2016年04月19日 20時30分
高雄の工場職員さんの輸送列車の戻りを動画で撮影しました。
人口約277万人。名古屋が約230万人ですから高雄がどれほどの大都市かの見当がつくと思います。
その街の中心部にほど近いところを行くたった1両の客車を牽くディーゼル機関車。何だかいいなあ。
高雄の工場職員さんの輸送列車の戻りを動画で撮影しました。
人口約277万人。名古屋が約230万人ですから高雄がどれほどの大都市かの見当がつくと思います。
その街の中心部にほど近いところを行くたった1両の客車を牽くディーゼル機関車。何だかいいなあ。
今回の台湾の旅の目的は『撮り鉄』。と言っても国内では殆ど駅撮りしかしていないのですが、折角の海外ですので少し張り切りました。また今回の同行者が『撮り鉄』さんだということもあります。以前は海外へも1人で出掛けていたのですが、最近は誰かと一緒に行った方が楽しいと気付き、また特に1人晩御飯は寂しいので、それが同行者ありの旅が増えてきた理由であります。
さて3月21日(月)の朝一番は高雄の台鐵高雄機廠(高雄車両工場)の職員輸送列車。以前出版された撮影ガイド本によれば高雄駅を7:40に出てくると書いてあったのでそれを信じて途中で待ち受けていました。
客車が一両!とは驚きましたが、ゆっくりとこちらに近づいてくる姿はなかなか愉快です。
姿が見え初めて2分ほど。やっと目の前を通過しました。
行ってらっしゃい!
戻りは8:30頃であろうと別の場所を探していたら08:08にはもう戻ってきました。確かにガイド本には時間が早くなるとは書いてあった記憶が…。そんなこともあるのでしょう。
朝も早から動いたので、鉄道グッズが陳列されているという「驛站食堂」で晩御飯。日本語の感覚だと「驛」「站」とも「駅」という感じですが本当のところはどうなのでしょうか?
さてその食堂は高雄駅の北側にあり、私達のホテルは駅の南側。そこを徒歩で行く最短ルートは高雄駅構内の跨線橋を渡る事。以前は入場券(月台票)を買っていたのですが今はこんな通行証があります。但し20分以内に通過するのが条件。間違ってもこの通行証でホームに行き、撮影してはいけません。あくまでも「通行証」です。
そもそも初めて高雄を訪れた平成20年(2008年)8月頃のガイドブックには入場券の中国語訳が載っておらず、えらい苦労をしてやっと「月台票」を手に入れた記憶があります。(その時は駅の北側のホテルに泊まり、南側の夜市に食事に出掛けた)
別に高雄でなくとも公道を使って駅の反対側に行くのは、橋上駅で自由通路のある駅であれば簡単ですが、そうでなければそれが大きな駅ほどどれほどの距離を移動しなければならないかは分かっていただけると思います。例が悪いかもしれませんが、東西を結ぶ自由通路のない名古屋駅を想像してみてください。高雄駅は現在、地下化の工事中でそれが終われば駅の南北の徒歩での往来は画期的に楽になりますが、この通行証はそれまでの期間を穴埋めする便利なシステムです。
そんなことに驚きつつ驛站食堂に到着。
タブレットがあったり、
サボがあったりしますが、鉄道色満載の店ではなく、鉄道モノを飾りに使っている食堂と思ったほうが良いでしょう。
料理は美味しい!流石に地元客で溢れていただけのことはあります。旅先での食事処選びの基準である「地元客で賑わっている」の原則はここでも正しかったです。
因みにビールはセルフサービスで冷蔵庫から自分で取り出す台湾流。これを楽しむのもGOODです。
こうして3月20日(日)の鉄活は終了。
※参考までに今回の名古屋~台北/桃園空港間の飛行機代は込み込みで往復3万円強。座席の事前予約不可とかその値段で乗れる席数が限られるとか何かと条件付きではありますが、旅費としては海外の中ではハードルが低いと思っています。また大したことではありませんが、往復とも窓側席で、空港の係員からわざわざ「窓側席になりますがよろしいですか?」と聞かれたので、今時は通路側を希望する人が多いのでしょう。かくいう私も国際線では久々の窓側でした。
台湾の鉄道では至る所に萌えキャラがいます。
萌えキャラの啓発モノもあり、これは多分「駆け込み乗車禁止」のお願い。MRTのドアにありました。『請勿強行乗車』は世界の鉄道事業者にとって共通の課題なのでしょう。
こちらは多分、閉まっているドアで怪我をするので無理に乗るな!と書いてあるのでしょう。
さてこちらはMRT高雄駅名物と言えそうなJR東日本の広告。
新幹線の車両写真だけではなく、観光案内もあったりして、これがあるのは東京!と言ったとしても同じ漢字を使う国だけあって違和感はありません。中国の簡体字は慣れませんが、台湾の繁体字は馴染みやすいです。ただそれが実は曲者で、文字とその意味は何となく通じるものの、肝心の言葉としての読み方が分かりません。台北(タイペイ)はともかく高雄(カオシュン)を始め地名は、私達日本人はあたら漢字を認識するだけに読み方を覚えないという弊害もあります。今回の旅でも乗車券の購入はまず“筆談”です。
それで思ったのは、日本人の観光客も多いのだからまず手始めにガイドブックの地名には現地の読み方のルビをもっと振って欲しいという事。これは贅沢な願望ではないだろうと信じて疑わない私です。
籬仔內(Lizihnei…ローマ字でもどう読んで良いものか悩みます)。
運用に入っているのは1編成だけのようなので、こうして並びが撮れるのは結構貴重。
17:30発の電車が出発。
今回の暫定開業区間は、街並みの変化に乏しく、撮り鉄のかたにとっては今一つかもしれません。これから路線が延びて本営業開始が待たれます。現在の開通区間は広い道路の真ん中を走るので、車のシャッターを気にする事はありませんが、台湾らしい、高雄らしい風景の中を走る電車を見てみたいなどと願ったりしています。
籬仔內の電停から見た車庫。中に入れないので取敢えず望遠で覗き見。
意味は多分、電車に注意!漢字は何となく書いてある内容の見当がつきます。
凱旋中華に到着。ところがお客が降りない!どうやらお試し期間中につき特別ルール?
一番後ろに移動し、今来た道を撮影。ところでこの電車の運転士は交代していません。前と後ろにそれぞれ運転士が乗務しており、運転装置の前後の切り替えを行っただけでそのまま運転開始。運転士さんの習熟のためのようですが、私にとって日本でこうした経験はありません。
そのまま渡り線を通過。普段なら絶対に出来ない経験ですね、きっと。と思いつつ平成20年(2008年)8月26日に乗った同じ台湾の林口線(今は廃止)を思い出しました。
※このブログでは2012年12月29日~30日にUPしています。参考までにご覧下さい。
その時も列車に乗ったまま終点のホームから離れ、待避場所でまったりしていました。
とか考えているうちに籬仔內方面に向かうホームに入線。
意外と待っているお客がいる。
主要な交差点には係員がいて、慣れないドライバーに向けて注意喚起を行っています。道路上を走る電車の存在そのものに不慣れな訳ですから安全面での配慮は万全です。
前鎮之星発17:06の凱旋中華行きで乗り鉄開始。乗車料金はお試し期間のため無料!もう一度言います。無料です。
以前、この電車に乗るには高雄市のICカードが必要だったと聞いていましたが今は要らないようです。ただICカードを持っている人は車内のタッチパネルへのタッチが義務付けられているようで、そのことは乗降用ドアの萌え系のキャラが教えてくれました。それはともかく台湾の鉄道と“萌え”は愛称が良いのでしょうか?なお車内では担当者の方がカウンター片手に乗車客の数をチェックしています。
吊り革がカーブして設置されています。細かい事ですがこういうアイデアはどこから来ているのでしょう?日本でもこれは採用しても良いというのが私の感想。
運転室は金魚鉢。とまでは行きませんが先頭はお立ち台気分。かぶりつきは何歳になってもお約束の行動です。