2014年07月04日 19時01分

上毛電気鉄道運転体験(7)元井の頭線電車を運転だ!

大胡駅に到着。

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まずはこれから運転体験をする電車庫をパチリ。私にとってはお約束の一枚。

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で、この日運転のデハ700形5号車(デハ715+クハ725)。手前の電車がクハ725です。

ところで今から40年前の学生時代。私はこの京王帝都電鉄井の頭線を走る3000系はよく乗っており、当時は旧1000系(緑色の電車)がまだ現役だったこともあり最新電車のイメージがありました。

それにしてもよもやこの電車を自らの手で運転をする日が来るとは隔世の感があります。

2014年07月03日 20時36分

上毛電気鉄道運転体験(6)デハ101と特急「りょうもう号」。

西桐生駅のホームに出てみました。

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そのレトロ感たっぷりの光景の中にありデハ101の姿はそのまま開業当時を髣髴(ほうふつ)させます。

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ただそこだけを切り取ればそうなのですが、周りはやっぱり平成かな?

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さてツアーはここから「大胡電車庫」に向かいます。そして赤城駅が近づいて来た時、何と「りょうもう号」と併走。もっとも愛知県一宮市でかって繰り広げられた東海道本線「こだま号」と名鉄「パノラマカー」のような互角の競争(私は見たことはありませんが…)ということには至らずでしたが、それでもなかなかいい勝負でした。

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りょうもう号は10:37の定時に赤城駅到着。これを見られたのは結構お得感がありましたが、果たして上毛電鉄がこの出会いを狙ってダイヤを作ったかどうかまでは定かではありません。

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そしてデハ101の降り際に車内を撮影。緑色のシートが印象的です。

2014年07月02日 20時21分

上毛電気鉄道運転体験(5)登録有形文化財・西桐生駅。

上毛電鉄には国の「登録有形文化財」が数々あります。

*粕川橋梁1基

*渡良瀬川橋梁1基

*大胡駅舎1棟

*大胡電車庫1棟

*大胡変電所1棟および鉄塔1式(4基)

*荒砥川橋梁1基

*西桐生駅舎1棟 プラットホーム1棟

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ということで、西桐生駅でデハ101を下車したらまずは平成17年12月26日登録の駅舎にご挨拶。

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デハ101同様、この建物も昭和3年の開業時から使われています。

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本当に味があります。

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改札から覗くホームも昭和バリバリ。映画の中で登場する理由もよく分かります。中京テレビも製作に参加している2010年9月25日公開の「君に届け」でも登場していました。

2014年07月01日 20時19分

上毛電気鉄道運転体験(4)車内は昭和レトロ。

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扇風機。

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白熱灯。

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広告。そうっ、広告もいい味を出しています。

これだけでも群馬まで来た甲斐があったというものです。

2014年06月30日 20時16分

上毛電気鉄道運転体験(3)デハ101と上毛電鉄総務部。

2014年5月30日(金)、正式名称「上毛電気鉄道大胡電車庫運転体験ツアー」の始まり始まりです。実はこのツアーの集合時間は赤城駅改札前に9:10。ツアーの申し込み時に「りょうもう号で行きたい」と担当者の方に相談したところ「事前に分かっていればOKです」ということで取り敢えずやるべきことを済ませたら早速ホームへ向かいます。

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午前9:45。最初のイベントである「デハ101」の乗車です。

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1928年(昭和3年)という超ベテランですが、博物館の動態保存電車であってもそうだよね、と言いたくなる電車が本線を走ってきました。いい顔をしています。

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ホームに進入。でも私と同様な写真を撮っている方はもう一人だけで、「鉄」ちゃんツアーであることは間違いないのですが、まあ意外でした。

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この電車に乗り、写真の方向、西桐生に向かいます。東武線と線路が繋がっているんですね。等ということはさておきこの日の中身。

1)デハ101に乗車し、赤城⇒西桐生⇒大胡

2)700形電車で運転体験

3)大胡電車庫見学

2)と3)は1班・2班に分かれ、順番は替わります。ところで上毛電鉄の担当部署は「総務部」。HPで最初にこの情報を見た時に「へーっ」と思いました。勿論、社内の全部署の協力があって成り立つイベントですが、運転体験で総務部が担当と言うのは私にとっては初めてだと思います。

2014年06月29日 13時15分

上毛電気鉄道運転体験(2)「りょうもう号」赤城駅到着。

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りょうもう号はJR両毛線をオーバークロスし、いよいよ目的地「赤城」駅が近くなってきました。因みに私の乗っていた1号車の乗客はほんの数人で殆ど空気を運んでいる状況でした。

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東武桐生線に最初に乗ったのは先に書いた上毛電鉄と同じ昭和55年の4月5日。正直に言って全く記憶がありません。でもその当時ときっとあまり変わっていないのだろうなあなどと思いつつ下車しました。

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それでも確実に変わったといえるのは上毛電鉄のホームにある「ICカード」の読取機。今回、乗車前に赤城駅までICカードが使えるかどうかを確認していませんでしたが、やはり使えました。

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まずは上毛電鉄運転体験の受付けをし、駅外で駅の外観撮影。私にとってはお約束の行動とはいうものの、今回は集合~受付~移動開始までの時間があまり無く「駄目もと」で両毛電鉄の担当者に聞いたのですが、さすが私たちのような部類の人間の扱いに慣れているというかあっさりOKが出ました。

2014年06月28日 13時11分

上毛電気鉄道運転体験(1)東武「りょうもう号」に初乗車!

平成26年5月30日(金)の鉄活は、上毛電気鉄道での運転体験です。私にとって関東の地方鉄道は本当に遠い(心理的にですが)ところで、昭和55年(1980年)4月5日以来、実に34年ぶりの訪問となりました。ではしばらくはこのお話しにお付き合い下さい。

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まずは朝一番で東武鉄道浅草駅にご挨拶。

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そして浅草発7:40、赤城着9:27の200系「りょうもう3号」に乗車しました。

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ホームで撮影をしていたら100系スペーシア「けごん204号」が入線してきました。浅草駅のホーム端は本当に楽しい場所ですね。

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浅草駅名物であるホームの乗降用渡し板。何度見ても面白いです。もっとも駅員さんたちが念には念を入れて安全確認をした上で用意されていると分かっているのでこんなお気楽なことが言えるのでしょう。

※「渡し板」というのは私の個人的な呼び方です。正式な名称は確認していません。

※もう何年も前ですが、家族と日光の帰りにこの駅を利用しました。その時の渡し板の感想は「凄い!」の一言でした。

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車内でもこの駅の屈曲具合が確認できます。因みに1~2号はこんな感じです。

2014年06月27日 19時35分

東京スカイツリー(7)東京スカイツリーの夜景。

東武浅草駅の北端のガードの雰囲気が良かったのでまずは1枚。

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手前に電車が来るのを待とうかと一瞬思ったものの、ずぼらな怠け者の私は直ぐにこの場所を立ち去りました。

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東武伊勢崎線隅田川橋梁と舟と東京スカイツリー。手持ち撮影ゆえ、暗い場所でも撮影に強いデジタルカメラでも流石にこの状況ではぶれていない写真を撮影するのはなかなか大変で、私には珍しく意外と時間を掛けて何度も撮影しました。

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鉄橋を渡る電車だけも撮影したのですが、何だかなあという結果でした。

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この日(5月29日)に泊まったのは東武浅草駅直ぐ東側にあるドーミーインEXPRESS浅草で、ここには「足湯」コーナーがあり、そこから撮影したのがこれです。ホテルの方に聞いたところ東京スカイツリーが見える部屋もあるそうですが、事前リクエストは予約プランによるような感じでした。私の部屋は残念ながらでしたが、撮影できる場所があるので結果オーライでしょう。

※私のほかにも「夜景」を撮影されている方がいました。

2014年06月26日 18時52分

東京スカイツリー(6)東京メトロ1000系に会えた!

東京スカイツリーを下りてから、JR上野駅に翌日(5月30日)以降の(JRの)指定席を取りに行きました。実は私は「えきねっと(JR東日本)」の会員で、JR東日本の列車の予約などたまに利用しています。ご存知の方も多いと思いますが、えきねっとで予約した指定席は乗車するまでにJR東日本の指定席券売機やみどりの窓口で発券する必要があり、まあ時間もあったのでそんなことをしていました。

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そして指定席券をGETして浅草に戻ろうとしたその時、何と1000系が入ってきて慌ててカメラを取り出して何とか1枚撮影できました。

※ホームの反対側も1000系だったことにはホテルに戻ってこの日に撮影した写真を確認していて気付きました。(驚)

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また乗った電車に2013年「ブルーリボン賞」のプレートを見つけたときは…、その気持ちはお察しください。

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さて浅草駅で1000系を見送り、5月29日(木)の鉄活は、、、まだまだ終わりません。

2014年06月25日 19時50分

東京スカイツリー(5)1粒で何度でも美味しい!

今日のタイトルで「1粒で2度美味しい」というCMが思い当たる方はある一定の年齢を超えている方です。(笑)

荒川方面を見ていたら伊勢崎線系統の特急「りょうもう号」(200系)の姿が見えました。

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まずは大ロング。

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次は大都会を行く200系。

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最後は曳舟駅を出たところ。本当に飽きが来ません。晴れた日限定(出来れば本当ならもっと空気がクリアな日)ですが、狙っていく価値はあると思いました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!