2014年02月24日 19時07分

岐阜シティ・タワー43からの風景。名鉄の赤。

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岐阜シティ・タワー43からの風景。今日は名鉄各務原線です。やはり赤い電車は良く目立ちます。周りのビルが白もしくは茶色系であることもその理由でしょうが、撮影していて楽しくなります。

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ただそんな名鉄電車も正面うちの走行を撮影するとこんな感じ。ファインダーで見ている限りでははっきり見えたのですが、こうしてブログに貼り付けてみると「色で目立つ」ということとは少し離れた結果となりました。単に「何を撮影しているのか?」「シャッターチャンスは的確か?」という基本的な問題はありますが…。

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岐阜シティ・タワー43は、岐阜の中心地にある高層ビルという事もあり、その眺望は素晴らしいものがあります。北側に回れば岐阜城もご覧のとおり。「山城」(やまじろ)の典型の一つの岐阜城ですが、よもや目の前にこんなビル(建築物)が登場するとは歴代城主たちは思いもよらなかったでしょう。

2014年02月23日 21時05分

岐阜シティ・タワー43からの風景。

昨年末から岐阜に何度か仕事で通っています。岐阜シティ・タワー43の43階展望室にも岐阜の風景確認ででかけました。

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流石にそこからの展望は抜群で、1月18日は軽く「鉄」してみました。まずは名鉄名古屋本線の2連の各駅停車。

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続いて上り特急。

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高山線の下り列車。画面の一番下の辺りにチラッとみえているのですが、やや霞ががっていてどこに列車がいるのかわからない…。

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こちらは東海道本線下り各駅停車「岐阜行き」。

今日の写真は高層ビルからの撮影という事で、まあ私にとってはこれまであまり経験のない出来事だったのですが、挑戦してみていろいろ自分なりに分かったこと(反省点)がありました。

1)撮影できるスペースが限られ、縦にも横にも限界がある展望室にも関わらず、どこでカメラを構えるかという事が、簡単には決められない。

2)広い画角の中に列車がポツンと入る写真を中心にチャレンジしたのですが、そんな中で列車の存在感を感じさせるのが難しい。

3)シャッターを押すタイミングが重要なことはどんな場面でも大切なことであることに変わりはないのですが、ファインダーの中の列車は微妙にタイミングがとりづらい…。

撮り鉄さんたちはやっぱり凄い!と改めて思いました。

2014年02月22日 21時20分

700系新幹線のいるリニア・鉄道館の風景。

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700系新幹線がある風景。

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かっての風景がこちら。もの凄く大きな変化なのですが、こうして2枚の写真を見比べてみると、何故か700系がもうずーっと前からここにいたような錯覚に陥ります。

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リニア・鉄道館入りしなければ見られないこの断面。

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さてここの0系新幹線はタイフォン(警笛)の音を鳴らせますが、700系のタイフォンは如何でしょう?0系~100系~300系~700系のタイフォンの一斉吹鳴(すいめい)を聞いてみたいと思うのはきっと私だけではないはず。

2014年02月21日 20時47分

今年も「こども鉄道博士選手権」が放送されます。でも今日は駅猫の話し。

2014年3月16日(日)12:33~、「第3回こども鉄道博士選手権」が放送されます。

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こどもたちの最終決戦の会場は今年も「リニア・鉄道館」。その収録は2月15日(土)に行われました。

そうっ。その日は「あおなみ線潮凪車庫」の「あおなみフェスタ」の飾り(展示物設営)の日でした。で、この日は飾りを終えてからリニア・鉄道館入りと言う人気アイドル並みのスケジュールでした。(…大袈裟です。)

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あおなみ線「金城ふ頭駅」前広場でネコちゃんたちを発見。

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人懐っこくて可愛かったのですが、誰かが飼っているような場所には思えず、その割には首に鈴の付いているネコもいて???

和歌山電鐵の猫駅長「たま」の登場をきっかけに「駅猫」が注目を浴び、ひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」の駅猫「おさむ」も地元の人気者です。

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これは2011年6月4日に撮影した小湊鉄道「高滝」駅の駅猫。(2012年7月6日掲載写真の再掲)。

今も元気でやっているのでしょうか?

それにしても金城ふ頭駅の“駅前猫”達は「こたつで丸くなる」ことは無さそうでした。でも寒いよね!やっぱり。

2014年02月20日 20時46分

「あおなみ線フェスタ」臨時列車をお見送り。

2014年2月16日(日)16:16。市民鉄道サミットに参加した方たちを乗せて名古屋駅に戻る列車が出発。(名古屋駅着16:41)

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洗車機から顔を出した電車を撮影する機会はなかなかありません。ましてや普段は立ち入ることが出来ない潮凪車庫ですのでなおさらです。

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この写真は絵にはなっていないのですが、まあ記録写真という事で…、にしても入替信号機が真ん中にあり…、これより奥には入れないし…、言い訳がましい今日の記事でした。

この後16:30にイベントは終了。私は名古屋レール・アーカイブスの会員の方と展示物の撤収があったため居残り。

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その代わり、終了直後のこんなガランとした風景を撮影。ところでこの潮凪車庫で感じたこと。これは人から言われて「そう言えば…」と思ったことなのですが、それは匂い。名古屋臨海高速鉄道では重要部検査・全般検査をJR東海に委託しており、そのためかどうかまでは断定できないものの『工場』独特の「油の匂い」というか何とも言えない匂いがなく、「澄み切った空気感」が漂っている感じがしました。

 

2014年02月19日 20時58分

「あおなみ線フェスタ」で“萌え”。

私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスでは「あおなみ線フェスタ」に昭和の時代の名古屋の鉄道写真と乗車券類を展示協力しており、その関係で2月15日(土)に準備をし、ついでに構内の写真を撮影しました。

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さてここからは私が会場で「いいなあ」と思ったものを少々。

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この2両は「乗って」みたいというより「運転」してみたい!

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私は鉄道車庫の公開って行ったことがほとんどありません。ユニットクーラーの展示は他の鉄道会社ではあるのでしょうか?

2014年02月18日 20時38分

「あおなみ線フェスタ」と中京テレビの関係。

2月16日(日)に名古屋臨海高速鉄道潮凪車庫で開催された「あおなみ線フェスタ」。

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潮凪車庫の全景を撮る場所がなかなかなく、諦めて正面から入った場所でこんな写真を撮影。実は一番奥には野跡駅とここを結ぶシャトルバスが停まっています。その光景はある種、珍しいかも?というより珍しい!

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で、その会場に展示された1本の短い古レール。

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「 CAMMNELL SHEFFIELD」の刻印があります。

実はこのレール、このブログで1月8日に「旧笹島駅で古レールを発掘!」のタイトルでUPした中京テレビの新社屋建設現場から発掘されたもの。名古屋市役所の方から「あおなみ線フェスタ」で展示したいとの依頼を受け、今回の展示が実現しました。

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製造年の「1887」の刻印は、1月8日に笹島で見た時よりもはっきり見えました。では最後に再掲ですが笹島での発掘時はこんな感じでした。

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2014年02月17日 20時43分

あおなみ線潮凪車庫で体を洗われる。

12:49に名古屋駅を出発した電車はゆっくりゆっくりと進んで行きます。

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近鉄特急(時間的には宇治山田行き)に追い抜かれ、

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稲永の駅には13:06頃到着。名古屋駅を出てから17分なので、ノンストップではあるものの通常運行の電車並みのスピードです。

そして13:11。遂にその瞬間がやってきました!

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本線を右に見ての分岐。乗客の方の多くが立ち上がってこの瞬間を楽しんでいました。

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そして次のアトラクションは洗車機体験。豪快に身も心も洗われた気分でした。

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洗車機を通過した直後の窓。この風景は新鮮でした。

そして何と定刻の13:20に潮凪車庫で下車と相成りました。洗車機の通過時間もダイヤに織り込まれていたとは驚きでした。

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2014年02月16日 22時45分

「あおなみ線フェスタ」&「市民鉄道サミット」。

今日(2月16日)、名古屋臨海高速鉄道/あおなみ線潮凪車庫にて「SLあおなみ号」走行一周年を記念した「あおなみ線フェスタ」が行われ、多くの市民で賑わいました。私もこのイベントに参加したのですが、その理由は…。

1)潮凪車庫の一般公開は“初めて”。

2)NPO法人名古屋レール・アーカイブスが場内の展示に協力している。

3)中京テレビもこのイベントにあるものを提供している。

などなどいろいろありました。

またこの「あおなみ線フェスタ」に合わせ、名古屋と鉄道をテーマにした講演・市民意見発表・討論会を行う「市民鉄道サミット」も開催されました。その市民鉄道サミットの参加者(聴衆)は一般公募されており、その当選者は名古屋駅から潮凪車庫に直接乗り入れる特別列車に乗車と言う特典付き!ということでまずは名古屋駅に入線した特別列車をパチリ。

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ヘッドマークは「しおなぎ」。青ベースでシンプルですが、これは好感が持てました。

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4両編成の各号車には名古屋のアイドルグループOS☆U(今日は「あおなみ線隊24」かな?)のメンバーが乗車。沿線ガイドをしつつ車内を盛り上げていました。

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因みに私が乗車した3号車は望月綾乃ちゃんと荒木美穂ちゃんのお2人が担当でした。なお補足するまでもありませんが、2人とも私の子ども達よりはるかに年下です。それにしても先に「沿線ガイド」と軽く書きましたが、ちゃんと説明できるレベルになっており、また乗客の皆さんとのやりとりも凄くしっかりしていて少々驚かされました。ただの可愛い女の子ではなかったです。『地元密着アイドル、これからも頑張れ!』私からのささやかなエールです。

2014年02月15日 17時17分

銚子電鉄(8)東京へ移動しながら考えていたこと。

公共交通とは何ぞや?

地方の小都市にとって必要な足は何だろう?

バスではなく鉄道路線の在る意味は?

ぬれ煎餅の売り上げが鉄道収入を上回ることで話題の銚子電鉄ですが、そのねれ煎餅も「銚子電鉄」だから売れている…、「銚子電鉄」の冠が無ければ売り上げがたたなかったのでは…、そもそも注目を浴びることも無かったのではと思ったりしています。(あくまでも個人的な感想で、何らかの分析・裏付けがあるわけではありません)

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そんなことを考えながら銚子発14:17の「しおさい12号」に乗車。ガラガラの車内は致し方ないにしろご多分に漏れず高速バスに押された「しおさい号」。

それでも途中駅から徐々に乗客が増えていき少しホッとしたのは実感です。

さて11月28日から続いた「沖縄」~「北関東」の鉄旅はこれで終了です。途中下車もしていたので長い旅路になってしまいました。お付き合いいただいたことを御礼申し上げます。

(最後におまけ)

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「しおさい12号」から東京スカイツリーをチラ見しながらの家路。今更ですが完成したスカイツリーを初めてみました。でもこの東京を代表する人気スポットにはまだ足を運んでいません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!