2014年01月25日 19時51分

ひたちなか海浜鉄道(3)駅名標のイラスト。

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ひたちなか海浜鉄道のキハ3710の塗色はアートです。

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「Hitachinaka Seaside Railway」のロゴはアートです。

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ひたちなか海浜鉄道の駅名標はアートです。

車両の「アート」という修飾語は私の感想ですが、駅名標は、『現代アートプロジェクトの「みなとメディアミュージアム」(以下、MMM)で制作されたアート作品です。MMMを運営しているみなとメディアミュージアム実行委員会は、 「産(那珂湊地区商店街、ひたちなか海浜鉄道湊線)+学(主に大学教員、 大学院生、大学生)+芸(アーティスト)」からなる研究活動グループです。』と、ひたちなか海浜鉄道のHPに説明がありました。

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全駅の写真を撮影したのですが、今回は抜粋です。是非、皆さんの目でお確かめ下さい。

2014年01月24日 19時47分

ひたちなか海浜鉄道(2)茨城交通/勝田駅。

11月10日(日)の2つ目の目的は『ひたちなか海浜鉄道』。勝田駅には14:09到着。阿字ヶ浦行きは14:39発なのでしばし待ちです。

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1980年(昭和55年)7月12日、私は当時の「茨城交通湊線」に乗車しました。色褪せた思い出とまではいかないまでも記憶はありません。言えるのは勝田発10:37の阿字ヶ浦行きに乗ったことだけです。もっともこれも記憶ではなく私のメモです。ただ気動車だけは羽幌炭礦鉄道からの移籍車で旋廻窓に特徴があり、当時でも人気があった車の一つのはずで、それだけは写真を見て思い出しました。

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さて平成の「勝田駅」。

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余談ですが勝田駅の改札の目の前にはパン屋さんがあり、そこでこんな地名の“勝田”に因んだ「勝」の刻印の入ったアンパンを売っています。縁起が良いという事で人気があるそうで、私が買うくらいですから刻印の効果は絶大です。味もGOODです。

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さていよいよ平成の「湊線」に乗車です。

2014年01月23日 19時44分

ひたちなか海浜鉄道(1)下館~友部~勝田と移動。

鉄道界における交流文化(文明?)が身近に無い名古屋暮らしゆえ交直流電車の乗車機会はまずありません。

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下館からは13:00発友部行き415系に乗車。

見た目には211系の色違いという感じですが、まあ私の個人的な感想です。

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友部からは13:43発勝田行き、E531系乗車。4扉の交直流電車に初乗車です。

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セミクロスシート車とロングシート車の混成編成となっており、私は迷わずセミクロスシート車に乗り込みました。

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シートの配色もなかなかで、E231系のクロスシートの席よりも乗り心地が良いような気がしました。さて気のせいだろうか?

2014年01月22日 20時38分

真岡鐵道(10)SLキューロク館。

12時からはSL49671の自走を見学。

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圧縮空気を動力にして、実際に動くと言うのが楽しいですね。

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SLキューロク館から完全に出たところで1枚。

“キューロク”が建物の外に出る!ただそれだけのことですが、ちゃんとしたイベントになっているのが良いですね。写真には人が写っていませんが、この日、ここにいた人たちは譲り合いの精神が行き届いており、短い時間ではありましたが交代でこんな写真が撮影できていると思われます。

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真岡を12:26発の下館行きに乗車。下館駅から水戸線に乗り換えですが、ここからはマナカでGO!

使えると分かってはいるものの、北関東の片隅でマナカを使うのはそれなりに勇気がいるというか、そうでなくともドキドキしました。東京ならそんなことは考えずに使っているにも関わらず…です。

2014年01月21日 20時33分

真岡鐵道(9)真岡駅の展示。

真岡駅で下車し、12時までが真岡駅見学と昼食の時間。

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まずはキハ20形(キハ20247)に乗車。

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もう「懐かしい」の一言。言葉が出ません。我が青春はここにありと言っても決して大袈裟ではありません。でも「青春」ってこんなに軽い言葉だったっけ?いやいやキハ20形のシートに身を預けた時間はやはり「青春」そのものでした。

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真岡駅の4階には「SLギャラリー」があります。

昔の真岡駅を再現した模型展示もあり、これがまたいい味を出しています。

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電話ボックスの存在感が何とも言えません。

2014年01月20日 20時28分

真岡鐵道(8)「SLもおか号」走る。

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下館駅らしい瞬間を狙い、水戸線列車との並びを取ろうと思ったのですが(と書くともっともらしいのですが、入線に気付いて)、シャッターを押すのが少し早すぎました。もう1秒遅くても良かったですね。

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前々日にJR宇都宮駅で購入した「SL整理券」を握りしめて乗ったのですが、気抜けするほど車内はガラガラ。ひょっとすると朝の地震の影響が少しはあったのかも知れません。ただ窓外の田園風景を静かに眺めるには丁度良かったのですが…。でもこれでは運行経費を賄えないのではと心配になるほどででした。

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水戸線の上り小山方面行の列車到着遅れの影響で下館を少々遅れて出発。真岡駅には3分遅れの11:07に到着しました。私のSLもおか号の乗車はここまで。

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駅の近くから茂木へ向かうその出発を見送りました。

2014年01月19日 20時25分

真岡鐵道(7)「SLもおか号」下館駅にて。

SL+3両の客車が側線を出た後には、DE10が取り残されていました。

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ここで夕方の4時頃まで待機。

この写真ではゼロキロポストにも注目です。

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いよいよ一番線に入線。早速多くの方の記念写真のバックになっていました。出発は10:36なのでまだ15分ほどの時間があります。

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出発前に運転席前の窓ガラスを拭く。安全運航のために大切なことですね。

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クランクも磨き上げられており、真岡鐵道で働く人たちの心意気を感じます。

2014年01月18日 20時19分

真岡鐵道(6)「SLもおか号」に乗車すべく下館駅に移動。

9:25過ぎに出発した回送列車を見送った後、「SLもおか号」に乗るべく、後追いで下館に向かいました。

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真岡発9:42の列車は、久下田(くげた)で下り列車と交換。これぞ「晩秋の日本のローカル線」と言いたくなる風景に思わずシャッターを押してしまいました。

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下館には定刻の10:08に到着。地震の影響は全く受けていませんでした。

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私が乗車してきた列車が10:18に出発すると、側線に待機していたSLもおか号がいよいよ動き出します。

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ここまで来ると「サービスのし過ぎだよ!」と嬉しい突っ込みを入れたくなります。

2014年01月17日 20時12分

真岡鐵道(5)「SLもおか号」の準備整う。

下館に向かう回送列車の先頭にはDE101535がデンと構えています。

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ポイントも切り替わり、真岡駅の1番線ホームに入ります。

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C12を後追いで1枚。「鉄道写真」的にはこの一連の流れは自分でもどうかと思っていますが、記録として、またいわゆる本線走行とは違うけれど、ただ蒸気機関車が生きていることを見ているだけでも楽しかったので、その姿を記憶するためにシャッターを押していました。

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さてお約束の記念写真。お客の姿が全く見えないところでのこうしたショットは、真岡に宿泊し、朝一番で駅に来た人間の特権ですね。結構このパターンはお勧めです。

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DEの牽く列車のいる風景。宿泊したホテル内から撮影しました。

2014年01月16日 20時08分

真岡鐵道(4)11月10日の朝、真岡駅にて。

11月10日朝7時37分、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生しました。

栃木県真岡市は震度4で、その時、私は泊まっていたホテルのエレベーターの中にいました。ガタガタと揺れる箱の中に響く「避難」を呼びかける自動アナウンス。それを聞きながら何とも言えない無力感と恐怖感に襲われていました。

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関東の鉄道が一時ほぼ全面的にストップし、その後運転されているようでしたが、真岡鐵道の様子を取り敢えず見に行くことにしました。

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SLの車両基地ではC1266の出庫準備が行われていました。(8:10頃撮影)

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そして8:56、いよいよ本日の運転に向けて動き始めました。

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まずは客車の先頭に連結。

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次に転線。一旦下り茂木方面の本線に出ます。時間は8:59でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!