2014年09月02日 20時29分

ロンドン街歩き(1)夏場はバッキンガム宮殿内が公開。

2014年8月5日(火)、バッキンガム宮殿近くの街のカフェで朝食。日本風に言えばモーニングセットで、レシートを残しておかなかったので値段は忘れましたが物価(消費税)の高いロンドンだけあり、1000円は超えていたはずです。

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イギリスは税制が複雑で、日本で言う消費税は基本20%ですが、スーパーで食材を買えばそれは0%だったりします。ただこの店のようなカフェは20%です。

私自身は仕事も含め今回が3回目(1991年、2005年そして2014年)のロンドンですが、食事が美味しくなった印象です。私が大人になったのかも知れません。(多少、意味不明な表現ですがお許しを)

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さてこの日はホテルから徒歩10分強のバッキンガム宮殿からスタートです。

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夏期のバッキンガム宮殿は、中が一般公開中。とうことで大人気スポットとなっており、行列必至の場所です。このチケットは私が日本で「9:30入場」分をネット予約しておいたもの。(クレジットカード決済)

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それが国際郵便で自宅に届けられそれを持って見学しました。「AIR MAIL」なんて一体いつぶりにもらったんだろうなどと何だか嬉しく思ってしまいました。

ただネット予約したときは本当に送られてくるのかどうかは半信半疑だったことを正直にここに書いておきます。またチケットの左側には「1-YEAR PASS」となっていますが、これは出場する時に受付けをすると裏に自分の署名をして1年間有効のパスとなります。ただ1年以内に夏限定のこの場所を訪れることができるかどうかは現時点では不明です。

なお宮殿内は撮影不可ですので写真がありませんが、ネットで検索すると出てきますのでそれを参照して下さい。一見の価値ありです。

2014年09月01日 20時22分

ロンドン/ビクトリア駅(2)公衆トイレは有料。

今日から通常運行に戻ります。

ヨーロッパの駅のトイレは有料が常識。というより旧国鉄系の大きな駅以外では、乗客用のトイレが無かったりあっても時間制限や何故か鍵がかかっていたりでなかなか大変です。ドイツで言えばICEが停車するような駅でも油断はできません。また地下鉄駅では、有料でもあればそれは例外中の例外といっても過言ではありません。海外鉄に出かけて思うのは本当に日本はトイレ天国だということです。一方、観光(保存)鉄道の有人駅にはトイレがあり、また無料であることが多いと思われます。

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さてビクトリア駅のトイレは一人1回30ペンス。

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でも硬貨が無かったらどうしようかと心配はここビクトリア駅では無用。

何と両替機がありました。10ポンド、5ポンドの紙幣にも対応しており、勿論2ポンド、1ポンドの硬貨からの両替も可能です。フランス・ドイツの大駅にあったかどうかの記憶が無いので恐縮ですが、それでも珍しい存在だと思われます。とはいうものの私は1ポンド硬貨からの両替はしましたが、紙幣からの両替はしていません。一応、機械にそう書いてあったということでここに書いています。また写真のトイレ以外に両替機があるかの確認もしていません。ただ一箇所はあるという情報です。

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こちらはロンドン市内を移動するための必需品「オイスターカード」。

まあマナカのようなICカードなのですが、ロンドン市内のバス・地下鉄等の公共交通機関は運賃が高く、一方でオイスターカードを使うとそれが割引(都心部ではほぼ半額、それでも日本の地下鉄より割高)となるのが特徴です。またこのカードのチャージ機は驚く無かれ日本語にも対応しており、私は迷うことなく「日本語」ボタンを押して使っていました。便利なこのオイスターカードですが、私のような老眼の人には少々つらいことも。それは自動改札機で残額を表示する文字が小さいこと。地下鉄は利用者が多いので、その場所でじっくり残額を確認していることには勇気が要りました。

※カード自体はビクトリア駅構内にある公共交通の有人窓口で買いました。カードカバーは購入時にセットして渡されたもので、私はカードをカバーに入れて使っていました。マナカ同様にデポジット(5ポンド)が必要です。

2014年08月31日 22時19分

24時間テレビ「愛は地球を救う」の御礼。

昨日と本日(8月30日~8月31日)の2日間、24時間テレビ「愛は地球を救う」に今年もたくさんの方にご参加いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて昨日と今日の2日間、中京テレビでは各地でチャリティーライブを行い、木村裕子さんも2日間参加してくれました。

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この写真は今年も会場に駆けつけてくれた名古屋鉄道名古屋乗務区の運転士さんたち。パノラマDXの手作り募金箱を作られたのは左側から二人目の方で、実際にこの電車を運転されていたそうです。

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募金と言う愛情も一杯詰まったこの募金箱は、サンシャインサカエ会場で確かに木村裕子さんがお預かりしました。

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さて運転士さんたちから募金を預かった後はミニトークショー。「ならでは」話で盛り上がり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

2014年08月30日 19時18分

ロンドン/ビクトリア駅(1)電車の見えるカフェがあります。

2014年8月5日、まずはビクトリア駅にご挨拶。

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駅周辺が大々的な工事中のため、このサイズがギリギリでした。

1991~ヨーロッパ426

参考までに1991年のビクトリア駅。駅舎は変わりませんがバスステーション周辺が今は工事中です。

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駅構内は広々としており、またイギリスの国旗がはためいており海外旅行気分を高めてくれます。

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構内の2階部分から電車を撮影。この場所からほんの数歩歩くとカフェがあり、出入りする電車を見ながら食事もできます。

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こちらがそのお店、その名も「ビクトリア ステーション」。帰国する8月10日の朝食はここで摂りました。

2014年08月29日 19時13分

8月のイギリス(2)ロンドン市内への移動。

今回のロンドンでの宿泊先はビクトリア駅の近く。そこでロンドン・ヒースロー空港からは、鉄道ではなくビクトリア駅の近くにある「ビクトリア・コーチステーション」に向かう高速バスを利用。

2014_08_04 北京~ロンドン_12

ただこのヒースロー空港のバスターミナルに行き着くまでに空港内で少々迷い、また乗車券を買うのに手間取りました。

ヒースロー空港とロンドン市内を結ぶバスは、ガイドブックでは15分間隔~とありましたが、私が乗車した19:55発の頃は30分間隔のようで、かつ席の指定はないものの定員乗車のバスのため、必ずチケットを買う必要があります。

私の場合はそのチケット売り場に少し行列が出来ており、そのためバスターミナルに到着してバスに乗るまでに40分ほどかかりました。(私の語学力では自動券売機が使えない…)

またこのバスは意外にもヒースロー空港が始発ではなく、どこかの町を出発したバスが、ここを通ってロンドン市内に向かうようでした。「ロンドン市内行き」はまあ良いとして、「ビクトリア・コーチステーション」発は「ヒースロー空港行き」に乗るのではないため、当初バスの方向幕をチェックしていた私は危うく乗り損ねそうになったことを最初に書いておきます。正に「所変われば品変わる」で、海外は何度行ってもいつも初心者です。

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そうこうしているうちに「ビクトリア・コーチステーション」に到着。5分ほど歩いてホテルにチェックインしました。これから6泊お世話になります。

それにしてもロンドンのホテル代の高さはハンパじゃありません。特に8月のロンドンは観光客も多く、覚悟が必要です。

2014年08月28日 19時06分

8月のイギリス(1)ロンドンへの道。

今年の夏休みは、8月4日から11日までイギリスに行っていました。今回は鉄分少なめに、ロンドン市内&ロンドン郊外の観光を目的に楽しむ旅でしたが、もっともそれだけで終われないのが私です。ディープ鉄話はまた後日。また海外鉄をされる方に少しは役に立つ情報も発信できればと思っています。しばらくお付き合い下さい。

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名古屋からロンドンに向う場合、その空路の選択肢は、日系・欧州系航空会社が時間的には短くなります。ただ今回は歳も歳なのでビジネスクラスで行くべく、複数の航空運賃比較サイトでしっかり調べ、往路は「中国国際航空」(北京経由)、復路は「中国東方航空」(上海経由)を選びました。名古屋から欧州に直行する便を利用するより、少々時間はかかりますが、オンシーズンでも比較的値段が落ち着いていたのがその理由です。(因みに私の座った席の通路を挟んだ席に座っていた方は北京経由でアメリカに向かうとのことでした)

でも不思議なのは、上記のルートを中国国際航空で発券するパターンが最安値(正規割引チケット)だったこと。アライアンスも異なっており、航空業界のことはよく分かりません。因みに航空券の名前の下のマスクをした部分にはスターアライアンスの「ANA」のマイレージカードの番号が入っていました。

2014_08_04 北京~ロンドン_3

北京空港到着時に心配だったのが飛行機の乗り継ぎ。ネットで検索した時は不安が募りましたが全く迷うことも無く次の搭乗口に向かうことができ、やはり今時の国際標準の巨大空港でした。

ただ北京空港は離発着で込み合っており、定刻で14:10発だったのが実際にスポットを離れたのはその時間からしばらく経ってからで、更に離陸したのは15:15を回っていました。結局ロンドン到着は定刻では17:45だったのですが、30分少々遅れての到着でした。

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北京から搭乗した飛行機からの風景。何もない風景が広がるのは広大な国土を持つ中国らしいですね。

2014年08月27日 19時11分

24時間テレビ37。チャリティーライブにスギテツさん&木村裕子さん出演。

今年も24時間テレビの季節がやってきました。

24時間テレビ37

今年で37回目となる24時間テレビ。私事で恐縮ですが実は第一回目も中京テレビローカルの番組制作スタッフの一員としてコーナー企画を担当しており、恐らく全37回の内20回ほどは制作スタッフとして参加しています。制作スタッフではない時も何らかのスタッフとして参加していることが殆どで、そういったことも含めて思い入れのある番組です。ただ24時間テレビがここまで続いているという事はチャリティー募金に参加してくださった皆様のおかげであると感謝の念にたえません。この場を借りて御礼申し上げます。

さて今年の24時間テレビは今週末の30日(土)、31日(日)。

そのチャリティーライブにスギテツさんと木村裕子さんが参加します。

スギテツ

まずはスギテツさんのスケジュール。(予定)

●8月31日(日)

1)10:00~10:20 中部国際空港/セントレア

2)13:50~14:10 栄・もちの木広場

3)16:10~16:30 アスナル金山

木村裕子

続いて木村裕子さんのスケジュール。(予定)

●8月30日(土)

1)10:30~10:50 サンシャイン栄

2)13:10~13:30 サンシャイン栄

3)16:00~16:20 サンシャイン栄

●8月31日(日)

1)12:30~12:50 サンシャイン栄

2)14:30~14:50 サンシャイン栄

3)15:40~16:00 アスナル金山

皆様のご来場をお待ちしてます。

2014年08月26日 20時42分

SL銀河の旅(10)停車しない駅の通過時刻。(ダイヤ情報)

2014_06_01釜石線SL銀河_232 駅らしくない「駅」の新花巻を後にして、多くの方が東北新幹線「新花巻駅」構内に吸い込まれていくのを横に見ながらタクシーで「いわて花巻空港」に向かいました。 2014_06_01釜石線SL銀河_富士山 平成26年(2014年)6月1日、いわて花巻空港発16:25のFDA356便に搭乗。 うっすらですが富士山も見えました。2014_06_01釜石線SL銀河_254 空の風景を楽しみながらゆったりフライト。 2014_06_01釜石線SL銀河_255 無事名古屋小牧空港に到着。

2014_06_01釜石線SL銀河_196 - コピー

最後に宮守駅前にあったSL銀河の時刻表をつけておきます。いつもより大きなデータで貼っています。皆様の撮り鉄時の役に立てば嬉しいです。

それにしてもほぼ3か月遅れの話に皆様を付き合わせてしまいました。お読みいただきありがとうございました。

2014年08月25日 20時40分

SL銀河の旅(9)土沢駅で編成写真。

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宮守駅から再度乗車したSL銀河は14:54に土沢駅に到着。ここで初めて“らしい”編成写真が撮影できました。

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農村風景の中をゆったり走る蒸気機関車は「This is JAPAN」ですが、実はこの写真の中に写っている方は農作業の手を休めてこのSL銀河を撮影されていました。何だかのどかでいいですね。

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新花巻15:07着。1面1線の狭いホームに到着し、とりあえずここでSL銀河を見送ることにしました。が2分停車の間にここで新幹線に乗り換える人が予想外に多く、下車に手間取り少々遅れての出発となりました。

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やはりSL銀河の後ろ打ちは止めた方がよさそうです。

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最後は煙に巻かれてSL銀河は見えず。

何とも閉まらないお別れになってしまいました。

2014年08月24日 20時36分

SL銀河の旅(8)宮守駅で撮り鉄。

650D、釜石発12:05の列車がSL銀河に追いつきました。

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遠野は13:02着の13:05発。ここからは宮守までこの列車で先行し、宮守でSL銀河を待ち受けることにしました。釜石から新花巻までSL銀河を通しで乗れば4時間12分。一寸気分を変えておこうと出かける前から考えていました。またSL銀河の宮守着が14:27で、発が14:34となっていたこともあり、駅到着直前で煙は期待できないものの徒歩5分圏内で「撮り鉄」ができるかもと淡い期待(甘い考え)を抱いていました。

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満席どころか立っていた人もいた驚きの込み具合の650D(2両編成)最後尾からSL銀河の編成狙いだったものの撃沈。つくづくセンスのなさを実感です。

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宮守駅には13:32着。

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駅前に出て近場を歩きましたが撮影ポイントは見つからず。

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結局は駅のホームの端っこからもっともSL写真らしくないかつ何ともしまらない一枚を撮影してしまいました。道理で「SL銀河」「撮影」「宮守」で検索しても駅付近の話題が出てこなかったはずです。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!