月07日 20時45分

ながまれ海峡号(2)入線。

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15:26。「ながまれ海峡号」の入線です。

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道南いさりび鉄道が譲り受けたキハ0形9両の内、2両が「ながまれ号」に改装されており、その内の1両であるキハ401799がこの日のお供です。

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「ながまれ海峡号」の改札が始まり、他の乗客の方たちとホームに入りましたが、私と同行者は停車中の「ながまれ海峡号」の停車しているホームではなく隣のホームから撮影。

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道南いさりび鉄道のウェブサイトにあった『道南の名産「道南杉」を使用した内装を配し、日没後の函館山のシルエットに津軽海峡に煌めく漁火と、道南の街の灯り、空にスターダストをまとい、のんびりとした旅へご案内します。』という説明をそのまま引用させていただきますが、まさにそのイメージ通りです。

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函館山は右半分だけという中途半端さですが、まあ1両を3分割した写真なのはご容赦を。

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昭和の古豪ですが、この色はなかなかマッチしている印象。

2016年07月06日 20時31分

ながまれ海峡号(1)何と2回目の運転日に乗車だ!!!

北海道新幹線の開業に伴い第三セクター化された江差線改め道南いさりび鉄道。その道南いさりび鉄道に新たに登場した車両が地域情報発信列車「ながまれ号」で、北海道の補助事業で登場したその車両を使う観光団体列車が「ながまれ海峡号」です。

ながまれ2

その「ながまれ海峡号」は旅行会社が企画から商品化~運営までの全てを行うという恐らく日本でも初の挑戦で、もの凄く運よく奇跡的に6月11日(土)の席が1ボックス2名分取れたのでそれに合わせて本来のメインである北海道新幹線の乗車日を6月12日に決めたほどです。

※ネット予約です。おっ!空いていると気付いた時に同行者を決める事無くポチリました。

ながまれ1

さて乗車記念の券もしっかりしており、旅心を誘うには十分。

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函館駅構内の待ち合わせ場所。今回のこのブログのタイトルにもある通り「ながまれ海峡号」の2回目の運転とあってか旅行会社の担当者の方も心なしか緊張しているように見えました。

2016_06_11 ながまれ海峡号_1

列車の出発は15:57。15時の受付け終了後、15;30頃の再集合ということになりしばし散策。やはりこれはお約束かな?

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函館山と道南いさりび鉄道のホームを重ねるという一応、函館らしさを意識した一枚。記録写真としての撮影です。

2016年07月05日 20時16分

函館市電(3)函館駅前点景。

函館駅前午後3時。

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信号での行き違い。

2016_06_11 函館市電_61

2両が重なる。

2016_06_11 函館市電_62

そして分かれ行く。今年の2月8日に札幌市電西4丁目電停でも撮影したのと同じパターンですが、今回は地平からの撮影ですので、こんな感じで纏めてみましたが、どうせなら最後まで背景のビルを強調しつつ空を入れ込んだほうが良かった感じです。

2016年07月04日 20時15分

函館市電(2)末広町~十字街。

15時に知人との待ち合わせがあったので早々に函館駅に戻ることにしました。

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やっと電車は定時運転に戻り、末広町でまずは1枚。

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十字街は谷地頭に向かう電車との合流点なので電車の本数も多く、また楽しい写真も撮影できるのですが今回は車内からお茶を濁して終了。

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函館駅に14:37頃に戻りしばしここで粘ることに。

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と、そこに函館名物(と言ってもいいのかな)モーもータクシー登場。クラクション?が牛の泣き声で、一瞬何事かとたじろぎましたが、もっともそれで気が付きました。ゴールドの車体はドクターイエロー並みの幸運をもたらしてくれないかな?

2016年07月03日 10時09分

函館市電(1)アカシアの花咲く頃。

函館空港に12時過ぎに到着。

2016_06_11 函館市電_12

今回は1泊ということで荷物を減らし、手荷物だけの搭乗。空港の外観写真を撮る間もなく目の前に停まっていたバスに乗り、12:45にはこうして函館駅の写真を撮っていました。

さて函館駅も今年2回目となりますが、2月の時は「はまなす」の旅だったので時間は深夜。また昨年も「北斗星」「トワイライトエクスプレス」と通ってはいるもののやはり夜行なので…。

2016_06_11 函館市電_15

さてこの日の鉄活は「函館市電」からスタート。撮り鉄スポットとして定番の八幡坂を目指します。昼間の函館どつく前行きは12分間隔。でもなんだかダイヤ通り走っていない感じ。乗ってみればやはり海外からの観光客も含め電車は満員で、増発もされていたようですが追いついていないようでした。

ということで末広町で下車した時に到着した対向電車はご覧のような続行運転。通常では見られない光景です。

※「どつく」の「つ」は大文字なのですが、何度見ても慣れませんね。今回、この項を書いていても最初に「っ」と打ってしまい、読み返していていかんいかんと気付いて直しました。

2016_06_11 函館市電_25

超有名スポットでの撮影。ここでは一瞬の通過を反射的に撮影する場所なので、ダイヤ通りならある程度覚悟が出来るのですが、この日はそうはならずひたすらカメラを構えて待ち続けました。

2016_06_11 函館市電_32

「箱館ハイカラ號」は本来なら末広町電停を13;58頃に「函館どつく前」方面に向かい、「函館駅前」方面行きは14:10頃に通過のはずでした。

函館どつく前行きはタイミング的に見事に撃沈で、それもあって戻りの方は一応14:10からスタンバイし、14:13にこの写真を撮影しました。アカシアの花がもう少しあればなどとは贅沢な話ですね。

というより望遠の手持ちは流石に腕が疲れた。もっとも天候に恵まれたのでこの場所での初めての撮影は私的には満足しています。

2016年07月02日 10時05分

北の大地へ!目指せ函館。

6月11日(土)、今年2回目の北の大地へ!

先回は2月18日から2泊3日で札幌市電~はまなす~仙石東北ラインなどなどを回ってきましたが今回の目的は「北海道新幹線」。3月26日の開業以来、社内だけでも恐らく20人以上の方に「乗った」と聞かれ、挙句に社内の掲示板で「未乗」というのをUPしてくれなどという無理難題を言われたこともありました。(笑)

2016_06_11 函館市電_1

ということでお約束のミュースカイで中部国際空港に向かいます。搭乗するのは10:35発エアドゥADO127便函館行き。

2016_06_11 函館市電_2

中部国際空港に忍者っていつからいるのでしょうか?個人的にはこういうのは好きです。

2016_06_11 函館市電_4

人生初エアドゥ。北海道ベースの航空会社なのでこれまでも北海道各地で何度も見かけており、中部国際空港からは札幌、函館に飛んでいるのでこれまでにも乗ろうと思えば乗れたのかとは思うものの、そのような機会はありませんでした。

2016_06_11 函館市電_6

搭乗して気付いたこと。翼に「クマ」ちゃんがいるのは知りませんでした。

2016_02_08 札幌市電_2

この2月に乗ったスカイマークの同じく左側のウイングレットにはハートマークがあったりで、これは最近のトレンドなのでしょうか?

2016年07月01日 20時30分

ありがとうデキ記念撮影会(13)これで本当に最後のお別れ。

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貸切電車は15:59に本宿着。(右側の電車です)

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本宿発16:09の急行電車で帰ります。

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途中で舞木検査場に行く線路を分岐。

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私達が撮影を終えた後も同じ場所にいたデキ400形。

それにしてもデキ401と402は、その日(6月4日)のうちに豊明に。そして翌5日に大江へ。更に6日に火東名古屋港に廃車回送と何とも慌しい幕切れでした。

2016年06月30日 20時28分

ありがとうデキ記念撮影会(12)パノラマDX。

2016_06_04 ありがとうデキ400_134

8800系はパノラマカーの逆転の発想型というのが私の印象です。

2016_06_04 ありがとうデキ400_139

観光用の豪華特急という感じで、登場時には東京の知人(鉄ちゃんです)から「家族で明治村に遊びに行ので、折角なので先頭車の先頭の席を取ってくれ」と頼まれ、新名古屋駅に行って、席が取れたときにはもの凄くホッとした記憶がこのヘッドマークを見ていて蘇りました。

何せ取れなければ「夏休みの家族旅行の目的地が変わる」と、何とも言えないプレッシャーをかけられていました。実のところそれほどのインパクトのある電車であったことは間違いないでしょう。

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楽しい時間が過ぎるのは早く、帰り支度です。帰途の電車を待つ間に検査場内を覗き見。中はこうなっているのだと納得。但し、何の作業をやっているかは不明。

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15:38頃、15:55発の電車が入線してきました。

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これが舞木検査場での最後の写真。「さようなら」写ってはいないけどデキ400。

2016年06月29日 20時26分

ありがとうデキ記念撮影会(11)HSSTと3400形。

舞木検査場に保存されているのはパノラマカーだけではありません。

2016_06_04 ありがとうデキ400_124

HSSTの実験車両も残されています。大江で実験しているときに一度も訪れたことがなく、写真ではなく本物の車両を見るのは何と初めて!

これがリニモに繋がったと思うと何だか感慨深いものがあります。

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こちらは「懐かしの車両」たち。3400形(3401)、 5500系(5517)の前頭部、ぱのらまDX8800系(8803)の展望室の面々です。

2016_06_04 ありがとうデキ400_129

5500系が華やかなりし時、私は名鉄堀田駅近くに住んでいました。同級生達と堀田駅まで電車を見に行き、これが来ると「三つ目」が来た!と嬉しがった記憶があります。

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一方3400形は何だか不思議な感じの電車だ!というのが当時の印象です。何せ「流線型」とかいう言葉を10歳にも満たない子どもが知る由もなく、ただただ電車を見るのが好きでした。

2016_06_04 ありがとうデキ400_127

ヘッドマークはこの日の「ありがとうデキ記念撮影会

バージョン。いつもは「神宮前」行きとなっているはずです。

2016_06_04 ありがとうデキ400_132

独特な形状のボディーマウント構造。中を覗けば普通の電車でした。それにしてもこの電車は改造を重ねて最後に冷房が付いた時、名古屋らしいというか名鉄らしいというか私が相当に驚いたのは事実です。

私の中の名鉄電車の系譜では、パノラマカーの前はこの3400形だったりします。やはりそのデザインに拠るものであることは間違いありません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!