この日のバスは「新東名スーパーライナー」。満席なのに驚かされました。
終点の東京駅(日本橋口)から東京スカイツリーに向かうには、東京駅(八重洲口)から直通バスに乗るのが一番便利なのですが、一旦ホテルにチェックインして荷物を減らそうと重い、地下鉄への乗り継ぎが便利な霞が関で下車しました。
(注意)実はバスのトランクに荷物を預けていたのですが、その場合、終点まで乗車しないお客は積み下ろしの関係で、出発時に申告が必要との事でした。運転士さんからは「荷物が直ぐに出せない場合は終点までのご乗車で良いですか?」と確認されており、それは承知していたのですが、たまたまトランクの入り口だったので下車することが出来ました。知らなかったとは言えお手数をかけしました。ここでお詫びします。
さていよいよ東京スカイツリー。東武浅草駅からほど近い所から東武線+東京スカイツリーのお約束の写真です。
直下から見上げるとこの通りで先っぽは見えません。
東京スカイツリー名物、足元が素通しガラスの床部分。高所恐怖症が発症か?と思いきや思ったよりリアリティーがなく、単純に「なるほど」と楽しめました。
今日から新シリーズ。5月29日(木)~6月1日(日)の4日間、北関東~東北を回ってきたときの報告で、あまりメディアに出ていない話も入れていこうと思っています。
さて、その初日。平成26年5月29日(木)はとても天気のいい日でした。
私は大学卒業して初めて、37年ぶりに高速バスで東京に向かうことにしました。
昭和52年(1977年)までの大学生の時代は、名古屋~東京の往復は主に国鉄の大垣夜行、時々東名高速バスでした。しかし就職してからは仕事は当然新幹線であり、というよりプライベートであっても新幹線主体であり、在来線は大垣夜行は使っていましたがそれでも数えるほどでした。
話しは高速バスに戻してその東名高速バスも今年で45周年なのですね。ステッカーを見て年月の流れを感じました。
さて子供たちからは「エコノミー症候群に気を付けて」といわれたものの残念ながら“大人”ですのでプラス600円のビジネス・シートを利用。あまりの快適さに驚きました。ただ2階席の2列目でも前面展望はほぼNGです。
さてこうしてバスは名古屋駅を定刻の10時に出発。
今回の「鉄」旅の最初の目的地は「東京スカイツリー」。レッツラゴー!
※乗車券の到着ターミナルが「東京八重洲発日本橋着」と意味不明な理由は私には分かりませんが、この券は下車時に回収されるので、とりあえず写真に撮っておいて正解でした。
南富山駅名物(?)の電車を遮断する遮断機。
日中はタイミングが合わないと上がるのを見られないのですが、レトロ電車の出庫であれば必ず使われるだろうと狙っていました。ただこの遮断器の本来の使用目的は電車を停めるためではなく、電車線⇔軌道線の乗客が、電車線ホームと軌道線のホームを改札を通らずに直接行き来することを防ぐためと聞いています。
ということで電車を遮る棒が上がり、いよいよ出発ホームに入線です。
9:42発の富山駅前行は前の電車の出発を待ってホームの定位置に停車しました。ところでこのレトロ電車は特別(専用の)なダイヤで走る訳ではなく。通常のダイヤを走ります。つまり9:48発の電車は臨時電車ではなく定期の列車なのです。
8:47に中町(西町北)で下車。
乗り継ぎ券をもらい、南富山駅前行きに乗り換えです。
西町8:51発の南富山駅前行きに乗車。SANTRAM(サントラム)の運行時間は富山地方鉄道のHPにちゃんと乗っているので参考にしました。路面電車でもちゃんと時間通りに来るので予定が組み易くて良いのですが、考えようでは偶発的な面白味に欠けると言えなくもないですね。(贅沢!
サントラム (SANTRAM) … 富山地方鉄T100形電車の特等席がここ。運転台横の出口の所にあるシート。ただ乗降する方たちへの配慮は必要です。
参考までにこんな風景が見られます。
南富山駅には9:01に到着。丁度岩峅寺行きが到着するところでした。
5月10日(土)の夜、ホテルの窓から撮影した「富山駅前」。
まあ雰囲気という事で。ただ11日(日)に夜が明けてから外を覗いたら窓が結構汚れており、撮影を断念しました。
この日のスタートは少しゆっくりで8:34発のセントラムからです。
椅子の乗り心地もGOODです。
2010年(平成22年)1月15日以来のセントラム車内。短い路線でかつ日曜日の朝という事を考えてもまずまず乗客がいたという感じです。もう本当に定着していますね。
富山城を車内から見物。セントラムの名物ポイントです。ところで何度もこのブログで書いていますが私は路面電車に乗り、車窓を見るのが大好きです。訪れた街の風景そしてそこに暮らす人々の日々の営みを心から楽しんでいると思えることがその理由ですが、所謂鉄道であったり、まして地下鉄ではそんなことを感じることはまずありません。